奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと家具とインテリアのバランスで変化するライフスタイルのイメージ設計、家具選びを暮らしのデザインから紐解くダイニングテーブルのサイズ感。

2024年05月30日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

暮らしと家具とインテリアについて。
 
ダイニングテーブルの
奥行を考えるという事で変化する
空間の印象と使い勝手。


※空間の比率を検討し提案時にイメージしやすいように行うデザインCG設計
 
空間比率という考え方を大切に。
 
ダイニングテーブルは、
比較的暮らしの中心の場となりやすく
同時に家の「顔」としての
役割をも持つ重要な家具です。
 

※家具レイアウト前のLDKの状態
 
それだけに
ダイニングテーブルを選ぶ際には
デザインだけでなく、
間取りと暮らしとの調和や
サイズについても
十分に検討したうえで
決定する必要があります。
 
間取りとあわせて
扉の開閉方向や
室内を移動する際のゆとりなども視野に。

※空間比率の趣をそのままカタチにしたLDK空間と家具レイアウト
 
 
そして、
そのサイズを検討する際、
「幅」はしっかりと検討しているものの、
「奥行」はなんとなく
選んでしまっていることは
ないでしょうか?。

※居心地の良さと多様性のデザインを間取り構成と空間構成に設計提案を行っています
 
 
ダイニングテーブルの奥行の決定については
一定の基準を考えるべきです。
 
その基準を理解したうえで
検討することが「失敗のない」
テーブル選びに繋がります。
 
奥行が「狭い」。
テーブルの奥行を狭くすることで
享受できるメリットがあるとすれば、
壁までの距離や
収納との間隔が空くことです。
 
これはチェアの
引きしろ(出し引きに必要なスペース)に
余裕が確保できるということにも
繋がります。
 
同時に空間を
広く見せることになります。
 
しかし、
このメリットは
テーブルを使用する際の
快適性を損なうリスクもはらんでいます。
 
テーブルのサイズ決定に際して
スペースとの兼ね合いは
重要ですが
「極端に狭いサイズにしない」ことが、
使い易いテーブルの
ポイントです。
 
食事や何かの作業を行う場合、
個人の快適な作業性を
高めるスペースとして、
その奥行は40センチは必要。
 
これを2人分確保する、
つまり互いが正対する状態では
80センチとなります。
 
基本的にテーブルの奥行は
ここを目安にして、
それ以下にならないように
極端に狭くしないことを
お勧めしています。
 
もちろんそれを想定した
間取りと空間提案を行う前提です。
 
常時4人以上が使う想定の
ダイニングテーブルでは
おおよそ80センチ~90センチ、
サイズの大きいもので
95センチ~1メートルの
奥行が標準になっています。
 
これは「長方形としての美しいバランス」も
考慮されたものですが、
それ以上に
「使い勝手」や「距離感」が
重要視されています。
 
向かい合った際の
距離感が近くなりすぎてしまうことを避け、
向かい合う人同士の足が
テーブル下で干渉しないという点が
配慮された「根拠」があるんです。
 
互いの間に大皿を置く際の余裕も、
この奥行を
適正なものにすることで
叶います。
 
家具は暮らしの道具であると同時に
インテリアであり、
常に「見える」ものです。
 
あまりアンバランスなものは
やはり見栄えが良くありません。
 
空間の構成にも配慮が必要です。
 
テーブルの奥行は
向かい合う人が余裕を持って
使用できるものを。
 
そのうえで使い勝手も良く
美しく見えるものを
選ぶのが鉄則です。
 
奥行が「広すぎる」テーブルで
起こることは
テーブルの奥行が広すぎると
対面で座る際に
互いの距離が遠くなるため、
会話やその他のやり取りが
行いにくくなります。
 
ダイニングテーブルは
食事をする用途だけでなくて、
日常会話も行う「コミュニケーションの場」です。
 
ダイニングスペースは
家族が集まって会話がしやすい場所に
したいと考える人も多いかと思います。
 
それが不便になるのは
避けたいものです。
 
また、
奥行が広すぎると
テーブルの中央に
料理を置いた際に
腕を伸ばしても手が届かない、
という事もありえます。
 
これは少々大げさな例ですが、
椅子から少し立ち上がらなくては
料理に手が届かないような
状況に陥るのは
やはり不便かと思います。
 
ダイニングテーブルのサイズを決める上で
押さえておくべきポイントのひとつに、
食事をするときに
必要な1人分のスペース
という考え方があります。
 
ランチョンマットの
標準のサイズは横50センチ×縦35センチ。
 
このサイズなら
マット上に大小のお皿2枚、
ボウル1つ、
グラス1個の1人分の
食事のセットを置くことができます。
 
腕を動かすスペースや
ゆとりを考えると
1人分の食事に必要なスペースは、
幅50センチ~70センチ、
奥行き35センチ~50センチです。
 
この基本的なサイズを
把握しておくだけでも
テーブルの選び方は変わります。
 
椅子の引きしろ、空間とのバランス。
 
テーブルのサイズを考える際に、
もうひとつ大切なポイントがあります。
 
それはテーブルを
設置したい場所において
「テーブルの周りのスペース」についても
考慮できているか、
という事です。
 
テーブルの周りのスペースが
狭すぎると、
立つ・座るといった動作がしづらくなり、
心地よくテーブルを
使用することができません。
 
テーブル周りの
必要なスペースを
生活動線
※普段の生活で部屋の中を移動する経路
と言いますが、
普段の生活を思い出しながら
テーブル周りの生活動線が
確保されるかどうか
イメージする事が大切です。
 
具体的な数値をみていくと
チェアの引きしろの理想は
テーブル天板の端から
80センチ~90センチ。
 
これだけあれば、
アーム付きチェアの
スムーズな出し入れ、
そこでの立ち座り、
着座している人の後ろを
別の人が通過する、
という動作を
スムーズにこなすことができます。
 
また、
壁やキッチンに対して
どのように家具を配置するのか、
部屋との関係性も踏まえ
レイアウトを間取りと共に
イメージする時間も大切。
 
僕がいつも間取りを考える前に
インテリアショップへご案内するのは
そういう意味もあるからです。
 
テーブルのサイズを選ぶ際は、
用途や人数に合わせた
サイズの想定、
テーブルを置く部屋の広さに加えて
テーブル周りのスペースも
考慮する事で、
暮らしに程よく合った
ダイニングテーブルを
選ぶことができます。
 
ダイニングテーブルの奥行は、
人が食事をする際に
必要となるスペースと
生活動線を考慮したサイズを
選ぶように。
 
自身のライフスタイルを思い浮かべながら、
基準もふまえた
バランスよいサイズを選ぶのが
最適と言えます。
 
住まいの空間の間取りから
最適なテーブルサイズを割り出し、
レイアウトをご案内します。
 
そしてテーブルの
レイアウトだけではなく、
お持ちの家具との相性や配置、
照明や観葉植物に至るまで、
空間全体を捉えた
ご提案を設計として行っています。
 
テーブルのサイズの決定だけではない
「空間提案」と「暮らしの提案」を丁寧。
 
住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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暮らしと収納と整理整頓のしやすい環境設計は暮らしの空間の充実を設計するデザインであるよう住まい手さんの暮らす環境を考えるように、環境改善という間取りと収納の工夫。

2024年01月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※対面式キッチンのあるLDKに設けたカウンター横の収納スペース

 

心地よく日常を暮らす空間。

住まいはそんな場所で

ある事によって、

過ごし方の質も

気持ちの余裕も変化します。

※対面式のI型キッチンの横に設けたパントリー兼収納スペース(写真奥側)

 

視界に入る部分が

気持ちよく感じる為には

一般的には「すっきりしている事」が

望ましいかも知れません。

※趣味室として設けたロフトスペース(コレクション陳列収納)

 

※趣味室として設けたロフトスペース(コレクション陳列収納)

 

そういう事で考えると

心地よく住まいを感じるには

「片付け」が必ず連動してくると

考えた方が良いかと思います。

 

暮らしの環境と整理整頓のしやすさ。

 

そして、

その話をする際に、

モノと人の関係軸として

片付け上手な人

片付けの下手な人の違いも

関連が重要となってきます。

 

付けが下手な人の特徴としては

全てが当てはまる訳ではありませんが

要らないものを捨てられない・・・・。

というところ。

 

「いつか使うかも」とか

「思い出が有り捨てられない」などの

様々な思いが重なり

捨てる勇気が出せないでいます。

 

片付け場所がシンプルではなく

複雑になっているという事も

間取り上の難点

だったりする事も有ります。

 

物が整理されないまま

あちこちにあるので、

一見片付ているようにみえても

なかなか探せなかったり、

同じ物が

いくつも出てくる事も

よくあるかと思います。

 

使い終わったものが

そのままになっている。

使い終わった時に

直ぐに元に戻せばいいのに

「後から戻そう」とか

「またすぐ使うし」とか

理由を付けてそのままに

なってしまっている事もあるのでは?

