のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

本日のお仕事

2010年05月15日 00時27分10秒 | 日常生活
5月はじめ、新人部署配属が行われました。
ワタクシが所属する本部にも新人さんがやってきます。
歓迎せねば!と常務や本部長がいきりたち
「女の子だから、女性がいたほうがいいだろうね。」
とワタクシもお供をさせてもらえることに。
わーい!おっさけー!

と、浮かれつつ、昨日、会社から一番近いお店を予約しました。
なにせ、新人さんにまだ会ったこともないのです。
彼女が何を好きなのか、お酒をよく飲む子なのか
皆目検討がつかないため、無難に無難に。
会社から一番近いと、移動も楽だしね、とは部長の弁。

そんなこんなで本日15時。
本部長がワタクシの席までやってきました。

「のりぞうくん。今日の歓迎会なんやけど・・・。
 常務がね、新人迎えるのにチェーン店はあんまりやろうもん
 とおっしゃるったい。
 こじゃれたお店がいいんやないかって。」

こ、こじゃれた??
まさか常務の口から、そんな言葉を聞くとは。
えっと。探します。全力で探します!

と返事をしたものの、既に15時。
飲み会は本日なのです。
部長が教えてくださった「おしゃれで落ち着いた雰囲気のお店」
(と思われるお店)に片っ端から電話をしますが、本日は金曜日。
何度も言いますが、既に15時を過ぎているのです。
こじゃれたお店はどこも予約でいっぱい。

何軒か電話をかけた後に、ようやく予約可能なお店を発見!
すぐに予約を行い、ほっと一安心しつつ、常務へご報告したところ

「そこ、お酒がおいしいお店やろ?
 おれ、今日はあんまり飲む気分やないっちゃん。
 昨日、飲んだけん。明日も早いし。
 新人も女性なんやけん、女性が喜びそうなお店にしー。」


・・・だめだって。
なるほどね。お酒より食事重視ですね。
でもって、女性が好きそうなお店ね。
そうですよね。今日の主賓は新人ちゃんですもんね。

というわけで、ワタクシがよく行くイタリアンのお店へ電話。
席状況をうかがったところ、予約OKということで
またもや、常務へお伺いをたてにいきました。
お店の様子をネットのお店情報で見せたところ、
「うん。いいんやない。よさそうな店やないか。」
と満足気な常務。
よし!気持ちが変わらないうちに!と大急ぎで予約を入れ、
部長と本部長へご報告メールを出したのが16時半でした。

17時。
常務がワタクシの席までいらっしゃいました。
不吉な予感・・・。

「のりぞうくん。さっきのお店情報、見よったんやけど。
 あのお店、デートにぴったりって書いとうばい。
 デートにぴったりって!
 なんか間違いがおこっちゃいかんけん、店変えようや。」



いやいやいやいや!
起こりませんって!
間違い、絶対に起こりませんって!!
むしろ、お店が怒りますって!
だって、予約した時間までもう2時間きってますよ?
今更?

「うん。変えようや。お店探すけん。」

というわけで、お店をキャンセルしたのが17時。
どたばたとお店を探しなおし、
ようやくようやく本日のお店が決定したのが17時30分。
本日の業務終了時間です。

横でやりとりを見ていた先輩が一言ぽつり。

「人徳やなぁ。」

たしかに。
ほかの方だったら「わがままばっかり言って!」
と、短気なワタクシは確実に怒っているのに
常務だとなぜか
「きーっ!わがままばっかり言って!
 結局、どこがいいんですか!?」
と笑って言えるのです。
これも常務の人柄があってこそ。
「わがまま」がかわいらしく見える素敵な方なのです。
おかげで、どたばた楽しい金曜日となりました。

でも、これからは。
前日までに、お店についての希望を
確実に、絶対に聞いておこうと決意。
人間は学ぶ生き物なのです。

よく見てます。

2010年05月14日 22時50分38秒 | 日常生活
四月に大きな組織改訂、人事異動があり、
会社人生初の「後輩」ができました!
わー!「コウハイ」って!
後輩がいるということは、あれでしょ?
必然的にワタクシは「センパイ」ってことでしょ?
センパイ!ワタクシがセンパイ!!

