奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと間取りと人の動き方・・・・暮らしの設計デザインに意図した間取りの仕掛けを丁寧に普段着のような暮らし方の情報整理、そして暮らし方への意識提案。

2021年08月31日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取り提案鳥瞰図過去事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

家事がしやすい間取りの家を

建てたいと考えると、

家事は毎日のことだから、

ストレスが出来る限り

少なくなるような

家事動線の家にしたいですよね。

※動線とは間取り内外での人の動き方と軌跡

 

理想と現実の違いを

理解しておく事は大切で

理想だけを計画に詰め込み過ぎると

現実とのギャップで「生活」が

かけ離れた状態になってしまいますからね。

 

動線は、先に要約を書きましたが

人がどのように流入し、

どのような道を

自然にたどって出ていくのかを追跡し、

それを線でなぞったものです。

 

その中でも、

料理や洗濯、掃除といった

家事をする際に通る道筋を

家事動線と呼びます・・・・・。

 

家事を比較的楽にできる

家づくりに重要なのが

この家事動線です。

 

例えば料理をするときに、

食材が入っている場所と

それらを調理する場所、

食器が入っている場所が

バラバラな場所にあれば、

それに連動して調理をするので

無駄な移動距離が増えてしまいますよね。

 

無駄な移動距離が増えることで、

疲れやすく生活を不便に

感じてしまうと思いませんか?。

 

間取りを決める際には、

このような状態を

減らすことが大切・・・・・。

 

家事動線は、

家に住む人の生活習慣や

家具の置き方で異なりますが、

住宅設計によって方向性が決まります。

 

そのため、

少しの工夫で家事動線を

改善するのには限界があります。

 

注文住宅を建てる際には、

実際の暮らし方の価値観と

連動する様に家事動線に合わせて

部屋を配置するように・・・・・。

 

そして、家事動線を

より快適にするポイントを検討する様に。

 

回遊できる動線にするという視点。

 

キッチンとトイレや

お風呂場がドアでつながり、

回り込める動線を

回遊動線と呼びます・・・・・。

 

同じ場所へ行くためのルートが

いくつかあると、

移動しながらの家事が

可能になり便利です。

 

なるべく行き止まりがない

そんな設計を心掛ける様に・・・・・。

 

家事のための道具は

使う場所で収納するように・・・・・。

 

掃除をしようと思っても、

掃除機の収納場所と

コンセントが遠ければ

やる気をそがれてしまう。

 

こんなときに掃除機の収納場所と

コンセントがすぐ近くにあれば、

気軽に掃除を始められますよね。

 

また、洗濯物を取り込む場所の近くに

アイロンを収納しておくのも

おすすめです。

 

そうすれば、

アイロンやアイロン台を

わざわざ運ぶ必要なく、

その場でアイロンがけをして

そのままたためる事が出来ますから。

 

使う道具の収納場所を

きちんと決める事で

間取りの内外での

人の移動は変わります。

 

意識を丁寧に「暮らし方」の範疇まで。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

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住まいの設計デザインと暮らしの提案中のところ、暮らし方の意識の中に「ホテルライク」なイメージを丁寧に軸と要素を寄せていくよう、間取りの軸も同じく和モダンと数寄屋の融合に。

2021年08月30日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※住まい手さんの現在のご自宅にて打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

和風でモダンな暮らしの提案。

 

住まい手さんの現在のご自宅にて

打ち合わせの途中。

※計画建物の外観イメージ(イラスト)CG

 

建物の(仮称)を今のところは

固定化せずに「柔軟」な

振り幅を持たせつつ

でも・・・もうすぐ(仮称)は固定化します。

 

そしてプランと暮らしの

打ち合わせ途中・・・・・。

 

建物の中での過ごし方は

平面移動を基本に移動の範囲を

間取りと扉でコントロールしつつ

過ごし方の自由度を存分に・・・・・。

 

だけど暮らしの時間に応じて

それは変化する間取りであり

「ホテルライク」・・・・・。

※LDK空間のデザイン設計提案(内観イメージパース)

 

ホテルライクな空間で

日常を非日常に・・・・・。

でもキチンと日常に寄り添う空間として。

 