 

片付け上手といっても

実は整理整頓の仕方にも

種類が沢山有り

サイズで区分する場合

使い勝手で区分する場合

物の出し入れの頻度で区分する場合等

様々な区分が存在していて

多くはその区分の仕方と

実際に運用している

区分の仕方が繋がっていない事が

多いかと思います。

 

一方で、

片付け上手な人は、

まず物を見直すことから

始めています。

 

また、空間の有効利用を考え、

自分が使いやすい、

動きやすい空間をイメージしています。

 

よく整理収納のお話しにも

出ていますが

基本的には

まず3つに分類する事・・・・・。

 

片付けたいモノを全部出して、

「今使っている」

「今使っていないから処分」

「使っていないけど処分に迷う」の

3つに分けます。

 

使っていないけど処分に迷う」モノは、

「迷う」という判断が

できていると考えます。

 

袋や箱にひとまとめにして、

目につく場所に置いておきます。

 

すぐには捨てられなくても、

「なくても困らない」と気付けると、

ある程度は

処分することが出来ます。

 

そして「今使っている」と判断したモノだけを、

もとの収納場所に収めていきます。

 

特によく使っているモノを、

一番手の届きやすい場所に

収めておきます。

 

使用頻度の低いモノは、

高い位置や収納場所の

奥の方でも問題ありません。

 

ものを循環させる事としては

「使ったら戻す」と

「ひとつ買ったらひとつ減らす」

という2つのやるべきことがあります。

 


「使ったら戻す」については、

当たり前といえば

当たり前なのですが、

モノを出して使い終わったら、

元の場所に戻すという作業です。

 


「ひとつ買ったらひとつ減らす」は、

買物の前に処分するモノを決めておいて、

新旧を交換させるつもりで、

家の中のモノの

総量を増やさないようにすることです。

 

不用品の処分は、

決してむずかしいことではなくて

自分にとって

家族の暮らしにとって

不必要なものを手放すことで、

空間にも余裕が生まれて

「片付け」が段々と

簡単になっていきますから。

 

多くのモノを

一度に解決しようとせずに

段階を踏む事が大切。

 

暮らしの空間に余裕が生まれる事で

解決出来る問題も

いろいろとあるかと思いますよ。

 

家づくりの新築やリフォーム

だけではなくて

模様替えや空間の使い勝手を

整理整頓する事で

日常を見直してみませんか?

 

過ごす場所の状態が

良い意味で変化する事により

生まれる効能も大きいですよ。

 

家時間での過ごし方も

上質な空間に。

 

住まい手さん自身の

現状把握という時間。

 

暮らしの環境は「それ」で

良い意味で大きく変わりますよ。

 

暮らしの現状を見直しはながら

実情を冷静に見つめる為の

事前の検証の時間を丁寧に。

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
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オフィシャルホームページ

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住宅設計を考える際は住まい手さんの普段の掃除の仕方や暮らしについての意見も参考に色々と考えを派生させますが綺麗をキープする事により暮らしも心地よくなります。

2023年11月25日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

住宅設計を考える際には

住まい手さんの普段の掃除の仕方や

暮らしについての意見も

参考にさせていただきながら

色々と考えを派生させますが

綺麗をキープする事により

暮らしも心地よくなります。

※和モダンの家・廊下の飾り棚下に「地袋」収納スペースを配置

家のキレイをキープする。

理想やこだわりを

たくさん詰め込んだ家。

誰もが「この状態をキープ」と

思うのではないでしょうか?

でも実際には、

仕事や育児、家事等に追われ

バタバタと日々が過ぎ、

ふと家の中を見渡すと

気に入って新調したソファは

洗濯物置き場と化し、

お気に入りの雑貨を並べた棚には

ホコリがふわふわという事も有るかもしれません。

勿論、ダスキンやお掃除代行などの業者さんに

定期的に依頼されている方も

いらっしゃいます。

掃除の事を事前に考えたり

間取りだけではなくて

自分自身の生活を見つめて

家造りを考えておくだけで

随分とその差は生まれます。

片付けやすさ、

掃除のしやすさという

家造りの観点。

そもそも家はなぜ

「汚れていく」「乱れていく」のか?

答えはとてもシンプルで、

「掃除や片付けができていないから」なんです。

では「掃除ができていない原因」は

何だと思いますか?

勿論皆さん「忙しく」されていると

思いますし、

平日や休日の過ごし方で

時間の限界もあると思います。

だけど、

掃除や片付けの事にも意識をもって

思い立ったときに

すぐに掃除がスタートできる

環境をつくっておく

という事も大切だと思います。

これには「20秒以内」に

掃除がスタートできる環境が理想という

具体的な数値をもとにしています。

一つの指標としてですが・・・・・。

掃除を始める時に、

床や机の上にあるモノを

移動させる作業、

手前にあるものを一度出してから、

掃除機やワイパーなどを取り出す、

しつこいカビに効くと聞いて買った

強力洗剤の使用方法を読む、

掃除をいつするか、

今日1日のスケジュールを考える等

そういうことを考えているうちに、

「今日はもういいか」と

みるみるやる気がなくなってしまう。

きっと、誰もが一度は

経験があるのではないでしょうか?。

逆に、思い立った時に(20秒以内)

サッと掃除ができる

そんな環境があればどうでしょうか?

面倒と感じるよりも前に

行動ができれば、

掃除はできるようになる確率は上がります。

勿論、個人差はありますが

思い立ったときに

すぐに掃除がスタートできる環境で、

生活は必ず変化します。

ちなみに、この「20秒」という数値には、

人間学を元にした理由があり

人間は着手までに

20秒以上掛る事は

あと回しにする習性があるのだとか。

習慣化させたいことは

20秒以内に着手できる環境づくりで、

やめたい習慣は

20秒以上かかるようにする

環境づくりをしておけば、

ある程度

どちらも無理なく習慣化できるそうです。

ただし、行動には感情が伴うので

そこはきちんと整理整頓と

原理原則論も重要です。

モノを減らすという事。

モノの持ちすぎは、

掃除の「天敵」となります。

不要なモノにも容赦なくホコリはたまり、

不要なモノがあるために

掃除の効率は下がります。

何より、

不要なものがある日常に慣れてしまうと、

掃除のモチベーションが

あがりにくくなります。

久しぶりに改めて見ると

「これ・・・必要?」と感じるものや、

当たり前にそこにあり続け

疑問にも思っていなかったが

そういえば全く使っていない等、

多かれ少なかれ

あるのではないですか?。

引っ越しや大掃除

勿論家の新築やリフォームの機会は

リセットするべき

モノを減らす良い機会にもなります。

冷静に、

今と未来の自分に必要なモノかどうか、

見渡してみてください。

本当に必要なものであり

好きなものに囲まれた空間は、

きっと「この状態をキープしたい」という

モチベーションにつながります。

モノの指定席を決める。

よく聞く話しかも知れませんが

掃除前or掃除をしながら、

出ているモノたちを

戻さなければなりませんが、

戻す場所が決まっていなければ、

その度に作業が止まります。

せっかく掃除に着手できていても、

作業が止まると、

また面倒な気持ちが

沸いてきてしまいます。

あまり何も考えなくても

すぐにもとに戻せることは、

掃除を快適に進めるための

ポイントにもなります。

掃除用品の置き場所を見直す。

※掃除のしやすい床材の選定と提案・掃除道具類・備品の収納もしやすい収納付き手洗い

掃除機、クイックルワイパー、

激落ちくんなど

いくつか掃除グッズが

ご家庭にあると思います。

※取付パーツを極力少なくし掃除のしやすい素材仕上げのシステムバスの提案

それらは、

掃除をする動線上に

配置されていますか?