・・・大丈夫か、ワタクシ。
いや、確実にだいじょばんな、ワタクシ。

と、遠い目をしておりましたが、
人事異動が発令されたからといって、
後輩もすぐさま異動できるわけではなく
引継ぎをなんやかんやとするうちに、5月を迎え
ワタクシも「会社人生初のセンパイになるんだよ!」
という感動と恐れをすっかり忘れていた頃、
ようやくようやく後輩君がやってきました。

ようこそー。と、迎えましたが、以前は同じ部署にいた後輩君。
課は違ったものの、よく知っているために新鮮味もなく。
ちょっぴり緊張していたのが嘘のように
なあなあ気分で「センパイ」を開始しました。
直接、仕事を指導するのは別の人だし。
ワタクシは隣の席として、彼が困っていそうなときに
声をかけるくらいでいいんじゃない?
と、気持ちが楽になりました。

そんなこんなで後輩君がやってきて1週間。
昨日、後輩君から質問を受けました。

「のりぞうさん。のりぞうさん。
 のりぞうさんが日常的に心がけてることって何かありますか?
 これはしておかなきゃ、と思っていることとか。」

うーん・・・。何だろ。
改めて聞かれると思いつかないかなぁ。
あ!でも、ひとつだけ!
ひとつだけ、心がけてることあるよー。

「報告・連絡・相談」はこまめに、早めに、簡潔に。

催促される前にこちらから。
口頭だと焦って、話が簡潔になりすぎることが多いから
報告は、じっくり考えられるメールで。

こんなかんじ?
だいじょぶ、だいじょぶ。
あまり恐れなくてもいいよ。なんとかなるって。

と、センパイらしく優しくアドバイスするワタクシ。
おっと?今、ワタクシ、「センパイ」してるんじゃない?
なんだか「センパイ」っぽいんじゃない?
と、ちょっぴり興奮していると、
後輩君が笑顔でうなずきました。

「はいー。なんとかなると思うんですよ。
 のりぞうさん、いるし。
 のりぞうさん、細かいか大雑把かっつーと、大雑把じゃないですか?
 ということは、のりぞうさんがやっていること、
 日常的に心がけていることは『最低限』だと思うんです。
 だから、のりぞうさんがやっていることは
 『絶対にやらなきゃいけないこと』だと思うんですよ。
 指標になるなー、と思って。」





・・・あら。ばれてーら。
まったくもって、否定できませんとも。
さすが元同じ部署。
一緒に仕事したことなんてないのに、しっかり見抜かれております。
こわい、こわい。

これからは、かぶってる猫をしっかりとかぶりなおさなくては。

木下部長とボク

2010年05月12日 00時42分16秒 | テレビ鑑賞
■木下部長とボク
■のりぞう的2009年度冬クール1位
■木曜深夜 日本テレビ放送
■脚本 大宮エリー
■出演
 板尾創路、池田一真(しずる)、田中直樹(ココリコ)、津田寛治
 遠山景織子、山田麻衣子、笑福亭仁鶴、高橋ひとみ、宅麻伸
 島田洋八、山下しげのり(ジャリズム)、大地洋輔(ダイノジ)
 入江慎也(カラテカ)、阿部智則(POISON GIRL BAND)、高知東生
 大澄賢也、長江英和、村上純(しずる)

■ストーリ
 広告代理店・丸々通信社を舞台に、マイペースで責任感ゼロの
 木下部長とお荷物社員たちのゆるい日常を、木下部長の下に
 配属された新入社員・僕元の視点から描く。

■感想
 とにかく面白いドラマでした。毎回、毎回、楽しみに見ていたドラマ。
 声出して笑ったこともしばしば。大好きなドラマでした。

 ありえない設定、ありえないストーリ展開。
 けれど、それがまったく腹立たしくなく、フィクションとして許せてしまう。
 それは、このドラマがしっかりと私のことを虚構の世界に引き込んでくれて
 いたから。いつのまにか、私も木下部長のペースに巻き込まれ、
 彼が打ち出してくるまったく先の読めない行動を楽しみにしていました。
 そして、先が読めない行動がしっかりと起承転結を経て
 すっきりとした結末に到着する。
 そのストーリ展開が爽快な気持ちを与えてくれていた気がします。
 1話完結方式で話が進み、毎回、カタルシズムを味わえました。

 ともすれば、苛立ちを覚えさせかねないふてぶてしい人物に
 なりそうな木下部長を飄々とかわいらしく自然体で演じた板尾さん。
 板尾さんだからこそ、このドラマがフィクションとして成り立った
 のではないかと。彼の持つ雰囲気が木下部長を「存在し得ない人物」
 ではなく、「いるかもしれない人物」、そして、「どこまでも
 憎めない愛すべき人物」に仕立て上げたんだろうな、と思います。

 でもって、ものすごく豪華な吉本オールキャスト。
 吉本興業全面バックアップでなければそろわない豪華な面々が
 画面にあふれ返っていました。
 友近さん、なぎだ武さん、千原ジュニアさん、しずるさん
 チュートリアルさんなど、最近の人気者さんたちから、
 オール巨人さん、月亭八方さん、島田洋八さん、中田ボタンさんに
 笑福亭仁鶴さんなどの渋い渋いベテラン勢まで勢ぞろい。

