奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住宅と暮らしの設計をしていると、四季を通じてもそうですが、どうしても夏も含めて特に思うのは冬の快適さをどのように手に入れるか?過ごし方と暮らしのシーンに味わいのある薪ストーブのある暮らし。

2024年03月17日 | 家づくりアドバイス

 

住宅と暮らしの設計をしていると、

四季を通じてもそうですが

どうしても夏も含めて

特に思うのは冬の快適さを

どのように手に入れるかが課題となります。

※薪ストーブのある暮らし提案過去実例

 

冬独特の状態による

環境の変化は

夏よりも大事な影響範囲が

多く存在しています。

 

昨今の高断熱・高気密住宅は、

確かに家中どこでも

ストレスを感じることなく

過ごせるようになりました。

 

 ただ、豊かな暮らしは

それだけで事足りるのかと言うと、

そうでもない気がするのです。

 

元々、日本人の生活は

四季の移ろいと共にありました。

 

冬には冬の、

夏には夏の時節を

愛でる文化がありました。

 

鍋を囲んだり、

こたつでみかんなんてのも、

寒さがないと

有り難みがわかりません。

 

こうした経験は、

季節とともに刻印され

た思い出となり、

大人になっても覚えています。

 

全室暖房によって、

冬に薄着で冷えた

ビールやアイスが美味しいというのも、

冬の寒さを

ようやく克服することができた

贅沢には違いありません。

 

一方で、

家中暖かくなった今だからこそ、

暖かさの有り難みを楽しむ

贅沢もあると思うのです。

 

それは、

ちょうど照明の明るさの

有り難みと似ています。

 

部屋中、

隈なく照らしてしまっては、

明るさの有り難みはわかりません。

 

陰があるからこそ、

明かりが際立つという風に。

※薪ストーブの周囲で寛ぐ猫達を愛でるという暮らしのシーンも贅沢な時間

 

そこでピザをつくったり、

焼き林檎を作ったり、

薪ストーブで沸かしたお湯で

コーヒーを淹れるのも、

冬ならではの

贅沢な過ごし方だと思うのです。

 

季節に対する過ごし方の心地良さを

少しの不自由とあわせて

考えてみませんか?。

 

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薪ストーブのある暮らし、インテリアとしても暖房器具としても調理器具としても魅力的な暮らしを生み出す暮らしの心地良さを間取りと空間に融合するデザインと設計の考え方。

2024年02月11日 | 家づくりアドバイス

 

 

薪ストーブのある暮らし、

暖かくてリラックスできる空間。

 

 

 

 

インテリアとしての

存在価値もそうですが、

調理器具・暖房器具

そして空間と

人の気持ちを癒す

「炎のゆらめき」がある暮らし。

 

薪ストーブのある生活も

素敵だなと思います。

 

 

暮らしの中で、

勿論・・・断熱などの

環境性能も、エアコン暖房も、

床暖房も効率的で

燃費が良いのですが、

薪ストーブの暖かさと効能を

体感してしまうと、

薪ストーブのらなではの効能の

虜になられる方も

いらっしゃいます。

 

 

エアコンの暖房と違い、

薪ストーブの暖房は、

「輻射熱」という

暖房方式になります。

 

エアコンに比べて、

人体に向けて熱を届ける力が

パワフルなのが、

薪ストーブでの暖房の

大きなポイントになります。

 

輻射熱とは、

熱の伝わり方の3種類の中のひとつです。

① 伝導

② 対流

③ 輻射(熱放熱)

のうちの、

3つめ「輻射」または、

「熱放射」という表現に該当します。

(薪ストーブもこれに該当します)

 

いろいろ言葉による、

熱移動の細かい内容を

分類する説明はありますが、

本当に「要約」した内容で

お伝えすると、

下の表現にまとめるようにしています。

(細かい分類では、異なることも)

① 伝導(接触)

 ・アルミ窓のフレームに触ると冷たいとき

 ・ホットカーペットやホッカイロなど

  接触すると暖かいなど

 

② 対流(送風)

 ・ドライヤーによる温風、冷風

 ・エアコンによる空調コントロール

 

③ 輻射(熱放射) (温冷熱波)

 ・太陽による暖かさがつたわる感じ(冬の日向ぼっこ)

 ・石焼き芋の

  石焼きからイモに熱を伝える

 ・薪ストーブによる暖房 

 ・エコウィンハイブリッド

 ・蓄熱暖房機

薪ストーブは、

「輻射(熱放射)」に該当するので、

・太陽の日向ぼっこ 

・石焼き芋

などと同じ効果が

得られるような

暖かさを感じることができます。

 

薪ストーブが、

暖房能力として、

パワフルなのはもちろんなのですが、

自然エネルギーに近い、

熱量の伝え方をするので、

人体には、

受け入れやすい。

親和性が高い。

という点も

薪ストーブが人気になる

大切なポイントだと思います。

 

太陽の熱が、

空間を超えて、

冬場に太陽の陽ざしのもとで、

日向ぼっこをするような感じが、

「輻射熱(熱放射)」となります。

 

このジンワリとした、

熱が体に伝わる感じが、

やはり体に優しくて、

いいなと思える瞬間ですよね。

 

これを体感できるようになると、

薪ストーブの暖房が良いなと思い、

離れられなくなるような・・・・・。

 

同時に、

火を見ることによって、

リラックスする

という「1/F ゆらぎ」効果も

得られる点から、

薪ストーブのある暮らしの

魅力は単なる

暖かさだけではありません。

 

(1/F ゆらぎ:「エフ分のイチ ゆらぎ」)

輻射熱の良い点としては、

石焼き芋がふっくらと

焼きあがるように、

輻射熱は遠赤外線として、

物体の内部まで熱を伝える能力が高い。

という点があります。

 

これによって、

じんわりと熱が伝わりやすい

暖房器具となり、

家中あたたかな空間を

実現することができます。

 

暖かい空間を実現しやすい

薪ストーブではありますが、

ポイントをおさえないと、

デメリットも出てきてしまいます。

 

大切なのは、

断熱性と気密性がしっかりと無いと、

暖めた空気が「スーッと」抜けてしまう。

 

ということになり、

保温性のない状態となってしまうため、

室内に暖めた熱が

とどまりにくい

状況になってしまいます。

 

特に気密性能は

薪ストーブの場合も

しっかりと必要になります。

 

薪ストーブを採用するにあたっても、

しっかりとした

断熱性能が大切になります。

 

そして、

薪ストーブも重さのある器具なので、

床下の補強や、

煙突の施工にも充分注意が必要です。

 

薪ストーブもしっかりと計画をして、

暖かな暮らし、癒しある暮らしの

一つのツールとして

考えてみてはいかがでしょうか?

 

設計や間取りは、

リフォームも新築も、

薪ストーブの対応は可能です。

 

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部屋は家具のレイアウトや配置、家具そのものの選択肢で随分と空間イメージが変化します、どんなイメージを目的に暮らしの環境を過ごしやすくデザインしますか?

