ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

雲山峰

2019年04月03日 | ちょっと遠出の山

4月に入ったというのに花冷えという優雅な言葉とはかけ離れた真冬の寒さが続いている。とてものんびりのどかにお花見という気分ではなし、ならば山へ登ろうということで紀泉アルプスの雲山峰へ足を延ばす。1月に行った大福山の続きの山だがなんとなく名前の響きがいい。

スタートは阪和線山中渓(やまなかだに)駅。ここは桜の名所でもあるので駅周辺は五分咲きぐらいか

 

1130時スタート。出だしからけっこうな急登だが、気温が低くあまり汗をかかない。30分ほどで第一パノラマ展望台到着。眼下の森がほんのり桜色をしているがまだ少し早いようだ

 

ミツバツツジ

 

足元にはスミレ

 

四ノ谷山を過ぎると道は小さな上り下りを繰り返し、なかなか標高が上がらない

 

標高にして500M 足らずの雲山峰だが、細かい上り下りのせいで思ったより時間がかかり1340時到着

 

何回も上ったり下ったりして気を持たされたが、名前の割にはあまり特別感もない普通の山だった。雲山峰、うーん残念。頂上にカクレミノという変わった名前の木あり

 

お天気はいいのだがわずかに風がありひんやりしている。4月とは思えない冷気のなかを下山。

大福山でもそうだったがこの辺り、倒木が多い。けっこう立派な根を張っていてももろいものだ。倒れた幹から新芽を出しているのがなんとなく哀れ

 

 

展望広場では

 

ヤマザクラが少し咲き始めている

 

道の両側をイノ君が掘りまくっているが、ここのイノ君は六甲山とは違い本分を守り夜行性なのだろうか、出会うことはなかった

 

イノ君のヌタバ

 

帰りは紀伊駅に出て無事下山。めでたしめでたしの紅白。それにしても寒い1日だった

 

 

 

 

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