奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

サードプレイスとしての会員制空間を生み出すリノベーション、着工前の最終調整で工務店の決定と工事内容の最終確認が済み設計デザインのカタチを現場でリアル化しながら昇華する段階。

2023年02月28日 | サロン・会員制サードプレイスリノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場を施工(工事)する工務店の選定も終え着工前調整中

 

2階サロンリノベーションの計画。

この日はオーナーの経営する1階美容室にて

3月初旬着工前の最終打ち合わせ。

 

段階的な調整も必要なのですが

この時点でアイランドキッチンと背面収納の

キッチンハウスデザインパーツは発注して

随時選定商品の確認事項も現場で。

※キッチンハウスオフィシャルホームページ

 

新築とは異なり

リノベーション特有の

現場解体から派生する部分の考慮も

この日は十分考慮しながら

各種建材パーツの仕様確認も。

 

多様性のある時間の過ごし方を提案する

今回のサロン空間については

多角的な時間と空間を

提供する事を意図しています。

 

家でもなく仕事場でもない

別時間の居場所として

会員制の「サードプレイス」。

 

解体作業に入りながら

意図の範囲をロジカルにラテラルな思考で

リアル段階での昇華に入ります。

 

上質な時間を

どのような仕組みと

仕掛けで味わうのか?

 

サロンだから出来る事

サードプレイスの付加価値を

より深く空間の趣として考えていますよ。

 

空間の選択と検証の結果に居心地を。

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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設計と間取りの相互関係をイメージしながら良い家とは何か?キチンとデザインする思想と思考を上質に対話できるのかどうかの差は大きいと思いますよ、提案が持つカタチの意味。

2023年02月27日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※暮らしと価値観をデザインする間取りとイメージ提案(バスルームと連動したウォークインクローゼット提案事例)

 

これから家づくりを

始められる皆さんは

家を設計する際に一番大切なことは何か?

ということに、

高い関心をお持ちかと思います。

 

皆さまが設計者や建築会社に対して

「自分たちに相応しい家を建ててほしい」と思われるように、

僕も建築家としては「幸せに暮らせる良い家を建てたい」と考えています。

 

そして、「どのように設計すれば、良い家になるだろうか」と

日々探求しています。

 

しかし「良い家」とは?

というところです。

 

ひとそれぞれに価値観があり個性があるように

すべての人に対して「良い家」とは

やはり存在しないと思うんです。

 

個々に違いがあるように

価値観の違い・・・・・。

 

良い家を設計するために

大切なことは一体何でしょうか?

 

良い家を設計するために

大切なこととは?

 

それは、まず人としてどうか?

という面があり

家づくりを進めていく中で、

大切にするべきところの一つが

「同じ価値観・異なる価値観を共有する」ことです。

 

価値観の差を違いを理解したうえで

共有することが可能かどうか?

家族でもそうですよね。

違いませんか?

 

同じ家族だけどそれぞれに考え方も違いつつ

様々な価値観の捉え方で生活していますよね。

 

要望をそのまま図面に反映するだけの人は

ただのご用聞きで

設計はできてもYESマンほど危険なことはありません。

 

価値観の共有も方向性も重要なのですが

同じ価値観だけだと

YESマンの可能性が高いという事。

 

多角的な視野を持つかどうかが重要。

 

設計士は要望通りに図面を描けばOK

という姿勢では価値の低下や不良化を招きます。

暮らし自体を「YES」のみで仕上げると

どうなるのか?

 

想像しただけでもどうかと思います。

 

価値観の違いを考えつつ

多角的な範囲から

共有がとても上手な設計者は

しっかりと考え抜いた上で

設計している場合が多く、

思考の周辺と外側まで家づくりの範囲として

とりまとめするかと思います。

 

しっかりと対話してくれる設計者であれば、

あなたが何を重視していて、

どんな価値観を持っているのかは、

ご要望を伺う中、

またはその周辺の日常的な会話の中で

汲み取ってくれます。

 

それは雑談中でも、

ヒアリング中でも同じです。

 

例えば、

繰り返し出てくる言葉は、

潜在意識の中で「気になっていること」だったり。

 

LDKでどのように過ごしたいか?

〇〇帖のLDKがほしい・・・・etc。

など、叶えたい暮らしのイメージを

話すことで、

設計者はそのイメージに意味を求めながら

その発端がどこにあるのか?

キチンと整理整頓しながら

設計材料として捉えるのか否か。

 

皆さんが対話の中で

設計者の様子を見ていても

分かると思いますよ。

 

YESマンや暮らしの経験の無さが見える怖さが。

 

家と暮らし全体とその周辺要素、

全体のバランスやコストなども踏まえた上での

最適解を出すことが住まい造りでは本当に大切。

 

 

間取りの中で暮らすことにより

様々な変化が生まれますから・・・・・。

 

暮らしとの関わりがどの程度か?

