1巻:薔薇の埋葬
2巻:お城には罠がある!
7巻:ふたりで泥棒を
17巻:日曜日には探偵を
読書好きが一度は通る道が赤川次郎さんですが
女の子が一度は通る道がコバルト文庫です。
まあ、どちらものりぞうの勝手な分析ですが。
殿方はあまり判断がつかないでしょうが、
コバルト文庫は背表紙が青く
表紙には、おめめきらきら少女漫画チックな
絵が配置されている文庫本です。
ジャンルは色々ありますが、主に
・恋愛小説
・恋愛とからめた推理小説
・恋愛とからめたファンタジー小説
など、乙女心を刺激される恋愛は必ず含まれています。
小学校高学年から中学・高校ぐらいまでが
ターゲットでしょうか?
勿論、のりぞうも読んでました。
なので、今でも頭が疲れると
赤川次郎さんやコバルト文庫さんを
脳が欲する傾向にあります。
何も考えずに楽しく読めるんです。
でも、本屋さんで購入するのは
20代後半の立派なレイディになってしまった今
羞恥心が邪魔します。
というわけで、図書館の出番です。
今、図書館にはコバルト文庫どころか
漫画だって置いてあるんです。
のりぞうは、浦沢直樹さんの「MONSTER」を
全巻、図書館で読破しました!
コバルト文庫なんて棚ひとつぶんあります。
適当に1冊を手に取り、あらすじをふむふむと読み
表紙を少し眺め、中をぱらぱらと読み、決定!
帰宅して読み始め・・・・
そのままはまり込んでしまいました!
あぁ。26歳にもなって・・・お恥ずかしい。
3時間で4冊読破です。
なんちゅうスピードでしょうか。
これが読書の楽しみっていうやつでしょうか?
ストーリーは「恋愛とからめた探偵小説」です。
仕立て屋の娘として育った主人公コラリーは
ある日、自分が男爵の孫娘であることを知らされます。
ただし、財産相続の条件は結婚していること。
というわけで、コラリーは幼馴染のフェリックスを連れて
おじいさまに初めて会いにいきます。
莫大な遺産を相続することになったコラリーは
フェリックスと共に様々な事件に巻き込まれ
(自ら、首をつっこんでいき)ます。
ね?べたべたでしょう?
ちなみに主人公は
「はねっかえりのおてんばだけど、
人を疑うことを知らない純真な女の子」
幼馴染は
「たいていのことはできてしまう超優秀な男なのに
思ったこと垂れ流してしまう無表情青年」
で、どちらも美形さんです(必須条件)
フェリックス(幼馴染)はどんなときも冷静。
感情があまり表に出ないため、分かりにくいのですが
コラリー(主人公)に心酔しきっています。
好奇心旺盛なコラリーが事件に飛び込んでいき
フェリックスは仕方なく巻き込まれていく。
とはいうものの、ちょう優秀なフェリックスは
あっというまに事件を解決してしまう、
という寸法です。
あぁ、やっぱりべたべた。
なのに面白い。
何にこんなに惹かれてしまうのか振り返り
「展開が分かっている安心さ」と
「決して悲惨な状況が出てこない健全さ」
にたどり着きました。
現実世界に凶悪な事件が満ち溢れているからこそ
小説世界では安心して楽しみたい、
架空世界でまで、悲しい思いをしたくない。
そう思ってます。
だから推理小説が好きなんでしょう。
必ず解決する。
のりぞうの心がちびっ子時代から
あまり成長していない証拠です。
いえ、むしろ、その逆でしょうか。
日々の生活で否応なく
少しずつ汚れていってしまう心が
ちびっこ時代に楽しんだものに触れて
その頃の心を取り戻そうとしているのかもしれません。
と、小難しい論理をひねくりだして
コバルト文庫を読む気恥ずかしさを
封印しようとしているのですが。
2巻:お城には罠がある!
7巻:ふたりで泥棒を
17巻:日曜日には探偵を
読書好きが一度は通る道が赤川次郎さんですが
女の子が一度は通る道がコバルト文庫です。
まあ、どちらものりぞうの勝手な分析ですが。
殿方はあまり判断がつかないでしょうが、
コバルト文庫は背表紙が青く
表紙には、おめめきらきら少女漫画チックな
絵が配置されている文庫本です。
ジャンルは色々ありますが、主に
・恋愛小説
・恋愛とからめた推理小説
・恋愛とからめたファンタジー小説
など、乙女心を刺激される恋愛は必ず含まれています。
小学校高学年から中学・高校ぐらいまでが
ターゲットでしょうか?
勿論、のりぞうも読んでました。
なので、今でも頭が疲れると
赤川次郎さんやコバルト文庫さんを
脳が欲する傾向にあります。
何も考えずに楽しく読めるんです。
でも、本屋さんで購入するのは
20代後半の立派なレイディになってしまった今
羞恥心が邪魔します。
というわけで、図書館の出番です。
今、図書館にはコバルト文庫どころか
漫画だって置いてあるんです。
のりぞうは、浦沢直樹さんの「MONSTER」を
全巻、図書館で読破しました!
コバルト文庫なんて棚ひとつぶんあります。
適当に1冊を手に取り、あらすじをふむふむと読み
表紙を少し眺め、中をぱらぱらと読み、決定!
帰宅して読み始め・・・・
そのままはまり込んでしまいました!
あぁ。26歳にもなって・・・お恥ずかしい。
3時間で4冊読破です。
なんちゅうスピードでしょうか。
これが読書の楽しみっていうやつでしょうか?
ストーリーは「恋愛とからめた探偵小説」です。
仕立て屋の娘として育った主人公コラリーは
ある日、自分が男爵の孫娘であることを知らされます。
ただし、財産相続の条件は結婚していること。
というわけで、コラリーは幼馴染のフェリックスを連れて
おじいさまに初めて会いにいきます。
莫大な遺産を相続することになったコラリーは
フェリックスと共に様々な事件に巻き込まれ
(自ら、首をつっこんでいき)ます。
ね?べたべたでしょう?
ちなみに主人公は
「はねっかえりのおてんばだけど、
人を疑うことを知らない純真な女の子」
幼馴染は
「たいていのことはできてしまう超優秀な男なのに
思ったこと垂れ流してしまう無表情青年」
で、どちらも美形さんです(必須条件)
フェリックス(幼馴染)はどんなときも冷静。
感情があまり表に出ないため、分かりにくいのですが
コラリー(主人公)に心酔しきっています。
好奇心旺盛なコラリーが事件に飛び込んでいき
フェリックスは仕方なく巻き込まれていく。
とはいうものの、ちょう優秀なフェリックスは
あっというまに事件を解決してしまう、
という寸法です。
あぁ、やっぱりべたべた。
なのに面白い。
何にこんなに惹かれてしまうのか振り返り
「展開が分かっている安心さ」と
「決して悲惨な状況が出てこない健全さ」
にたどり着きました。
現実世界に凶悪な事件が満ち溢れているからこそ
小説世界では安心して楽しみたい、
架空世界でまで、悲しい思いをしたくない。
そう思ってます。
だから推理小説が好きなんでしょう。
必ず解決する。
のりぞうの心がちびっ子時代から
あまり成長していない証拠です。
いえ、むしろ、その逆でしょうか。
日々の生活で否応なく
少しずつ汚れていってしまう心が
ちびっこ時代に楽しんだものに触れて
その頃の心を取り戻そうとしているのかもしれません。
と、小難しい論理をひねくりだして
コバルト文庫を読む気恥ずかしさを
封印しようとしているのですが。