奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの趣を大切に考えながら手段と目的の選択に吹抜け空間の存在をどのように考えるべきか、メリットデメリットだけではなくて暮らしの優先順位や目的に対してどのような良さを持つのか?

2023年07月29日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

マイホーム(注文住宅)の計画をする際に

色々と気になる事もあるかと思います。

 

吹き抜けの良し悪しについて・・・・・。

※リビングアクセス階段と併用した夜の味わいを愉しむ吹抜け空間(LDK)

 

※リビングアクセス階段と併用した夜の味わいを愉しむ吹抜け空間(LDK)

※リビングアクセス階段と併用した夜の味わいを愉しむ吹抜け空間(LDK)

 

色々なご意見が

あるかと思います。

 

温熱の環境や

上下階での生活音の伝わり方

キッチン周辺に吹抜けがある場合は

二階への調理中の匂いの伝わり方・・・etc。

※古民家リノベーションにて開放的なLDKと古民家の味を出すための吹抜け

 

良い面悪い面

それぞれの暮らしに於いて

持つ意味や価値観は異なります。

※すっきりとしたシンプルモダンな空間に変化を持たす為の吹き抜け

 

好みの違いと価値観の違い、

それらを踏まえて「誰のための住まいなのか?」

という事をよく考えるのが大切です。

※LDKの中心の設けた吹抜け・猫と暮らす空間を目的に立体構成を重視したプラン提案

※吹抜け手摺壁に猫トンネルを設けて二階廊下から出入りできるプラン

※吹抜け部分の猫トンネルと構造化粧梁の上を歩けるようにしたプラン

 

※二階廊下から猫トンネルを覗いた向こう側の吹抜けの風景

 

吹き抜けとは建物の内部で、

天井をなくして

上下階をひと続きにした空間を指します。

※吹抜け空間に猫が居る写真・猫トンネルから顔を出す猫(住まい手さんに見せていただいた写真より)

 

吹き抜けは一般的には

リビングや玄関に設けるケースが多く、

採光したり開放感を出したりと

意味のあるデザインです。

 

しかし、吹き抜けにはメリットだけでなく

デメリットもあります。

以下で、

吹き抜けのメリットとデメリットについて

少し説明します。

 

メリットとしては

開放感が出る吹き抜けは、

家の内部に広々とした空間を作り出すことができます。

これにより、

身動きが取れたり、

リラックスできたりすることができます。

 

自然光を取り入れられる窓を設けることで

日光が家の内部に自然に入り込みます。

暗い部屋の問題を解決でき、

家全体を明るくすることができます。

 

風通しがよくなるという事。

高い位置に窓があると、

風がよく通るので

気持ちのいい空間になります。

 

ほかにも色々とあるのですが

先ずはそれくらいで・・・・・。

 

デメリットとしては

代表的な部分で

最初にも書いていますが

音、ニオイ、煙が伝わりやすい。

 

吹き抜けには

上下階を遮る天井(床)がないので、

1階の音は2階へ、

2階の音は1階へ伝わりやすくなります。

レンジフードで排出できなかった

匂いや煙も、

室内に広がっていきます。

 

温度調節について

天井が高く空間が広いため、

家全体に熱が溜まりやすく、

冷房や暖房効果も低下してしまいます。

勿論「気密性・断熱性」の性能による効果もあります。

 

高所のメンテナンスがしにくい。

窓の掃除や壁の汚れ

照明の交換など

高所のメンテナンスが大変です。

 

業者を呼ぶとなっても大事ですし、

自分ですぐにできないのは不便かも知れません。

 

ですが、

デメリットも工夫をすれば

悪いことばかりではありません。

 

大事なのは自分たちの暮らしに

それが向いているのか向いていないのか?

という事です。

 

車でもそうですが

好みについても色々あって

サウンド的なところから

使いやすさや乗り心地

燃費や走らせる楽しさ、

フォルムや似合うに合わない等

様々な価値観の中で選択すると思います。

 

スペック的なところから

感覚的なところまで。

 

住まいについても様々な価値観があり

具体的な事柄から

抽象的なところまで・・・・・。

 

暮らしの意味、

手段と目的も含めて

家を建てたりリノベーションした後に

何が生まれるのか?

どのような生活が待っているのか?

大事なところを思い浮かべて

意味を紐解いてみてください。

 

吹抜けがあると自分たちの暮らしに良いのか?

それとも悪いのか?

 

個々だけではなくて

それらを含めた暮らしの価値創造と

全体像を考えるのは

設計の仕事ですから。

 

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暮らしを丁寧に紐解きつつ生み出した空間は同じく丁寧な暮らしを楽しむ空間として住まい手さんと馴染む住まいに・・・設計とデザインの生み出す価値空間で過ごす意味。

2023年07月28日 | 暮らしの事イロイロ

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

 ※玄関廊下にて風景となる坪庭を住まい手さんと眺めながらの時間

 

住まい手さんのご自宅に

お邪魔させていただいていました。

 

新築後、約1年経ちますが

丁寧に暮らしを営んでいらっしゃる様子が

端々から伝わってきます。

※紅葉を介してアシンメトリーの表現を施した和モダンの坪庭

 

過ごすことで生まれる豊かさが

そこには存在しているように。

※紅葉を介してアシンメトリーの表現を施した和モダンの坪庭

 

玄関を入り広く取った廊下を通じて

坪庭を眺める窓の存在と

四季を感じる仕掛けのデザイン。

 

暮らしの趣にどのような風情が

住まい手さんにとって

大切になるのか?

を色々と吟味し提案したカタチですが

過ごす時間が豊かに感じる

という意味が

そこには存在しています。

 

風情をゆったりと楽しむ暮らしを

満喫していただいているとのお話しを

聞かせていただいた時間。

 

僕にとっても

その時間は学びです。

 

魅力ある暮らしを

丁寧に考えてみませんか?