2023年10月31日 | 家づくりアドバイス

 

 

家具レイアウト。

 

※トーヨーキッチンスタイル・家具ショールーム

 

 

新築やリフォームでもそうですが

部屋の模様替えをする際にも

そういったところは

暮らしの環境を変える意味でも

少しでもよくなるように

考えておきたいところ。

 

例えば、

一人暮らしのときに使っていたものや

もともと実家にあったものを

再度必要なものは

何か選んでレイアウトをしてみることも

良いかもしれません。

 

サイズ感が異なる事で

空間に余裕も生まれますし、

まんべんなくでは無くて

隙間を生み出すような

家具レイアウトも

部屋を広く感じる為の工夫ですから。

 

例えば8畳の空間に

物が溢れかえっていると、

どうしても窮屈に感じてしまいます。

 

天井の高さも一般的な

2.4メートルで広さを体感するには、

家具をなるべく低いものにして、

物を少なく見えるように

集中的にレイアウトする。

 

高さの奥行きを感じられるように

レイアウトを考慮してみる。

 

掃き出し窓の周りにも

極力物を置かずに

外への視線が向くように工夫する事で、

広く感じる事も可能になります。

 

家づくりだけでなく、

家具の配置や大きさを意識しながら

住まい造りの際も、

今住んでいる家の

暮らしの環境を変える際にも

そういうところを意識するだけで

暮らしは質的にも

改善されますよ。

 

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人生の1/3を過ごす場所、寝室の事をどのように思い考えていますか?間取りを考える際には過ごし方を見直しながら暮らしの状態をよりよく改善する工夫が重要です。

2023年10月17日 | 家づくりアドバイス

人生の3分の1を過ごす場所。

※さわやかなイメージデザインでの寝室提案内観イメージ図(内観パース)

 

日本人の睡眠時間は

平均470分で

世界的に短いそうです。

 

とはいえ

1日の3分の1は睡眠時間で、

その間は寝室で過ごす事に

なると思います。

 

LDKの快適さ等に

注力する方々は

多いかと思いますが

寝室は人生の3分の1を

過ごす場所であり、

寝室を快適に考えたり

過ごしやすく計画する事は

生活の質を向上させる事にも

つながります。

 

快適な寝室にするために

まず必要なのは適切な広さです。

 

ベッド派の場合は、

ベッドを置くことによる

ベッドメイキングができるスペースも

考慮しておくことは大切。

 

ダブルやセミダブルのベッドなら

広さで考えると6帖以上、

シングルベッドを

2つ並べるなら8帖以上の

広さがひとつの目安です。

 

照明器具は強く白い光のタイプではなく、

柔らかく暖かい色の光で

全体に広がるタイプが最適です。

 

また、横になったときには

目に直接光が入らない配慮もお忘れなく。

 

さらには窓から入る外の光や音、

熱気や冷気を遮断するために、

シャッター雨戸や

厚手のカーテンで

対策しておきたいものです。

 

特に東の窓は明るいのは良いですが

夏場の早朝から

強い太陽光がさし込みます。

 

不用意に早く目が覚めてしまわないよう、

窓際の対策も

しっかりしておきたいです。

 

夫婦寝室の場合は

寝室を別にする傾向もあります。

 

主な理由はいびきや歯ぎしり、

または生活リズムの違い等

様々ですが

それぞれの家族に応じた

価値観と考え方により

随分その差は生まれます。

 

寝室は特に

お互いの生活や暮らしのペース

個々を尊重する工夫も

間取り計画には重要ですよ。

 

皆さんは

暮らしのスタイルをどのように

イメージしていますか?

 

自身の暮らしのストレスを

冷静に考えると

意外に「寝室」にその理由がある・・・・・・。

という事もあるので

家全体の間取りに対して

暮らし方を

冷静に落とし込んでみてください。

 

色々な改善が

出来ると思いますよ。

 

暮らしを豊かに丁寧に

考えてみませんか?

 

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失敗しないカラーコーディネートと佇まい、そして居心地や気分を左右するインテリアの要素を丁寧に設計する時間、検討要素をデザインする設計の工夫と奥行きの意味。

2023年10月14日 | 家づくりアドバイス

失敗しない

住宅のカラーコーディネート。

 

※モノトーンで要素を取り除いた状態でのイメージ提案

 

打ち合わせの進み具合に合わせて

提案する中身の濃さを調整しています。

 

情報量をどこまで詰め込むべきか?

毎回検討が可能にある状態を

意識してから色や素材感

情報の密度を提案しています。

 

大切なイメージと印象

そして居心地を左右する内容は

それらを認識可能な状態になっから

具体的な提案を行っています。

 

※外観デザインの提案イメージパース事例(吹付仕上げイメージ)

 

※外観デザインの提案イメージパース事例(タイル張りイメージ)

 

何気なく選んでいる

小物や洋服の色は、

実は自分の

心理状態を反映している事も

多くあります。

 

※外構を含む初期計画案でのデザインイメージパース

 

 

なぜなら、「色」というのは

人が五感でキャッチする

イメージのひとつだからです。

※外観仕上げタイル張りサンプルを現場にて最終検討

 

※外部軒裏等塗装部位の着色サンプル検討

 

家づくりでも「色」は

重要な要素。

空間や外観の色が変わる事で

奮起が随分変化しますから。

※採用デザイン仕上げ素材の検討

 

※機能面も含み外観の雰囲気・仕上がりにも作用する

 軒樋・竪樋の最終検討

 

すべてを好きな色でまとめれば

気に入った家になるかと言えば、

そうではありませんよね。

※塗装部位のサンプル検討

 

※サンプル帳にて塗装部の検討

 

大事なのは「バランス」です。

家づくりに限った話しではありませんが、

カラーコーディネートの基本は

「ベースカラー」

「アソートカラー」

「アクセントカラー」という

3つのカラーバランスです。

※内装仕上げ材の最終検討

 

ベースカラーは、

全体のイメージを決める基本の色。

 

アクセントカラーは、

インパクトで

メリハリをつける差し色。

 

ベースカラーと

アクセントカラーを

なじませて

全体に統一感を出すのが、

配合色のアソートカラー。

 

理想的な割合は、

ベースカラー70%、

アソートカラー25%、

アクセントカラー5%とされています。

※床・洋間範囲(フローリング)・床・和風範囲(縁側・広縁)のバランス検討

 

※LDK・廊下・ホール等、洋間範囲のカリン材フローリングの仮敷検討

 

住宅の場合、

例えば内観(室内空間)の場合だと

ベースカラーは床、壁、

天井などの色にあたります。

 

※手すき和紙クロスの選定(フォーカルポイントに採用)

 

※手すき和紙クロスを貼り終えた部分(玄関正面飾り棚壁)

 

アソートカラーは

家具やカーテン、

ドア(建具)などの色。

 

※室内仕上げ材塗装色検討・確定等

 

※木部塗装の仕上げ

 

※木部塗装の仕上げ

 

※外部ポーチ上部の木部塗装の入れ替え変化ラインのデザイン

 