「汚れてきたな」と気づいた時に、

目の前にシートがあれば

サッと手に取って拭けますが、

わざわざシートを保管している場所まで

取りにいかないといけないと

「まだ大丈夫か」と流してしまいがちになります。

まずは、汚れに気づくことが多い場所を考えて、

その近くに掃除用品を

置いてみてください。

この段階ではまだ

掃除用品の収納方法は

気にしなくても大丈夫です。

気づいた時に目の前に掃除用品がある快適さ

を味わうことを優先してください。

ワンアクションで

掃除ができる環境だと気づいた時に

その場で掃除する事が

当たり前になってくると、

家全体の汚れ自体が

軽くなってきます。

汚れが軽いので、

強力な洗剤は必要なくなり、

掃除をする時間も

徐々に短縮されていきます。

※掃除を行いやすい環境をデザインした和風の玄関

特に「水回り」「玄関」は

気が付いたときにすぐに

拭ける、掃ける、捨てられる

という動線があると、

視覚的にも「いつもきれい」と感じやすく、

「掃除ができている」という

実感・満足度も高くなります。

また汚れにくい

素材や仕上げを考える事も大切ですし

逆に「汚れに気付きやすい」という考え方で

仕上げを考えるケースもあります。

間取りと一緒で

掃除や片付けの習慣化にも

答えはひとつではありませんから。

予防掃除が出来る環境づくり。

予防掃除とは、

汚れそうな場所にあらかじめ

予防策を施しておき、

掃除の手間と労力を軽減する方法です。

例えば、

換気扇用のフィルターなんかも

予防掃除の一つです。

逆に失敗例で多いのが

キッチンマット。

※キッチンマットを置かずに清潔な状態をキープする環境

床を守るためのマットですが、

マット自体を清潔に保つために

数日に1度洗濯をする事になりますし、

また、それなりにサイズ感があるので、

洗うとなかなか乾かない

仕方なく、

数枚所持することになるが、

保管場所がとてもかさばる。

この場合、

マットを無くせばよいかもしれません。

マットが無ければ、

洗濯の手間がなくなりますし

床に飛んだ水や油などは

その都度サッと拭くようにすれば

いつでもキレイな状態の床にも近づきます。

色々な便利グッズの情報を

目にするとつい「便利」と

期待してしまいますが、

一度自分の生活サイクルや

性格に合っているか、

導入前に考えるように

してみてください。

出来るところから

無理なく実践してみて

自分の掃除方法にあうかどうか

考えてみてください。

勿論、家の新築やリフォームの際には

片付けや掃除の事を

どのように考えるのかで

その後が変わりますから。

ご相談・ご質問・ご依頼は

ホームページContact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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暮らしと収納計画の続き、物の使う場所にあわせて収納物を考える間取り計画、移動の途中という考え方も盛り込んで使う場所の中継地点にも収納計画の位置を計画する使い勝手。

2023年11月12日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

 

住まい造りの際に

考えておきたい収納の計画とその基本。

※廊下・階段近くに設けた扉付き収納

 

※扉を開けると可動式棚になっていて収納物のサイズにあわせて

棚の段数を変えることが出来るように(移動途中での収納)

 

収納物の住所を決めるという事。

前回のblogにも書きましたが

物の収納は「使う場所」または「その近く」で

計画するという事。

 

 

※玄関ホールに設けた飾り棚

 

※棚を開けると内部は収納スペース

 

部屋がなかなか片付かない

と悩むケースの場合に、

多くはどこに何を収納しているのか決まっていない

というケースが多いです。

 

ものを収納する場所を

間取りからも

ある程度でも決めておく。

※玄関に設けた引き戸

※引き戸を開けると中は玄関収納

 

※車の備品等を置く場所なので棚は荷重を考えて固定式棚の設置

 

その場所で何をするのか?

使う場所と収納する場所を

近くに計画する。

 

そして使うものは何か?

 

使用頻度が高いものを選別して、

取り出しやすく計画。

 

そして・・・それが

どれだけ必要か? 

 

ストックは多すぎないように。

 

 

例えばですが

玄関まわりで何をするかを

想像して物の場所を

決めておく。

 

収納物としては

シューズケアのアイテム(ブラシ、布、靴クリーム等)

雨の日のアイテム(傘、レインコート、タオル、防水スプレーなど)

宅配便受け取りのアイテム(印鑑、ペン、はさみなど)を

グループにして、

収納の為の「住所」を決めておく。

※洗面・脱衣室は洗面化粧台を用途と収納に合わせて二台設置(使い分け)

 

例えば洗面所で

何をするかを想像して

ものの住所を

決めておくものは何か?。

 

洗濯のアイテム(洗剤、柔軟剤、ネットなど)、

お風呂のアイテム(シャンプー、石鹸、タオルなど)、

決まった場所に収納すれば

基本的にはすっきりとした状態になります。

 

ただ、シャンプーなど

ストックが増え過ぎると

収納場所に収まらなくなる事もあります。

 

シャンプーのストックは2本まで

という風にに

ストックの数を決めておくと

片付けや普段の買い物の際も

自身で決めたルールの中で

整理整頓が出来れば

それぞれのものを

使い切る期間(消費日数)を把握して、

どのくらいストックが必要か

という事も判断しやすくなります。

 

※勿論・・・家の設計やリフォーム整理収納アドバイスのご依頼をいただいた場合は

個々にヒアリングし検討します。

 

家族分の下着や部屋着などを

収納できる場所が

洗面所内にあれば便利ですが

廊下等、それぞれの「移動の途中」に

収納を設けるケースもあります。

 

大事なことは「使う場所」と「収納」の関係性。

すぐに片づけが出来て

出しっぱなしの状態や別の場所に放置する

という事の防止を考える事です。

 

無理のない中で

使ったら元に戻す習慣づくりを

マイホーム計画の中で、

この基本を事前に

押さえておくことが重要。

 

その場所で何をするのか、

その時に使うもの、

あると便利なものを決める、

物の住所を考える、

必要なスペースを確保する、

動きやすい動線を考える。

 

そして部屋の構成を同時に

プランニングしていく。

 

使いやすくて

スッキリとした室内。

 

そう考えると

収納も楽しくなりませんか?。

 

 僕は新築の場合でも

リフォームの場合でも、

部屋模様替えの際、

勿論「整理収納」アドバイス依頼での

悩み相談での際も、

暮らしの内容に紐づけしながら

解決法を考えさせていただいています。

 

片付け上手になりたい方、

スッキリした部屋で

有意義にイメージした

間取りのカタチを考えてみませんか?

 

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片付けが苦痛にならないように、努力ではなくて習慣化で整理整頓も簡単になる間取りと収納計画、全体的な傾向も視野に入れつつ各家庭の個人差での収納方法を提案するように。

2023年11月11日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

 

必要な物を適所に収納できる間取り。

 

家造りで新築やリフォーム

リノベーションを行う際に

全体の間取りを考えつつ

自分達が持っている「物」を

どこにどのように

収納するべきか・・・・・?

 

それによって「過ごし方」も「快適性」も

随分変わります。

 

スッキリとした部屋で

物があふれることなく過ごすのか

片付けや整理整頓が難しく

せっかくの新居なのに

物があふれて煩雑な空間で

ドアの開閉にすら

イライラしてしまうのか?

