朝になっても雨は止まず。雨雲レーダーでも当分止む気配はなさそうだ。あせってもしかたないのでもう一度最後にお湯に浸かって名残を惜しむ。
晴れていれば稜線を歩きたかったが下山することにする。
途中の沢の橋が増水で流されていないか心配したが無事渡ることができた
雨で洗われた紅葉が鮮やかに
いつもより時間をかけて慎重に下ったが、それでも下りは早く3時間半で猿倉到着
白馬駅近くの途中みみずくの湯でもう一度入浴して終了
あらためて2013年9月の記録を見てみるとあのときはテントを背負っても4時間弱で上っている。しかもテントを設営したあと白馬鑓ヶ岳を往復している。我ながら昔の健脚に感心してしまう。10年の歳月は正直なものだとこれもまた感心してしまうのだった。