神戸市立博物館で開催中のテルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本を観た。
ヤマザキマリの漫画とその映画化ですっかり有名になった古代ローマ人のお風呂好きがテーマ。
玄関に設けられたお風呂内部の再現模型
古代ローマにはこんなに共同浴場があったのだそうな
お風呂セット。これで垢をこすり落としたとか。日本の手ぬぐい1本とはずいぶん違う
お風呂とともに彼らは猛獣ショーや見世物として剣闘士の闘いを見物したのだとか
兵士のヘルメット。説明を読むと恐ろしいことが書いてある
他にもポンペイ遺跡で見つかった有名な黒焦げパンのレプリカとか
ビーナスとか
日本の誇る温泉文化とか
懐かしいケロリン桶も
暖簾とか
古代ローマ人のお風呂好きはわかったが、現代のイタリア人はそれを受け継いでいないのでは。それに比べて日本人の連綿と続くお風呂好きは筋金入りだ。昔に比べれば確かに銭湯は減ったが、それとは別に大型の入浴施設が作られ入浴が娯楽のひとつになっているこんな国民、稀有かもしれない。
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