ホテルライクな部屋づくりの

ポイントやインテリアのコツを

きちんと落とし込みながら

デザイン要素も整理中のところ。

 

例えば、

ホテルの部屋にくつろぎを感じるのは、

余計なものや雑音が排除され、

日常から切り離されたと

感じる空間であるからという部分は大きく

シンプルに日常的なモノゴトを

排除している部分の考え方も

そういう意味では大切。

 

そういう意味で、

日々の生活をシンプルにしてみる。

という概念からふり幅をデザインしていますよ。

 

見えない視界、

死角を有効に活用する間取りのデザインで。

 

奥行のふり幅も陰影が生まれる工夫。

少しずつ「要素」を軸に

イメージ化も段階的に「日常のホテル化」を

整理整頓・・・・・。

 

意識を丁寧に「暮らし方」の範疇まで。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

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住まいの設計デザインでの収納計画・暮らし方の密度と同時に収納(物入れ)の立体的活用・・・高さ方向での有効性に壁面収納でのインテリア提案・間取りにオンする暮らしの雰囲気。

2021年08月29日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※実際の設計デザイン実例(ミセスルームに採用した壁面収納)TVボード付き

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

壁面での暮らしと雰囲気の有効性。

 

家の中の空間を

上手く使うためには、

デッドスペースを

少なくしておく事もポイント。

 

デッドスペースを

収納スペースに変えて

利用していくことができれば、

散らかりやすい状態も

片付きやすくなったり、

雰囲気の変化も生まれて

気持ち良く生活することが

出来るようになったりしますから、

壁面の立体的な活用はとても有効的。

 

壁面収納を取り入れることで、

空間が無駄なく使えて良いものです。

 

ちなみに、壁面収納を

上手に活用していくうえで

気にしておきたいポイントの一つ、

見せる収納を心がけるという事・・・・・。

 

収納スペースですから、

物を入れることさえできれば問題ない、

と言う考え方もありますが、

見ていて美しさを感じることができるようだと、

空間の質が上がって

気分も良いものですから。

 

見せる壁面収納を

実現させるために押さえておきたい

ポイントとなるのが高さ・・・・・。

 

天井に届く高さまで

収納部分があれば、

壁のデザインとして取り入れて

空間にも統一感が生まれます。

 

色に対しても、

ホワイト、ブラックといった

定番の色を採用する他、

メープルカラーのような明るめの色や

ダークブラウンのように

落ち着きのある

シックな色を選ぶのも良いものです。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築、外観のイメージを整えつつ、和モダンの意味を紐くように、演出の大切な時間です。

2021年08月28日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

現在、現場にてリアル化(工事中)の

住まいの新築工事・・・・・。

 

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

現場では大工棟梁が現場作業を黙々と。

工程通りに、

そして配慮の部分もしっかりと。

 

この日は現場での

工程打ち合わせ。

 

㈱伊勢田工務店M現場代理人(現場監督)も同席で

細部の決め事を確認したり・・・・・。

 

普段の生活環境状態で

暮らしの空間が、

どんな風にあるべきなのか?。

 

優先順に注意事項を明記しながら

空間の仕掛けも同時に

僕も現地で打ち合わせしながら

昇華しているところ。

※段差活用部分・スキップフロア(中間領域・踊り場)

 

 

段差の活用も今回は

攻めていく積極性が大事で

高さ方向の余裕を生み出す

そんな仕掛けを随所に・・・・・。

 

天井の高さが「高い」と認識する為の仕掛け。

低いところが存在するから

高さを認識するという事。

 

でも低いところの認識が

ストレスにならないように

天井をフリーに考えるドアの開閉と

仕上げの連続性をデザインとして

現場には施していますよ。

 

そして少し先の想定具合・・・・・。

 

※工事中の現場見学(階段踊り場下・地下一階)

 

天井の距離感と

吹き抜けの効能を

段差空間へ

程よく持ち込んでいます。

 

踊場を平面的に拡張して

すこしづつサイズを「意識的」に

見える状態へ・・・・・。。

※工事中のLDK空間

 

目線の先に距離が生まれる仕掛け。

 