アクセントカラーは

インテリア小物や絵画、

クッションやラグなどで

取り入れるもの。

※建物正面のアクセント障壁の周囲仕上げ塗装の最終検討

 

※建物正面のアクセント障壁の周囲仕上げ塗装の最終検討

 

※建物正面のアクセント障壁の周囲仕上げ塗装

 和をモダンに表現する仕掛けの壁デザイン提案

 

 

※室内の珪藻土塗り仕上げの模様提案最終決定

 

ベースカラーは、

特に全体像を印象付けるので

慎重に検討したいものです。

 

※室内塗装・塗壁仕上げ(珪藻土)・天井壁紙貼り

 

仕上がりイメージが違っている

というトラブルが

よく起こりがちなのは、

色単体の要素だけで

判断してしまうからです。

 

※仕上げカラーアクセントなどの貼り分け・塗り分け

 

※アイランドキッチンの設置を終えたLDKの全景

 

※LDKと繋がるメインリビングの仕上がりとアクセント壁+間接照明のテスト

 

※玄関と玄関ホール全景・仕上げ加工前の養生を外した状態でのバランス

 

※扇型の和モダンを意識した窓を覆うモダンなブラインド提案

 プリーツスクリーンによる印象操作のデザイン

 

※クリーニングを終えた仕上がりの玄関ホール全景(照明テスト中)

 

色を重ねたり

近くに寄せてみると

目的の色が違って見える事

皆さんも

日常的な生活の中で

経験があると思います。

 

※灯りの濃淡による障子のデザインが変化する越前和紙を提案

 陰翳礼賛を感じる住まいの空間提案

 

※クリーニングを終えた仕上がりのメインリビング(照明効果を最終チェック中)

 照明の灯り設計により空間の雰囲気を変化させるデザイン

 家電背面コンセント類は家具により隠れます

 

※クリーニングを終えた仕上がりのメインリビング(照明効果を最終チェック中)

 照明の灯り設計により空間の雰囲気を変化させるデザイン

 

※クリーニングを終えた仕上がりのメインリビング(照明効果を最終チェック中)

 照明の灯り設計により空間の雰囲気を変化させるデザイン

 

※クリーニングを終えた仕上がりのメインリビング(照明効果を最終チェック中)

 照明の灯り設計により空間の雰囲気を変化させるデザイン

 

※ご提案した家具類の搬入で全体の雰囲気が整う状態に

 

※コンセプトである和モダンの風情を感じる空間構成の仕上がり

 

※建物本体仕上げ後の玄関ホール全景

 素材は家具のレイアウトも考慮してバランスを整えた状態

 

※家具やインテリアを整えた状態の玄関ホール

 

※メインのリビングと繋がりつつ風景としての庭の癒しを感じる和室の提案デザイン

 

※家具搬入を終えて整えた状態の和室全景

 

 

※家具搬入を終えて仕上がった状態のLDK+メインリビング

 

※家具搬入を終えたメインリビング

 

洋服の重ね着や

靴を履いたり

帽子をかぶったり

鞄を持つことで

印象変わったりしますよね。

※建物本体の外観仕上がり状態・外構工事中

 

※建物本体の外観仕上がり状態・外構工事中

 

※一部外構完成後の外観

 様々な色素材の要素を融合しつつバランスを整えています

 

※LDKに繋がるウッドデッキと裏庭の全景・網戸越し

 

隣に違う色を持ってくると

色の濃さや薄さ、

模様が違って見えたりしますよね。

 

実際の空間構成や

デザインでも

それが起こります。

※外構ステンドグラスのデザイン

 

※外構+和モダンの家外観全景

 門屋壁に和をモダンに表現した丸窓のステンドグラス提案デザイン

 

※門屋に設けた和モダンを意識したステンドグラス

 

単体の色や素材感だけではなくて

配色やレイアウトも

重要という事です。

 

そして小さな色見本に比べ

仕上がった全体を見たときのほうが

色合いがはっきりと

明るく見える

傾向にあるからです。

 

できるだけイメージに近づけるためには、

希望の色合いより

彩度(鮮やかさ)と

明度(明るさ)を

ワンランク下げつつ

実際に使用する環境に近い状態、

屋外なら屋外

屋内なら屋内

日陰や日向等、

状態を加味した環境下で

色を選ぶことがポイントです。

 

勿論「そういった内容」まで

コーディネートする事が

建築のソフト面とハード面を

支える僕の建築家としての

仕事の一部です。

 

住まい手さんの価値観を

設計のご依頼時から

工事が終わるまで

長期にわたり共有しているので。

 

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似て非なる現場監理と現場管理・実際に工事が行われる現場にて非常に重要となるそれぞれの「管理と監理の違い」設計と机上でのデザインが現場が始まる事で現実とリアルを住まい手さんにも体感体験での経過の差。

2023年08月20日 | 家づくりアドバイス

家を建てる為の現場での

作業工程に大切な二つの管理と監理。

※現場工事中の様子(設計監理事例)

 

※当初計画時の外観イメージ提案CG

 

※イメージがある程度固定化した状態での外観イメージデザイン提案CG

 

※実際に完成した和風高級住宅の庭と門屋・車庫棟を含む外観

 

※現場工事時の現場管理+現場監理

 

※現場棟上げ後の住まい手さんとの談笑の一部

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場工事中の様子

※現場工事打(現場管理+現場監理)合わせ中の様子

 

※現場での住まい手さんを招いての打ち合わせの様子

 

※現場工事打(現場管理+現場監理)合わせ中の様子

 

監理とは何でしょう。

建築士法という法律においては、

その者の責任において、

工事を設計図書と照合し、

それが設計図書の通りに実施されているかいないかを

確認することをいうと記されています。

 

監理とよく似ていて間違い易いのに管理があります。

 

管理とは、工事管理者が、

設計図書を元に直接専門業者に指示をして、

完成へ向けて工事の進行の指揮をとる業務、

いわゆる工事監督(現場代理人)さんの仕事です。

※現場仮設事務所での住まい手さんを交えての管理+監理での打ち合わせ

   工事が進むにつれて打ち合わせの情報量がどんどん増えてきます

※住まい手さんを現場に招いての現場管理+現場監理+打ち合わせ

 

同じような言葉ですが、

実は全く違います。

 

ではその違いとは何でしょう?

それは発注者(雇用者)が違うこと。

※打ち合わせの回数を重ねるごとに様々な要因が連動してくる現場監理打ち合わせ

 住まい手さんを現場仮設事務所に招いての打ち合わせ

※現場管理+現場監理の際に住まい手さんを招いての塗壁仕上げの打ち合わせ

 

※現場にて住まい手さんを交えての壁紙候補の確認作業等

 

※打ち合わせの回数を重ねるごとに様々な要因が連動してくる現場監理打ち合わせ

 住まい手さんを現場仮設事務所に招いての打ち合わせ

 

但し設計者が全て監理者と言う事ではありません。

同じ設計者であっても、

その発注者が施工会社(工事会社)なら、

その人はどういう立場の方かが分かりますよね。

 

原則として、

住まい手の代理人として現場で確認するのが

工事監理者。

 

工事会社の代理人として

現場を進行するのが現場管理者(現場監督さん)なのです。

 

この違いは・・大きくはないですか?