 特に九州地方では、あまりテレビで見る機会のない面々の
 演技には興奮しっぱなしでした。漫才、落語を長年、続けられている
 ベテラン勢は特に語り口にあたたかみがあって、演技力など
 関係なく、たたずまいや言葉の発し方が魅力的でした。
 考えてみれば、落語なんて一人芝居をし続けているようなものなのよね、
 と感じ入りました。仁鶴さんの演技、好きだなあ。 

【再放送】プライド

2010年05月12日 00時00分26秒 | テレビ鑑賞
■2004年度冬クール
■出演:木村拓哉、竹内結子、坂口憲二、市川染五郎、石田ゆり子
    佐藤浩市、時任三郎、中越典子、佐藤隆太、MEGUMI
■脚本:野島伸司

■感想 ☆*
 放送当初から「なんじゃ、こりゃ」と思っていたにも関わらず
 「なんじゃ、こりゃ!」と驚きすぎて、妙にインパクトに残っている
 このドラマ。ことあるごとに(「薔薇のない花屋」とか「あいくるしい」とか参照)思い出しています。
 今期、またもやキムタクさん主演ドラマがあるということで
 連想ゲーム的に思い返していたところ、なんと再放送があるということで
 「なんじゃ、こりゃ」と思っていたにも関わらず、というよりも
 「なんじゃ、こりゃ」と思っていたからこそ、の怖いもの見たさで
 ついつい再放送を楽しんでしまいました。

 そうなのです。再放送を楽しんでしまったのです。ついうっかりと。
 なんともいえない奇天烈な設定と、記憶していた以上に奇天烈な
 人物造形がおもしろくておもしろくて。
 ドラマと思わずに「つっこむもの」と思ってみるとかなり楽しめます。
 ・・・いや、コントと思っていても、ちょっぴりついていけないところは
 多々ありまして、思わず早送りしてしまった場面もたくさんたくさんあるのですが。
 もやもやと色々な心配もさせられたのですが。

 アイスホッケーの選手の方々は、このドラマを見て怒らなかったんだろうか。
 小馬鹿にされていると思わなかっただろうか。
 と、他人事ながら、思わず余計な心配をしてしまいました。

 ただ、ヒロイン亜紀を演じる竹内さんのかわいらしさ、美しさには
 ひたすらひたすらうっとりです。健気な女性がぴったり。
 はかなさを感じさせる美しさにめろめろでした。
 必死に強がる様子に思わず守ってあげなきゃ!という気持ちに
 させられました。竹内さんの泣きじゃくる演技、大好きです。

 野島さんらしいポエミーな表現満載の台詞が次から次へと
 出てくるため、日本人的感性の強い私は、いたたまれない気持ちも
 味わったのですが、ある意味、この役を演じられるのは
 キムタクさんだからこそ、だなと感嘆もしたのでした。
 ポエミーすぎて「いやいや、こんな言葉、誰が言うのさ」と
 噴出しそうになる台詞も、キムタクさんが口にすると、
 「あぁ。言っちゃうかもね。本気で、素で言っちゃうかもね。
  彼ならば。」
 と思わせてくれる。それってすごい能力だなー、と思ったのでした。

 このドラマ。いつか「東京湾景」を見ながら、
 メールで突っ込み交換をし続けた彼女とじっくり鑑賞会をしたいものです。
 絶対、よいストレス解消になると思うのです。

浄化作用

2010年05月11日 00時52分33秒 | 日常生活
ブログの存在を知人・知り合いにまったく隠してはいません。
隠さなければいけないようなことは何も書いていません。
隠さなければいけないようなことが日常生活で起こっていません。

・・・ちょっとさびしい。
も少しミステリアスな毎日が送りたい。
そう思わないでもない今日この頃。

と、思っていたのに。
ブログを書き始めた当初から訪問しあっている友人が
ワタクシの最近の日記を評して

「毒気が抜けてる」

とおっしゃいました。

なるほど。うん、確かに。
知り合いが見ている確率が高いと思うとね。
なんとなく毒気抜いちゃうよね。
一生懸命、マイルドテイストを装っちゃうよね。
あさましいけれど、「イイ人」装いたくなっちゃうよね。