日常に少しだけ

非日常をレイアウトするような

感覚で「奥行」の工夫。

 

段差には勿論意味も含まれています。

 

リビング(LDK)の内装を手掛けつつ

デザインを整えて

空間の情報をシンプルに造りだしていますよ。

そして階段の踊場やその周辺を

バランスよく広くそして同時に

狭い部分も共存させるように。

 

暮らしの拡張性・・・・・・。

 

人の出入りと共に

場所の付加価値。

 

移動する空間なのですが

ホッとする場所でもあって欲しいので

階段の密度も

デザイン設計の仕掛けとして現場に。

 

派手ではなくて

程よい時間の経過が

出来る様に・・・・・・。

 

暮らしの意識を大切に。

前後左右に

どんな場所を生み出すべきか?

 

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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住まいの設計デザイン色々と・・・・水回り設備と間取り計画、設計デザインする過ごし方の価値観と水回り設備機器の存在を意識するように、過ごし方の意味を有意義に。

2021年08月27日 | 住まいの水まわり住宅機器

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※建材商品メーカーLIXIL 洗面化粧台 採用事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

※建材商品メーカーLIXIL 洗面化粧台 採用事例

 

洗面化粧台は、

家族みんなが毎日の朝晩や

日常的な時間・・・・使用する場所です。

 

使い勝手の良い洗面台

収納の特徴と選び方・・・・・。

 

洗面台には、

石けん、歯ブラシ、歯磨き粉、

ハンドソープ、ヘアブラシ、

ドライヤー、ひげ剃り、

化粧品など、

多様なものを収納していますよね。

 

それに加えて、

限られたスペースである洗面室には、

収納空間の確保は難しいものです。

 

そのため、

各メーカーの洗面化粧台には、

見せる収納を取り入れ、

使い勝手を良くした商品が

多く見られます。

 

例えば・・・・・。

フロアキャビネット。

 

洗面台の下の部分。

最近のフロアキャビネット収納は、

配水管を奥に設置したり、

その形状をシンプルにするなどして、

スペースを広く確保している

そんなタイプが多いです・・・・・。

 

システムキッチンのような

引き出し式スタイルも増えており、

収納物が一目で分かるため、

これから人気が出る商品だったり。

 

鏡裏鏡の裏に

収納スペースを設けたタイプは、

デッドスペースの活用が

最大限にできていると言えます。

 

清潔さを保てるように、

取り外しや水洗いが可能な

トレイも付属されていたり・・・・・。

 

そんな風に、

それぞれの特徴と使い勝手も様々。

 

自分のスタイルに合った

収納タイプの商品等をセレクトする事で

日常の使い勝手も大きく変化します。

 

持つ事の意味を丁寧に・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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間取りと収納計画のバランス・居住空間との比率も暮らしやすさには大切な設計デザインの密度、過ごし方と生活移動の動線(人の動き)にそった、物の持ち運び領域の近くを間取りのポイントに。

2021年08月26日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関と連動する土間収納と玄関収納

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

新築やリフォームによって

収納スペースを広く確保したい

そう思う方は多くいらっしゃいます。

 

しかしそのスペースは

無闇に広くすれば良い

というものではありません。

 

収納スペースを

多く確保することで

逆に居住用の有意義な空間が

狭く使いにくくなってしまっては

意味がありません・・・・・。

 

また収納棚等も

無理に増やしてその結果

普段使うスペースが

随分と高いところにあって

普段から使えない収納スペースが

沢山生まれてしまうという事も

考えられます・・・・・。

 

その為にわざわざ脚立や踏み台を持ってきて、

危ない思いをして

物を取らなくては

いけなくなってしまいます。

※廊下・階段近く・移動空間周辺に設けた可動式棚のある収納スペース事例

 

そうなってしまわない為にも

新築やリフォームをする際に

間取りは慎重に考えなくてはいけません。

 

実際の暮らしの内訳に

精度を合わせておくように・・・・・。

 

間取りとしても、

収納の密度をどのように

描いておくのか?

