夏山シーズン前の予定では今年は飯豊山の縦走、聖岳から塩見岳への縦走を考えていたのだが、どうも右足の状態に不安があるので、いったん山の深いところに入ってしまって下りられなくなっても困るなぁと弱気になって出かけそびれている。まあそうでなくても今年は東日本の天気が悪くてなかなか晴天が続かないことも言い訳にはなるのだが。
それでもやはり家でじっとしているのが苦痛になってきてどこか軽めのところにでも行ってみるかと出かけることにする。週間予報ではそれほど悪い天気ではなさそうだったのだが松本まで来てみると天気予報は芳しくない。特に日本海側に近づくにつれて雨の予報なので八が岳方面にでも行ってみるかと出かけてみたがこちらも決していいお天気ではなさそうだ。案の定、茅野でバスに乗ったときは日も差していたがロープウェイの山麓駅まで上ってくると周囲はガスガス、雨が降ってないだけましな程度の天気だ。意気は上がらないがせっかく来たのだからとロープウェイには乗らずに登山道を歩いて上っていく。
眺望がないので足元の花ぐらいしか見るものがない。
上ってきても眺望はないけれど、縞枯、茶臼山を経て麦草峠まで歩いてみるか。
どんより今日は人気もない縞枯山荘
北八独特のしっとりした森
森の中はキノコが豊作
これはでかい
なんとなく色っぽい
このルートは積雪期にしか歩いてないので、夏に歩いてみるとけっこう石がゴロゴロしている。下りはやはり時折右の足首に痛みが走るのでかばうような形になり歩きづらい。雪で石が隠されている方がむしろ歩きやすいくらいだ。
見晴らしのいいところに出てもやはり空はどんより
麦草峠まで下りて付近を散策。この辺りは一面花畑
麦草峠からバスで茅野へ戻ると駅前に懐かしいボンネット型のバスが止まっていた
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