奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

少し古いマンションの図面を見ています。古さという良さをどのようにイメージしてみるのか?ヴィンテージマンションという考え方、ワインと同様に年数が経っても高い価値を保ち続ける建築を再活用。

2024年02月25日 | マンションリフォーム計画

少し古いマンションの図面を見ています。

古さという良さを

どのようにイメージしてみるか?。

※約38年前に建築されたマンションの断面詳細図

ヴィンテージという方向。

ヴィンテージマンションという考え方。

ワインと同様に、

ただ古いというだけでなくて

年数が経っても

高い価値を保ち続けるもの。

ヴィンテージマンションは、

日本のマンション文化に

先だった歴史のある建物です。

時が経っても

色褪せる事はなく、

いまだに輝きを失わずオーラを放つ、

ヴィンテージと呼ぶにふさわしい

マンションを

活用する事も新しい暮らしの

考え方の一つに。

ヴィンテージマンションには、

古きよきデザイン、

良質なコミュニティ、

土地の広さや

管理の良さなど

視点を変えれば多くの魅力があります。

細部にまでこだわり

当時の最先端を考えながら

技術を用いて完成させた、

時代が変わっても

常に新しさの感じられる

斬新な設計はもちろん、

質の良い素材や

今では作れない特注建材、

きちんと手入れされた緑が

建物の雰囲気を更に良くしていて、

豊かさが感じられる

そんなケースも沢山あります。

いいと思うからこそ、

魅力的な建物を

育んでいきたいと思う人々が

住むようになる。

ビルジングとビルディングの

表記の違いでも

なんとなく・・・・・ありますよね。

手入れが行き届くことで、

年月が経っても

価値が下がらない

良質なマンションになるのだと思います。

こうした

ヴィンテージマンションの良さを伝え、

もっと沢山の方々に

知って頂きたいと思います。

ヴィンテージマンションに

関しても

仲介について

不動産業者との提携を通じて

ご対応させていただく事も可能です。

これまでの建築での

豊富な経験やノウハウをいかし、

ヴィンテージマンションにも

視野を持つことで

物件探しから

ヴィンテージリノベーションを

考える事も

また一つの可能性と

空き家活用にも

繋がると思います。

マンションの住戸でも

リノベーションにも

ヴィンテージで

心豊かな可能性を考えてみませんか?。

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

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気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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住まいづくり、床を上げて空間をつくり「密度を上げる」工夫で変わる座面・・・・・。

2014年02月24日 | マンションリフォーム計画

リノベーション計画・・・・収納の密度を上げています。

出来る部分もよりよく計画するために・・・・・・。

 

 

(仮称)崩して整理する収納の森を生み出すリノベーション。

 

計画の「段階」を設計しつつ、今は見積もり内容の整理中・・・・・。

計画の仕方で同じものを生み出そうとしても

その「工事費用」も変わります。

 

 

上手にコストのバランスを保ちたいですね。

 

 

メーカーのつくっている既製品の方が「安価」なケースもありますし、

逆に「現場でつくる」ほうが、コスト的に安く出来るケースもあります。

今はその「整理」の最中。

 

 

今週には「見積もり先」との相談もしながら

より良いコストバランスを検討します・・・・・・。

 

 

でも、コストばかりに目が行きすぎると、

本来必要な事・・・「目的の部分」が、

見落とされてしまうので、注意が必要・・・・・本末転倒にならないように。

当たり前ですけどね。

 

 

今回、マンションの住戸部分のスケルトンリノベーション。

つまり「マンション本体の骨組み」にして、

対象となる住まい手さんの住戸の部分をリノベーションで、

新たな住まいを生み出す計画・・・・・。

 

 

仮称にもあるように、

生活への潤いと収納の充実がポイント・・・・・。

 

マンションなので、出来る事は限られているのですが、

可能な限りの「使いやすい高密度」の収納を計画中・・・・・。

 

 

最初の提案プランから少し変化して「縦方向の収納」の調整と、

充実化させて行く部分を

より高密度に・・・・・。

 

 