 

片付け上手になれる家づくり。

■やまぐち建築設計室■の

オフィシャルホームページ

https://www.y-kenchiku.jp/

雑誌の収納特集にて執筆等も行っていますが

新しい住まいが

いつの間にか

モノがあふれて

ゴチャゴチャな家に

ならない計画となるように。

※12 暮らしに寄り添う住まいと収納計画

※書籍の執筆コーナー

※書籍の執筆コーナー

※書籍の執筆コーナー

 

LDKや個室の収納のポイントや、

計画しておくと便利な

おすすめな収納など・・・・・。

 

収納ストレスのない

家づくりの参考に。

 

生活用品や食材は、

基本的には全部隠して

LDKをスッキリした空間に。

 

家族が集まり、

暮らしの中心となるLDKには、

必然的に物も集まります。

 

LDKは広さを重視して

収納スペースを削ると、

生活感のある物が視界に入り、

かえって雑然としてしまいます。

※LDK・テレビの背面壁裏に収納スペースをレイアウト・約3帖の収納

 

壁面などを利用したり

フェイクのような「カタチ」をデザインして

物をスッキリ隠せるような

収納を設けるのがおすすめです。

 

収納を造作すると

収納家具を置く必要がなくなり、

LDKが広々として

使いやすくなります。

 

一目で収納スペースと分からなくする事で

雰囲気が崩れる事もありません。

 

LDKに限らず集まる収納物は

基本的には

その場所で使う物。

 

収納する物に合わせて

ある程度のサイズをイメージして

容量の設計を

間取りに落とし込むように。

 

またディスプレイのように

雰囲気よく収納する事も

整理整頓しやすくするコツでもあるので

棚の位置を変えつつ

飾りとなる可動式の棚も便利です。

 

LDKの収納には、

掃除道具や日用品などの他に、

子供の学校からのプリントや

その他家電類等の取扱説明書など、

増え続ける書類をまとめ、

ファイルボックスを使って

整理すると便利かと思います。

 

ステーショナリー関連(文房具)や

乾電池や細かな日用品も

カタチをそろえつつ

個人差によって「色分別」または「サイズ分別」

「行動分別」「使い方分別」等、

分別方法も実は色々あるんです。

 

住まい手さん

それぞれの「得意」「不得意」にあわせて

そういう「収納の方法」を間取りと

組み合わせる事で

整理整頓も難しくなくなります。

 

片付けや整理整頓も

強制ではなくて「適した方法」で

提案する事が重要だと思いますので。

 

それが習慣化すれば

使い勝手の良い収納で

整理整頓のしやすくなりますから。

 

どのような分類にして

収納すれば

取り出しやすく、

片付けしやすくなるのかは

間取りの打ち合わせと

現在の住まいと

習慣と困りごとを聞かせていただきつつ

実情を背景にして

考えていますよ。

 

アイデアとしては

収納の中にコンセントを計画すれば、

コードレス掃除機の充電ができ、

基地にもなりますし

プリンター置き場にもなります。

 

そして物が多い

キッチンの収納には

頭を悩ませますよね。

 

そこで、例えばですが

キッチンをまるごと収納する

というアイデアもあります。

※LD+K(リビングダイニング+キッチン)の間取り

 

※飾り棚壁の向こう側には「I型キッチン」スペース

 

※壁内に仕込んである引き戸を閉める事でキッチン空間そのものを隠す間取り

 

ダイニングとキッチンの間に

スライドドアを設けることで、

急な来客時や生活感を

見せたくない場面に

キッチンそのものを

隠すことができます。

 

片付けが苦手でも、

これなら時短も出来ます。

 

昔の和室が多い時代での

各部屋を襖で仕切るようなイメージです。

もちろん、

収納を適切に住まい手さんにあわせて

計画する事が、

スッキリしたキッチンを保つ基本です。

 

キッチンが丸見えになる

アイランド型や半対面式の場合は、

キッチン背面に

家電も隠せるカタチでの大容量収納。

 

※アイランド型キッチンの背面に建具を設置してキッチン収納と家電・冷蔵庫も隠すプラン

 

これも「隠す」という事で

スッキリさせる方法です。

 

振り向くだけで

キッチン用品を取り出す事が出来て、

家事動線が短くなるため

作業効率もアップします。

※動線とは人の移動するルートの事

 

スペースに余裕があるなら、

食材をたっぷり収納できる

パントリーも検討要素に。

 

共働きなどで、

まとめ買いをすることが多い方には

お勧めの収納庫。

 

一目でストックが分かるので、

メニューを考えたり、

買い足しするものを

考えたりする時にも便利な収納方式。

 

キッチン周辺での細かなものも

まとめる事が出来るので

状況によっておススメです。

 

次に、

季節家電やアウトドア用品など、

時々しか使わない物、

大きな物の収納に

ぴったりな納戸スペースも

収納の要素。

 

でも、生活動線から

離れた位置に計画してしまうと

気分的にも

収納の出し入れが大変に感じる事も

多くなると思います。

※LDKに隣接させた収納スペース

 

LDKに隣接した納戸なら、

比較的出し入れも簡単で

使い勝手が広がる事も多くなります。

 

遊び心で屋根裏部屋のような

「こもり感」をデザインして

書斎的な使い方も出来るようにすると

個人の持ち物の整理整頓も

少し気分が変わりますよ。

 

個室にも多く採用する

クローゼットは

それ以外の場所にも

省スペースでもよいので

「一人にひとつ」あると

便利だったりします。

 

「自分の物を自分で管理」することが、

片付く家のポイントです。

それが難しい場合は

このブログでもよく書いている

ファミリークローゼットに・・・・・。

 

衣替えや洗濯物の片付けも

各家庭で生活環境に合わせて

どのように行うのか?

軽いルールをつくれば、

家事の負担も減らせます。

 

子供部屋のクローゼットは、

季節の衣類を管理しやすくする為に、

ハンガーパイプの上部へ棚を設け、

カラーボックスや

プラスチックケース

市販の収納ボックスなどを

フリーで使えるような状態にして、

自分が使いやすく

カスタマイズできるように。

 

主寝室に一つのクローゼットでは、

収納の分量に

夫婦格差が生まることもあるので

場合によっては

夫婦それぞれの

クローゼットを設けると、

使い勝手も向上しやすくなります。

ウォークイン方式の

クローゼットの場合も同様に。

※ハンガーパイプをコの字型に配置したウォークインクローゼット+枕棚

 

「使う場所」に

「使いたい物」が収納できる事で

暮らしやすさが格段に変わります。

 

LDKや個室以外にもある

「物があふれがちな場所」に、

計画すべき収納・・・・・。

※収納タワー付きのシステム洗面化粧台の活用

 

洗面収納

洗剤やソープ、タオルなど。

洗面所は、

使う物が多いわりに

収納が少ない場所になりがちです。

 

ミニマムに計画する方が

良い場合もありますし

その逆の場合もあります。

 

トイレ収納も同じです。

市販のトイレットペーパーは、

18個入りが多いですよね。

※トイレ収納→写真右側空洞部分は階段下を利用した収納スペース

 

トイレと階段下を近づけたり

間取りの工夫で

余白空間をつくり

18ロールがぴったり入る

造り付けの収納を計画する事もあります。

※こちらも階段下を利用したWCスペース

 

※普段は飾り棚のスペース

 

※天板(カウンター)を二分割しているのでカウンターを二枚外せば

 開閉して収納スペースにトイレットペーパーも18ロールそのまま入ります

 

それだと購入時のまま

ストックが可能になります。

ストックの実情も

間取りの構成には重要・・・・・。

 

様々な収納のスぺ―スと位置関係が

間取りと片付け

整理整頓には関連します。

 

一番大切なのは実情を考える事。

 

物の総量と暮らしが

一致しているのか?

自分自身が収納に対して

苦手意識があるのかないのか?

 

家造りの際には

そういうところも加味した

収納の考え方を

提案させていただいています。

 

暮らしを正直に丁寧に

収納計画と連動させた

間取りのカタチを考えてみませんか?

 

住まいの設計・デザイン

新築・リフォーム・建て替え等

ご相談・ご質問等は

■やまぐち建築設計室■

ホームページ

Contact/お問合わせから

気軽にご連絡ください

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やまぐち建築設計室

建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp

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暮らしの間取りを考える際に大切な「生活習慣」と「暮らしの価値観」、買い物のストック量や日常的な買い物の仕方も実は家づくりには大切な要素、今の暮らし方や習慣を立ち止まり、見直して考える。

2023年04月22日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチン横に設けた4.5畳のパントリースペース&キッチン

 

まとめ買いするのかしないのか?

買い置き、

ストックが多いのか少ないのか?

※キッチン横と玄関ホールへ回遊出来るように設けた3帖のパントリースペース&キッチン

 

毎日の食生活や日用品のストックについても

家づくりの計画性を

反映する観点は大切。

 

※玄関からパントリーを経由してキッチンに入る事も可能な回遊性間取りのパントリースペース&キッチン

 

間取りの考え方に

習慣と買い物の頻度を

どれだけ「リンク」するべきか。

 

※勝手口を経由してキッチン周辺に入るパントリースペース

 

パントリーの位置関係も

そういうところに重点を。

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

 

勝手口とキッチンスペースの間に

計画するべきか?