 

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暮らしの環境を素材も含めて価値観とあるべき環境のデザインを提案するように、日常的な暮らしの環境設計から紐解く過ごし方とイメージの精査を丁寧に。

2023年07月23日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

マイホーム(注文住宅)の計画をする際に

色々と気になる事もあるかと思います。

※外部環境との共存に程よい距離感をつくり住まい手にとって過ごしやすく心地よく息をする暮らしが出来る空間提案(LDK)・家具は飛騨家具をレイアウト

 

 

今日は、以前から利用している「gooブログ」を通じても

よくある質問なのですが

自然素材にニセモノがあるって本当ですか?

という事について

少しこちらのblogでも書いてみたいと思います。

 

TVや雑誌・・・勿論住宅展示場などでも、

自然素材の良さが宣伝されるにつれて、

無垢材を使用した

フローリングを採用している

という住宅会社も増えてきました。

 

ところが、

この無垢のフローリングにも色々な種類があり

加工品も多く出回っていますし

ウレタン塗料を塗っている会社も

多く見られます。

 

ウレタン塗料自体は、

国が定めた基準のF☆☆☆☆を

クリアしたものがほとんどなので、

大抵の人には影響が少ないと考えられています。

 

厚い塗膜が無垢材をコーティングしますから、

傷つきにくくなるという理由で

採用している事も多いと思います。

 

ちなみに、このF☆☆☆☆というのは、

建材がホルムアルデヒドという

化学物質を出してしまう量が

一番少ないグレードのものにつけられる等級です。

 

このグレードの建材は、

建築に使う量を制限されません。

 

だから一般的には

多くの人には安全ということになっています。

 

しかし、F☆☆☆☆の建材をたくさん使う事は、

直ちに健康に影響があるものではない

といった感じでしょうか・・・・・。

 

大抵の人には影響がなくとも、

人体には有害といわれている

トルエン・キシレンといった

溶剤を含んでいるため、

肌が敏感だったり

アレルギーの過敏性があったり

呼吸器系の弱い人や

シックハウス症候群などの敏感な人には、

あっという間に反応が出てしまいます。

 

昨今の気密性や性能値第一主義

全館空調で窓を開放しない考え方等に関しては

ある程度の余裕を

持った方が良いかと思いますよ。

 

実際に全館空調住宅に住んで

10年もたたないうちに

いろいろな事が発生して

尚且つ、全館空調の維持管理に関しても

フィルターの管理も大変で

目的と手段についての選択をイメージすべきだったと

いう住まい手さんにも出会い、

その方は当方でもう一度新規で家造りをされ

体の不調も気持ちの不調も

改善されています・・・・・。

 

人には向き不向きがありますし

合う合わないもあります。

 

皆が良いというからそれを採用する

そういった家造りではなくて

自分たちにとって何が最適で最良なのか?

 

そういったところを価値観と共に

考えるべきかと思いますよ。

 

シックハウス症候群の原因になると

考えられている有毒化学物質は、

60種類以上にもわたります、

このF☆☆☆☆の基準は、

そのなかのたった数種類にしか適応されません。

 

ですから、

極端な話ですけど、

ホルムアルデヒドは基準値以下なのに、

残りの数種類の有害化学物質が出ている、

そんな建材でも、

基準さえ通ればF☆☆☆☆のグレードが認定されてしまいますし

家本体がそうであっても

後から買って置くタイプの家具などでも

そういったことを考えて選択しないと

気付かずに不幸になる事もあります。

 

食品関係の表示とも

似たようなところもあるかと思います。

 

結局、自然素材は

自分自身の目や肌で触れてみて

その空間に身を置いてみるのが

一番確かな方法です・・・・・。

 

数字だけが全てじゃありません。

 

建築と空間は体感の集合体ですから

自分の目や肌で確かめれば

自分にとってそれが

必要なものなのかどうかが分かります。

 

そういう意味で、

僕は家造りの相談等をお受けした際には

そういったところのお話しも含めつつ

もし・・・自然素材に

興味を持って家造りを考えていらっしゃる場合には、

いろいろな自然素材を

実際に触れに行く時間を設ける事を

お勧めしています。

 

そうして初めて

ニセモノの自然素材と

本物の自然素材の区別、

自分たちに何が本当に必要な素材あのかが

見えてくると思います。

 

人も家も環境が大切です。

 

呼吸する際に

どんな環境が自分たちにとってよいのか?

触れるものはどのようなものがよいのか?

居場所で変化する気持ちや体の状態。

 

大阪市内で住んでいて

体調もストレスもよくなく

かかりつけのドクターより環境を変える事をすすめられて

藁をもすがる思いで

僕にお問い合わせをくださった人もいました。

 

その際は新築やリフォームではなく

移住・引っ越し先で中古住宅を探す

そして暮らしについてのアドバイスをとの事で

暮らしの環境計画について

建築家として出来る事をさせていただきました

 

自然素材が絶対に良いという訳では無くて

住む環境と家の使い方

設備や過ごし方など

色々な行動や考え方のつながりで

気持も身体も暮らすことで変化します。

 

杉や檜など

自然のままの無垢材を用いた建築は、

反りが出たりすることがありますから、

そういうものを気にする方には

お勧めすることはできませんが、

住む人が健康的になり

そのご家族にとって

最も良いと考えられる環境を提案できるように。

 

このブログを読んで下さる人の中には

どうしても自然素材の家がいい

と言う人もいるでしょうし、

また・・・そうでない人も多くいると思います。

 

僕は全ての人が

自然素材で家づくりをしてほしいとは

思っていません。

 

それぞれに身体的な向き不向きや

アレルギーや環境に対する適応も

暮らしてきた環境も

価値観もすべて違っていると思います。

 

ご夫婦の間でも

趣味嗜好の違いもあるでしょうし、

例えば料理の好み、

見た目だけではなくて

味付けやそもそもの好き嫌いもそうですし

例えば洋服の好みや

車の好み等にも色々あるように、

家づくりも十人十色、

一人一人こだわりも違って当然です。

 

ただ、健康を重視される方、

現在アレルギーやシックハウス症候群に

悩まされたりする方のなかから、

誤った知識で本物ではない自然素材の住宅を

選んでしまうことのないよう、

後悔のない家づくりのために、

少しでもお役立ちできますようにと願っています。

 

暮らしと環境の事丁寧に考えていますか?