それと同時に「掘りごたつ部分」にもその「床の段差」を利用した収納計画。

密度を上げる工夫の部分・・・・・。

 

 

掘りごたつの座面となる床、基本となる床との「段差」を収納に利用。

畳の下も「収納」に活用するんです。

 

 

「畳の間」の部分を、通常の床から高くした分、

その下の部分に仕切りを設けて「大型収納」として活用できるように。

 

 

リビングの一部を「小上がり」のようなイメージで使えるように細工することで、

生まれる空間の価値の創造で変わる収納の密度。

 

 

普段使いの日用品も収納するのには便利ですし、

目的に合わせて「有効活用」出来ますよ・・・・・。

 

 

使える空間を生み出す工夫で「密度」は変わりますからね。

実用的な密度を生み出す計画の工夫で

生活の豊かさは変わりますよ・・・・・。

 

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/無料のご相談

「ご依頼」はお気軽にホームページからどうぞ新築・建て替え・中古住宅・間取りのご相談

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マンション住戸リノベーション計画、現場での視察でイロイロな把握を・・・・・・。

2014年01月22日 | マンションリフォーム計画

現場での視察・・・・今回はマンション住戸のリノベーション。

住まい手さんと一緒にイロイロな状況確認に・・・・・・。

 

物理的条件の確認作業も大切な仕事の位置づけです。

今回を機会に物を処分することも検討しつつ、

残したい物もあり、

「収納物の総量」も割出しながら、

マンション住戸部分の「現実」の把握に・・・・・・。

 

 

 

空間の割合と物の割合・・・・・・。

 

 

 

物量という部分は設計案に対しても

住み方に対しても大事なところ。

 

基本的には今回の計画では・・・・・マンション住戸をスケルトン。

マンション本体の骨組みだけを残して、その他の部分は

全部解体する予定・・・・・。

 

 

バルコニーの良さを活用して、

環境を変えるリノベーション計画。

 

 

「収納の森」をつくりますよ・・・・・・。

住戸スペースの全体的な広さは変わりませんが、

その「空間の使い方」で新たな暮らしの価値の創出。

 

 

 

壁際を利用する発想で、住まい手ご主人の趣味・・・・・「文庫本」の居場所も

よりよい環境に整えますよ。

それにより「趣味」の時間の使い方も変わりますからね。

 

 

そしてあらたにつくり出す「壁」には「曲線の細工」を計画するんです。

ドアを開ける際に、その「曲線の加工」による「壁」が生み出す感覚の価値・・・・・。

 

 

そういう部分にもデザインで心地よく暮らす工夫を施しますよ。

住みやすさと心地よさのデザインでリノベーションの計画です。

 

 

 

 

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「収納の森」と同じく片付けもしやすく・・・・暮らしのシーンをすっきりとデザイン。

2014年01月09日 | マンションリフォーム計画

住まいのプレゼンテーションの準備中・・・・・・。

(仮称)崩して整理する収納の森を生み出すリノベーション。

 

 

住まい手さんの暮らしの中に提案していく内容を固めているところ・・・・・。

現状から見えてくる「厳しい部分」と「現状でもよい部分」があります。

その部分をより詳細に思考して「収納と片付け」の関係と

「住まい方」をより良い方向へ提案できるように思考を整えていますよ。

 

 

 

マンションのその構造上の特性を逆に住まいに

「よい取り込み方」をつくり、日用品の居場所を

「使うところの近く」に散りばめていますよ・・・・・。

 

壁際のカウンターが生み出す自由度・・・・・・・。

 

 

空間の重ね方の工夫で生まれる住まいやすさの

デザインをプレゼンテーション。

住まい手さん、Kさんの暮らしのシーンに設計の工夫で処方を・・・・・準備中。

 

 

マンション特有の構造の隙間を利用した「空間づくり」で暮らしに豊かさを生み出すように。

「収納の森」と同じく片付けもしやすく・・・・暮らしのシーンをすっきりとデザインです。

 

 

 

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マンション住戸のリノベーション・・・・(仮称)崩して整理する収納の森を生み出すリノベーション。