ダイニングスペースの近くが良いのか?

または・・・キッチンに

連動する事だけを考えるべきか?

 

※駐車スペース近くの勝手口+約6帖のウォークインパントリー経由でLDKに入る回遊性間取り

 

人が入る事の出来る

ウォークインクローゼットのような

パントリーが最適なのか?

一般的なクローゼットのような空間が

最適なのか?

 

間取りに反映するべきカタチ、

買い物の習慣やストックする「やり方」によって

収納の計画も随分変わります。

 

その習慣を継続するのか?

逆に新しい習慣をつくるのか?

 

家づくりの際に

今の習慣が

自分たちにとってどうなのか?

というところを見直しする時間は大切。

 

理想と現実の差が

ストレスにならないかどうか?。

新築でもリフォーム(リノベーション)でも

先ずは今の暮らしがどうなのか?

という根本的な部分を掘り下げる事が

家づくりを始める際に必要な時間。

 

だからこそ「生活力」と「オン・オフ」のデザインが

住宅設計には大切な基本の計画力。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
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片付けと暮らし、インテリアの効能を暮らしのデザインへ昇華する提案設計の空間がもたらす着地点・住まいと暮らしの融合が日常の意識や行動にも反映されていくバランスの提案。

2021年11月03日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間・家電と見える収納を意識したナチュラルモダン・ミニマムレイアウトのデザイン提案

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅でインテリアを検討する際に

考えておくべきところ・・・・・。

 

インテリアは

部屋の印象を大きく作用する為、

過ごし方や居心地にも大切な範疇。

 

新築やリフォーム

リノベーションのタイミングにあわせて

注文住宅でインテリアを

新調するケースも多いと思います。

 

その際は、寸法おバランス

そして家具をレイアウトする場所を

明確にイメージして

インテリアを購入する事が大切。

 

実はインテリアショップ側は

単独の情報では

建築との明確な融合

全体像を意識した

ドアや空間の移動寸法に対して

図面をしっかりと読み込む事は不可なので。

 

それは建材メーカーのSRも同じで

僕がいつも事前に「ご案内」している際

キチンとSRまで同行して「フォロー」を

しているのはその為。

 

柱のサイズと寸法と壁の厚みと

人の移動動線を読み込んで

余剰範囲の見込みと

サイズ設定はほぼ不可・・・・・。

 

なので、空間の融合を意識して

仕上げを含めた寸法取りをきちんと。

そして寸法だけでは無く「周辺」との感度も。

 

インテリアショップで

家具を見る時と

自宅で家具を見る時では、

同じ大きさの家具でも

自宅で見る家具の方が大きく見えます。

 

そのため、

家におそらく入るだろうと思い、

家具を購入してしまうと、

祖のレイアウトするべき場所に対して

想定外の面積を占領してしまう

場合があります。

 

ソファーやダイニングテーブルなどを

購入する際は、

通路の広さや置き場所の

スペースを事前に

意識して確認しておくことも必要。

 

家の入り口から入る大きさか

確認することも大切です。

 

家具を配置したい場所だけではなく、

家具を搬入する通路も

確認する必要があります。

 

部屋に置ける大きさでも、

家の入り口から搬入できなければ、

設置することができません。

 

リビングに大きく開く

掃き出し窓はあるのか、

スムーズに上れる階段かなどでも

搬入のしやすさが変わってきます。

 

同時に部屋のテーマも・・・・・。

 

白を基調にグレーや

ブラウンで統一したり、

使い込まれた風合いが出ている

ビンテージ調の部屋にしたりすると、

まとまりのある空間が構成されます。

 

家具だけではなく、

家電のことも注意・・・・・。

 

キッチン家電に関しては

収納することで、

隠す場合もあります。

 

しかし、

キッチンを介して

見える位置に家電を並べる場合は、

家電の色やレイアウトに注意。

 

印象の差が大きく出てきます・・・・・。

 

家電も黒色や白色、

赤色、シルバーなど

様々な色があります。

 

炊飯器や電子レンジ、

ケトルなどの色は

統一することをおすすめします。

 

白を基調としたインテリアの場合は、

白い家電にし、

床や家具が濃い色の場合、

薄い場合を含めて

カラーセレクトを

統一することでまとまりが出てきます。

 

インテリアは色が大切です。

 

一つの部屋に使用するインテリアの色を、

ニアリーな3色までにすると

統一感が出ます。

 

しかし、様々な3色を使用すると、

騒々しい印象の部屋になってしまいます。

 

そのため、

類似色をまとめることが大切です。

 

緑色や青色、

紺色などの色合いが似ている

インテリアを選んで配置すると

統一感のある印象の部屋になります。

 

そして狭さよりも

広さの印象が勝りやすくなります。

 

黒色やグレー、

焦げ茶色などは落ち着いた印象に、

朱色やオレンジ色などは

空間全体が

温かみのある印象になります。

 

掃除に「補色」を使用すると、

それぞれの色を引き立たせ、

素敵な部屋に仕上がりますから。

 

印象は暮らしの範囲を

豊かに変化させ

意味を持った

設計デザインの仕掛けと工夫。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

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片付けと整理整頓・・・居心地と家事のしやすさにも繋がる計画性、キッチン収納としてのパントリーと物の出し入れと収納計画、設計デザインの工夫で主脳を日常的な過ごし方のメリットに。

2021年10月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチンとリビングからの死角に設けた扉の無いウォークインパントリー

 

※キッチン横にロールスクリーンによる仕切りを設けたウォークインパントリー

 

※LDKの中心に使い勝手の良いように幅3メートル奥行1メートルで設けたパントリー

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※勝手口からキッチンに続く土間パントリー

 

キッチン周辺は家の中でも

とても多くの物を収納する場所。

 

食器や調理器具、

そして食品等ストックも含めて

たくさんのもので

あふれかえってしまい、

収納が足りないという

悩みを抱える人の多い場所にもなりがち。

 

そんなキッチンの収納不足を

解消しつつも

整理整頓が

出来やすくなるのがパントリー。

 

これはキッチンに隣接する

収納スペースで

食品庫としての役割が

主な使い道です。

 

キッチンの収納が

足りないからといって

キッチンをむやみに広く取るよりも、

調理する場所であるキッチンは

それ程広い面積がなくても、

パントリースペースが

しっかりと確保できていれば、

キッチンがものであふれかえる

心配も少なくなるといった具合に。

 

生鮮品について

それ程在庫をたくさん抱えることは

一般家庭ではあまりないかもしれませんが、

必ず使うような

保存のきく調味料や缶詰、

飲み物などといった食品は、

ついまとめて買ってしまうものです。

 

まとめて大量に買ったのはいいのですが、

それを保管する場所がなくて

キッチンの床周辺や玄関周辺、

勝手口や他の空いているスペース等に

どんどん積まれている状態では

見た目にもごちゃごちゃとしてしまうし、

いざという時に

すぐに取り出すことが出来ず、

せっかく買ったものがあるのに

そこに「ある事」を忘れて

同じものを

買い足してしまったりという

失敗をしてしまいがちですよね。

 

パントリーを計画することで

食品などのストック用に

ある程度の買いだめも出来るので

忙しい家庭におすすめです。

 

特に買い物は

週末にまとめてしておく

というような家庭には

とても便利なスペースです。

 

また近年自然災害に対する

備えの充実は

各家庭である程度しておくことが

必要だといわれており、

水や緊急用の食料など

災害時の保存食を

多くストックできる場所としての

役割もとても重要です。

 

パントリーは

キッチンから続いた場所に

壁などで仕切られて

設置を計画する事も多いため

リビングからは

見えにくい位置にあるので、

物置きとしても使えるという

メリットもあります。

 

食品ばかりでなく

年に数回しか使わないような

季節のもの、

時々は使うけれど

しまう場所を

確保するのがたいへんな

ホットプレートなどの

大きな調理器具など、

パントリーの使い道は

家族の習慣や物の整理整頓方法によって

随分収納物も変わります・・・・・。

 

パントリーや

ウォークインンパントリーを

計画する時に最も大切なのが、

中に設置する棚を

浅めに設置することです。

 