と、心から納得。

「いい人」装うとしているにも関わらず、
いい人を装うとしているところまでばれているあたり
ちょっぴりかわいらしいじゃないかと自分を慰めてみたり。


でも。
そっかー。
隠さなければいけないようなことなんて、
何もないと思っていましたが
ワタクシにも隠さなきゃいけないこと、ちゃんとあったんだなー。

ほんの少し大人気分。
もっとも、味わうオトナ気分は「ほんの少し」ですが、
抜かなきゃいけない毒気は「ほんの少し」どころではありません。
そして。
友人いわく、最近ブログから抜かれているらしい毒気が
どうにも会社生活に流れ込んできている気がしてならないのです。

絶品ランチと

2010年05月09日 23時44分42秒 | 日常生活
熊本2日目は、いよいよ絶品ランチです。
ランチのために、朝食も少なめにおさえ、万全の準備を整えました。
心の準備もばっちり!

さあ!ランチへ向かってゴー☆
浮き足立ちながら、ペンションへ向かい、いざランチ。





・・・もだえました。
あまりの美味しさに「おいしい!」「しあわせすぎる・・・」
このふたつの言葉を連発しました。
この言葉しか出てきませんでした。
グルメリポータってすごいわ。
美味しさで頭がいっぱいのときに、
その美味しさをしっかりと言葉で説明できるなんて。
ワタクシの頭の中は美味しさで占められ
言葉の引き出し、まったく開けられませんでした。

「おいしい」「おいしい」を連発しすぎてしまい
言葉の重みが軽くなっているのでは、と心配になってくるほど。
かといって、他の言葉はまったく思いつかず。
思わず
「この感動を体いっぱいで表現しましょうか?」
と友人にお伺いをたてました。

「してもいいけど、動画でとるよ?
 動画でとって全世界に発信するよ?」
という友人の言葉に思いとどまるワタクシ。

あぁ。ワタクシの表現力のなさが恨めしい。
ともやもやしつつ、ランチをゆっくり時間をかけて楽しみました。
なにせ、前菜2品にスープ、パン(おかわりOK!)
パスタに魚料理、肉料理、デザート(4品!)と
完全フルコースだったのです。
そりゃ、ゆっくりにもなるさ。時間かけて楽しむさ!

と、興奮しっぱなしのランチを幸せ気分で終えました。
5月末で大分県臼杵市に移転予定のこのお店。
移転は非常に残念ですが、臼杵まで追いかけなくては!
と友人たちと決意しました。

途中、様子伺いのメールをくれた友人とも
臼杵ツアー決行を約束。
おいしいものが友人たちとの旅行計画ももたらしてくれました。
待ち遠しいぞ。

ランチ後は、すぐ傍にある葉祥明美術館へ。
葉祥明さんは『地雷ではなく花をください』という絵本の作者。
やさしい絵柄と穏やかで心安らぐ色合いが特徴の画風です。
美術館自体も彼の画風のように美しい緑に囲まれており、
遠くから思わず目を奪われる素敵な建物。
彼の作品に、そして美術館を包み込む空気に心が穏やかにしていただきました。

もっとも、あまりに浄化作用の高い館内の空気によって
普段のワタクシの心の汚れっぷりを四方八方から
突きつけられているような、そんな気持ちにもさせられました。
もっと優しくなろう。
と、束の間の決意。

束の間の決意にさせないためにも、定期的に訪れたい。
そう思わせてくれる美術館でした。
なんと年4回、四季折々で展示品が入れ替えられるんだとか。
7月以降、また訪れなければ。

一泊二日とあわただしい熊本旅行はあっという間に終わり。
けれど一泊二日にも関わらず、ゆったりとした時間を味わえました。
それは訪れた場所がどこもゆっくり過ごすのに適した場所だったから。
訪れた場所の持つ空間の広さ、ゆったりさのおかげです。
そして、何より案内してくれた友人夫妻を囲む
穏やかな時間のおかげだったな、と思うのです。

2日間、お互いを思いやる穏やか夫妻と共に過ごし
「夫婦っていいなあ。家族っていいなぁ。」
としみじみ思いました。

念願かなったり。

2010年05月09日 01時40分42秒 | 日常生活
熊本にやってきました。
以前、やってきたときは、工事中の為に
全景を確認できなかった熊本城。
ようやくようやく念願の全景確認です。

すばらしく雄大。さすが。
小倉城とはスケールが違います。
この雄大さは大きさだけではないような・・・。
としばらく考え込んだ後、なんとなく違いが分かってきました。

