のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

レベル推測が難しい・・・。

2007年01月21日 20時36分23秒 | 日常生活
年が明けてから、ひたすら遊び呆けていたため
本日、今年初めての礼拝でした。
ちびっこくんたちと会うのも久しぶりです。
本日はお話と関連したゲームを行いました。
ゲームの内容はとっても簡単。
本日の参加者の好きな色や食べ物、テレビ番組を
想像して書いていくというものです。

5人参加し、
1.花ちゃんの好きな色は、なぁんだ?
2.たろくんの好きな食べ物は、なぁんだ?
3.みっちゃんの好きな教科は、なぁんだ?
4.じろくんの好きなテレビ番組は、なぁんだ?
5.さとちゃんの好きな花は、なぁんだ?
というふうな問題に、本人も含めて全員で考えます。
すべて書いた後に本人と周囲とで考えたものが
どれくらいあっているかを見せあいっこします。

「ほーら、おともだちのことでも
 知らないことがたくさんあるでしょ?」
というゲームです。
他愛もないゲームですが、
問題になったちびっ子君も、自分の好きなものを
じっくりと考えたり、周囲のお友達にヒントを出したり
と大盛り上がりでした。

特に難しかったのは、じろ君のヒント。
好きなテレビ番組を聞かれたじろ君はにたぁっと笑い
自信満々に答えました。

「俺、言っとくけど、えろいよ!」





・・・・じろくん。
小学校一年生が自信満々に言う
「えろい」のレベルが皆目見当つきません。。。
えろいってどのくらい?
深夜番組じゃないよね?
散々、頭を悩ませましたが、あえなく降参しました。

じろくんの回答。

「しんちゃん!」

よかった。ゴールデンだった。
なんだか、姉さんはほんわかしましたよ。

セーラー服と機関銃/赤川次郎

2007年01月21日 20時03分20秒 | 読書歴
■ストーリ
 17歳の高校二年生、星泉。父の死をきっかけに、
 組員わずか4人の弱小ヤクザ・目高組の組長を襲名することに
 なってしまった。その直後から、泉のマンションが荒らされたり
 殺人事件が起こったり。どうやら、行方不明の大量のヘロインを
 巡って、大がかりな抗争が起きつつあるらしい。
 泉は組長として、セーラー服姿で敢然と悪に立ち向かう。

■感想 ☆☆
 ようやく、原作版も読むことができました。
 長澤まさみ好きの先輩に感謝です。

 思った以上にドラマは原作を大事にしていたんだなぁと
 そのことにびっくりしました。
 大筋はそのままで、組員の人物設定のみ、より詳細に
 そしてリアルにしているだけで、それ以外の話の筋は
 ほぼ原作どおりです。

 但し、原作の泉さんのオトコマエ度は映画、ドラマ含めて
 ナンバーワンです。男顔負けの度胸で、他の組の親分と
 渡り合い、めだか組の組員をひっぱっていくのです。
 「少女」から「オンナ」への成長を描いた映画版
 「子ども」から「大人」への変化と「家族愛」に
 焦点をおいたドラマ版、そしてあくまでも
 「星泉の人間的魅力」をあますところなく伝える原作と
 それぞれに特徴があって、比較しては楽しめました。

 こういうメディア展開したものをすべて比較することって
 「まったくの別物」と頭を切りかえることさえできれば
 意外と楽しいもんだ、と気付けたのが一番の収穫でした。

涙そうそう/吉田紀子

2007年01月21日 20時00分17秒 | 読書歴
■ストーリ
 亡き母の「タコライス屋」をもう一度出すという夢を持ち、
 ひたむきに生きる洋太郎。彼には別々に暮らす、
 血のつながらない妹・カオルがいる。カオルの高校入学を機に、
 同居することになり、恋人・恵子との間には微妙なブレが
 生じ始める。そして、洋太郎は自分の中にある特別な思いに気づく。

■感想 ☆☆
 妻夫木くんと長澤まさみちゃん主演の映画のノベライズ版です。
 長澤まさみちゃん大好きなおぎこさんから貸して
 いただきました。見ようかどうしようか迷っていた映画ですが
 きっとすぐにテレビ放送されるはずと信じて「待つ」ことを
 選びました。・・・正直、微妙な予感もしたので。

 こういった前提知識が頭に入っているため、小説を読んでいても
 すべてが映像化されて頭の中に入ってきます。
 会話もすべて長澤さんと妻夫木君の声です。
 まあ、なんて便利な妄想力。

 本を読んだというよりは、ドラマを見たような気分の読後感です。
 そして、2時間ドラマとしては大変魅力的なお話でした。
 兄と妹の微笑ましい会話も、お互いが自分以上に相手を
 思っているのに、なぜかうまくいかない切ない関係も
 胸に迫るものがありました。優しいもどかしい気持ちになります。

 しかし、やはり映像として考えられた作品は
 映像で見るものが一番という気がします。
 まだ映像を見てもいないのに、この小説は映像を
 超えるものではないという確信が持ててしまいます。
 映像で見たほうが、そして主題歌つきでみたほうが
 より一層、泣けるんだろうな。

 ・・・問題は、ワタクシがハッピーエンド大好きだということ。
 どうせドラマを見るなら、どんなにありえない設定でも
 幸せな気持ちで二時間を終えたいのです。
 「泣ける」ものも好きですが、「泣けて幸せ」が一番。
 恋愛モノなら、尚更です。