たくさんのものを

収納できるようにと

奥行きの深いたっぷりと

モノをしまえる棚にしてしまうと、

結局奥のものを

取り出しにくく

死蔵品を作ることになってしまいます。

 

中のものが見渡せるような

使い易いサイズの棚を

計画する様に・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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収納計画と暮らしの空間構成・・・・余白を生み出す設計デザインの付加価値、ロフトの添わせ方とレイアウトの考え方次第で空間が拡張する仕掛けにも、屋根のカタチを利用する感度。

2021年09月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階LDK・リビング上部に屋根形状を利用したロフト提案CGパース過去事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたい事といえば

収納スペースについての意識。

 

家の中に収納スペースが

より良い形で確保されていれば、

所有物の管理がしやすくて、

スマートな生活を

送ることができやすくなります。

 

例えば、ロフトというスペースは

収納をする上で

効果的なスペースですが、

オススメの理由は、

空間構成の内容によって

しまっている物の存在を

隠しつつも

空間に余白をつくりだす事が可能になる

効果の魅力・・・・・。

 

普段生活していて、

視界に入ることが無い状態で

空間が拡張されることにより

窮屈の意識はリセットされます。

 

ほとんど取り出すことがないような物を

しまっておくスペースとして、

向いている場所ともいえます。

 

居場所からの視界外に・・・・・。

 

収納スペースも

色々な存在価値があるので

どんな目的意識を持って

空間づくりをするべきか?

 

日常の過ごし方を見直す事で

本当に必要な空間構成が見えてきますよ。

 

ロフトもそんな「付加価値」の存在に。

 

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間取りと収納計画のバランス・居住空間との比率も暮らしやすさには大切な設計デザインの密度、過ごし方と生活移動の動線(人の動き)にそった、物の持ち運び領域の近くを間取りのポイントに。

2021年08月26日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関と連動する土間収納と玄関収納

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

新築やリフォームによって

収納スペースを広く確保したい

そう思う方は多くいらっしゃいます。

 

しかしそのスペースは

無闇に広くすれば良い

というものではありません。

 

収納スペースを

多く確保することで

逆に居住用の有意義な空間が

狭く使いにくくなってしまっては

意味がありません・・・・・。

 

また収納棚等も

無理に増やしてその結果

普段使うスペースが

随分と高いところにあって

普段から使えない収納スペースが

沢山生まれてしまうという事も

考えられます・・・・・。

 

その為にわざわざ脚立や踏み台を持ってきて、

危ない思いをして

物を取らなくては

いけなくなってしまいます。

※廊下・階段近く・移動空間周辺に設けた可動式棚のある収納スペース事例

 

そうなってしまわない為にも

新築やリフォームをする際に

間取りは慎重に考えなくてはいけません。

 

実際の暮らしの内訳に

精度を合わせておくように・・・・・。

 

間取りとしても、

収納の密度をどのように

描いておくのか?

大切な空間の比率・・・・・・。

 

物の収納率の高くなる場所として

キッチン周辺の収納密度。

※土間パントリー設計デザイン事例

 

キッチン近くの収納スペース。

パントリーは

食品や調理器具などを

貯蔵しておくためのスペースのことで、

リビングでの使い勝手や

見え方の違い、

デザイン性などを考えて

パントリー内に冷蔵庫を配置する

ケースも多くあります。

 

パントリー内に冷蔵庫が置けると

キッチンのスペースが

かなり広くなります。

 

キッチン内には

食品以外にもフライパンや鍋、

電子レンジや炊飯器などの

家電製品まで置く事になりますよね。

 

パントリーを設置しておけば

キッチン内が

ごちゃごちゃしてしまう状況を

防ぐ事が出来ます。

 

棚を取り付ける際

奥行きがあり過ぎると、

奥の方に置いている

保存食の賞味期限が切れてしまうという事が

起こってしまったり、

奥まで手が届かなくて

脚立や踏み台を

使わないといけなくなってしまって

不便な間取りになってしまいます。

 

そうならない為にも

収納物の予定に対して

奥行きを広く考える以外に

適度に狭く計画することも

使い勝手の良い空間のポイント。

 

自身の居住スペースに

圧迫感を与えてしまわないよう・・・・・・。

 

一日の人の動きを考えて

人の移動と共に「収納の動き」も

視野に暮らしを

イメージする事も大切。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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片付けと整理整頓、暮らしに密着した収納計画と間取り、人の生活習慣のつながりを意識した設計デザインの工夫を大切に、収納場所と暮らしぶり物量計画のデザイン性が暮らしを変化させます。

2021年03月17日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※玄関収納の設計デザイン過去の事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※玄関収納の設計デザイン過去の事例

 

家づくりの計画を始めるとき、

まずはどのような建物に住みたいか?

どのような間取りにしたいか?

を考える方が

多いのでは・・・・・。

 

※土間収納の設計デザイン過去の事例

 

シンプルに、

お洒落に、

使いやすく、

明るく快適に、

間取りや住まいのことを

考えるとさまざまな夢が膨らみ、

とても楽しいことで、

悩ましくもあります。

 

ご自身だけでは

分からないことも多くあり、

日々頭を抱えている方も

いらっしゃるかと思います。

※衣装部屋(クローク)収納の設計デザイン過去の事例

※衣装部屋(クローク)収納の設計デザイン過去の事例

 

でも暮らす場所である住まいに

色々な影響を及ぼす部分があって、

全てが大切なのですが

そのなかでも重要なのが・・・・・。

それは「収納」についてです。

※ファミリークローゼット(ウォークインクローゼット)収納の設計デザイン過去の事例

 

現在の生活で

収納がどのような状況になっているか?

どのような物が

片付かずに散らかっているか?

 

捨てることができる物と

できない物は何か・・・・etc。

 

 

そういう部分がきちんと

考慮に含まれていないと

間取りが変わっても

家が新しくなっても

環境が変わっても

同じ事の繰り返しです・・・・・。

 

収納の事、しっかりと改革、

改善するように・・・・・。

 

「断捨離をすればいい」と

簡単に言うことはできますが、

実際に実現させることは

なかなか難しいですよね。

 

そこで大切になってくるのが

収納計画という事です。

 

はじめに、新居の間取りを

考える事と同時に、

ライフスタイルに

しっくりと馴染むよう、

家具の配置も計画するように。

 

私たちの日常は、

何もないガランとした部屋で

暮らすのではなく、

家具や家電を使いながら

暮らすわけですから、

家の計画を行う際には

日常の暮らしを

きちんと反映する前提条件の整理が大切。

 

それらが反映された

プランをイメージしなければ

暮らしにくい家に

なりやすくなりますから。

 

ソファやテーブル、

テレビやピアノなどの

大型品から電話やパソコンなどの細かな物まで、

ある程度まで

どこで何をするのか?

どんな方向に

何が見えるのかといったことも含めて、

日常生活をイメージしながら

プランの打合せを進めるようにします。

 

設計段階からイメージをしていくことで

完成直後はもちろん、

実際に住む際の

具体的な収納のコツも

見えやすくなります。

 

「収納」は物を出して使うためにあり、

仕舞い込むためではありません。

 

こちらの認識を誤ってしまうと、

かえって将来使い辛い

住まいとなる可能性があります。

 

また、あまりあちこちに

収納を分散させると、

片づけをすること事態が

面倒になってしまう恐れがあります。

 

プランの段階で

図面や勿論「現場」で

隙間を見つけては「スペースを有効に」と

収納を作りたくなる事も

あるかも知れません・・・・・。

 

そんな気持ちもよく分かりますが、

使い勝手の良くない収納を

たくさん計画すると

かえって不要な物が増えてしまう

そんな原因になりかねませんから。

 

結局、収納を増やせば増やすほど、

そこに入るだけの物でいっぱいになり、

開かずの収納ができる

そんな恐れがあるという事です。

 

適材適所、適量の収納を計画し、

不要な物を整理しながら

生活することが

正しい収納術だと思いますよ。

 

造作収納の工夫にも配慮すると

また違った角度からの

収納の意味も見えてくると思います。

 

現在の暮らし方や

暮らしの不便な内容を加味して

ファミリークロゼットを

設けるケースもあります。

 

そういった場合、

家事動線を考慮したもので、

各個室に「たたんだ」洗濯物を運ぶ手間を省き、

個室の収納を抑えた

プランニングが可能にもなります。

 

このように収納の工夫には

考え方のもとになる

利用価値や頻度・動線など、

現在の生活から改善すべき事柄が

はっきりと反映できるのかどうか?