 

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間取りとプラン・過ごし方のイメージ、ビルトインガレージのある家の多様性も暮らしの可能性を拡張するプラン、ガレージに限定せずに使うことが出来るように設計する事で変化する暮らしの時間。

2023年07月22日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

マイホーム(注文住宅)の計画をする際に

色々と気になる事も有るかと思います。

※ビルトインガレージのある家・設計デザイン事例

 

住まいと駐車スペースが一体(一棟)となった

ビルドインタイプのガレージはそ

のメリットとして

建物の美観を損ねることなく

車を駐車することができ、

さらに防犯性も高いということが挙げられます。

 

※ビルトインガレージと連動する広い庭とガレージ前の土間空間は眺める庭+遊び場の延長としても活用

 

メリット・デメリットも様々ですが

多くの場合、

住宅の前面に車を駐車されるかと思います。

 

土地の状態や家の玄関や勝手口の状態

東西南北の方位など

過ごし方も車との距離感も含めて

よく考えておくことが重要です。

 

必ずビルトインが良いという訳では無く

ビルトインガレージの優位性を考えた時に

自分たちにとっての過ごし方や

モノゴトの考え方に丁度良いのかどうか?

をイメージする事が大切だと思います。

 

ガレージハウス・ビルトインガレージの間取りなどでは

駐車している車を眺めたり

秘密の隠れ家的スペースになったり

車での移動がメインの場合は

家への出入りが雨の日も寒い日も

荷物が多い日も比較的楽に家への出入りが出来たり。

 

使い勝手も「ガレージ」に限定せずに

居室のように使うことが出来る設計とすることで

様々な利用価値も生まれますし

インナーのホビールームのような使い方も

出来たりします。

 

※十分な広さと天井のゆとり、洗場やコンセント類や照明・換気扇・窓等も充実させておくことで多様的なガレージに

 

リビングからガレージ見通することが

できるような計画にしたり、

ガレージにアウトドアギアを置くことが出来たりすると

また違った過ごし方も愉しめたりしますよ。

 

これから夏休みのシーズンだと

皆で集まってガレージスペースが

ホビールーム化したり

場合によってはガレージシャッターをを開放することで

半外部空間として

家族や友人が集まったり

BBQをしたり

工作室になったり

グランピング広場になったり・・・・・etc。

 

間取りと空間の使う自由度を考える事で

家もビルトインガレージも

大胆に可能性が拡張しますよ。

 

家が暮らしの場を自由に広げるように。

 

間取りと暮らし方のデザインで

生まれる可能性を愉しんでみませんか?

 

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ホームペ―ジ(WEB)問合わせより

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暮らし環境のそばにあるキッチンの存在、設計とデザインの工夫による使い勝手と過ごしやすさ、機能とイメージの連動をイメージして間取りと暮らしの価値観に寄り添う選択が大切。

2023年07月21日 | 家 住まい 間取り プラン

 

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

マイホーム(注文住宅)の計画をする際に

色々と気になる事も有るかと思います。

ペニンシュラ型キッチンでのLDK空間を提案した間取り内観CG

 

特に日常的によく過ごすこととなる

リビング周辺での家事時間等にも

大きく関係するキッチンの事。

対面式I型キッチンでのLDK空間を提案した間取り内観CG

 

キッチンを選ぶ際には

機能や見た目のイメージ等に

思いが行くかも知れませんが

全体像を考えた使い勝手のポイントや

種類についての意識が大切です。

家電収納をパントリー化して冷蔵庫を含む家電類を隠す収納計画

アイランドキッチンでのLDK空間を提案した間取り内観CG

 

キッチンは、日常生活の中で

料理や洗い物などで頻繁に使う場所です。

 

せっかく家事をするなら、

過ごす時間の有意義さも考えておきたいものです。

 

そういう意味からもキッチンは

様々な形や種類があるのでこだわり方も様々です。

 

好みに関しても様々だと思いますが、

快適にキッチンを使用するためには、

空間全体として

収納やコンセント位置などに注意しなければなりません。

 

そういう事も考えて

住まい造りにおけるキッチンの種類や

注意すべきポイントについて・・・・・。

 

キッチンの種類や形には

どんなものがあるのか?

 

キッチンの種類は大きく分けて、

非対面型キッチンと

対面型キッチンに分類されます。

 

非対面型キッチンは、

従来の壁に向いているキッチンのことを指します。

 

一方で対面型キッチンは、

リビングやダイニングに向いているタイプのもので、

大きくは次の種類に分けられます。

 

〇アイランド型キッチン

アイランドとは日本語でを指し、

その名の通り島のように

独立している形のキッチンです。

 

部屋としてもキッチンとしても

スペースが広くなるので

数人で同時に料理ができたり、

両側通路が空いているので

通りやすかったりと様々なメリットがあります。

 

〇ペニンシュラ型

これも独立してはいますが、

左右どちらかが壁にくっついている

形のキッチンです。

 

アイランド型に比べると

少しコンパクトなサイズにまとまるようなイメージです。

 

I型・II

I型は直線一列、

II型は直線二列に並んでいる

タイプのキッチンです。

 

作業スペースを広く取れることが魅力。

 

キッチン選びにおいて注意すべきポイントは

勿論キッチンの形にこだわることも大切ですが、

使いやすさを意識する上で

その周辺機能ともなる収納スペースや

ゴミ箱やコンセントの位置を

考慮することも大切です。

 

適切な収納スペースの確保キッチンでは、

調理用の皿やお箸、

スプーンなどの食器類、

調理器具などをたくさん収納することになります。

 