大切な範囲を考えることが

良い家への道筋です。

 

暮らしに対しての価値観を

丁寧に紐解きながら

過ごし方の提案から生まれる日常の上質な時間。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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暮らしの環境が行動や思考を変えることもあります、便利と不便だけではなくて過ごし方がどのような意味で満たされているのか?人は環境の影響を受けるものです設計とデザインの深い部分に。

2023年02月26日 | 暮らしの事イロイロ

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※平屋の家間取り構成・設計デザイン提案事例(鳥観図)・住まい手の価値観を紐解き暮らしの程よさを色濃くデザイン提案(ドライキッチン・ウエットキッチンの提案及び夫婦での寝室個室の分離化

 

どのような環境で暮らしを営むのか?

 

環境が変わり過ごし方で

思考が変わり

行動も変わるという事も

家づくりの中では「よい意味」で起きる事。

勿論「その逆」もあると思います。

 

故に暮らしの提案は本当に大切・・・・・。

 

小手先ではなく

レトリックだけではない

本質と本音の部分を

ロジカルにラテラルに思考を具現化出来るか否か。

 

アイロン掛けをしていますか?

エプロンはどうしています?

日常的な家での暮らし方は?

掃除の分担は?

ゴミ出しの日までの準備ってどうですかね?

なんていう会話からも

色々なところがヒントになりますよ、

住まい手さん側にも

つくり手側にも・・・・・・。

当たり前は難しい配分で

常識の範囲は各家庭の生活文化によって様々。

 

間取りの事は勿論重要です

だけど家は「間取り」で見える部分は

ほんの少し。

 

間取りにきちんと

様々な要素がついてきているのか?。

家としての基本性能は勿論ですが

それ以外の暮らしの本質。

 

住まい手自身も気づいていない家族の事

暮らしの事がたくさん存在しています。

まずは「気づき」が大切。

 

つくり手側にもそれは言えることで

家そのものというか・・・・・。

 

「建築」を知っていたり

建てることが出来る事と

暮らしを考えることが出来ることは

また別の次元にあります。

 

知っていると出来るは異なりますよね。

掃除を語れても「知っている」だけで

実際に家での掃除が出来る「つくり手」はどれだけいるのか?

 

知恵と知識が異なるように

家づくりでは「家」の話だけでは不十分。

勿論「性能」の話しではなくて「暮らし」と「本質」についての事。

ここでは多くを語りませんが

それの違いで暮らしが始まってからの「家」の認識は随分変わります。

 

勿論「それぞれ」の建築の用途に対しても

環境が持つ意味に対しても。

 

暮らしについて考えるべきことは多様です。

 

暮らしの基準や日常が

何処に存在していて

何がその建築と使い方にとって大切なのか?

 

考える範囲を

どのようにイメージするのかによって

基準が変わりますから。

 

家がどんな場所であるべきなのか?

 

暮らしに対しての価値観を

丁寧に紐解きながら

過ごし方の提案から生まれる日常の上質な時間。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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暮らしの価値観と設計デザインの原点の思考・住まいの設計デザイン、そして新築工事を終えて約半年が経ち、ホームページからのご相談がキッカケだった住まい手さんからのお手紙が届きました。

2023年02月25日 | 暮らしの事イロイロ

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんからいただいたお手紙と暮らしぶりの写真とコメント

 

ホームページをご覧いただいたのがキッカケで

住まいについてのご相談、

プランから設計とデザイン

そして昨年の夏に住まいの新築工事を終えて

2年と少しの期間での家づくり、

引っ越しを終えて約半年が経ったのですが

住まい手さんからうれしいお手紙が届きました。

 

引っ越し後、

暮らし始めてからの気づきや

過ごし方の場面等、

住むことで生まれる

建築の多様性のデザインが

居心地に程よく馴染む設計のカタチの事

過ごして気付く心地のことなど

出会いから完成までの様々なシーンと

住み始めてからの今の気持ちが

そのお手紙には記されていました。

 

間取りだけではなくて

色や素材形から照明器具

家具からカーテン類まで

勿論・・・庭(外構)エクステリアの範囲まで。

 

僕は建築家です、勿論「建築士」です。

 

建築家(建築士)だから

設計する事、図面を描くこと本分だと

思われている方も多いかもしれません。

 

勿論「それが生業」ですし「それだけ」の人たちも多いです。

 

だけど僕は、基本的に「住まい造り」と「暮らし」そのものを

家づくりの本分と考えています。

 

暮らしについてきちんと話を聞かせていただき

住まい手さんの価値観をくみ取りつつ

何が必要で何が必要でないのか?

機能面や性能は勿論「前提条件」として

暮らしの価値基準を紐解きながら

暮らしが「徳」・・・「品性・恩恵」を持ちつつ生み出すように

住む場所が変われば

ある意味で「人生」が変化するという事。

 

可能な限りよい意味での

変化が生まれる環境の整理整頓と工夫を・・・・・。

 

見た目だけでのデザインではなくて

暮らし本質についての設計を

住まい手さんに対して提案しています。

 

約13年間、勤務建築士として

設計事務所に勤めていましたが

その時に味わったこと

そして感じたこと、

知ったこともありましたが

一番大きなターニングポイントは

自身の家をその時代に建てた事。

 

自宅を新築したのはもう20年以上前の事ですが

家族との「浅い対話」や「工事業者」の選定と「浅い打ち合わせ」

その工事業者(工務店)が抱えている職人さんたちの資質、

家づくりに対する「価値観」。

それが十分な成功ではなくて「周囲も含めて」

反面教師だったことが今の自分の思考と

建築と住まい手さん、

そして暮らしへの「携わり方」を育ててくれたと思います。

 

業者や商品メーカーからの意見は

何から出てきているものなのか?