そういう範囲がとても重要です。

 

家づくりはとても大きな要素から

小さな要素までを

整理整頓する事が大切・・・・・・。

 

過ごし方の風景、

個々の暮らしと物量と

物を使う視野を

間取りの中に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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インテリアと暮らしとイメージの紐づけ、暮らしの印象をよりよく感じる灯り・照明の計画と設計デザインの感度、暮らしの空間がより良い印象となる事で居心地も雰囲気も。

2021年03月07日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

新築やリノベーションで

家づくりをお考えの方は、

たくさんの要望や希望

イメージをもっていて、

おしゃれで住みやすい家にしたいと

思うことも多いのでは?。

 

しかしそんな家づくりで

キチンと考えているのか

いないのかで大きな差が生まれる事

多いですよね・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

特に失敗例で多いのが「照明」です。

 

僕たちは建築計画や

暮らしに紐づけて

照明計画を練り、

建物へ「実装」します・・・・。

 

でもそうではない

家づくりも多いようです。

 

家具などもそうですが、

基本的には後付けが一般的。

 

スイッチや電源は確保して

基礎照明と呼ばれる

トイレや廊下の一部

洗面脱衣室等には

建築工事と同様に「照明器具」を取りつけ

それ以外は計画段階から取り付け無し。

 

家づくりの際に

間取りや家の仕上げなどの

大きな要素に力を入れるのは

当然のことですが、

照明は案外軽視されがちで、

いつの間にか「そういう状態」

又はその会社で「決まっているもの」しか

取り付けない・・・・。

 

なんて事がよくあります。

 

つまり、それだけ

照明で失敗する人が多いのです。

 

照明は「実装」といって

きちんと建築工事同様に

インテリアとして、

暮らしの環境として

間取り計画から家具選定同様に

仕上げる事が大切。

 

照明で失敗しないための

ポイントについて・・・・・。

※おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・過去設計デザイン事例住宅(玄関)

 

玄関の照明ですが、

実はかなり失敗しやすいところ。

 

玄関は家に入って

最初にありますよね。

 

家族が帰ってきたとき、

来客の際も、

みんな最初に家の中へ

入る場所が玄関で、

室内の環境を目にするのも

玄関という空間です。

 

また、入ってきた人と

まず対面する場所は玄関ですよね。

 

つまり、それだけ玄関の照明は

思っているより

強烈に印象を持つ場所だと

いうことです。

 

玄関の照明で

どのような失敗が多いかというと、

玄関から入ってきた

人の表情が暗くなってしまう

そんな場所に照明を

配置してしまう事が普通に多い

という事です・・・・。

 

私の住まい手さんではなくて

他で建てられた人からも

よく「お問い合わせ」で

相談が寄せられることもあります。

 

つまりそれは

どういうことでしょうか。

 

それだけ、

照明の選択や印象の効果を

建てる側の人間も、

照明器具を扱う側も

意識していないという事です。

 

空間全体の効能は

照明器具単体では無く

空間構成と人の印象

窓や床、壁・・・天井等

様々な複合要素の結果なので

その部分の意識がどこまであるのか?。

で随分変わりますよね。

照明だけに限った事ではありませんが。

 

話しを元に戻すと、

照明というものは、

前から光が当たるのと、

後ろから光が当たるのでは

顔の見え方が

大きく変わってしまいますよね。

 

前から当たった場合は

表情が明るくなり、

後ろから当たった場合は

表情が暗くなってしまいます。

 

照明の光によって、

人の印象がよくも悪くも

変わってしまうんです。

 

もちろん、一般的には

明るい表情の方が

良いですよね、人の顔の印象は。

 

誰も暗い表情を望む人などいません。

それは意図せずに

環境でそう見える部分。

 

では、どのような

照明の配置や選択が良いのか?。

 

おススメなのが、

玄関框の上部周辺に

照明を配置することです。

 

玄関框とは、

一般的に靴を脱いで

家に上がる部分の事をいいます。

 

ここに照明を配置すれば、

正面から光が当たるようになるので、

表情が明るくなります。

 

玄関が広い場合には、

複数の照明をつけたいと

思う方もいらっしゃると思いますが、

少なくとも框の上部に

メインとなる照明を配置して

バランスを整えることが重要ですよ。

 

また、人が立つ位置が

決まる場所では、

玄関以外にも応用できる要素なので、

表情の見え方を左右する

照明の位置のポイントを

しっかりとおさえておく事。

 

これは間取りの計画時も同じですが

人の居場所と移動の範囲を

間取りにきちんと意識しているのか?

という事ですよ。

 

そういう意味でも「玄関」は、

照明の計画で建築側の人間も、

住まいの計画を依頼する側の方の意識も

あまり重要視されていない

取り付けの際に

案外見落としがちな場所なので、

気をつけたい部分だと思いますよ。

 

人の表情の見え方にも重点を置き、

配置以外にも

照明の種類や色などの要素も

きちんと計画的に取り入れると、

暮らしの雰囲気は

より一層よくなると思いますよ。

 

居心地はそんなデザインの

小さな部分の意識から

生まれますよ。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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収納や家具レイアウトと暮らしの充実度の関連性の間取り計画、住まいの設計デザインに大切な過ごし方のルールを整理整頓するの事で家事も移動も便利な空間に。

2021年02月23日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間内観デザイン設計プラン提案CG(家具レイアウトを含む余白イメージ)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※LDK空間内観デザイン設計プラン提案CG(家具レイアウトを含む余白イメージ)

 

一日家の中で過ごす事を

考えてみると・・・・・。

 

移動する場所や移動する際の

空きスペースのバランスと

快適性の余白の存在。

 

快適な過ごし方が

出来るようにするには

どんな「つくり」にすればいい?

 

いざ住んでみる事で見えてくることは

沢山あると思います。

 

家具が邪魔でコンセントが届かない。

廊下や移動するスペースが

意外に曲がっていて

歩きにくい・・・・etc。

 

家づくりの大切な要素として、

日々の生活でストレスが

溜まらない造りであることが

挙げられます。

 

人の家の中側や外側での行動を

カタチの「状態」に

落とし込んで人の動き「動線」を

きちんと整理整頓することで、

このような原因と問題を事前に

プランの段階で解消するように・・・・・。

 

例えば、室内で移動する際に

空きスペースがそんなに余裕が無く

歩きにくい・・・・・。

 

室内であっても

危険を伴うことは「行動」や「年齢」を

意識する事で予見できますし、

いびつな家具のレイアウトになると

移動する際に

ぐるっと無理な往復する事も

見えてきますよね。

 

このように家を建てる際、

「動線」という

人が通る経路を予測して

間取りの計画にソフト面とハード面を

レイアウトすることが、

快適でありつつ

家の中を危険な状態にしない

計画につながりますよ。

 

動線計画と、

それに合った家具や間取りの

配置を丁寧に・・・・・。

 

基本的な考え方として

動線計画を考える時重要なのが、

「動線の種類が被らないこと」です。

 

動線には、ご飯や洗濯、

掃除を行う「家事動線」、

リビングからトイレや

お風呂など部屋を

移動する「生活動線」、

家族以外が家に来た時に通る

「来客動線」・・・・・。

この3種類が主なものです。

 

これ以外にも生活のスタイルや

特殊な事情によって

内容は変化しますが

基本的にこれらが

同時間帯で交差しないようにすれば、

快適性も安全性も向上します。

 

例えば来客動線が

生活スペースに被っていなければ、

そこを通らずにお客さんを

家の中に案内できます。

 

このように注文住宅で

家の間取りを考える際は、

これらができる限り

交わらないように

動線計画を立てています。

 

より良い状態に計画する為には

人の動く幅、癖を考えて、

動線に余裕を持たせます。

 

人が通る移動スペースを

十分に確保すれば、

どちらかといえば

ストレスフリーの状態で

移動が出来て

家の中でもスムーズに過ごせます。

 

一般的に正面を向いて

人が移動する時に必要なスペースは

55~60cm、

横向きで通る時は

45cm程が必要になります。

 

建築計画論的には・・・・・・。

でも人それぞれに

動作の予備動作があり

ポジションや

意識する壁の範囲に違いはあります。

 

ですが、少し広めに空間を取ることで、

圧迫感も少なくなり

移動しやすい動作を

取りやすくなります・・・・・。

 

そして大切なのは

動線の邪魔になる場所に

家具を置かない事。

 

廊下でもホールでも

室内でも水まわり等の位置から

移動する際も

全てそういう時間帯と移動のルートが基本。

 

もちろん移動スペースの途中に

家具があればそれを避けて

通る必要があります。

 

廊下もそうですが、

過ごす「室内」でもこれは重要。

 

最初に書いたLDK

リビングスペースやダイニングルーム

キッチンスペース等も。

 

室内を移動する度に

出入り口となる扉までの範囲でも

一回移動する度に

過度な動きの制限を受け

ストレスになる事ありませんか?