大切な空間の比率・・・・・・。

 

物の収納率の高くなる場所として

キッチン周辺の収納密度。

※土間パントリー設計デザイン事例

 

キッチン近くの収納スペース。

パントリーは

食品や調理器具などを

貯蔵しておくためのスペースのことで、

リビングでの使い勝手や

見え方の違い、

デザイン性などを考えて

パントリー内に冷蔵庫を配置する

ケースも多くあります。

 

パントリー内に冷蔵庫が置けると

キッチンのスペースが

かなり広くなります。

 

キッチン内には

食品以外にもフライパンや鍋、

電子レンジや炊飯器などの

家電製品まで置く事になりますよね。

 

パントリーを設置しておけば

キッチン内が

ごちゃごちゃしてしまう状況を

防ぐ事が出来ます。

 

棚を取り付ける際

奥行きがあり過ぎると、

奥の方に置いている

保存食の賞味期限が切れてしまうという事が

起こってしまったり、

奥まで手が届かなくて

脚立や踏み台を

使わないといけなくなってしまって

不便な間取りになってしまいます。

 

そうならない為にも

収納物の予定に対して

奥行きを広く考える以外に

適度に狭く計画することも

使い勝手の良い空間のポイント。

 

自身の居住スペースに

圧迫感を与えてしまわないよう・・・・・・。

 

一日の人の動きを考えて

人の移動と共に「収納の動き」も

視野に暮らしを

イメージする事も大切。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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暮らしの空間に奥行のある存在をレイアウトする設計デザインの工夫と感度、リビングスペースと繋がる天井とその先の視界と死角をイメージする空間設計で居心地と使い勝手の意識を。

2021年08月24日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階に計画したLDKと繋がるロフト空間のデザイン設計提案事例CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたい事として

収納スペースの存在・・・・・。

 

家の中に収納スペースが

より良い形で確保されていれば、

所有物の管理がしやすくて、

スマートな生活に近づきますから。

 

例えば、ロフトとの存在を

暮らしの中にデザインしておくと

付加価値も踏まえて効果的なスペース・・・・・。

 

普段生活していて、

視界に入る範囲でありつつも

別の役割として

空間へ奥行を生み出す存在・・・・・。

 

視界に入る死角の存在は

空間認識を拡張しますから。

 

隙間の存在が認知を変化させます。

 

それと同時に実用性の範囲で

収納スペースが増えることで、

もしもの時の対応として

非常に効力を発揮する空間・・・・・。

 

 

暮らしの中に溶け込むように

デザイン設計で

うまく活用する空間として

存在をレイアウトすると

暮らしの密度も

程よく整理整頓出来ますよ。

 

住宅計画での

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(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画は現場でのリアル化の途中・・・設計デザインのイメージをカタチにする作業は建物の基礎工事、構造の範囲を丁寧に。

2021年08月24日 | (仮称)ミニマムなBASE LIFEを楽しむ家新築

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン提案時の外観パース・完成イメージ図

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画

 

住まい手 Mさま

設計・監理・コーディネート 建築家 山口哲央

施工・管理 株式会社 伊勢田工務店 

 

現場では、柱状改良工事を終えて

しっかりと強度が出現するように

養生後は基礎工事をスタート・・・・・。

※JIO(日本住宅保証検査機構)による基礎配筋検査立会の様子

 

コンクリートの中に埋まる部分。

鉄筋工事の一部工事を終えて

第三者機関、

JIO検査員が鉄筋の工事状況を

検査中のところ。

 

鉄筋の種類と配筋の状態を

現地でリアルに確認しながら

基準のクリアを計測したり

写真を撮ったりしながら・・・・・・。

 

検査も無事に合格しながら

段階的に作業は

進んでいるところ。

 

ミニマムな空間に必要な

シンプルな構成。

 

住む行為の基本に

立ち返りつつも

暮らし方の意味を

シンプルに投げ掛ける

空間構成がある間取り・・・・・・。

 

素材だけではなくて

空間の意味そのものに対して

原点からの

思考を整理し「そぎ落とした」暮らし。

 

持たない暮らしの豊かさを

その都度の変化に応じて

ミニマムから「足す」暮らしの提案に。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

そぎ落とした空間の心地提案のリアル化。

 