 

本来工事監理者は

住まい手の代理人でないといけないのです。

 

それに実は工事監理者の大きな仕事は

もう一つあります。

 

法律等に書かれていませんが、

大切なことですから覚えていてください。

 

住まい手(クライアント)の想いを

施工会社にちゃんと伝えることです。

 

設計図に書かれていることは

住まい手の想いや考え方の

全てではありません。

 

工事の内容や仕上げ等を伝えるツールです。

 

だけどそれは「受け取り側」によって

様々な解釈がなされます・・・・。

同じ図面であっても

同じ資料であっても

受け取り側によって解釈が異なります。

 

皆さんの日常生活や仕事でも

そんなことはありませんか?

 

全員一致する事のある解釈もあれば、

仕事の流れやそれぞれの担当部署での理解度の違い。

 

同じように・・・設計図は

住まい手の考え方が100%ではないのです。

 

住まい手さんが

このように暮らしたい。

という想いは、

実際に打ち合わせをした

設計者や建築家(建築士)でしか

分からないことがあります。

 

実際に打ち合わせした

設計者が全ての図面を作成し、

監理すればなんら問題ないことですが、

そんな設計事務所はほとんどありません。

 

設計図を作成する設計者と

打ち合わせする設計者、

そして現場監理する設計者が異なれば、

出来上がる家は

住まい手の想い願っていた住まいになるでしょうか。

 

実際そうならないケースはどこでもあることです。

 

直接住まい手と心を開いて深い部分から細かなっ分まで

話し合って決めていった設計者が、

設計図を描き、

現場を監理することが大切なのです。

 

設計図を基に住まい手の想いを施工会社に伝えること。

 

これが上手く伝わると、

設計図の方法より良い方法も

現場から出ることがあります。

 

住まい手の想いが大切ならば、

その選択もまた可となるのです。

 

現場での住まい手さんが参加して行う

打ち合わせも同じです。

 

単に出席するだけではなくて

キチンと話しを隅々まで聞く事。

 

分からない点は相談したり

質問したりしながら

住まい手さん自身の中でも整理整頓する事。

 

そいった時間を丁寧に考えて

現場監理と現場管理が行われる事が重要。

 

設計事務所が入った工事は、

場合によって設計図が100%で

進むことが多くあります。

 

色々と最初に決めたことが100%である前提ですね。

 

施工会社も住まい手の想いは

設計図に全て入っていると

理解するのが当然ですよ。

 

設計図からの変更は

一切聞かないとなればそれは当たり前です。

 

でも図面ではOKであっても

現場でリアルな状態になるまで

住まい手さんには判断できな事柄や

未知数な範囲は多々存在します。

 

一歩立ち止まって

現場のリアルを認識して

そこから始まる「打ち合わせ」が

本当に大切なんです。

 

そのうえで・・・・家造りの入り口である

間取りの打ち合わせの際に考えていた内容や

考慮していた内容と現時点での

時間軸による心境の変化や

リアルサイズを知る事で

見えてくる内容をどこまで「加味」することが可能なのか?

 

どんどん増えてくる

住まい手さんが理解しなくてはいけない

情報量をどのように整理整頓していくのか?

 

これも設計と監理+管理によって異なります。

 

ここまで読めばその意味は

ある程度分かっていただけるかと思います。

 

設計図を基に、

施工会社(工事会社)へ住まい手の想いも

キチンと伝えたうえで意見交換の時間をとり

工事施工者の意見も踏まえて

情報整理を繰り返し

内容を昇華しながら

工事を進めれば、

結果的に適正価格で

満足できる住まいになってくるのです。

 

※但し意匠も含めて構造や設備などは、

 専門家の範囲であることが多く、

    設計者側の意思が大きく反映されます。

 

上記の内容は、

住まい手の「暮らし方について」の事とご理解ください。

 

現場は毎日・・・日々動いています。

 

現場を見に行けば、

大変詳しい現場監理が可能です。

 

しかし現実には、

毎日現場を見に行くことはなかなか出来ません。

 

もし行くというならば

大変な費用負担を住まい手さんにお願いすることになります。

 

遠い現場なら尚更です。

 

では、毎日行かねば手抜きの工事になるものなのか、

と言いますと

そうではありません・・・・・。

 

現場は各工程ごとに

チェックポイントもありますし

情報交換のタイミングや質疑応答も

キチンと出来る・・・・できて当たり前と聞こえてきそうですが

事実、このあたりも工務店・建設会社(施工会社)の資質により

差が大きいところ。

 

そもそも設計と監理を行う立場で

適切な施工者を選定するのも

仕事の一部ですから。

 

3社・5社見積もりと呼ばれる

見積もりの勝負ではなくて

適切にその目的の住まいを完成できる

ノウハウと得意不得意分野

そして精度等・・・「ひととなり」と「社風」も含めて

施工会社選定の意味が存在していますから。

 

値段が安くても良い家は完成できますが

その価格の意味にも

キチンと内容が盛り込まれているのか

適切な職人さんが現場作業に従事してくれるのかどうか?

図面をキチンと読み込むことが出来るのか?

読み込んだうえで

意見交換が出来るのかどうか?

皆さんの周囲

日常の仕事でも様々な「レベル」が存在していますよね。

 

価格と価値の状態

それと同様です・・・・・。

 

家造りは建築や土木・造園等の作業ではありますが

それだけでは無いという事です。

 

家造りの過程で

骨格である棟上げ(上棟)を済ませると、

現場は作業が徐々に増え始めますし

確認事項も日々増してきます。

 

情報量が増える事で

住まい手さんの時間も

随分現場に掛けていただく事になりますが

何が大切なのかを十分見て

感じていただく事を旨としています。

 

この時間をキチンと体験しておかないと

家の完成度に大きく差が生まれます。

 

その理由は「体験」すると

きっとご理解いただけると思います。

 

現場から派生する事が

住み心地とご自身の家造りの意味に直結する事。

現場が設計時間のリアルである事。

 

現場を大切に考える設計者の現場監理と

施工者の現場管理に体験と体感の現場打合せの質。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
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オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
気軽のご連絡ください。
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家造り計画の際に大切な土地探しの事色々と建築計画と連動しながら候補地の選定を行う事が重要・住まい造りの根本的内容から紐解く事をしておかないと未来像が変わってしまいますから。

2023年08月19日 | 家づくりアドバイス

家を建てる為の土地探しで失敗しないように。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

土地探しや家を建てる為の土地選定は

大切な一歩です。

これは本当に家の基本や暮らしが

良くも悪くも変わるほど大切・・・・・。

※土地開発造成地における現場での建物事前検討

 各土地・各地域によって土地に対する規制・建物に対する規制が異なります

 

注文住宅を建てる際は、

どうしても建物のデザインや建物の予算など、

建物に関連した内容に目がいきがちです。

 

当然ながら、

建物のことについて考えることは大切ですが、

注文住宅を建築する際は、

土地に関連した内容も十分に

考慮しておくことが大切。

 

