新神戸駅近くの竹中大工道具館で伝統工芸木竹展を観てきた。道具館は以前相楽園の近くにあったものよりおしゃれで立派なものになっていた。
まずは企画展を観る
清水の舞台から飛び降りたつもりで一生に一つぐらいこういうものを持って飾ってみたい気がするが、緻密な技法で作られた生活雑器ではない芸術作品は置くところもそれにふさわしいところでないといけない。と考えると我が家のどこにもそういうところはない。清水の舞台から飛び降りなくて済みそうだ。
作品展のあとは地下へ下りて大工道具関連の展示を鑑賞。
木造建築の歴史や手法、道具の作り方などが映像でも観られ、木組みの技法など「へー、ほー、すごい」という言葉しか出てこない。
中身の入った一升瓶に突き刺さった矢。からくりを観て納得
展示棟とは別に休憩室もある
外回りも歩いてみる
すぐ傍を新幹線が通り、マンションに囲まれた立地だが、なんとも粋で静寂を感じさせる建物だ。まあ、プロ中のプロが建てたものと思えば当然か