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間取りとプラン、設計デザインで暮らしの環境を整える様に・・・リノベーション計画でのLDKと収納・パントリーの家事動線と程よい使い勝手を意識した家全体での収納計画。

2021年08月23日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんの現在のご自宅にて間取りプランの打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まい手さんとの

間取りプラン昇華の打ち合わせ。

 

リノベーション計画での

暮らしの整理整頓途中に・・・・・。

 

この日は住まい手さんの

現在のご自宅に

お邪魔させていただき

現況の状態を補足しながら

柱の状態や構造の状態の

一部目視確認しながら

打ち合わせ・・・・・・。

 

生活環境の改善のイメージ。

 

全体的な方向性は

前回に決まっているのですが

今回は既存の

使われていない

インナーガレージスペースの改善と

新しい役割の

位置づけを提案・・・・・。

 

LDK空間を拡張しながら

連動するキッチンとの連動。

 

パントリーは単なる収納ではなく

家事空間との

連動する意識で検討しています。

 

日常的に使うものと

そうでは無いものを区別しながら

使うタイミングを

どんな風に考えるのかを

デザインの過程に・・・・・。

 

それは家事動線とも

繋がっていくところ。

生活時間の循環を

どう考えるべきか?。

 

家事時間の密度と

家事動線の関連性をイメージする事。

 

物の出し入れは

単純に思えますけど

実は家事連動を考えると

複雑な動きがそこには存在しますからね。

 

日常的な動きの仕組みを

一旦分解する事で

間取りと連動性の視野は拡張しますよ。

 

住み心地のいい環境に

日常の当たり前を

きちんとレイアウトする間取りに。

 

今はもう少し「昇華」のところ・・・・・。

 

そういう計画は

住みやすい空間づくりに

つながりますよ・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画・現場工事でリアル化のスタートしたところ、居心地の程よさをシンプルにモダンに設計デザイン提案した住まいのカタチ。

2021年08月21日 | (仮称)ミニマムなBASE LIFEを楽しむ家新築

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン提案時の外観パース・完成イメージ図

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画

 

住まい手 Mさま

設計・監理・コーディネート 建築家 山口哲央

施工・管理 株式会社 伊勢田工務店 

※現場作業中

 

現場でのリアル化の作業が

始まっているところ。

※現場養生期間中

 

地盤を補強する「改良工事」杭工事を終えて

強度が出るまでちょうどお盆期間を利用して

養生を行ってからの

基礎工事の準備段階。

 

広さを求めていく計画では無くて

程よさと、

今必要なサイズを程よく無駄なく

必然に空間に

レイアウトする計画性・・・・・。

 

過ごし方のサイズ感を

ミニマムに調整していますが、

暮らしの密度を計画へ盛り込むと

程よい空間。

 

今回の計画では

シンプルが基本・・・・・。

 

暮らし方の特徴に「座面」も盛り込み

密度を上げるのではなく

そぎ落とす事で十分な

空間サイズを設計する事で

外部空間と次の計画性を

十分生み出す事が出来るレイアウトに。

 

それも今回計画の

住まいでの特徴・・・・・。

 

土地(敷地)に対するレイアウトは

余白の活かし方を含んだ

位置関係が存在する様に

配置計画を練っていますよ。

 

細長さが生み出す付加価値。

カタチの意味は単純でありつつ

何度も重ねた昇華が

意味を持っていますから。

※基礎型枠組立て作業中

 

先ずは基礎工事で

その概略をスタート。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

そぎ落とした空間の心地提案のリアル化。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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間取りと同時にキッチン・台所の雰囲気とサイズ感、そして居心地につながる家事時間の充実度のデザインを建築空間の設計で付加価値と程よさを丁寧に。

2021年08月20日 | 住まいの水まわり住宅機器

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アイランド型キッチン全景(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR(キッチン収納スペース・引き出し)

 

新築の場合でも

リフォーム・リノベーションの場合でも

理想のキッチンでありつつも

自分の暮らしと

価値観にマッチした空間で

料理できるとなると、

毎日の料理時間も

楽しくなりますよ・・・・・。

※キッチン食洗機の検討(ミーレ製品)

 