そこしか見ていない

生活を熟知していない「つくり手側」の意見が

何を発生させてしまうのか?

空間と暮らしの融合まで熟知できない関係者が

なにをしてしまうのか?

数え上げればきりがありませんけど、

家と暮らし全般に対する暮らしの意味が持つ結果と

家に対する思考もすべてに近いほど・・・・・。

 

その経験があったからこそ「住まい」に対する

価値観の設計に関しては「マニュアル」の

コンサル的なところとは勿論「距離」を置いています。

 

浅くない時間を使う意味と

段階的な密度の提案、

その提案のカタチには僕なりの意味があります。

 

家は体験と体感からしか成立しません。

 

認識やパーソナルエリアが持つ意図等

数値化ではないそれら・・・・・。

 

そういうところを含めて

思考の原点はそこに。

 

話しが随分脱線してしまいましたが

暮らしの提案と住まいについて

心地よく住まい手さんが

日常を日常として

でも変化のシーンに特別な時間を

深みをもって過ごしていただいていることに感謝です。

 

家がどんな場所であるべきなのか?

 

暮らしに対しての価値観を

丁寧に紐解きながら

過ごし方の提案から生まれる日常の上質な時間。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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間取りと生活の価値観を大切に暮らしの趣をイメージする事、現実と理想の程よさを暮らし方の改善に、設計デザインに大切な「喜怒哀楽」の時間的思考を価値観と融合するように。

2023年02月24日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

新築住宅を考えたり

リノベーションやリフォームで

暮らしを改善したいと思うときに

どのようなことを思い浮かべますか?

 

毎日快適に過ごせるように、

理想が叶うように等

様々な願いもあると思います。

 

ですが、理想と現実のギャップが

暮らしのバランスを崩してしまうこともあります。

 

出来る限り現実的な暮らしのイメージを考えつつ

暮らしがストレスにならないように。

 

程よさをイメージする事が大切。

 

イメージもそうですし

間取りや配置によって

暮らしを改善しつつ

暮らしやすく、ストレスが改善できる

家づくりができるように。

 

注文住宅に取り入れたい暮らしの改善。

※インナーガレージ(ビルトインガレージ)から続く土間兼セカンド玄関

 

※通常使用の玄関と靴箱を利用する玄関収納

 

※普段は扉が閉まった状態で通常の玄関を使用

 

※扉を開けると家族玄関につながり玄関収納と玄関クロークを兼ねたデザイン設計事例

 

容量を整理整頓した

シューズクローゼットと

生活動線を意識した玄関の構成。

 

成長過程での家族の人数が多いご家族や

出掛けるスタイルが多様な場合

または趣味として多くの靴を持っている場合

靴の収納場所を多く取りますよね。

 

通常の靴入れもよいのですが

それとは別に

大容量のシューズクローゼット

又は家族玄関+玄関クロークを取り入れてみる

という間取りの考え方もあります。

 

靴だけではなく、

雨具や子供用の外遊びグッズを

入れることもできますし

アウトドア用品の備えも可能な場合もあります。

 

土間としての収納するペースがあることで

普段使いする玄関も

すっきりとした状態で使うことが出来ます。

 

掃除に対するメリットも生まれますからね。

 

帰宅時に靴を脱いで、

コートを脱いで、

手を洗うという生活動線を意識した

玄関にすることで、

少しでも帰宅後の面倒な行動が

間取りによって

シンプルな動きにもなります。

 

※目線を調整しつつLDKの対面式キッチン前にセカンドダイニング兼スタディーコーナーの間取り

 

家族皆が使える、

またはそれぞれが好きな場所で

好きな時間帯に使うことが出来る

ワークスペースやフリースペースもその延長上の考え方として

間取りに組み込むことも

暮らしには大切な視野です。

 

最近では「在宅ワーク」が

増えている方が少なくはありません。

 

しかし、わざわざ部屋を増やしたくない

という方も・・・・・。

 

個室を増やして

ワークスペースをつくるのではなく、

ダイニングや収納スペースをつくる時にできた

一角や余分なスペースを活用して

コーナーをつくることも検討の一つの手法。

 

在宅ワークだけではなく、

子供の勉強や読書スペースや

作業スペースにも活用できるので、

机を大きくしたり、

コンセントが届きやすいように配置したりすると、

さらに便利なパーソナル空間にもなります。

 

少し先のことも考えて、

自分たちが優先するべき

住宅のアイデアを考えることは大切。

 

間取りの構成の中に生活と暮らしの「現実」を

どれだけきちんと組み込むことが出来るのか?

によって日常的な喜怒哀楽のシーンに

ストレスを軽減できるのか?

