のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

人生は日々勉強です。

2005年05月22日 23時17分50秒 | 日常生活
平井堅さんのライブに行ってきました。
彼の友人が少なそうなところや
ネクラっぽいところが大好きです。
あと、ライブのMCで自虐ネタが多いところとか。

なんとなく親しみを感じるのです。

10周年記念ライブということで
本人曰く「もうかった曲中心」に
美味しいとこ取りの作品の数々で大満足。

見終わった後、福岡市での今後の
イベントスケジュールを見ながら
雑談をしていました。

「ブラストは見に行くんだよね。
 へぇ。サンパレスかぁ。どこだっけ?」

「ここだよっ!」

「・・・・・へぇ。。。。」

人生とは勉強の連続です。
毎日確実にほんの少しずつ
賢くなれているのりぞうです。




【ここから蛇足】
ちなみに彼の曲で
こんな片思いされたいなぁ、と
憧れ気分No.1の曲は「even if」

恋人がいる女性に片思いしている男性の曲。
好きな人がいる人を好きでい続けるって
すっごく素敵だと思う26歳の乙女です。
好きになってくれそうな人を好きになるのではなく
この人しかいない、と思える人を好きになりたい。

もっとも、自分が彼の立場で
自分が好きになった人が彼女を捨てて
のりぞうと付き合いたい、とおっしゃったら
その時点で百年の恋も冷めてしまいますが。
好きな人を大切にできる殿方が好きです。

なるほど、恋愛が成就しないのは
この矛盾だらけの恋愛観のせいか。。。

でもって、こんな恋人関係だったらいいな
と思うのが「ボクハトモダチ」
恋愛関係を歌っている曲ではないのですが

「さびしいときは あとすこしつきあって
 うまく話を聞いてくれないか
 君の声だけが こころを軽くする
 ただあいづちを打ってくれるだけで

 君がいないと 僕は本当に困る
 つまりそういうことだ」

多くを語らないさっぱりした関係が素敵☆

で、のりぞうの「ベスト オブ 平井堅」は
「Gaining through loosing」

「失ったものから何かを得る。」
そういう前向きな考え方で生きていきたいな
と思うのです。 損して得取れ、みたいなかんじ?

・・・・かなり違いますね。

とにかくとっても幸せ気分満載の日曜日でした。

生きてる意味

2005年05月22日 00時40分32秒 | 日常生活
友人から泣きながら電話がかかってきた。

「私、生きてる意味がない。
 もう死にたい。
 殺してほしい。。。」

彼女が欲している言葉は何も与えられなかった。
彼女が今、どんな状況なのか
詳しいことが何も分からないため
その場しのぎの慰めしか言えなかった。
そもそも彼女がどんな慰めを必要としているのか、さえ
分からなかったのだ。

でも。

生きている意味がある人っているのかな。
この人じゃないと駄目だ、という生き方をしている人って
本当にいるのかな。

会社で働いている人であれ、
自分で仕事をしている人であれ
「絶対にこの人しかできない仕事」というものは存在しない。
誰かが倒れたとき、辞めたとき
周囲の人が変わりにできるようになっている。

芸能人であれ、歌手であれ
その仕事には特別な才能が必要だけれど
そもそも職業自体が「ないと困るもの」ではない。

科学者や研究者だって
どんなに大きな成果を挙げても
「自分だから発見できた」と自信を持って
言える人がどれくらいいるだろう?
「自分が発見しなくても、
 いずれ誰かが発見できたもの」も多いはず。

そうやって考えていくと
この地球上に
「生きる意味がある人」なんて存在していない、
と思うのだ。

ただ「なくなってもいい命」も絶対に存在しない。
「粗末にしてもいい命」はひとつもない。

どこかでひとつ命がなくなれば
その周辺で多くの涙が流れる。
涙を流す人が存在する以上
その人が生きる意味は必ずある。

そう思うのです。

彼女が亡くなったら泣く人がいることを
私は知ってます。私も泣きます。
だから彼女が生きてる意味はある。

そう伝えてあげればよかった。