のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

初モノ

2009年07月05日 23時40分03秒 | 日常生活
念願かなって本屋を訪れたところ
本屋の一角に夏が訪れていました。

ナツイチ。(集英社文庫)
夏の100冊(角川文庫)
Yonda?夏の100冊(新潮社文庫)

夏だー!夏だー!!
夏が来てますよー!!

思わず駆け寄るワタクシ。
毎年夏恒例の楽しみなのです。
毎年、いただいて帰っては赤ペンでチェックをつけながら
飽きもせずに何度も読み返しています。

しかし、いまだ一冊もこの中から本を買ったことはありません。
そもそも新刊本を買うことがほとんどないのです。
本を好きだ、好きだと言っている割には本屋泣かせの客です。
スミマセン。本屋の皆様。
いつもお世話になっています。

今年こそは夏の100冊フェアに参加したい。
記念のストラップやオリジナルカバーなどさりげなく持ち歩きたい。
夏になるたびに心に抱く野望です。


・・・簡単にかなえられそうな野望です。
しかし、未だにかなえられていない野望です。
何度も読んで「手元に置いておきたい」と心に決めた本
もしくは何冊も読んで「どの本も好きだな」
と安心した作家さんの本しか新刊で購入しないワタクシと
夏の文庫フェアの本とワタクシの財布事情が合致する
タイミングがなかなか来ないのです。

しかし、苦節31年。
とうとうワタクシの野望が実現しました。
欲しかった本を夏の文庫フェアの平台で発見!
ワタクシの財布事情も野望を後押ししてくれるものでした。
かくして、ワタクシの元へ一足お先に夏到来。
ストラップも見事にゲット。

やったー!やった、やったー!やったよー!
今年のワタクシはいつもと一味違うよー!
ワタクシの成し遂げた感は最高潮。
大満足で帰路につきました。

帰宅後、いただいたばかりの
夏フェアブックレットを早速熟読したところ
今年の夏のラインナップは見事にワタクシの好みと合致していました。
まだ覚めやらぬ「成し遂げた感」が
ワタクシの夏フェアへの参加を積極的に後押しします。

今年は夏を満喫できそうな予感大。
わくわくします。


・・・あくまでもインドア派です。
花火や夏祭りやキャンプ、夏フェスといった夏の風物詩とは
今年はまだお近づきになれていません。

やっぱり大好き

2009年07月05日 09時46分08秒 | 日常生活
入社以来、最も長い期間、お世話になった部長が
先月20日で退職されました。
4月で部署を異動されていたのですが、
異動先にて退職前々日の水曜日に
「ご存知だと思いますが、金曜日を以って退職することになりました。」
と発表し、全員から
「知らんし!!」
と突っ込まれた部長。
あまりに唐突な退職だったため、壮行会も企画できず、
退職後にゆっくりと囲むことになりました。

というわけで、会社から2週間経って
身も心もすっかり会社から解放されたのびのび部長を
久々に囲んでまいりました。
たった2週間で、笑顔も2オクターブほど明るくなっていた部長。
晴れやかな笑顔に磨きをかけられていました。

主賓として挨拶を求められた部長。
「会社を離れて気づいたことが2、3あるので
 そのことについて話したいと思います。」
とおもむろに話し始めました。

会社を離れて気付いたこと、ですか。
なんだろ、なんだろ。
離れて気付けた会社の良さ、とか?
組織に属する安心感、とか?

「まず、なにより朝が楽。
 会社を辞めてから、朝はゆっくりと過ごせるようになりました。」





「え?!・・・気付きって、それ?」
隣に座っていた後輩の思わず、といった感じの突っ込みです。

ちなみに他の気付きは
  2.夕食を規則正しく取れる。
  3.趣味が必要だ。
でした。

ワタクシはこの部長のもとで約8年間、のびのびと育てられました。