他にも調味料やキッチン用の家電なども

置く事になるかと思います。

 

そのため、

必要なものを置くための

十分な収納スペースを確保しておかないと、

キッチンの利便性は

大幅に下がってしまいます。

 

また、パントリーなどの

収納スペースを

別に機能的な位置関係で計画すれば、

食料のストック類や水、

その他キッチンで別途使う事となる

家電類も隠すことが出来て

部屋全体の掃除の仕方や

空間の見え方がスッキリシンプルになる事もあります。

 

ゴミ箱の位置を決める事を

後回しにしないこと。

 

ゴミ箱の位置を動きやすく

邪魔にならない場所に計画する事が大切。

 

キッチンにおける人の動き(動線)を

遮ってしまったり、

空いたスペースに適当に置いてしまったりすると、

作業時やゴミが出た場合には

使いにくさが目立ってしまうので、

実際に使う時のことを

意識して設置するべきです。

 

それはコンセントの位置も同じことです。

 

コンセントの位置は、

冷蔵庫や電子レンジなどの

家電を置く位置を左右します。

 

事前にキッチン周辺で使用する事となる

家電を置く場所を計画して

コンセント位置を決めることで、

後から置き場所に手をこまねくことも

少なくなります。

 

間取りの工夫と両立させながら

キッチン本体とキッチン周辺の連動する内容を

ある程度過ごし方もイメージして

意識する事が大切。

 

暮らしの事を丁寧に考えながら

過ごす意味を整理整頓する時間は大切

暮らしの価値を丁寧に考えてみませんか?

 

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住みやすさ、暮らしやすさの意味を見落とさないように間取りについて過ごす意味から派生する暮らしの価値を考えてみるように暮らしを見直す間取り計画は大切。

2023年07月18日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※中庭を持つ住まいの間取り計画1階・鳥観図

 

住みやすい家は

どんな間取りなのか?

※中庭を持つ住まいの間取り計画2階・鳥観図

 

 

正直に考えて「住みやすい家」とは

それぞれの価値観で大きく異なります。

 

車の趣味や好きな洋服のブランド、

料理の味の好みなどと同じように

それぞれの生活文化や暮らしてきた場所

過ごし方などによって様々です。

 

自分にとってどんな暮らしが

過ごしやすいのかを見直すことがまずは大切ですが

その中でも設備が高機能、

デザインがおしゃれ、

高気密高断熱など、

さまざまな要素が思い浮かぶと思います。

 

そのような視点とは少し離れて、

住みやすい家の要素の1つとして

挙げられるのが「便利な間取り」の存在です。

 

住みやすい家を実現する上で

便利な間取りとは考えられた収納間取りが

存在しているのかどうか?

ということろです。

 

ウォークインクローゼットや

玄関収納はそういう意味で言うと

マストかも知れません。

 

洋服やカバン、

小物などをまとめて

比較的に分かりやすく

収納できるようになります。

 

大量の衣類をハンガーにかけた状態で収納できるため、

一目で何がどこにあるのかを把握できたり、

衣替えが必要なくなったりします。

 

おしゃれが好きで

洋服をたくさん持っているという方には、

特におすすめの間取りの要素です。

 

そして玄関収納を考える事。

 

玄関周辺に設置する、

靴を履いたまま出入りするタイプの

クローゼット。

 

土間収納とも呼ばれており、

玄関の土間と直接つながっていることが特徴的。

 

家の中に持ち込みづらい

アウトドア用品やベビーカー、

外遊びの道具、

子供の部活の道具などを

収納しておくのに非常に便利です。

 

間取りを考える時

おさえておきたいポイントは

たくさんありますが、

中でも特に意識してほしいのが、

次の5つです・・・・・。

 

家事動線

生活音

採光・通風

家具家電の配置

収納。

 

これらの観点が抜けたまま

間取りを決めてしまうと、

必ずと言って良いほど

後悔が生まれてしまいます。

 

動線や採光、

家具家電の配置や収納などは、

しっかりと考えられていないと

不便になったり部屋が暗くなったりしてしまうため、

分かりやすいポイントだと思います。

 

暮らす空間としては

家の中での生活音の問題は重要です。

どんな生活環境で何をして暮らすのか、

どのように日常「音」を出しているのか?

意識するとその「意味」が分かると思います。

 

リモートワークが普及している昨今では

以前よりも重要性が高まっているかも知れません。

 

音のせいで仕事や勉強に支障が出ないように、

作業部屋とリビングを離す、

防音対策をするなどの

工夫が必要になります。

 

一階と二階での音の伝わり方も

そういう意味では重要ですし

間取り計画にも大きく影響しますよ。

 

上下階での音の伝わり方とその意味。

 

住みやすい家の実現に近づく間取りと、

間取りを考える上でのポイントですが

住宅では、

一昔前の住宅にはなかった

間取りが持つ意味も存在します。

 

現代のライフスタイルに対して

どうなのか?

 

計画を先に考えるのではなくて

先ずはご自身の家族構成や

ライフスタイルを考慮して、

暮らしの環境について

見直しから始めるという「間取り計画」は重要です。

 

何が重要で何が重要ではないのか?

家造りにおける目的と手段のバランスを

丁寧に考えてみませんか?

 

よく考えた住まいは

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奈良県明日香村の住宅地に佇む黒い家・住まい手さんとの打ち合わせからイメージ提案した二階だけだけど意識は平屋建ての家、間取りではなくて空間の使い方からのデザイン発想。

2023年07月16日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

奈良県明日香村の

住宅地に佇む黒い家。

 

ミニマムな空間だけど

暮らしの充実度に余白を持つ

計算しつくした家。

 

二階建てですが、

実は考え方としては

平屋の空間構成。

 

間取り的な意味ではなくて

今必要な部分まで仕上げて

変化に伴って

内部の使い方を

可変していくようなイメージ。

※デザインレビューにて依頼があり作成した模型(S=1/200)

 

過ごし方に自由を生み出す発想は

住まい手さんの価値観と

生活設計から

導き出したカタチ。

 

過ごす場所の価値基準が

どこにあるのか?