小倉城と熊本城との違い。
それは、周囲の景色と空の広さ。
大きな建物や、近未来的ななんともいえない施設に囲まれている小倉城。
反して、周囲に遮るものなく広大な土地の中、雄大にそびえる熊本城。
天候に恵まれ、鮮やかに輝く新緑とまぶしいくらいの青空に囲まれ
その雄大さ、美しさに拍車がかって見えました。
お城が、天守閣が、目に、体全体に迫ってくる感じ。
高さ20メートルという大銀杏もまだまだ元気で一安心。
熊本城が全景を現してくれたため、大銀杏とのコントラストも楽しめました。
まるで忠実な従者みたい。

うんうん。本当に大満足。
緑の美しい季節に来れて本当によかった。
快晴の中、お城を見渡せて本当によかった。
次は秋。紅葉の美しい季節に来たいものです。
大銀杏の存在感はより増しているんじゃないかな。

と、楽しみにしつつ。
それでも、やはりワタクシにとって、お城と言えば小倉城です。
小さな小さなお城ですが、そのコンパクトさも
周囲の建造物とのアンバランスさも
ちょっぴりシュールな環境も大好き。
姿を見るだけで、なんとなく心が安らぐのです。
要するに「愛着」があるだけなのですが。

何はともあれ、熊本城。
念願かなって大満足。

念願かなったといえば。
夕食では馬刺しをたんまりと出していただけました。
馬刺しがこんなにたくさん!!
と食べる前から興奮しきり。
やわらかくしっとりとした食感の馬刺しに舌鼓をうちっぱなしの幸せディナー。

さあ、明日はメインの絶品ランチです。
友人二人が口を揃えて誉めそやすランチなのです。
その後はイチゴ狩り。

・・・一日目にして既に。
お腹周辺の厚みが増しているような気がしてなりません。
熊本城の広い敷地を歩き回った気もするのですが
それでも体重増加の気配は否めません。

どちらも好き

2010年05月05日 22時35分22秒 | 日常生活
連休最終日は心と体を休めるため、
予定をいれずにゆっくりと過ごしました。
とはいえ、家でだらだらしていると際限なくだらだらしてしまう怠け者体質。
一度ぐらいは家を出なければ!と奮起しました。
映画を見に行こうかなー、とか
町をぶらぶらしようかしらー、とか色々と検討した結果
目的地を図書館に定めました。

結局のところ、ワタクシが休日にもっとも多く過ごす場所は図書館です。
ワタクシがもっとも心落ち着ける場所も図書館です。
久々の図書館に心安らぎます。

最近ずっと、1冊の翻訳本と格闘を続けていたために
新しい本に進むことができなかったのですが
図書館で本に囲まれていると、本読みたい欲望がむくむくと
むくむくと湧き上がってきました。

厳選に厳選を重ねた結果、本を10冊抱えて
満足しつつ図書館を後にします。

はぁ。幸せな休日。
人に会ったり、人と話したり
どこかに遊びに出かけたり、
新しいものに触れたりする休日も大好きです。
大好きですが。
図書館でじっくり本を眺めたり
近くのスーパーで食料品を買ったり
家でテレビを見たりしてのんべんだらりと過ごす休日も大好きなのです。

さて、これでゴールデンウィークなるものもいよいよ終わり。
終わっちゃうよー。
と、たそがれていたそのとき。
高校時代の友人、ぽこりんから電話がかかってきました。
電話の内容は、週末の熊本旅行について。
今週末はぽこりんの住む熊本旅行なのです。
熊本城を眺め、おいしいお食事をいただき
ぽこりんと久々にゆっくりと話し、陣太鼓を買って帰る予定なのです。

ゴールデンウィークは終わりました。
でも2日待てば、週末です。
次は熊本旅行です。

気合入ってます。

2010年05月05日 14時37分45秒 | 日常生活
幼馴染ふたりとオンナ3人ランチ会です。
久々に再会する幼馴染と、しょっちゅう会っては語り合っている幼馴染。
会う頻度や付き合い方は異なりますが、どちらも心落ち着く大好きな友人。
心のデトックス効果、リラックス効果の高い友人たちです。

うきうきしながら幼馴染の家にお迎えにあがりました。
出迎えてくれたのはおさななじみの姉、さおさん。

「あれ。のんちゃん。
 今日はえらくリラックスした格好やね。
 おしゃれしていないのんちゃん、初めて見た!」
と驚くさおさん。

幼馴染が姉をたしなめます。
「だって、今日はオンナ3人よ?
 別に気合入れる必要ないやん。気を抜いてもいい日なんよ。」


・・・もしもーし?
ワタクシ、気を抜いてませんよー。
精一杯のおめかしをしてきてますよー。
ただ、カジュアルテイストな洋服になってしまっただけで。
何も考えてないわけじゃないもん。

リラックスするはずが。
思いがけず。
思わぬところでダメージを受けてしまいました。