見た目だけではなくて

質的な要素の考慮が大切・・・・・・。

過ごす時間と空間を

どのような要素でアシストするべきか?。

意識すべき暮らしの根底を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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和モダンの思考・建築が持つ風景のカタチが生み出す心地に触れる意味を丁寧に・設計とデザインにできる限りの程よさと深みをいつも考えています、住まい手さんの価値観の周辺に。

2023年02月23日 | 和モダン 思想

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

良し悪しの中にある

二項対立という構図による

二つの領域の視点から語ることは、

その話題での世界を分かりやすくすると思います。

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

デザインにもそういうところはありますが

でも、本当に大切なことはその「間」での

どこかに存在している程よさにあると思います。

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

そして静けさの中にある

沈黙から音色のような「風景」だったり「デザインの意味」が生まれるんです。

 

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

デザインとして

意匠や構造・・・「設備」の「カタチ」が生み出す意味。

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

カタチで語りすぎない事による

建築の奥深さが

よりより暮らしの「意味」を

適切に・・・・・。

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

そして程よく

住まい手さんや

家族を包み込む「暮らしの風景」として。

 

※和風住宅の設計事例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

住まいが持つ奥深さを表現する意図。

 

意味を紐解き

暮らしの充実度を掘り下げる意図のある

設計とデザインの感度と提案。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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和風とモダンの程よい質感の融合をデザインする和モダンの設計と空間美のコーディネート、和の情緒と趣が奏でるイメージを生み出す心地よさとしての価値観。

2023年02月22日 | 和モダン 思想

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※上質な和の空間をイメージしつつ時代の移ろいを表現した和モダンの玄関ホール兼応接スペース

 

暮らしのテイストに寄り添う和モダンのイメージ。

日本ならではの古風な和から

少し自由な発想と暮らしに馴染む、

そんな和の空間がある家で、

居心地の良い暮らしを意識してみませんか?

 

※上質な和の空間をイメージしつつ時代の移ろいを表現した和モダンの玄関ホール兼応接スペース

 

和風モダンのテイスト。

勿論そこには家具やインテリアの

存在意味も大切。

建築本体の「しつらえ」と共に

素材感や空間の美に居心地と質感。

 

※中庭を挟み回廊としての和の広縁(縁側)・必要なボリュームとしての空間美を愉しむ移動空間兼眺めるスペースに

 

日本の伝統である「和」のやわらかい要素と

現代的な思想背景を持つ「都会的」なスタンスと

必要に応じてインテリアの存在感へ

風景という意味を

プラスするように・・・・・。

 

※越前和紙でつくった障子の美意識を視界と感度で愉しむ空間となる和の縁側(広縁)・回廊

 

シンプルな要素を併せ持つ和のスタイルと

時代を混在させたようなスタンス。

家具や空間周辺の照明デザインによる

趣を情緒的に・・・・・そして繊細に。

 

※家具全体を床に近づけ重心を下げ和の趣を意識したリビングスペース(和室とのつながり部分には越前和紙の障子)

 

和を感じるモダン。

イメージする素材の選択と

提案から生まれる和の質感を

丁寧にそして上質に。

 

※陰翳をデザインする事で越前和紙の障子が趣を生み出すし仕掛け(灯りの効能を愉しむ)

 

木を活かしたインテリアや

内装を少し「崩す」ことで

バランスを生み出すことも

モダンな雰囲気に良く合います。

 

横縞デザイン・縦縞デザイン

格子デザインの家具などを組み合わせつつ

本来和というのは対称(シンメトリー)がポイントですが

あえて非対称(アシンメトリー)を

取り入れることも空間美を

それに近づけるデザインの工夫。

 

テーブルや椅子、インテリアの要素を

上手に調整する事でも

空間の趣としての比重を

変化させることが可能です。

 

部屋に少し緊張を交えつつ

程よくリラックスすることが出来る空間。

 

シンプルな空間に「和」のスタイルを取り入れることも

生き方と価値観を反映する空間として

住まいの在り方の

ひとつだと思いますよ。

 

意味を紐解き

暮らしの充実度を掘り下げる意図のある

設計とデザインの感度と提案。

 

暮らしの空間、

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間取りと暮らしとインテリアの提案、増改築・・・一部リノベーションと増築を加味して中庭空間をつくり、風景と環境と暮らしの質感をより一層充実度のある暮らしへ設計デザイン。

2023年02月21日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※プラン建物の内装+部分的外観のイメージCG制作中

 

暮らしの環境を改善しつつ

住まいの理想と現実を程よく融合するように。

 

増築を伴うリノベーション計画。

引き続き暮らしの趣を調整しながら

よりよいイメージを引き出すように

内観のデザインを

整えているところ・・・・・。

※今までのLDK南側窓から見えていた風景は変化してウッドデッキのある中庭化した空間+格子のある風景に

 

今回の増築に伴い

今まで南側方位に「庭」と「空き」があった部分に

建物と空間が生まれます。

そしてその先の視界にも実は仕掛けを

イメージしていますが、

それはまだもう少し先の話しに。

 

その存在感を良い意味で

場所の価値をあげつつ

既存のLDKからもよい意味で

新しい趣と風景に伴い

良い屋外と屋内の関係性が生まれるように

デザインの途中・・・・・。

 

窓を通じて「環境」をどのようにとらえるのか?