 

二人暮らしの空間は

ある時に

変化をするかもしれないし

そうではないかも

しれないですよね。

 

だけどいろんな考え方や

使い方があっても良いですね

という打ち合わせから・・・・・。

 

外観は明日香村の

古都法や景観保全、

デザインレビュ―等

様々な「古都」の意味も

カタチに紐づけが必要なので

その趣で。

 

だけど実はキチンと

ギリギリを攻めたところも

あるんです。

 

良い意味での

デザインレビュ―では

昇華のための「蔵」化のデザインと

圧倒的な黒へのイメージ提案。

 

夜は浮かび上がるカタチを

仕事帰りにも愉しむ・・・・・。

 

暮らしの価値を考えてみませんか?

 

◻︎住宅相談など

各種お問い合わせは

HP(WEB)お問い合わせより

受け付けております。

 

※すでにご予約が入っている

日時がありますが

ご希望の日時がございましたら

当社HPお問い合わせ

又は

インスタグラムのDMより

ご連絡下さい。

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建築家 山口哲央
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設計とデザインのカタチを工事の現場着工を前に机上からリアル化する段階の前準備、工務店事務所にてそれぞれの関係業者・関連内容の情報整理と打ち合わせ。

2023年07月15日 | (仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家

 

よく考えた空間は過ごし方に未来を感じさせます。

 

※株式会社 丸紅住宅資材と木材加工・仕上げ等についての打ち合わせ

 

 

 

昨年からプラン打ち合わせを重ね

実施設計に入り

着工予定に向けて

色々な調整を進めているリフォーム+増築計画案件。

 

 

(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家

 

今回は工務店事務所にて

関係者を集めての会議というか

実際の工事業者や設備関係者との最終的な意見調整。

 

プランや設計という机上での段階から

現場でリアルが始まるまでの

準備期間・・・・・。

 

この期間で「工事を行うチーム」としての

調整の時間。

 

今回の打ち合わせ実際に木材を現場へ納入する

プレカット等も含めた骨組みとなる部分と

化粧となる仕上げ材の木材種別や等級、

加工する範囲等

材料の詳細を確認し合う時間。

 

木材の工場・製材所等によって

所有している加工機械なども異なりますし

部材の納品等も違いがあり、

そういったところ品質管理も含めて

色々な意見の交換会といったところ。

 

作業や時間の単純化や

効率化も大切なのですが

ケアすべきところはしっかりと・・・・・。

 

 

 

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オリジナル造作キッチンメーカーBAROSとの打ち合わせ、家具造作キッチン・オーダーメイドキッチンの優位性と独自性から生まれる空間と暮らし方へのアプローチデザイン、空間へ溶け込む設計感度。

2023年07月13日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる、

長く愛着を持って暮らす・・・・・。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※家具・キッチン造作メーカーBAROS(バロス)空間展示ショールーム

 

 

過ごし方の価値観は様々ですが

注文住宅として

愛着のある暮らしの空間づくりの中で

様々な素材の検討時間もありますが

設備機器として考えるキッチンと

家具として考えるキッチン、

そしてその両方を融合しつつ「オリジナル」の優位性を考える

オーダーメイドキッチンという選択肢。

 

※家具・キッチン造作メーカーBAROS(バロス)空間展示ショールーム

 

 

システムキッチンの良い部分も選択肢ですが

オーダーメイドのキッチンだから

住まい手さんの暮らしの中に

過ごし方に対するフレームと

自分流のなじみやすさの提案・・・・・。

 

造作キッチンメーカー・BAROS(バロス)

営業の担当者さんと

アトリエでの相談中のところ。

 

※造作キッチンメーカー・BAROS(バロス)営業のH氏との面談打ち合わせ・商談

 

 

オリジナルキッチンと

空間、そして暮らしと人との融合について。

 

暮らしの一部として

造作キッチンでの付加価値を

この日は紐解きながらの打ち合わせ。

 

設備系・システムキッチンとは異なる

融合のフレーム。

部材面材セレクト検討の範囲も

幅が拡張するので自由度も大きいですし

やりたいこ事と出来る事を

住まい手さんと

暮らしのシーンに溶け込むように・・・・・。

 

暮らしのオリジナリティーを

刻むように

つくりあげる空間美と暮らしの一体感を

家具的なキッチンの範囲から

フルオーダーメイド。

 

程よく住まい手さんの暮らしに

融合するよう

イメージの途中。

 

さて・・・オリジナルで

CG×図面も

検討してみようかと思いますよ。

 

イメージと暮らしの詳細が

溶け合うように。

 

建築家だから出来る

型にはめない

暮らしのステージデザイン。

 

「I型(1列型)」

「II型(2列型)」

「L型」「U型」、

「ペニンシュラ型」「アイランド型」と

キッチンスタイルは

様々なのですが

それだけに留まらない

価値ある空間との融合・・・・・。

 

暮らしを「スキーム」しつつ

デザインの根底を丁寧に考えていますよ。

 

よく考えた住まいは

暮しが楽しくなる。

 

【相談予約方法】

オフィシャルホームページの

問合わせフォームからご連絡ください。

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和の趣を丁寧に感じるモダンな空間の提案から居心地のデザインへ、住まい手さんの価値観を設計しながら満たされる時間を生み出す空間の存在感をイメージするように間取りの付加価値と工夫をカタチに。

2023年07月10日 | 和モダン 思想

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※和の粋を凝らした数寄屋の家玄関

 

※和の粋を凝らした数寄屋の家玄関

 

 

日本の気候には四季があり、

それぞれの「彩り(いろどり)」が存在します。

 

単純な見た目だけど和のデザイン、

という事ではなく、

四季を通じた快適性と

暮らしの趣を目指した

空間デザインやパッシブデザイン、

飽きのこない設えや「つくり」、

経年変化を楽しむ事が出来る

暮らしをご提案しています。

 

