信濃大町の鷹狩山は駅からも近く登りやすそうなので前から気になってはいたが、温泉街にもクマが出没したりする地域なので無雪期は避け、今の時期に登ることにした。とはいえ今は眠らないクマもいるようだが。
信濃大町の駅に着くと昨晩は降雪があったようで新雪が積もっている
山岳博物館まで歩き。そこから登りだす。すぐに登山道に入る分岐があるだろうと車道を歩き始めたのだが一向に登山道に入らないので地図で確認すると博物館の少し下が登山道の入り口だったらしい。しまったと思うが、またどこかで登山道と合流するだろうとそのまま車道を歩いて行く。冬は雪で車は入れないので上るにつれて雪が深くなり、ほとんどトレースのない道はけっこう雪に足を取られる。
ここでやっと下からの登山道と合流ししばらくは車道を行く
ところがまたしても車道から登山道に入る分岐を見落としてしまったようだ。このままでも山頂には行くができれば登山道を直登したいので引き返す
やっと登山道を見つける。明らかにわかるところだったが下ばかり見ていて見落としてしまった。しばらくはツボ足で行くが、傾斜がきつくなり辛抱たまらずチェンスパを着けるとあとはすいすいと上って頂上へ
展望台からの眺め。雲はかかっているが蓮華岳、北葛岳の辺りらしい
こちらは八が岳?
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小さな社があり神馬の像がある
下りは登山道を見落とさないように歩いて行くが、やはり車道とはずいぶん距離が短くあっという間に博物館まで下りてしまう。初めからこの道で上りたかったと今さらながら思うのだった。
マンホールはライチョウ
あとは駅まで歩くのだが、途中餃子のおいしい町中華の店で昼食。信濃大町に来たときのお楽しみだ。おいしいものの記憶は山から下りてきた時の食事と結びついている。
足を痛めているし、年齢的な衰えもあるのでアイゼンとピッケルが必要な山は無理だが、お天気のいい時に新雪を踏んでせいぜいチェンスパぐらいで登れる山へ行くのは捨てがたい楽しみだ。そして下山メシも捨てがたい。
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