という部分。

季節の移ろいもそうですが

朝昼晩で変化する「日時計」のような

影の移動を「万華鏡」のように

愉しむような工夫。

 

格子のデザインを外側に整えているのも

そういった理由にプラスして

方位と日差しの関係性。

 

※相互の関係性を持つ増築部分の空間内部デザインの方向性下地となるCG

 

自宅をある種「ラグジュアリー」に

感じることが出来る「余白」として

増築建物とのボリューム感

そして距離も同時にデザインしています。

 

増築部分と既存部分の関係性で

リビング(LDK)から見える風景を

中庭化することで

これまでとは異なった意味で

過ごし方を上質な変化で促すように。

 

次回に予定している

住まい手さんとの打ち合わせは

そんな空間の価値を生み出す要素となる

仕上げに用いる「素材」吟味・・・・・。

 

計画と設計の際には

意味を紐解き

暮らしの充実度を掘り下げるのはそういう意図の部分。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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空間リノベーションと価値時間の創出と創造プラン・サロンで過ごす日常の付加価値を設計しつつデザインの奥深さを提案、サードプレイスとしての場のイメージにプラスして魅力の創出に。

2023年02月20日 | リフォーム・リノベーション・アドバイス

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※サロン・サードプレイス設計実施平面図(現在二階の倉庫部分をリノベーションする計画)

 

サードプレイスの空間をデザインしていますが

色々な準備期間を経て

三月初旬での、

リノベーションの現場着工に向けて

徐々に様々な要素を

整理整頓のできた状態に・・・・・。

 

※美容室経営・オーナーの1階店舗にて着手前最終段階の打ち合わせ

 

サロンとしてのフリー空間に

過ごしやすさをプラスした「事業所」の計画デザイン。

 

サードプレイスとは

家でもなく仕事場でもなく

「中立領域」「平等主義」「会話が主たる活動」

「常連・会員」「アクセスしやすさと設備」

「控えめな態度・姿勢」「機嫌が良くなる」

「第2の家」という項目のある空間。

 

居場所が変わることで過ごし方の多様性や

過ごす時間の価値を提供する計画・・・・・。

 

料理教室やカルチャー教室もそうですが

会員制等により「時間」と「空間」を味わう価値提供。

 

そういった「構成」を

今回僕はリノベーションの手法で

デザインの価値提供という設計の効能の提供を。

※設備建材メーカー「キッチンハウス」今回採用のOrder Kitchen Planデザイン

 

キッチンハウス・オフィシャルホームページ

 

教室的な要素をできる限り排除して

リラックスできる空間もそうですが

アイテムでもそういったところの可能性を

サロンオーナーと価値共有で

今回は「キッチンハウス」のアイランド型を採用。

 

※多目的サロンスペース・キッチン背面収納採用のシステムプラン

 

収納スペースにはテイストを変化させて

モダンにしつつ「実用性」との連動・・・・・・。

 

多様性を考えながら時間と

価値提供ができる空間のイメージ。

 

サロンという名の方が

分かりやすいですが

実質的に「サードプレイス」の空間提供です。

 

様々な「行動を促す使い方」が出来る空間。

そういった空間だからこそ「意味」が生まれるように

デザインの奥行きを空間に持ち込んでいますよ。

 

実質的な現場でのリノベーション作業は

3月初旬からですが

準備は着々と・・・・・。

 

サロンでの居心地の良い時間と

サードプレイス空間としての魅力、

選択と検証の結果に

価値創造をイメージしてみませんか?

 

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増改築プラン+リノベーションの効能をデザイン、提案設計に組み込むべき要素を整理整頓しながら今回の打ち合わせでは照明のプランについて、明るさ暗さの基本性能以外に大切な要素。

2023年02月19日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※照明器具メーカーの選定と照明器具提案・空間と人に作用する効能を提案中

 

暮らしの多様性をデザインしながら

もとある住まいのカタチを拡張して

過ごし方をデザインする

リノベーション+増築プラン。

 

一部分、既存建物の水回り(洗面室)を改善しながら

新しく空間を増築する計画で

住まいの増改築&働き方改革の一部をそこに配置。

 

家屋の歴史と成長の過程がそこにあり

ライフスタイルは「固定」ではなくて

基本的に時代や家族の成長で「変化」します。

 

その変化の過程で「住まい」・「家」に

必要とされる空間の構成や基本的な「状態」は

徐々に「柔軟性」が必要になります。

 

「こうなのだ」ではなくて「決めつけ」ではなく

その周辺を含みつつ「枠の外側」を

イメージする住まいの在り方は大切。

 

今回の計画では「そういうところ」にも

キチンと解釈をカタチに落とし込みつつ

照明計画の段階へ・・・・・。

 

機能的に「明るさ」という価値観は重要ですが

その機能に付随して明るさ暗さという価値以外にも

存在感、周辺の見え方や空間のイメージ

勿論操作性や快適性も踏まえつつ

場所に付加価値を生み出しつつ

暮らしを支える「性能」を提案中・・・・・。

 

照明のプランだけでも

暮らしのイメージはびっくりするほど変化しますよ。

 

居心地と雰囲気に作用する

灯りの効能をどのように考えるべきか?