注文住宅における

土地探しのポイントや

土地の購入にかかる諸費用にも

少し触れておいたほうが良いかと思いますので

そのあたりも・・・・・。

 

僕のもとへご相談に来られる方の中には

土地を先に買ってしまっている人も

いらっしゃいます。

 

でもいざ・・・プランの前に

土地の情報を確認したり

各関連行政に情報確認に出向くと

色々ふき出てくる問題も沢山あったりします。

 

そもそも計画できないケースも

過去には2案件ありましたし

情報を連動して考えておかないと

土地探しの落とし穴にハマるケースも数多くあります。

 

建築の法律や都市計画の法律などと合わせて

土地の法律だけではない範囲まで

繊細に考慮するようにしておかないと

建物のサイズだけではなくて

外観や屋根のカタチ・素材まで

影響が及ぶことがありますから。

 

そのうえで・・・・・。

1つ目は、

土地探しはなるべく早く進めることです。

 

「土地を探してから、建物の予算を決める」

という流れで進める場合、

予算の関係上、

その土地に合った住宅を

建てられない場合があります。

 

そのため、「建物の予算を決めてから、土地の予算を決める」

という流れで進める方が、

スムーズに工事を進められる可能性があります。

 

そのような流れで進める場合は、

できるだけ早めに土地探しを始めることが大切です。

 

2つ目は、

土地の条件にこだわりすぎないことです。

 

当然ながら、

土地の条件にこだわりを持つことは大切ですが、

あまりにもこだわりすぎてしまうと、

条件に合った土地を見つけられない場合があります。

 

また、

条件に合う土地が見つからない場合でも、

建築方法でカバーできることも

把握しておくことが重要です。

 

3つ目は、

用語の意味をある程度把握しておくことです。

 

注文住宅の建築や土地探しを進める際は、

専門的な用語に触れる頻度が多くなります。

 

その際、意味の分からない用語を

理解しないまま作業を進めていると、

後々トラブルにつながる可能性があります。

 

そのため、

意味の分からない用語に遭遇した際は、

土地探しの際に僕たちが関わる事で

建築計画にも支障が出ないように

事前に配慮が出来る事は沢山あります。

 

それに対して

土地を購入する際にかかる費用の事も。

 

仲介手数料仲介手数料

土地を仲介してくれた

不動産会社に支払う費用を指します。

 

仲介手数料は、

買取価格×3%6万円が上限として設定されています。

 

売買契約書の印紙代印紙代は、

売買契約書を交わす際に発生する

印紙税を指します。

 

あとは主なところで登記費用。


登記費用とは、

土地の所有権の移転を証明する

移転登記手続きにかかる費用を指します。

 

また上記の費用に加えて、

土地代や地盤調査、

場合によっては

土地の「境界線確定」費用も必要なケースもあります。

 

目に見える範囲の土地情報と

目には見えない内容の土地情報の整理整頓。

 

これに要する時間の内容を

計画するスケジュールに盛り込みつつ

どのような費用がかかるのかを

事前に把握しておくように・・・・・。

 

土地探しでは、

なるべく早めに始めること

条件にこだわりすぎないこと

意味が分からない用語の意味は確認しておくこと等が大切です。

 

また、想定外の予算がかさまないように、

事前に土地購入にかかる

諸費用を把握しておくように。

 

土地探しからのサポートも

建築家の重要な仕事の本分です。

 

土地を購入した後のとろこまで

計画に盛り込み内容を

調整する事。

 

大切な住まいの事

土地探しの段階から適切なイメージは重要。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

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家づくりの選択肢、新築・リフォーム(リノベーション)で変化する暮らしの心地をより上質に、インテリアコーディネートの勘所を設計デザイン提案の感度から整える工夫。

2022年08月17日 | 家づくりアドバイス

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※フローリングメーカーショールームにて素材検討

 

※フローリングメーカーショールームにて素材検討

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※インテリアコーディネート素材検討打ち合わせ(建材ショールーム)

 

新築やリフォーム(リノベーション)では

インテリアが決まらず

悩んでいる方も多いと思います。

 

きちんとした設計者や

コーディネーターが付いていれば

それらはきちんと「着地」するでしょうけど

そうではない場合もあるかと思います。

※アトリエにて壁紙(クロス)材の提案検討

 

インテリアは暮らしの心地として

家の印象を大きく左右するので、

本当に・・・慎重に決めることが大切。

 

 

そのインテリアを決める際には

知っておきたい

いくつかのコツが存在します。

 

ホームページの「お問い合わせ」からも

他の設計者さんや工務店で計画していたり

建てているけれど、

新規相談事として

問い合わせフォームから

「相談ご依頼」を

いただく事も多いので

何度かこのブログでも

書いていますが、

また少し書いておきたいと思います。

 

インテリアのコーディネートととして

まず1つ目は、

単純な話しですが

全体のテイストを決めること。

 

インテリア全体の

テーマやイメージである

テイストを決る事。

 

あれこれ考える事も

あるかと思いますが

先ずは印象として

好きだなと思える

インテリアのテイストを見て、

気に入ったものを自分の家にも

取り入れるのが「おススメ」です。

 

2つ目のコツは、

使用する色をきちんと決める事です。

 

インテリアに使用する色は

ベースカラー、メインカラー、

そしてアクセントカラーの3色が基本です。

 

ベースカラーを

部屋の70パーセント、

メインカラーは25パーセント、

アクセントカラーは残り

5パーセントという

振り別けを基本にイメージする事。

 

このバランスで色を使い分ける事で

部屋がまとまって

見えるようになります。

 

3つ目のコツは、

使用する素材を早い段階で

決めることです。

 

インテリアに用いる素材に

複数の材質を取り入れることで

空間(部屋)に

メリハリが生まれます。

 

そのメリハリは空間の質感として

視界に入ってきます。

 

素材も色と同様に

部屋の印象を変えるため、

バランス良く使用する事。

 

注意点は部屋全体の濃淡と

リンクさせて

バランスを考えることです。

 

先ほど色と素材について

少し書きましたが、

複数の素材や色を

極端に混ぜるのは避けた方が良いです。

 

使用する色や

素材の種類と配分を調整しなければ、

部屋に統一感が生まれませんし

最終的に建築の「器」だけで

空間が完成する訳ではなく

家具や家電、窓際のトリートメン、

そして照明の「灯り」がそこに

作用しますから・・・・・。

 

色々あるかと思いますが

ハウスメーカーを始め、

設計事務所や建築家、

デザイン工務店、

勿論・・・工務店に

直接デザインのそれも含めて

依頼する場合でも

その依頼先は

どんな内容に基づいて「家づくり」を

行っているのか?

確認する事が先ずは大切ですよ。

 

得意不得意もありますからね。

そして、

相性や価値観も含めて

共有できるのかどうか?

