今年の誕生日に贈っていただきました。
ワタクシの大切なコレクションです。
勿論、コレクションだからといって
大切にしまいこんだりしていません。
その日の気分によって、使いわけています。
・・・その日の気分に合わせて、だなんて
なんだか「こだわりおしゃれさん」っぽい。
完全なる自己満足ですが。
集まったブックカバーはどれも驚くほど
ワタクシの趣味嗜好や好みを考えてくれたものばかり。
勿論、ワタクシの好みなんて関係なく
選んだものなのかもしれませんが
だとすると、その偶然に鳥肌が立つぐらい
ワタクシの好みばかりです。
ワタクシの一番大好きな花である向日葵のブックカバー。
残念ながらまだ行けていませんでしたが
見渡す限り続く向日葵畑は
夏になると必ず行きたくなる場所です。
赤い花と文鳥のイラストがついたブックカバーは、
ワタクシの大好きな作家さんのイラスト。
ポストカードを何枚も購入しています。
この絵柄のポストカードも友人に贈ったことがあるのです。
手作りのギンガムチェックのブックカバーには
ワタクシの大好きな深い緑色のボタンが
ワンポイントでついています。
何より、このギンガムチェックは、
ワタクシにとって馴染み深い教会の貸し出し用聖書の
ブックカバーにかけられていた思い出深い柄。
見ていると、ちょっぴりノスタルジックな気持ちになります。
そして、大好きな革のブックカバー。
少しずつ手になじんでいく「革」という素材は
その「長く付き合える」感じが大好き。
集まったブックカバーを見ながら
ワタクシの周りにあふれているあたたかい存在を再確認しました。
たとえば、
お勧めの本を貸してくださったり
読み終えた本の感想を教えてくださったり
本の話題で盛り上がったり
無精者のワタクシと定期的に連絡をとってくれたり
ひきこもり気味のワタクシを色々なところに連れ出してくれたり
愚痴や毒を吐きあったり
そういった様々な方々に支えられていることを
ワタクシはついつい、当たり前のように思って
支えられていることさえ忘れてしまいがちですが
そういったことを、これらの集まったブックカバーが
思い出させてくれる気がするのです。
本当に本当に本当にありがとう。
大切に使います。