※広い庭を眺めるリビングからも玄関ホールと共有した坪庭を眺めることが出来る間取り

 

 

※風景を様々な角度から愉しむことが出来るLDKの奥行きのある幅構成

 

庭の「つくり」となる

一体感を「コの字型」の配置で

窓に近い距離で美しく

優雅に風景を感じる

和とモダンが融合した家。

 

※風景を様々な角度から愉しむことが出来るLDKの奥行きのある幅構成

※LDK空間・キッチンから眺める風景の彩も間取りに溶け込むように提案

 

時間と空間に風情を纏うような和の趣。

 

時間を満喫するという

考え方の中に

風景と室内のつくりを

バランスよく楽しむことが出来る

佇まいと風景のデザインの提案。

 

※前庭に面した「セカンドリビング」から繋がる洋室化した畳の間、隙間を利用した和の情緒ある裏庭を眺める空間提案

 

※本格的な日本間(和室)で風情を楽しむ空間構成の提案をLDKと廊下を挟み提案・庭は回遊する裏庭+廊下を挟んだ坪庭を眺める工夫を提案

※座面から雪見障子を介して眺めるセカンドリビングと繋がる裏庭の風景

 

過ごし方をどのような角度から

イメージするのかによって

建築と共に

庭の在り方も存在そのもの

意味の成し方が変わります。

 

そういった暮らしを

実現する為のプロセスを

デザインする事も

建築家や設計者の仕事です。

 

ですので家造りについても

暮らしの事についても

小さな相談ごとでも

大切に丁寧に対応させていただいています。

 

知りたいこと、

分からないこと

まずは疑問を解消することが

あなたの家づくりを楽しくスタートさせる第一歩です。

 

よく考えた住まいは

暮しが楽しくなる。

 

【相談予約方法】

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暮らしの環境とキッチンの融合を丁寧につなぐ間取りと環境の提案、キッチンの選定の差で変化する暮らしの趣と過ごし方。

2023年07月09日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

豪邸 高級住宅 モルテー二 アルフレックス Dada ダーダ 高級住宅 奈良 学園前 西大寺 登美ヶ丘 あやめ池 百楽園 香芝 真美ケ丘

※MOLTENI&C OSAKA 家具ショールームLDK空間展示

 

 

キッチンプランは何を優先して

決めていくのがよいのか?。

 

キッチンを新たに導入する際には

雑誌やショールームで

見たことのあるスタイルを参考にするなど、

長年憧れていたキッチンスタイルを

イメージすることから

始まることも多いかと思います。

 

Dada 高級住宅 社長の家 オシャレな家 LDK リビング キッチン 名士 奈良県 奈良 橿原 橿原市 設計事務所

※MOLTENI&C OSAKA 家具ショールームLDK空間展示

 

そのうえで海外製のものを含めた

様々な設備や機器の

デザインなどもそこに組み込むべく、

具体的な検討になるのかと思います・・・・・。

 

 

拘りの住まい 1億の家 2億の家 3億の家 5億の家 1億5千万の家 10億の家 8億の家 社長の家

※MOLTENI&C OSAKA 家具ショールームLDK空間展示

 

 

 

 

豪邸の設計 高級住宅の設計 奈良県の建築家 有名建築家 人気建築家 別荘 セカンドハウス 多拠点生活 大阪 箕面 住宅設計

※ダイニングキッチンスペースのコーディネートプラン(ダイニングセット・キッチンセット価格)

 

自身のお気に入りのキッチンを

実現するために

時間をかけて情報を

集めているというケースもあるかと思います。

 

最近ではリビング、

ダイニングに対する考え方も

そこに住まう人や家族が

より寛ぐことが出来る環境となることが

今まで以上に求められており、

キッチンにもその影響は及んでいます。

 

キッチンをひとつの家事空間、

クローズドな空間として考えるだけでなく、

暮らしの空間の一部として考えたり

リビングダイニングと合わせた

一つの空間・LDKとして計画を進めていくことも重要です。

 

キッチンはもはや単なる設備ではなく、

暮らしの空間・リビングやダイニングに繋がる

核となる要素です。

 

リビングダイニングと合わせて、

全体の空間づくりの中で

家具を選ぶ視点で

同時に計画していくことが求められています。

 

キッチンは何を優先して

決定を進めていくべきなのか?。

 

そこで突き当たる問題が「何を優先すべきか」という点です。

 

家具のようにキッチンを選ぶ、

という観点ではやはり見た目は重要視されます。

 

一方でキッチンは料理や食器の洗浄を行うほか、

食材や調理道具を含め、

多様な収納性を求められる場所です。

 

そこに機能性は欠かせません。

 

いずれかを優先させることで

片方が著しく欠落してしまうことは

避けたいものです。

 

見た目を優先しつつ、

機能性も損なわない。

 

そこにはコストの問題もあります。

 

キッチンは何を優先して

決定を進めていくべきなのでしょうか?。

 

対面式キッチンを

前提に考えてみる・・・・・。

 

キッチンのレイアウト、

つまり、住空間のどこに

どのようなものが配置されるかは

間取り次第です。

 

まずはそこを一番の優先順位として考えていきます。

 

ここでは「対面式」を検討することで

「見た目を重視」する際の

拠り所が生まれやすくなります。

 

リビングダイニングとの調和を

前提とすることができるので

ご相談者さんにも

デザインや素材、スタイルの決定において

より分かりやすく意識できるようになります。

 

実際、言うまでも無く

対面式キッチンは非常に意識しやすいものです。

 

無駄のない間取りが生まれるだけでなく、

家事動線の簡易化や

家族とのコミュニケーションが

図り易い代表的なスタイルとなっています。

 

対面式キッチンの代表的なスタイルは

「アイランド」「ペニンシュラ」の2つですが、

いずれの場合も「リビングダイニングに面している」という

前提であれば、

空間との共通性は欠かせません。

 