 

暮らしの価値観と意識を大切に。

 

上質な暮らしを生み出す時間に

意識を向けてみませんか?。

 

設計・デザイン・住まい造り

インテリアコーディネートの

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

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家づくり、間取りのポイントにキッチンデザインの選択とレイアウト、生活の基盤を設計するデザインの感度を大切にレイアウトで変化する家事空間の効能。

2021年01月29日 | 家づくりアドバイス

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイルショールームキッチン

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※トーヨーキッチンスタイルショールームキッチン

 

間取りと居心地にも

大きく関連する事ですが

キッチン(台所)のレイアウトにも

住まいの工夫を色々と視野に。

 

I型(1列型)II型(2列型)

L型、U型に、ペニンシュラ型

アイランド型と

キッチンスタイルはさまざまです。

 

キッチンはレイアウトによって

使いやすさやデザイン性が

大きく変化します。

 

思いのほか滞在時間が長く、

使用頻度も高いキッチン。

 

快適でありつつも

インテリアとして、

調理する場所として

使いやすいキッチンにするための

ポイントはいくつかありますが、

長く愛せる好みのキッチンを計画する為には

レイアウト選びを

慎重にしたいものです。

 

レイアウトは「ワークトライアングル」とも

密接に関係しています。

 

ワークトライアングルとは、

「シンク」「加熱調理器(コンロ)」「冷蔵庫」の

それぞれ中心点を線でつないだ

三角形のことで、

三辺の合計が3.6~6mの範囲が

一般的には適切とされています。

 

これより長いと

動く距離が増えて

作業効率が悪くなったり

使うときにつかれやすくなったり

家事の際に弊害も

生まれやすくなりますよ。

 

勿論、建築計画論としての

内容なので、そこに個人差や癖を

視野にデザイン

していく訳です・・・・・。

 

また「身長÷2+5cm」という方式。

 

これはキッチンの

高さの目安に使われる計算式。

 

人の身長とリーチ。

離れすぎるキッチンは腕が疲れ、

低すぎると腰が疲れますよね。

そしてキッチンでの作業の姿勢の差。

 

日々どんな使い方をしているのか?

ここ、重要です。

 

さらにキッチン本体の

背後に配置されることが多い

キッチン収納。

 

このキッチン収納には

引き戸や開き扉のタイプがありますが、

基本的には人の作業時の動きを

デザインに含めると

引き戸や引き出しのタイプが

使い勝手よく作業にも

食器や道具類を使う時にも

家事効率もよかったりしますよ。

 

引き戸等の場合は、

開き扉のように

開閉時に自分自身が動かなくてすみます。

 

また調理中に

戸を開けたままでも

邪魔にならないので、

調理がスムーズに行えるというメリットも。

 

大切なのは、いずれの場合も

自分のスタイルに

合っていること。

 

これらのポイントは先ずは条件整理の範囲。

 

暮らしの文化と同じく「あたりまえ」が

どの範囲にあるのか?

水準を整理する事を前提に。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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家づくり・・・・注文住宅・マイハウスでの住まい造りのポイント、デザイン設計の要素づくりの段階で考えておきたいパーツや素材、考え方の部分、インテリアの要素と間取りの意味。

2020年03月20日 | 家づくりアドバイス

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※木質系空間の場合は壁面のパーツセレクトにも注意

 

注文住宅で後悔しないためのポイントを

教えていただけませんか?。

というお問い合わせをいただく事も

最近はよくあり・・・・・・。

 

注文住宅は、どちらかといえば

セレクト住宅とは異なり、

無いものを場所と家族と生活に対して

考えていくのものなので

費用も「最初から見えない」ものですし、

選択するもので全体の金額も大幅に増減しますから

不安も大きいですよね・・・・・。

 

そういう意味で「ポイント」を

おさえておきたいですよね。

 

注文住宅で知っておきたい

住まいの計画ポイントにも色々・・・・・。

 

空気の流れを意識して

窓や換気扇の設置場所を決める

という事・・・・・。

 

家に開放感を求めている方も

多いと思います。

 

特に、吹き抜けは

部屋を広々と見せる点で人気も高いです。

でも・・・その一方で、

開放感に反して出てくる問題が、

音と空気と匂いの流れが良すぎる事。

 

例えば、冬に暖房を付けていても

全体の空間容量をキチンと考えた

温熱環境のデザインを施しておかないと

ほとんど暖まらないなどの原因となったり。

 

また、料理の際、

調理する内容によっては

臭いが上の階に達して

気になるかもしれません・・・・・。

 

換気扇や窓を、熱源等を

空気が流れてくる場所や

人のいる位置関係、

スペックの内容を踏まえて

設置するのが大切ですよ。

 

暖気をなるべく逃がさないよう、

間仕切りの可能性を考えたり

場合によっては「ドライキッチン」と「ウエットキッチン」という

二種類の位置関係を考えたり・・・・・・。

 

環境をデザインする意味を付加価値として

考えておく事は大事ですよ。

 

個別のパーツや、

そのヶ所だけの視野で

考えるのではなくて

周辺要素と複合的に

そして俯瞰に考えて、

必要な寄り道は考えつつ

不要な寄り道は考えずに

「最適解」を出来る限り

提案させていただいていますよ。

 

より暮らしやすい間取りを考える場合に

性能だけではなく、快適性だけでもなく

広さだけでもなく「人と暮らしのバランス」で

導き出すように「視野」を毎回整えていますよ。

 

そして「場所を使う」という意味でも

意外と多く必要かも・・・・・。

コンセントの数と配置場所について。

 

注文住宅の計画でそれぞれの家族で

全く異なってくる内容として

コンセントの数と配置場所。

 

これまでは、一部屋につき

大体2ヶ所に振り分けると

十分と言われていました。

 

しかしながら、

充電式のものもあるとはいえ、

家電の数も大幅に増え

使い方も範囲も増えてきてますよね。

 

家具とのレイアウトのバランスもまた大事ですし、

スマートフォンやパソコンなどの

端末を充電するご家庭も多いですよね。

 

そういったときに限って

同時に「それ」行うと

欲しい場所に足りないという

不便さに困るかもしれませんよね。

 

延長コードなどで対処できますが、

足場が散らかるのも避けたいものです。

 

電気を使う場所を考え、

それに沿って十分な数に

コンセントを設置しておくように。

 

壁の使い方にも連動してきますが

収納面も考えて

部屋の広さと配置を・・・・・。

 

部屋の広さや使いやすさを重視する分、

間取り計画やプランでは

収納は優先順位をある意味

低くしがちかもしれません。

 

しかし、狭くてものが溢れてくる、

取り出しにくいなどの失敗が

そういう場合には起こると思いますよ。

 

大切なのは、部屋の間取りと

一緒に考える事。

 

それぞれの部屋で使うものを想像し、

それに相応しい大きさの

収納スペースを確保出来る様に。

 

使いやすさも格段に上がりますし、

物の移動もよりスムーズに行えますから。

 

それぞれの暮らしに応じた

空間の特徴があり

意識の違いが存在します・・・・・。

 

どんな暮らしの時間をイメージしますか?