2014年01月08日 | マンションリフォーム計画

思考を練り上げていたプラン・・・・・昨年11月にご相談をいただき、

12月にアンケート、ヒアリングを具体的にさせていただいて、

ずっと思考を練り上げていた住まいのプラン・・・・・。

 

マンション住戸リノベーション。

マンションそのもの・・・鉄筋コンクリート(RC造)の、躯体と呼ばれる

構造の本体の部分になるまでを解体して・・・・・スケルトン状態にしてから

そこへの「リノベーション」の計画・・・・。

 

 

 

住戸の中身そのものをリノベ―ションするプランです。

(仮称)崩して整理する収納の森を生み出すリノベーション。

 

 

アナログ的に「スケッチ」していたものを、

具体的に図面化しつつ、

「プラン図」として寸法を調整しながら「練り上げて」行きますよ。

 

 

家族の構成の変化や成長の中身で

より暮らしに密着した計画としてのリノベーション。

 

 

住まい手さんからの現在の暮らしぶりや困っている本質の部分を

思考してのプランとコンセプトを・・・・・・。

 

 

マンションですが「掘りごたつ」など逆転の発想も盛り込みつつ、

そぎ落とす部分はそぎ落としてシンプルに。

 

 

天井が低く感じる事で逆に「座面」での落ち着きを感じるように・・・・・。

 

 

そして、収納の工夫も。

工事段階で取り付ける「造り付け」の収納棚は必要な奥行きを割り出し、

埋め尽くさないように「分散」して、

生活に「似合う」工夫を散りばめていますよ・・・・・・・。

 

 

物で埋め尽くされない「分散」・・・・そして使う物は使うところの近くへ

収納するという基本の部分も合わせて・・・・・。

物が散らからない工夫は「散りばめる設計」で散らからないように。

 

 

スペースを有効に活用して「壁を利用した収納」で「重ねる」プラン・・・・・・。

収納する物によって「収納の仕方」もアレンジしていますよ。

取り出しやすさと片付けのしやすさの関係もデザインです。

 

 

マンション特有の狭さを感じる部分を逆に利用する発想ですよ。

構造によって生まれたスペースを利用するように・・・・・・。

 

 

壁の利用の仕方で収納も変わりますよ。

豊かさを生み出す工夫の設計で。

 

 

 

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 住まいのリノベーション・・・リフォーム、共同住宅、分譲マンションの住戸を暮らしの変化に。

2014年01月06日 | マンションリフォーム計画

暮らしに寄り添う住まいとなるように・・・・・・。

分譲マンション、共同住宅の住戸・・・・居住区のリノベーション。

 

 

 

昨年11月に最初のご相談をいただいて、昨年12月中旬にプラスの要素として

暮らしについてのヒアリング・・・・・アンケートをさせていただき、

現状の状態とあるべき内容を思考しながら・・・・・・・アイデアを散りばめていたのですが、

今日はそのアイデアを「カタチ」へ落とすためのプランを練り上げる「アナログ」な思考でイロイロと・・・・・。

 

 

Kさんの住まい計画。

 

 

 

家族構成の変化によってその住まい方も必要となる中身もバランスも変わってきます。

そして、広ければ広いほど良いという訳ではなくて、

「暮らしにちょうど良さ」を思考してくように・・・・・。

 

 

バランスの設計で暮らしを豊かに彩るように

プランを「カタチ」に表現するための準備。

 

 

生活・・・・・・暮らしの内容を読み解き、「住処」としてのバランス。

暮らしの動線、「人の動き」と収納・・・・片付けの関係をデザインしながら、

マンションでの「掘りごたつ」の実現に・・・・・。

 

 

床に穴を掘る訳ではありませんよ・・・・・「マンション」ですから。

逆の発想で、座って・・・・・座面での心地よさをデザインするように、

そして「座る」の意味をデザインして「繋がり」を生み出すように・・・・・・。

フレキシブルに自由な使い方と「収納の関係」もそこにデザインしますよ。

 

 

 

和を現代的にアレンジして思考するように・・・・・。

暮らしにデザインで心地よく。

 

 

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