 

明るさと程よい暗さ、

陰翳がなににどのように作用するのか?

照度だけではない空間の印象デザインに

灯りの付加価値を

融合させるという事。

 

様々な日常のシーンの存在。

 

適切な暮らしの価値を

デザインする一部に

照明の持つ価値提案も大切に。

 

過ごす時間と空間を

どのような要素でアシストするべきか?。

意識すべき暮らしの根底を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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家具と暮らしの空間比率を大切に、間取りの設計デザインだけではなくて要素と要因を紐づけしながら原因と結果のように大切な暮らしの「カタチ」に結びつく提案の検討。

2023年02月18日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム

 

暮らしとインテリアのデザインを

間取りの計画時から紐づけながら考える。

 

※インテリア商品・家具類の実物展示・空間展示

 

過ごし方の趣や

リラックスして過ごせるのかどうか?

という事は暮らしの計画に

大切な時間の優位性・・・・・。

 

そういったところは

間取りと連動しながらのイメージが大切。

 

そもそもの部屋のサイズ感や

窓の位置、扉の開閉方法や開閉方向

そして扉の位置等にも影響ますし

家電やインテリアの要素を

どのように空間へレイアウトするべきか?

という範囲も後付けで考えるのか

それとも事前の段階から

過ごし方を意識してイメージしておくのか?

 

それ次第で過ごし始めてからの満足度も

住み心地も随分変わります。

 

そういうことで、

今回も間取りや過ごし方の計画段階から

インテリアのバランス検討の為

YAMADA×IDC大塚家具南港SRへ。

 

※IDCコーディネータ・Nさんとの打ち合わせ(LDK・ダイニング建築空間の比率と家具類のイメージ調整)

 

暮らしの趣を考えつつ

空間の比率に程よい家具の検討・・・・・。

 

重厚感を重視するべきか

線が細く感じるシンプルな家具を

イメージとして考えるべきか?

 

商品単体ではなくて

住まい手さんにとっての

最適解となる暮らしのイメージと

空間に求めるべき「資質」を融合させ、

家具と部屋の空きを計算しながら

部屋の密度を検討中・・・・・・。

 

同じ広さ、同じ形状の間取り、

広さも同じだったとしても

家具のレイアウトや選定次第で

広さの認識は変化します。

 

勿論、家具だけではなくて

人それぞれの空間認識の差と

室内での「移動のしやすさ」も同様に。

 

設計のマルチタスクの範囲が

どれくらいの認識と検討事項をデザインして

スタートするのか?

それにより「住まいの質」も変化します。

 

過ごす時間と空間を

どのような要素でアシストするべきか?。

意識すべき暮らしの根底を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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住まいの設計と暮らしの設計デザインに検討する要素、生活のスタイルや価値観に紐づく暮らしのインテリアと暮らしをアシストするパーツとしてのキッチンや収納の考え方も色々。

2023年02月17日 | 住まいの水まわり住宅機器

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※建材設備メーカー・大阪南港LIXILショールーム

 

この日は、久しぶりなのですが

建材・設備総合メーカーLIXILの

大阪南港ショールーム。

 

勉強会を兼ねた春の新商品発表の案内を

メーカーからいただいていた事もあるのですが

住まいの新築提案商品類の検討も兼ねて。

※メーカー商品を活用した空間展示コーナー(室内用タイル・壁材・床材・カウンター等)

 

住まいの新築やリノベーションでは

勿論「住まい手」さんの住まいを計画するのですが

その価値観の紐づけは大切。

 

どのような暮らしの状況が「その空間」に

存在するべきなのか?

※メーカー商品を活用した空間展示コーナー(室内用タイル・床材・化粧材・収納庫等)

 

それぞれに大切にするべき内容は異なりつつ

提案に用いる商品メーカーの選択も

その都度変わります。

 

今回は提案の吟味、

LIXILを検討中・・・・・。

 

部屋のインテリア要素のパーツも

検討しながら

壁際の利用密度をデザインする方向性も

考えていることがあり

そのあたりも検討中。

 

ポイントを絞って

周辺はシンプルに飾り気無く、

でもその周辺には

集中的に壁へ要素をまとめるイメージ。

 

全体的にちりばめるとそれは「雑」になります。

キチンとバランスを取り

良い意味で目的としている効能が生まれる空間に。

※システムキッチンの扉・カウンター・壁用建材など面材サンプル展示

 

そしてLDK空間のキッチンについても

それは同じ。

 

統一させつつも

余白をつくる空間術を今回は

どう考えるべきかを検討しながら

採用の候補としては

RICHELLE SI(リシェルSI)。

※参考商品・システムキッチン リシェルSI展示品

 