しかし、

新築やリフォーム(リノべーション)では

キッチンの検討で

どのような点に気をつけたら良いのか?。

心配な点も多いと思います。

※トーヨーキッチン大阪SRにて

 

キッチンを選ぶ際のポイントは

他の工事範囲でも同じですが

優先順位をつける事・・・・・。

 

キッチンのリフォーム(リノベーション)

新築のケースにおいても

目的は1つでは無いことが多いです。

 

収納箇所を増やしたい、

眺めを良くしたい、

広い場所に改善したい

家事動線を改善したい

高性能なキッチンがほしい・・・・etc。

 

要望や希望、改善の目的は

いくつかあると思いますが、

まずは優先順位を決めるようにょ。

 

なぜそのキッチンを検討したいのか?

又は場所をリフォームをしたいのか?

その理由が明確だと

新築時のキッチン検討や

リフォーム(リノベーション)時での

入れ替えにも失敗の確率は減ります。

 

きちんと見据える事・・・・・・。

 

そして大きく分けて

キッチンの形態には4種類あり、

それぞれ特徴があります。

 

どの型が自分達の暮らしに沿い

空間にもマッチするのか?。

 

間取りと相談しながら

決める必要があります。

 

I型I字型キッチンは、

最も基本的なキッチンプランで、

コンロやシンクが

横一直線にならんでいるタイプです。

 

サイズが大きくなるにつれて

移動距離も大きくなります。

 

II型Iのキッチンは、

コンロやシンクが2列に分けられ、

IIという文字のように

平行に伸びたキッチンです。

 

キッチンを使用している際の

移動距離動線は短いですが、

どちらかといえば

広いスペースを使います。

 

L型キッチンは

コーナーに合わせたキッチンであり

逆方向で考えると

部屋の対角に沿うレイアウトでの

検討が出来るキッチン・・・・・。

 

動線は短いですが、

コーナー部分を上手く

利用できないこともあります。

 

U型は、II型の端の

一方を繋げたものです。

 

II型より広い調理スペースがありますが、

活用が難しいコーナーも

2つに増えます。

 

そしてキッチン本体の色。

 

色を決める際、

単色のみで考えない事。

 

キッチン本体の色につながる

部屋(空間)全体、

周辺の色構成とのバランス・・・・・。

 

色は見た目の印象を変える

とても大切な要素です。

 

キッチンの色は大きく分けると、

白、木目、濃い色、薄い色のものが

等のメーカー設定が存在していてry

勿論流行りなどもあります。

 

それに連動しますが、

配置を決める事も重要な要素です。

 

例えばI型でも、

壁にぴたりとつける、

壁と離して一方から入れるようにする、

アイランド型にして

両方から入れるようにする、

といったようにI型だけでも

配置の方法が沢山あります。

 

高さ、幅に注意高さが合わない、

幅が狭いとなってしまっては、

はせっかく新しいキッチンにしても

調理が気分よく進まずに

ストレスのたまりやすい

そんなキッチンになってしまいます。

 

今使用しているキッチンを基準に、

そして新たに選択するキッチン製品ショールームで

気が付いたモノゴトをまとめて

高さや幅をある程度考えて検討するるように。

 

何を重視すべきか?

を間取り検討と同時に進める事。

いつもそのように

計画の提案を行っています。

 

そういう計画は

住みやすい空間づくりに

つながりますよ・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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窓の計画とサイズ、方位とバランスの設計デザイン、暮らしの環境を整えるように景色だけでは無くて環境を考慮しつつ居心地へ反映する家の全体構成による窓の計画性。

2021年08月19日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関ホールに明るさと風景と風の流れを持ち込む計画でデザインの趣を調整した窓の設計実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅の間取りを考えている際に

検討すべき範囲、

どこにどんな窓を設置するべきか?。

 

注文住宅を建てる計画時に

間取りの検討は勿論ですが、

その間取りに対して

どの位置のどんな方角で

どんな壁の状態、どんな部屋構成に対して

窓を検討するべきか・・・・・。

 

完成して住み続ける時に

家の雰囲気を大きく左右する窓の存在。

 

一言で窓の位置といっても、

窓の個数や高さなど、

決めるべきことはたくさんあります。

 

その中で、

今回は窓を設置する方角、

特に北側の窓の魅力についても検討は大切。

 

東西南北それぞれの窓には、

日差しがたくさん入って来る

そんな時間帯があります。

 

東向きの窓だと、

太陽が昇ってくるタイミングから

10時ごろまでの間は、

日差しが多く差し込みます。

 

同様に、南向きの窓は、

真昼の時間帯、

西向きの窓だったら、

夕方の時間帯にたくさんの日差しが入ってきます。

 

夕日も綺麗ですしね・・・・・。

 

では北側は?

