今回泊まった徳沢は標高1500Mほどなのでそれに合わせて準備したつもりだったが、明け方はずいぶんと冷え、起きてみると氷も張っていた。十分着込んだつもりでもやはりシュラフが夏用だと少々寒い。今回は徳沢を挟んで西側を重点的に上り下りして秋を満喫したが、東側の大滝山、霞沢岳、さらには徳本峠越えなどもしてみたい。しかしそれにはさらなる準備が要りそうだ。
テントを撤収してあとはブラブラとバスセンターに歩いていくだけ。連休最終日だが、まだまだ登ってくる登山者も多い。明神で川の反対側に渡って自然観察路を歩く。
明神橋越の明神岳
焼岳もくっきり
バスで松本に出て、折から開かれていたそば祭りなどを見学して1泊。少し休んでもう一山か二山登りたいところだったが、またまた台風が接近しているとのことなのであきらめ、好物の栗おこわを調達して車上の人に。栗が今年の新物になっていて一層美味だった。
帰りの新幹線を降りる際、ザックの肩紐がよれて背負うのに手間取っていたら、通路を挟んで座っていた上品なご婦人が「なんて立派なお荷物」といって手伝ってくださった。それにしてもこれまで「重そう」とか「大きい」といわれたことはあるが、「立派」といわれたことはないので恐縮至極だった。
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