似合うバランスの考慮・・・・・・。

 

キッチン本体も重要なのですが

実はキッチン背面の収納ユニットも重要。

※キッチン背面収納ユニット

 

実用性とインテリア性も兼ね備える

という意味で。

 

LDKへの計画性とレイアウトにもよるのですが

端で少し「L型」を意識することで

収納部分の活用率が随分変わります。

 

※収納ユニットのL型コーナーの内部

 

実際にどのようになるかというと、

閉まっている状態では

その奥深さに気付かないかも知れませんが

斜めスペースの活用で

奥行きが生まれることにより

食品庫(パントリー)としての活用が

実用的になっています。

 

※収納ユニットL型コーナー部トールユニット扉全開・パントリー空間の全容

 

既製品の活用でもそのあたりの「使い方」が

随分変わります。

 

日常的キッチンで使う

ストックを考えると「ライフスタイル」や「調理」に

どのような価値観が必要なのかは

各家庭により様々。

 

勿論一般的に最近は「ストック」の概念が

幅広く家づくりに活用されますが

マニュアル的な設計や

コンサルが販売しているノウハウ的な「浅い」内容ではなくて

個々の家庭をきちんと奥深くヒアリングする事で

その根底にある「本当の部分」を

デザインに用いるように。

 

今回はこの「キッチンクローゼット」が

キッチンでの至福の時間を生み出す「スイッチ」として

暮らしの提案に・・・・・。

 

コーナーの活用にも色々とあるのですが

既製品にもそういった感度は十分あるので

検討という事で。

 

過ごす時間と空間を

どのようなパーツでアシストするべきか?。

意識すべき暮らしの根底を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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ライフスタイルと価値観の共存を考えることが住まいの充実度と使い勝手の良さを生み出します、注文住宅の設計デザインに大切な勘所を丁寧に間取り設計だけではない暮らしのイメージ。

2023年02月16日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※兼ねる空間としてLDKアイランドキッチンスタイルの提案・ペニンシュラ型のメリットも取り入れたキッチンレイアウトで設計の内観CG過去設計デザイン事例

 

注文住宅の間取りを決めていく中で、

キッチンについて

悩みを持っている方も

多いのではないかと思います・・・・・。

 

よく使う場所だからこそ、

使いやすい状態での

キッチン選択が不可欠ですし

それぞれ・・・異なる「使い勝手」である必要があります。

 

人によって随分と違いがある

家事動線に沿った配置が大切。

 

当たり前だと思っている

家事の「やりかた」も

各家庭や個人差での違いは

随分あるものです。

 

知人の使い勝手の良さは

自分にとっては使い勝手が悪い

等という事はよくある事。

 

そういった違いがあるので

知人友人の話すことも

一理ありというケースもありますが

基本は個人的な差がある

という事を理解したうえで

友人・知人の話しを

聞いておいた方が無難です。

 

そのうえで使い勝手の差を考えること。

 

個室タイプのキッチンだと

壁やドアが家事動線をふさぎ、

スムーズに動きにくいです。

 

だけどその方が「作業に集中」しやすい。

調理中の「匂い」が他の部屋に漏れにくい。

鍋や調味料等を出したままでも「散らかり具合」が分かりにくい。

そういったところのメリットも存在します。

 

一方、LDK等でのオープンタイプだと、

生活感がでやすいものの、

開放的で動きやすいのがメリット。

 

料理をすぐに運べるなど、

家事の流れがスムーズになります。

 

大容量の収納をどのように考えるのか?

 

キッチンには

食器や調理器具などが多くあるため、

ある程度収納量を確保しないと

もので溢れて

調理スペースを圧迫してしまう、

といったことになりかねません。

 

パントリー(食材や食器の収納スペース)を

どのように設けるのか?

これによっても「差」と「価値」も

色々と存在します。

 

また・・・「I型」に

冷蔵庫を並べられない場合には、

冷蔵庫の配置によって

使い勝手が左右されるので、

よく考えて位置関係を認識する事。

 

 

どんな風にキッチンスペースを

考えるのか?

によって意外に「他の空間」との連動にも

差が生まれます。

 

キッチンだけに限った話しではありませんが

レイアウトには

メリット、デメリット

共に存在するので

両方を考慮したうえで

自分達にとっての「最適な状態」がどういった状態なのか?

 

過ごし方が

どのようなものなのか?

