のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

やさぐれっぷりをご覧ください

2007年03月23日 19時56分25秒 | 日常生活
突如現れた大群の吹き出物が
顔の真ん中を占拠するだけにとどまらず
痛みとかゆみを伴いだしたため、急遽、病院に向かいました。

今月はインフルエンザに引き続いて二度目の通院です。
病院嫌いののりぞうにとって、社会人になってからの過去最高記録です。
ちびっこ時代を卒業してようやく堂々と
「病院、やだー!」
と地団太踏めるようになったことは大きな喜びのひとつです。

でも、かゆいし、痛いし、
オトメにとって大切なお顔の真ん中に大量発生だし・・・
と背に腹は変えられず、泣く泣く病院へ。

嫌な予感はしたんですよ。なんとなく。
病院に行く、という嫌な予感だけではない
なんとなくはっきり言えない嫌な予感。女性の第六感?

案の定、名前を呼ばれて診察室に入った途端
お医者様はのりぞうの顔をまったく見ずにおっしゃいました。

「吹き出物の原因はたくさんあって特定できません。
 ストレスに食生活に睡眠にアレルギーにお手入れに汚れ、
 いろいろあるし、それらが複雑に絡みあってるかもしれません。
 まったく分かりません。
 ただ、これから絶対にこれだけは守ってください。
 まず、毎日3回、顔をこの石鹸を使って
 やさしくなでるように洗うこと。
 チョコレート、ナッツ類は食べないこと。
 珈琲は飲まないこと。
 お酒も絶対にダメです。
 フライドポテトとか油の多いものもダメ。
 油は基本的にダメです。
 睡眠は毎日7時間以上取ること。
 ケーキとか生クリームとか甘いものは絶対に食べないこと。
 週に一回、病院に通って、赤外線(?)を浴びること。
 静脈注射もしましょう。

 はい。質問は?」

・・・・えっと。
何を注意されたのかメモとらせてください。

「質問は?ないの?
 じゃあ、終わるよ?」

・・・え?のりぞう、全く見てもらってませんよ?
待って!待って!
あまりのマシンガントークならぬマシンガンアテンションに
飲み込まれてるだけですから。
のりぞう、早口の方の言葉を理解するのに時間がかかるんです。

「えっと。。原因は・・・分からないってことですよね?」

「ええ。ワタシはあなたのストーカーでもなければ
 恋人でも家族でもないですから、まったく分かりません。
 でも、医者として推測するに日ごろの不摂生ですよ。」

まあね。そうなんでしょうね。
ていうか、病気の半分は日ごろの不摂生じゃないんですか?
そういうのりぞうにも分かるような当たり前のことじゃなくって
専門医らしくもう少し原因を狭い範囲に特定してもらえるかな
と期待してしまっただけです。

ほら、昔、おばあちゃんに言われませんでした?
「口の周りの吹き出物は胃腸が悪い証拠やけんね。」
って。
今回ののりぞうの吹き出物ってば、
同じ箇所に大量発生してるんです。
だから、おそらくどこが悪いのかを
少しはあらわしてるんじゃないかなーと思っただけです。
ええ。素人の浅はかな考えですとも。

「どこかはっきりとは特定できんけど、
 たぶんここが弱っとるんやないかなー?」
みたいな大体の指標をもらいたかったんです。
おお!なんだ胃腸かー。
飲みすぎ、食いすぎには気をつけなきゃねー。ハハン。
という具合に安心したかったんです。

なのに、この生活全てが悪いぞ。あれもダメ、これもダメ。
それもダメ。勿論、あれもダメ。全部ダメ、みたいな
「とりあえず吹き出物に悪そうなもの
 全部、禁止しちゃえー!」
という姿勢が気に食わんっ!

「大体、治るまでにどのくらいかかりそうですか?」

と、恐る恐る尋ねると

「体の内部のことだからね。
 最低でも一ヶ月。ま、そんなにうまくいかんね。
 六ヶ月かもしれんし、一年かもしれん。
 もしかして治らんかもしれん。
 治りたければ、絶対にさっきの注意事項を一ヶ月は守ること。
 クスリは必ず飲むこと。病院に欠かさず来ること。」

と、言い放たれました。

たぶんですね。
このお医者様のおっしゃってることは全て正しいんだと思います。
専門知識の持ち主だし、キャリアも長そうだし。
でも、医者として
「患者と向き合う心」「患者の不安を和らげる心」
をどっかに投げ捨ててるような気がしてなりません。

のりぞうは根っからの猫っ被りなので
毒は大いにはきますが、他人に対して
感情露わに怒り狂うなんてこと、あまりないんです。
・・・・タブン、ないんです。ないはず。
「むかっ」とか「いらっ」は垂れ流し状態ですけど。

そののりぞうが
「お前、ちゃんとこっちを見らんかーい!
 診察ってーのは、患者を診てするもんじゃないんかーい!」
と胸ぐら掴みそうになりました。
「こんなもん、食えるかー!」
とクスリを床に叩き付けそうになりました。
ていうか、あまりに腹が立って悔し涙がにじみました。

・・・ふう。すっきり。
殴りつけるように日記を書き綴ってしまいましたわ。
通りすがりの方々、八つ当たりしてしまってスミマセン。

床にたたきつけたクスリはきちんと拾って
毎日、おとなしく飲みます。
睡眠もできるだけ多くとるように努力します。
お酒も我慢します。
外食も我慢します。
油ものも我慢します。
珈琲も我慢・・・・し、ま・・・す。
甘いものも・・・・我慢・・・しま・・・・。

だって、やはり顔はオトメにとって気になる箇所だもの。
綺麗でいたいという女心もそれなりには持ってるもの。
まして、これから三ヶ月、
結婚式ラッシュで着飾る予定なんだもの!

でも、この病院には二度と行きません。
来週、クスリがなくなったら、他の病院を探します。

あっかんべー、だ。

差別用語

2007年03月23日 00時00分39秒 | 日常生活
その昔、田嶋陽子さんが「姦しい」という漢字は差別用語だと主張しておられましたが、
確かに女が三人も集まると姦しい。
…ものすごーく姦しい。

同期女性三人が集まった会合で
そんなことをしみじみと実感しました。

姦しいうえにたくましい。
毒だらけの飲み会で、顎が外れるかも、というくらい笑い転げました。

使用した言葉。
・気持ち悪い。
・うざい。
・上から目線。
・苛々する。
・小賢しい。
・恥ずかしい。
・いっぱいいっぱい。

年度末に気持ちをリセットできました。