オシャレ design テーブル 台所 キッチン LDK 間取り インテリア 25坪 50坪 60坪 70坪 80坪 100坪 120坪 150坪 200坪 300坪 800坪

※インテリアキッチンメーカー・kitchenhouse大阪ショールーム 空間展示

 

あるいはキッチンを軸に

リビングダイニングの雰囲気を

構築していくのもひとつです。

 

モダン シンプルモダン グレージュモダン 家造り ブログ 設計士 家庭事情 家庭 家族 大人 趣味室 

※インテリアキッチンメーカー・kitchenhouse大阪ショールーム 空間展示

 

そのうえでキッチンが

どこにあると使い易いのか、

という配置の話から「サイズ」が決まり、

カウンターの素材や色合い、

パネルの素材やカラーも決定していきます。

 

そこから派生して

シンクの素材や水栓金具、

浄水器、食洗器の仕様、

クックトップの仕様、

レンジフードの仕様、

吊戸棚の有無なども決まっていくはずです。

 

キッチンパネル、

タイル等、壁の内装材も

空間との親和性をもとに融合させて

決めていくと統一感のあるスペースが出来上がります。

 

性能とコストという問題何よりも先にまずコスト、

という考え方もあるかもしれません。

 

新築・リフォーム

リノベーションなどは

やはり多大な金額を要するので、

キッチンばかりに

コストを割いてはいられないということは

ありえるでしょうね。

 

その場合、

システムキッチンは強い味方です。

 

アイランドキッチン アイランド型キッチン 間取り 見取り図 家 スーモ 住友林業 セキスハウス 一条工務店 ヤマト住建 北条工務店 マイ工務店 アイ工務店 浅利工務店 昇陽ハウジング 萩下工務店 中川工務店 おひさまハウス スペースマイン 創造工舎 ジブンハウス 奈良市 橿原市 石川町 飛鳥 明日香村

※建材設備商品メーカー・Panasonic大阪ショールーム・Lクラスキッチン空間展示

 

 

価格帯こそ上下の幅はありますが、

仮に低コストのものでも

長い歴史で築いた

多様なデータを生かした商品群は

どれをとっても極端に使いづらいことはないかと思います。

 

キッチン リビング 台所 オシャレ パナソニック 大阪 奈良 香芝 吉野 平群 斑鳩 田原本 モダンリビング

※建材設備商品メーカー・Panasonic大阪ショールーム・Lクラスキッチン空間展示

 

 

だけど個人差はありますから

そのあたりを十分に精査しながら

調整する事で整合性は取れるかと思います。

 

性能=使い勝手という点を

クリアしながらコストも抑えることができ、

リビングダイニングとの

統一感は造作などで賄うこともできます。

 

井上地所 アドバンスアーキテクツ フリーダム設計事務所 建築事務所 森田昌司 香芝の家 広陵町 奈の町 坂口製材 五條 御所 葛城市 尺土 王寺町 生駒市 

※建材設備商品メーカー・Panasonic大阪ショールーム・Lクラスキッチン空間展示

 

こだわりのオリジナル化という

キッチンを考える一方で、

全体のコストも考えて

各種設備メーカーのシステムキッチンは

選択肢には入れておくことを

お勧めします。

 

長く使用できるものを

選ぶという基準。

キッチンの家具化が進むなかで

長期間使用できるものを選ぶことに

プライオリティ・・・・・つまり「優先順位」をとる

という考え方も重要です。

 

例えば本物の木の家具が

長く使用しても

それが古さになるのではなく「味」になります。

 

キッチンも同じように

使うことができるようになればどうでしょうか?。

 

時間が経つごとに

味わいが増す家具と同様のキッチンがあることは、

同じような家具選びを行っているならば

ある意味必然かもしれません。

 

もちろん機器(ガス、IH、フード等)は

ある程度の寿命があるので

故障や安全性から交換は必要となります。

 

しかしベースとなるキッチンに

使い込んで増していくような

「普遍的な美しさ」があることは

道具として手に馴染んでいく良さがあります。

 

「気取らず、丈夫で、しかし端正で美しい」・・・・・。

 

そのようなキッチンがあることは

暮らしの基本である「台所」を

整えることにも繋がります。

 

丁寧に暮らす気持ち良さには、

昔から大切にしてきた

本当に必要な物事に対する

精神があります。

 

長く住む家の中心として

キッチンの在り方と存在価値を

検討したいところです。

 

最新という価値だけではなくて

暮らしに豊かな感情を生み出す

空間の成り立ちとして。

 

よく考えた住まいは
暮らしが楽しくなる

 

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暮らしの価値観と暮らしのカタチだけ間取りの考え方も様々、洗面をバックヤード的な位置づけで検討するのかそれとも暮らしのメインとして考えて間取りの中にレイアウトするのか?

2023年07月07日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

例えばですが、

洗面脱衣室を快適空間にするためのポイント。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて・寝室の一部に洗面化粧台を設けるホテルライクな空間展示

 

 

多くの場合、

洗面室は浴室の横に配置され、

脱衣室としてや

ランドリースペースとしても利用されます。

 

狭い空間には

洗面、脱衣、洗濯、収納スペースが詰め込まれ、

顔を洗う、化粧をする、

服を脱ぐ、洗濯をする、

収納するといった

暮らしに直結した場所なのに、

実際はプラン検討の際に

意外と後まわしにされがちです。

 

しかし、

家族構成によっては

使用頻度や使うタイミングが異なり、

求める機能も人それぞれなので、

十分に検討しておかないと

ドライヤーの置き場所がない・・・・・。

 

コンセントの数が足りない

洗濯洗剤などをストックする場所が足りない

といった不自由を

多く感じることにもなりかねません。

 

そんな洗面脱衣室で

ポイントとなるのが洗面化粧台です。

 

洗面化粧台にはカウンタータイプや

洗面器一体タイプ

といったものがあります。

 

