■ブザービート
■のりぞう的2009年度夏クール2位
■月曜21時フジテレビ放送
■出演
山下智久、北川景子、相武紗季、貫地谷しほり、溝端淳平
金子ノブアキ、青木崇高、永井大、真矢みき、大政絢、伊藤英明
■脚本
大森美香
■ストーリ
プロバスケチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」に所属する
直輝は、プロになってから本番のプレッシャーに弱く、試合では
本来の実力をなかなか発揮できずにいた。そのため、年俸も下がり、
結婚を考えている恋人の菜月にも、ハッキリとした態度を示せない。
一方、書店でアルバイトしながら、プロのバイオリニストを目指す
莉子もまた、理想と現実のギャップに悩み始めていた。
ある日、偶然知り合った二人は、菜月やチームのヘッドコーチの川崎、
海外から移籍してきた直輝のライバル、廉や、莉子の友人、麻衣を
巻き込みながら、それぞれ友情や恋愛をはぐくんでいく。
■感想
やっぱりドラマは脚本だよねー。さすが大森さん!
としみじみ思いながら見たこのドラマ。
大森さん脚本のドラマは8割以上の確率で「大好き」です。
このドラマも爽やかラブストーリーなのに、恋愛だけでなく、友情も
将来への不安もしっかりと描かれていて、楽しく見ていました。
特に、オンナノコ同士の友情の描き方は素敵。
オンナノコ同士の友情はちょっぴり痛く描かれることも多いけれど、
(実際に現実世界ではそういう一面もなきにしもあらず、だけれど)
からっとさっぱりと、お互いを尊敬しあっているふたりが
かわいらしく描かれていました。最近はさばさば女子が
どんどん増えていて、こういった友情を育んでいる女子が
ほとんどだと思うのです。
そういった意味で親近感の持てた二人。かわいかったなー。
でもって、相武さん!清純派キャラの彼女がこんなにも嫌な女性の
役を演じてしまって大丈夫?!と、思わず心配してしまうほどの
悪役っぷり。「ちっ」という舌打ちとか、タバコを吸いながらの
深いため息、とか、とにかく今までとはまったく異なる相武さんを
堪能しました。当初は「裏表のあるひどい女性」だと思っていた彼女も、
回を重ねるごとに、「単なる悪役」ではなく、
彼女なりに彼を想っていること、弱さを併せ持っている女性だと
いうことが伝わってきて、どんどん彼女に共感。
終盤では、貫地谷さん演じるヒロインの友人と並んで、
このドラマで大好きな登場人物になっていました。
ただねー・・・。
ラストはどうなんだろう。と思うのです。
ちょっとラストのラストは見てられませんでした。
大観衆の中、親兄弟も見ている中、何やってるんだよう!!
と、義弟君と共感しながら語り合ったラスト。
・・・うん。恋愛ドラマだもんね。仕方ないよね。
と思わないでもないものの、恥ずかしさのあまり
思わずテレビの前でばたばたしてしまいましたわ。
■のりぞう的2009年度夏クール2位
■月曜21時フジテレビ放送
■出演
山下智久、北川景子、相武紗季、貫地谷しほり、溝端淳平
金子ノブアキ、青木崇高、永井大、真矢みき、大政絢、伊藤英明
■脚本
大森美香
■ストーリ
プロバスケチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」に所属する
直輝は、プロになってから本番のプレッシャーに弱く、試合では
本来の実力をなかなか発揮できずにいた。そのため、年俸も下がり、
結婚を考えている恋人の菜月にも、ハッキリとした態度を示せない。
一方、書店でアルバイトしながら、プロのバイオリニストを目指す
莉子もまた、理想と現実のギャップに悩み始めていた。
ある日、偶然知り合った二人は、菜月やチームのヘッドコーチの川崎、
海外から移籍してきた直輝のライバル、廉や、莉子の友人、麻衣を
巻き込みながら、それぞれ友情や恋愛をはぐくんでいく。
■感想
やっぱりドラマは脚本だよねー。さすが大森さん!
としみじみ思いながら見たこのドラマ。
大森さん脚本のドラマは8割以上の確率で「大好き」です。
このドラマも爽やかラブストーリーなのに、恋愛だけでなく、友情も
将来への不安もしっかりと描かれていて、楽しく見ていました。
特に、オンナノコ同士の友情の描き方は素敵。
オンナノコ同士の友情はちょっぴり痛く描かれることも多いけれど、
(実際に現実世界ではそういう一面もなきにしもあらず、だけれど)
からっとさっぱりと、お互いを尊敬しあっているふたりが
かわいらしく描かれていました。最近はさばさば女子が
どんどん増えていて、こういった友情を育んでいる女子が
ほとんどだと思うのです。
そういった意味で親近感の持てた二人。かわいかったなー。
でもって、相武さん!清純派キャラの彼女がこんなにも嫌な女性の
役を演じてしまって大丈夫?!と、思わず心配してしまうほどの
悪役っぷり。「ちっ」という舌打ちとか、タバコを吸いながらの
深いため息、とか、とにかく今までとはまったく異なる相武さんを
堪能しました。当初は「裏表のあるひどい女性」だと思っていた彼女も、
回を重ねるごとに、「単なる悪役」ではなく、
彼女なりに彼を想っていること、弱さを併せ持っている女性だと
いうことが伝わってきて、どんどん彼女に共感。
終盤では、貫地谷さん演じるヒロインの友人と並んで、
このドラマで大好きな登場人物になっていました。
ただねー・・・。
ラストはどうなんだろう。と思うのです。
ちょっとラストのラストは見てられませんでした。
大観衆の中、親兄弟も見ている中、何やってるんだよう!!
と、義弟君と共感しながら語り合ったラスト。
・・・うん。恋愛ドラマだもんね。仕方ないよね。
と思わないでもないものの、恥ずかしさのあまり
思わずテレビの前でばたばたしてしまいましたわ。