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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住まいの設計とデザインの関連性を色々と・・・カラーという暮らしのコーディネート、色の使い方で変化する空間構成と佇まいという印象と趣の部分、暮らしの感度を左右する色のデザイン思考。

2019年02月26日 | 家づくりアドバイス

注文住宅・マイホーム・住宅設計

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

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住宅建材ショールームでの打ち合わせでも

色の効果や特徴を加味していますよ。

 

住まいの設計とデザインの事色々と。

 

暮らしの感度をデザインするように

空間の趣にも関連するイメージの部分。

色による印象の効果にも

様々な要因と原因と結果のようなイメージ。

知っておきたい「色選び」のコツ。

 

壁紙、タイル、床材に、

システムキッチンに洗面化粧台、

 

玄関扉や外壁など、

住まいにはたくさんの「色」が

使われていますよね。

 

家づくりでは

これらの色選びをすることになるのですが、

色にはそれぞれが持つ特徴があります。

 

例えば「赤」は

交感神経を活発にするため暖かく感じ、

反対に「青」は

副交感神経を刺激するので

体温を下げる効果があるといわれています。

 

「緑」は疲れた目や体に一番やさしい色です。

色は今ここで挙げた以外にもさまざまあり、

人間の目で見分けることができるものは

実際には約700万色も

あるそうです・・・・・。

 

しかしながら、

私たちはこれだけの色を

区別する色名を持っていません。

そのため家づくりでは、

サンプルを見て

色選びをすることが多くなります。

ここで知っておきたいのが

「面積効果」というものです。

 

 

これは同じ色でも

面積が大きくなると

明るい色はいっそう明るい色に、

逆に暗い色はいっそう暗い色に見える

という現象のことをいいます。

サンプルで選んだ色と

実際に完成したときの色が違って見える

原因のひとつでもあります。

面積効果は色の錯視を起こします。

しかし、私たちに色の錯視を覚えさせるのは

面積効果だけではありません。

 

その他にも明度対比・・・・・。

明度対比とは隣接する色によって、

同じ色でも明るく見えたり、

暗く見えたりする現象のことを指します。

 

以下の画像を参考に。

 

左は黒の背景色、右は白の背景色を使っていますが、

背景色が暗い(黒)ほうが

真ん中の色の明るさ(明度)が

強調されているように見えませんか?

 

反対に背景色が明るい(白)画像は

真ん中の色合いが暗いように見えますよね。

 

このように隣り合う色によって

ある色の明るさが変わる現象を

明度対比といいます。

 

近年は1階と2階を

違う色で塗り分けるような

ツートンカラー(2色配列)にする例も

増加傾向にあります。

 

外壁等でツートンカラーを希望する場合などには、

特に明度対比のことを

意識しておく事も大切ですよ。

 

室内空間でも検討の際にもそうですが、

片方が落ち着いた色で、

隣り合う部分に明るめの色を希望する場合は

ワントーン暗めの色を選ぶのがポイントです。

 

反対に片方が落ち着いた色で、

隣り合う部分に暗めの色を希望するなら

ワントーン明るめの色を選ぶように。

 

あとは・・・・色相対比。

1つの色が背景の色に影響を受け、

本来の色とは違ったように

見えることを色相対比といいます。

 

この場合、元になる色は

背景色の心理補色が現れることになります。

 

心理補色とは、

ある色をじっと見つめた後に、

別のところを見ると

一瞬残像として見える色のことを

指しています・・・・・。

 

上の背景色が黄色の画像を

見てください。

 

黄色の心理補色は青紫となるため、

中心の緑色は青紫と

混色されたような色に見えます。

これが色相対比と呼ばれる現象。

外壁材を積み重ねたり、

張り合わせたりするときの

繋ぎ目部分(目地)の色選定において

考慮する必要があるポイントですよ。

 

そして彩度対比。

彩度とは色の鮮やかさの度合いを指しています。

彩度の異なる色が影響しあうことで、

色の鮮やかさが変わって見える現象が

彩度対比と呼ばれるもの。

上の画像を見ると、

左の彩度が高い背景色の場合は、

真ん中の色の彩度が低く見えます。

 

反対に右側の彩度が低い背景色の場合は、

真ん中の色の彩度が

高く見えることがわかりますよね。

 

つまり背景よりも

彩度が高い色を選ぶと

鮮やかな色合いを

演出することが可能になります。

 

色の彩度にこだわりたい方は

背景や近隣の建物の彩度を

チェックすることをおススメしています。

 

光源色という考え方も

色の選び方には大切な要因。

光源色とは、

太陽などの光源そのものが

発している光のことです。

 

外壁の場合は

この光源色によっても

見え方が大きく変わってきます。

室内の場合は太陽光もありますが、

照明器具での違いも大きな要因・・・・・。

 

外部に話を戻すと、

具体的には日の出のすぐ前、

日の入りのすぐ後の空が薄明るい時間帯と、

1日のうちで最も明るくなる時間帯とも

いわれている正午の3回。

 

この明るさが異なる時間帯で

外壁色を確認してみると

その違いがはっきりとわかると思います。

 

薄明るい時間帯に外壁を見ると

イメージと異なった色に見えますが、

明るい時間帯にチェックすると

イメージ通りの仕上がりになっている・・・・。

という具合で

実際に驚く方も多いですよ。

 

また外壁は太陽の光や時間帯だけではなく、

天気や季節によっても

見え方が異なるのが特徴。

 

そのため、色見本帳を確認するときも

外壁と同じ場所で

時間帯も考慮して

確認するのが好ましいですよ。

 

建築に関連する色の事、

それから感じるイメージの部分。

計画に対する大切な要素ですからね。

 

質の違いを丁寧に検討して

デザインする事で

家での過ごし方も随分異なりますよ。

間取りの関連性と

生活環境で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを

上質に心地からデザインするように。

 

注文住宅の設計デザイン・ご相談、

ご連絡はホームページお問い合わせから。

 

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インテリアの空間に毎日への効能・・・・暮らしの時間へのエッセンスも設計とデザインの配慮で変化する時間の質と心地よさへ・・・・・。

2018年12月12日 | 家づくりアドバイス

注文住宅・マイホーム・住宅設計

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

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暮らしの空間にイメージしておきたいモノゴト。

インテリアに香りの価値も

大切だという事・・・・・。

 

 

人の気持ちって、

そういう見えない部分に

感じるところに

存在するものがありますよね・・・・・。

 

勿論「そのもの」の存在も

意味はありますから・・・・・。

 

暮らしのシーンへ

香りの価値も一緒に。

 

デザインと設計での

配慮という奥行は「日頃の意識」からの違い。

 

 

雰囲気という

伝わる感覚を意識しながら・・・・・。

 

間取りと生活環境で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを上質に心地からデザインするように。

 

 

注文住宅の設計デザイン・ご相談、ご連絡はホームページお問い合わせから。

 

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家づくりを考える際のキッカケとなった「住まい手さん」の一冊・書籍「家を建てたくなったら」、自分と家族の暮らしを大切に思っているのであれば、暮らしと住まいが未来を変えるという事、分かりやすいですよ。

2018年08月22日 | 家づくりアドバイス
 
 
 