カウンタータイプは

空間に合わせて自由に選び、

組み合わせることが

得意なものです。

 

一方の洗面器一体タイプは

比較的コンパクトで、

価格が手ごろなものが多いことが魅力。

 

化粧やヘアドライヤー、

ひげそりはどこでするのか、

家族が多い場合には

朝の洗面ラッシュに対応できるのかなど、

家族の行動を客観的に

振り返ってプランを考えたいものです。

 

また脱衣室を兼ねる場合には、

バスタオルや

下着の置き場所が必要になるかもしれません。

 

さらに見落としがちなのは換気です。

 

浴室から人が出た瞬間、

お風呂の湿気は

一気に洗面脱衣室に流れ込みます。

 

ですから浴室だけでなく洗面脱衣室も、

窓や換気設備で

湿気対策をしておくことが大切です。

 

具体的な生活シーンを想像しながら

プランを検討する事で、

暮らし始めてからの

使い勝手が変わります。

 

大切なのは「どのように暮らすのか?」

という事ですから・・・・・。

 

洗面脱衣を集約する場合もあれば

個別に考えつつも

連動させない・・・・・という考え方も存在します。

 

寝室やリビングの一部に

洗面化粧台を計画する

という考え方もあります。

 

暮らしを豊かに考える間取りとして。

 

よく考えた住まいは
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間取りと暮らしの住まいの相談会7月の予定についてお知らせです。

2023年07月02日 | 無料相談会

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※インテリアショールームにて

 

予約ご相談について
個別にお問い合わせをいただいた上で
長期予約制にて
ご対応させていただいています。

 

既にご予約もいただいておりますが

ご相談の上、予約日は調整させていただいています。

※詳しくは「オフィシャルホームページよりお問い合わせ」ください。

注文住宅・注文建築を計画されるのであれば
暮らしのことを
考えたうえでの「住まいづくり計画」が大切です。

暮らしの設計には
生活の知恵と知識+建築の知恵と知識が重要。

『やまぐち建築設計室』では、
不定期ですが
完全予約制にて個別の相談をお受けしています。

※詳しくは「オフィシャルホームページよりお問い合わせ」ください。

家づくりやインテリアの事、模様替えやリフォームの事、
まだ見えていない未来像を
丁寧に整理・具体化しながら
本当の「注文住宅・注文建築」を建てる為の
お手伝いができればと考えています。

情報がたくさんある中で、
知れば知るほど何が本当で何が嘘なの?
どんな価値観に紐づけされてその「答え」が見つかったのか?
自分たちにとって「何が正解」なのか?
理解出来なくなってしまう事もありますね。

家づくりや暮らしの環境デザインについて
ご相談・お悩み等を
ゆっくり丁寧に聞かせていただきますので
落ち着いた時間配分の事も考えて
事前予約制となっています。

○相談会・開催日時

令和5 年7 月8日(土)~令和5年7月31日(月)まで

個別にホームページ、DM等にて
お問い合わせをいただいた上で
長期予約制にて
ご対応させていただいています。

○開催場所

やまぐち建築設計室 橿原アトリエ 「無料駐車場あり」
          又は
各キッチン・設備メーカーショールーム
インテリア・家具メーカーショールームなど

橿原アトリエ
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

■これまでのお問い合わせの一例

〇初めまして、お電話つながらなかったのでメールさせていただきます。
奈良県葛城市木戸に不動産仲買のもとに土地を購入しました。
いろいろハウスメーカーなど見て回りましたが、
もやもやしておりまして、
知人から設計事務所に相談してみてはどうかとアドバイスをもらい、
HPから検索してこちらの設計事務所を
見つけました。
一度設計、施工で相談したく、よろしくお願いいたします。

〇素敵なお家を設計されておられますが
私たち夫婦の好みはきいていただけますのでしょうか?

〇奈良住まいと暮らしの年鑑雑誌を拝見してから
先生に設計していただきたいと思い2年が経ちましたが。
漸くお会いできる準備が出来ました。
近々お会いできますでしょうか。

〇和モダンの住宅を建てたいのですが設計をご依頼可能でしょうか?

〇今は神奈川に住んでいますが奈良に移住して
住宅を建てたいと考えています、ご依頼は可能でしょうか?

〇実例にあるような数寄屋の高級和風邸宅を建てたいのですが、
設計をご依頼出来ますでしょうか?

〇庭をリフォームしたいと考えています。
外構デザインを依頼することは可能でしょうか?

〇サウナのある家を建てたいと思いますが
一度ご相談させていただけますでしょうか?

〇山口先生の設計事例にあるような
薪ストーブのある家の暮らしに憧れています。
実際に薪ストーブのある家を
見学させていただくことは可能でしょうか?
先生に我が家の設計をお願いしたいのですが
お受けいただけますでしょうか?

〇お店を併設した住宅にしたいと思いますが
現地を見ていただくことはできますでしょうか?

〇ホームページの事例にもあるような
和風の邸宅を建てたいと考えていますが
設計を依頼できますでしょうか?

〇リフォームと新築に悩んでいます
一度ご相談したいのですが、
何から始まればよろしいでしょうか
ご連絡をいただけますと有難いです。

〇Instagramを拝見しました。
素敵なキッチンと吹き抜けのある古民家に惹かれました。
リノベーションしたいのですが
どうすればよいのかご相談をさせていくだい

〇ワーキングスペースを家の中につくりたいのですが
どうすればいいですか?

このようにお問い合わせや
ご相談の内容も本当に様々です。

個別相談となりますので気兼ねなく、
ご相談が可能です。

○ご予約・お問い合せ先

やまぐち建築設計室
FAX:0744-47-2613
メールでのお問合せ・ご予約はこちら
オフィシャルホームページ
https://www.y-kenchiku.jp/

開催地-都道府県
奈良県
橿原アトリエ又は大阪市内の各商品・家具メーカーショールーム
 

 

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