暮らしにイメージを持つことは大切。

 

家事の一部としての「キッチン」ですが

過ごし方の一部といった価値観

それもポイントとなる部分。

 

バランスが整った住まいであるよう。

 

暮らしの環境が形成する物事の存在に

しっかりと着地できる

デザインと設計の意識を大切に。

 

いつも設計の際には

時間を掛けつつ、

紐解きながら

暮らしの意味を掘り下げるのはそういう意図の部分。

 

暮らしの空間、

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築計画の間取りとイメージ、暮らし方のデザイン設計提案の途中、注文住宅だからこそイメージするべき喜怒哀楽の空間。

2023年02月15日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※住まい手さんとの間取りイメージ検討の打ち合わせ

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

住まい手 Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

施工・管理(工事会社) 未定・設計完成後に価格だけではなく資質・要素を含めて適切な施工会社を選ぶ予定

 

住まいの新築計画打ち合わせ中です。

 

過ごし方の価値観を紐解きつつ

間取りの方向性と

過ごす意味で満たされつつも

深い意味で暮らしの変化に対応できる住まい。

 

ライフスタイルは時間と共に

ある程度変化が生まれます。

 

すべてを網羅するという意味ではなくて

今現在で過ごしやすく

その価値観で「好み」を程よく馴染ませながら

少し先を見越して「余白」を設計しておく。

 

決めつけない空間の質は大切。

「こうだからこう」ではなくて

少しゆとりを満たすようなイメージ。

 

車のハンドルにも「ゆとり」がありますよね。

まっすぐに進むにもハンドルに「ゆとり」がなければ

進み方がどうなるか想像できますよね。

 

生活や暮らしもそういう部分では「似ている」ところがあります。

 

日々の過ごし方や日常を振り返ると

思い当たる事

色々とありませんか?

 

住みにくい、ストレスがたまりやすい

家族の関係が少しぎくしゃくする・・・・・etc。

 

そうならないように「余白」と「余裕」の設計は大切なんです。

いつも顔を合わせて家族みんなで・・・・・・。

とは思いますが

日常生活では沢山の喜怒哀楽が存在します。

そんあ気持ちの変化時に

どんな接し方を空間が生み出すのか?

というある意味単純であり

だけど複雑な部分をきちんと間取りと空間設計で

考慮する事は暮らしへの配慮と同じ。

 

建築を設計するように見えていますが

人の生活をどんな風に設計するのか?

という事が住まいには大切。

 

幅広く柔軟にイメージする事

皆さんは考えていますか?

 

過ごし方と日常とライフスタイルの変化は

暮らしの基本。

 

イメージする余白の質で

暮らしは良い意味で変化します。

この日は、そんな打ち合わせをいろいろと幅広く。

 

次回の打ち合わせもそんな範囲を

掘り下げる予定で・・・・・。

 

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過ごすための価値観と日常を豊かに感じる要素を緻密に練り上げて空間に落とし込む設計デザインの感度と意識を丁寧に、間取りという目に見えやすい指標とそれ以外の融合バランス。

2023年02月14日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

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※和を意識したシンプルでそぎ落とした空間の美を程よく表現した住まいの玄関設計デザイン事例

 

住宅を考えること。

生活の空間をどのように意識るのか?

そういう意味で

インテリアのデザインでの悩みは尽きないかと思います。

 

※障子が生み出す簡素でありつつ自然美に近い光を間接的に取り入れる工夫を施した陰影のデザイン

 

内装のデザインは

日常的に視界に入りつつ

意識と感情に大きく左右するファクターでもあり

居心地に良くも悪くも

影響を及ぼします。

※ナチュラルな雰囲気を持たせつつ和のテイストを住まい手の価値観に融合させたLDK空間(ダイニングよりリビングへ視線を向ける)

 

そして、内装デザインの

種類や決め方、

イメージする過程で

その価値も随分変わります。

※グレーの表情を用いつつナチュラル感を溶け込むようにデザインしたLDK空間(リビングよりDKへ視線を向ける)

 

家と部屋のテイストを大切にしながら

自身の持つスタンスが

どういう位置づけなのか?

 

部屋のテイストには

主に北欧風、ナチュラルモダン、

ヴィンテージ風、ロココ調

モダン 、和モダン、和風等の「意識づけ」が存在します。

 

テイストが決まらないと

内装やインテリアの

方向性も定まりませんから・・・・・。

 

特に家族が集まりパブリックな空間である

リビングやダイニング、

プライベートを重視した

個人の時間が長い空間・・・・・。

 

それぞれの居場所に対しての

考え方の違いも存在します。

 

いつもこのブログでも書いている

ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの

3色のバランスを考慮しつつ

テイストと配色の他にも

照明やインテリアのアイテム

そして窓から見える風景と

囲まれた床・壁・天井についても考えるように。

 

照明やライト当たり方を工夫することにより、

印象を操作する空間を生み出すことが出来ます。

 

そして加味するべき要素で

忘れてはならないのが

内装のデザインを凝ることは大切ですが、

部屋の機能性も重視することです。

 

洗面所前の道路が狭いため、

朝の時間帯に込み合ってしまう。

デザインにこだわりすぎて

キッチンの収納が少なくなってしまう。

コンセント配置が悪く、

配線がじゃまになってしまう・・・・etc。

 

実際の暮らしを意識して

機能を適切である最適解に近づけるように。

 

様々な要素を重ねつつ

融合した結果が空間であり

家(住宅)というカタチになります。

 

暮らしと価値観に関して

整合性があり

バランスが整った住まいであるよう。

 

暮らしの環境が形成する物事の存在に

キチンと着地できる

デザインと設計の意識を大切に。

 

いつも設計の際には

時間を掛けつつ、

紐解き

暮らしの意味を掘り下げるのはそういう意図の部分。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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