工務店を選定する際にも「それ」は本当に
 
そうだと思うし、
 
僕もそういう風に考えて
 
見積もり先の工務店、
 
工事依頼先の工務店「建築会社」を選定していますよ。
 
 
 
書籍「家を建てたくなったら」・・・・・。
 
暮らしを大切に考える建築であってほしい。
 
 
 
この本を読んで、
 
建築家に住まい造りをと考える様になり
 
僕のところへご依頼くださった「ご相談者さん」。
 
 
 
 
打ち合わせ時に
 
ご持参されていたので
 
少し読ませていただきました・・・・・。
 
 
 
 
住宅設計に対する考えや、
 
プロセスは「そうだな」と思うところばかり。
 
 
 
土地探しの事、家を建てる依頼先の事、
 
ハウスメーカー・工務店・設計事務所等の違い、
 
予算の考え方、良い家をつくる事、庭の事、
 
生活の事・・・・etc。
 
 
 
ひとつひとつ丁寧に説明されています。
 
 
 
自分に合った設計事務所建築家を
 
選ぶポイントのなかで「屋根」について
 
言及されていたのは、
 
まさにその通りだと。
 
 
 
「建築の実際」がわかりやすい書籍。
 
家づくりをお考えの方にお勧めの一冊です。
 
 
 
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睡眠の時間を良質にすることも住まいの計画では大切、間取りの計画性、窓の計画性、場所の計画性、建築家の注文住宅暮らしの趣と同時に「生活の基準」を整理する事、設計デザイン価値で寝室も居心地の意味を。

2018年08月17日 | 家づくりアドバイス

注文住宅・マイホーム・住宅設計

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/ 

※寝室のデザイン室内空間提案CG事例

 

 

寝室を丁寧に考えることは大事です。

毎日の暮らしについて、

充実の時間は活動している日中だけではなく

その為の安らぎの時間を過ごす「寝室」の役割を

紐解けば・・・・・分かりますよね。

 

 

1日の3分の1は睡眠時間で、

その間は寝室にいます。

 

 

つまり、寝室は人生の3分の1を

過ごす場所であり、

寝室を快適にすることは

生活の質を向上させることにもつながります。

 

 

快適な寝室にするために

まず必要なのは適切な広さです。

 

ベッド派の場合は、

ベッドを置く前提条件のもと、

場合はベッドメーキングができるスペースも

考慮しておくことが大事。

 

 

ダブルやセミダブルのベッドなら

物理的には6畳以上、

シングルベッドを2つ並べるなら

8畳以上の広さがひとつの目安です。

 

 

照明器具は強く白い光のタイプではなく、

柔らかく暖かい色の光で広がるタイプが

最適です・・・・・。

 

また、横になったとき目に

直接光が入らない配慮もそこには大事。

 

なので、間取りの計画時点から

僕は家具のレイアウトと同時に

照明の計画性の大事な事を

提案しています・・・・・・。

 

照明や家具の些細な事が

実は住まいの快適性や

暮らし方には大きく影響する部分・・・・・。

 

さらには窓から入る外の光や音、

熱気や冷気を遮断するために、

シャッター雨戸や厚手のカーテンで対策

という事も視野に入れておく事は大切ですからね。

 

 

特に東の窓は夏場の早朝から

強い太陽光がさし込みます。

不用意に早く目が覚めてしまわないよう、

そういう意味で窓の事を検討する事も・・・・・。

 

 

それぞれの暮らしに応じた部屋の価値と

それぞれの要素の整理の仕方で

暮らしの充実度は変化しますよ。

 

 

吟味すべき「本当の価値の設計」から

選択しながら間取りと

生活環境と素材の設計と選択とデザイン。

 

空間で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしの

カタチを立体的構成力で・・・・・。

 

 

注文住宅の設計デザイン

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住まいの設計とデザインと・・・暮らしの趣とカタチ、暮らしの時間に呼応するプラン、明るさだけではなく「陰翳」と「程よさ」が同居する空間が居心地と時間の質を良い意味で変化させます、この日は照明検討。

2018年06月29日 | 家づくりアドバイス

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「違う発想がある」事で生まれる

ケミストリーな部分・・・・・。

住まいの設計とデザインでカタチだけではンク

デザインのポイントとして存在する照明の価値。

 

この日は照明計画の打ち合わせで

KOIZUMI・照明コンサルタントの

Y田さんと橿原アトリエでの打ち合わせ・・・・・・。

昨日は、照明プランを検討イロイロと。

 

前回計画の「Iさんの家照明プラン」から

提案調整などで打ち合わせ。

 

 

その場と暮らしと

気持ちの「シーン」を考えるって

大事ですから・・・・・。

 

照明計画で出来る事はそこに潜んでいます。

建築との空間融合のデザインで出来る事。

 

 

灯りは人のその状態での

気持ちへも干渉し、

直接影響がある「KEY」となる「意識構成要素」なので、

大事に大事に考えて・・・・・。

 

 

場所に応じた特徴の考え方。

場所の価値に合わせて

提案の手法もいろいろとありますからね。

 

 

基本方針は以下の二つ。

明暗のメリハリのある落ち着いた空間

主張しないデザイン

これを実現するため、

ダウンライトを中心とした

多灯分散型のプランとしながら・・・・・・。

 

 

ダウンライトは、

配置や組み合わせによって、

イメージする光を

自由に作り出せるのが魅力です。

 

基本的に、空間に対する光量はそれほど重視せず、

テーブルや壁をどう照らすか?

ということをメインに

考えながら・・・・・。

 

ダウンライトの適切な灯数で

ベースの明るさを確保しつつ、

照明とフロアライトで

壁面の明るさを計画したり・・・・・。

 

 

ダウンライトの位置は

部屋の中央からあえて外し、

居場所に添えるという発想も大事。

 

 

映画なんかを見る時は

ダウンライトを消して、

壁から天井を照らす「コーニス照明」を

50%程の光量で実用をイメージしたり・・・・・。

 

 

壁面をきれいに照らすためには、

開口部の広さや奥行を

きちんと計算する必要があります。

適当に取り付けると、

床に不自然な影が出てしまったりするので、

事前にちゃんとチェックした方がいいです。

 

 

フロアを照らすライトもポイント。

低い位置にあかりを作ると、

くつろぎ感が増して落ち着いた雰囲気に。

光源が視界に入るとまぶしいので、

ソファや観葉植物の後ろに

仕込むのがオススメですよ・・・・・。

立体感が強調されて

視覚的にも面白いですから。

 

 

明暗がある方がむしろ落ち着きながら

いいシーンを醸し出す事もありますから、

明るいだけが照明の価値ではありませんよ。

 

 

こういう内容での「使い分け」の自由度が高いのも

ダウンライトの面白さだと思います。

 

それぞれの目的に応じて「照明」の割り振りですよ。

吟味すべき「本当の価値の設計」から

選択してみませんか?。

 

 

照明計画の質でも暮らしの趣や

過ごす時間の価値は変化しますからね。

間取りと生活環境で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしの

カタチを丁寧に。

 

 

 

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