 

例えば食事時間等でリビングから

ダイニングスペースへ移動する際

スペースは広くても

極端に細かく向きを変えながら

歩かないと移動できない・・・・・。

 

そんな事はありませんか?。

 

洗濯物を干す時に

移動のルートになっている場合、

リビングに置いているソファが

極論ですが、

廊下や人の移動する為の

通路となる部分に

はみ出ていたらどうでしょう?

 

横を向いて通ったり、

洗濯カゴを持ち上げたり

人の居場所と重なって

不快な思いをする事に

なるかも知れませんよね。

 

これは少し大げさな

例かもしれないですが、

家具の置き場所には

そんな際の移動の仕方も

影響するので

生活のシーンを

思い描く事が大切・・・・・。

 

家具を置く場所は

コンセントを考えて

レイアウトする事も必要になります。

 

何か家電をレイアウトすると

それを使う時に

直接的に間接的に

連動する家具の存在。

 

コンセントが家具で隠れてしまったり、

動線を気にしすぎて

家電の位置とコンセントの位置が

離れてしまったり

することがありませんか?。

 

現代の生活に

電気は必要不可欠です。

電気を使う家具も

当たり前のように増えてきています。

 

電動で変形する

リクライニングソファー等もそうです。

 

自身の生活のスタイルに対して

家具の配置を頭にいれながら、

室内の予備空間と

動線を意識して

考えるのは難しいと

感じる方もいらっしゃると思います。

 

実際の部屋の間取りを考える際に

暮らしの最適解を意識するには

先ず・・・サイズ感を自分の体の動きで

思い起こす事が近道ですよ。

 

その上で自分の体を動かしたり

移動する時の癖を

きちんと見直す事・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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片付けと家事と洗面、水まわりエリアでの日常生活を心地よくクリエイティブに・・・リビングやダイニング等の過ごす空間と連動するサニタリーエリアのデザイン設計の感度と暮らし方イメージ

2021年01月09日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

※余白を残し広くスペースを確保したサニタリースペース(洗面脱衣洗濯室・ユーティリティー併設)

 

 

水まわりエリアの一部、

サニタリーコーナーと呼ばれる

空間について色々と。

 

洗面や脱衣等のスペース。

そういった空間に

少し余裕を持たせて・・・・・。

 

洗面や洗濯をギリギリの割り振りで

入れ込むのではなくて

余白の空間をつくるようにして

家事が出来るスペースを備えたり。

 

少し違った側面で「場所の環境」を整えたり。

そんな住まいの在り方も

あると思いますよ。

 

アイロン掛けをしたり、

洗濯物をたたんだり

化粧スペースにしたりと、

住み方も反映しながら

室内で暮らすスペースとして。

 

スペースに余裕があると

多用途に使えます。

住みながら自分達の

暮らしの変化に追従できるような

余白のつくりかたも大事だと思いますよ。

 

暮らしは固定化されませんからね。

年齢の変化や自身の変化も視野に。

 

収納もそうです。

量が一定ということは無いですよね。

家族の変化や成長によって

その総量も内容も変わりませんか?

 

そういった視野を持ちながら

自由に柔軟に「カスタマイズ」

という視野を「そういうエリア」にも

持つ事で「暮らし方」も・・・・・。

 

屋外だけど屋根のある、

屋内だけど洗濯物が干せる。

そんな「物干し場」と連動する事で

家事の安心感も変わりますから。

 

壁を一つ隔てると

キッチンにつながる事で

間取りは「家事動線」が

短い住まいになりますし・・・・・。

 

既製品の洗面化粧台でも、

それを拡張したり、

同じ空間へ二カ所へ分割して計画する事で

時短が出来たり

朝の洗面ラッシュ時間の

分散、家族間での「使い勝手」変化にも

対応出来る様になりますから。

 

間取りと動線の関係性を

そういったスペースの中で

省略化する事でも、

人の動きが単純化され

住まいを計画する上で

色々動き回りの想像を働かせると

何が効率が良いのか、

快適かのシミュレーションも

出来ますよね。

 

区切りを少なくする単純化と

最適化の考え方・・・・・。

 

住まいには、

考察すべきスペースは

沢山ありますね。

 

サニタリーは、

洗面脱衣も含みますし

ホテルのようにトイレも

同じ空間の中に存在させることもあります。

 

サニタリーをどこに配置するか?

浴室に隣接する形が

最も多いのかもしれませんね。

 

連続させて洗濯干場にも近いと

家事動線が短くなって

便利なケースもあると思います。

 

エリアについても

朝、顔を洗う時に

清々しくありたいからと

東面に窓を設けられる

そんなエリアに計画するケースもあります。

 

普通なら「リビング・ダイニング・キッチン」LDKを

レイアウトするような方位に

あえて「サニタリーエリア」を

配置するプランも考えたりします・・・・・。

 

戸を開けるとキッチンにつながり

浴室周辺と連動する家事動線が

ストレートに並び

効率よく動けるサニタリースペースだったり

環境のいい場所をあえて「そういった水まわり」に

調整するケースなど・・・・・・。

 

家事時間をどう設計して

イメージするのか?

 

暮らしはリビング周辺だけ

ではありませんからね。

 

暮らしの間取りは「外的要因」と「内的要因」を

どのように整理整頓して

暮らしのカタチに導くのか?

それによって

暮らしの充実度の心地が変わりますよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

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間取りと設計の工夫と暮らし方・・・・・整理整頓に収納スペースの場所とカタチの計画性で日常の掃除も方付け、物の置き場所にも一工夫。

2020年12月31日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去設計デザインでの収納実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

 

皆さんのご自宅はきちんと収納されていますか?

年末・・・家での大掃除の機会。

色々と思う事も

あるかも知れませんね。

 

掃除、整理整頓、片付け・・・・etc。

家にある物を

見直す時期だったりすると

気になる事も増えるのでは?

 

家の中が片付けられていない方は、

もしかすると

ご自宅の収納力が

基本的に足りていないのかも

知れませんよね。

 

そして・・・・・。

そもそも物を

片付けるスペースがなければ

収納できませんよね?

 

床下収納等もそうですが

家の収納力を上げる為に

すべきことについて

色々と・・・・・。

 

今回お話するのは

タテ型を有効に使う収納についてです。

 

この収納法も

デッドスペースを活かせるため、

ご自宅の収納力を

あげることができます。

 

例えば、

洗面所やキッチン周辺は

面積が小さいのに

物が多くなりがちですよね。

※廊下壁面を利用したニッチ飾棚の過去実例

 

あふれた物を

使いやすく片付けたい場合などは、

奥行きの小さな

壁面でタテ型収納を

計画すると比較的便利です。

 

また、トイレ等も同様に

狭いのに

置かなければならない物は

いくつかあり、

置き場所に困ることが

ありますよね?

 

床面に置くわけにもいかないので、

どうにか収納を

しなければならないこともありますよね。

 

そんな場合に

便座に座ったまま

手が届く範囲に

壁埋め込み収納を

取り付けることで

トイレ内の物の置き場所に

関する悩みは解消できますよ。

 

壁の縦方向を利用する事で

少し収納力・・・・アップしますから。

 

勿論耐震や構造上

計画をしっかり設計して

対策を施しての壁利用ですよ。

 

収納も建築の構造に

影響しますからね・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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