勿論他の窓に関しても

ロケーション問題もありますが

基本的に北側の窓の特徴として、

直射日光ではないため、

強い光ではないものの、

1日を通して安定して

日差しが入ってくるという特徴があります。

 

そのため時間帯によって、

ウインドートリートメント類である

カーテンやブラインド等を

開けたり閉めたりする

という手間を省くことができます。

 

この北側の窓特有のメリットを活かして、

間取りや暮らしの計画の際に

北側に仕事部屋や書斎を持ってくると、

家時間の増えている現在においては

日中にストレスを少なくした状態で

過ごす時間を得やすくなります。

 

同時に・・・・・。

南側の窓を活用することで

風通しの良い家に近づきます。

 

日中に多くの日差しが差し込んでくることから、

南側に大きな窓を計画したいという方は

多いのではないかと思います。

 

しかし、風通しという観点でみると、

実は南側の窓だけでは、

風通しの良い家と

言うことはできません。

 

窓は1つだけ開ければ良いというものではなく、

2つの窓を開けて、

風の通り道を作ることで初めて、

風通しが良くなります。

 

また、その2つの窓が

風のルートを視野にした位置関係と

圧力差を加味したサイズと窓面の工夫があると

より効果的となります。

 

その意味でも、

北側の窓の存在にはメリットがあります。

 

そして「天窓」トップライトも

設置しやすいという状況。

 

注文住宅では、

開放感のある家にするため、

又は意図的に採光を調整する為に

天窓を設置するケースもあります。

 

しかし、先に書いたように、

東西南は太陽の通り道であるため、

強い直射日光が差し込む時間帯があります。

 

それはそれで良いのですが

室内の仕上げ材に対する痛みと

人に対して生活環境に

意外にも被害が生じます。

 

それに比べて北側は、

直射日光がそれほど極端に

差し込むことが少ないため、

日差しによるストレスを感じることなく、

天窓を設置することが可能です。

 

様々な魅力を持つ、窓の存在を

きちんと計画に盛り込むように・・・・・。

 

ただ単純にそこにある存在としての窓なのか?

それとも「意図」を反映した

それぞれの住まいと暮らしに

設計思想の基本に対して

考慮されつくし窓の計画なのか?

 

それによって

暮らしの充実度も変わりますよ。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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設計デザインとインテリアのカラーコーディネート、心地よさのある空間を生み出す部屋づくり構成を大切に住み方の印象が意識により良い影響を与える色の心理的効果とデザインの付加価値。

2021年08月17日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※ROLF BENZ インテリアカタログ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※ROLF BENZ インテリア提案展示(IDC大塚家具南港SR)

 

注文住宅でオシャレな暮らしを

想像していても、

インテリアとのバランスが

崩れているような空間になると

居心地はすごく悪くなりますよね。

※FENDI インテリア提案展示(IDC大塚家具南港SR)

 

心地よい暮らしを生み出す

インテリアを検討する際には

カラーに気をつけるように・・・・・。

※住まい手さんとの家具・インテリア打ち合わせ(IDC大塚家具南港SR・コーディネーター対応)

 

昨日のblogの続きで

インテリアと絡めて

カラーの話を書いておきたいと思います。

 

色の効果とトーンを大切に・・・・・。

 

カラーは視覚効果だけでなく

心理的な効果も

持ち合わせているので、

カラーに気を付けて

インテリアを選ぶと

より居心地の良い空間を

生み出す事ができます。

 

色の持つ心理的な効果を

いくつかの例を挙げると、

赤は情熱的で活動的なイメージ。

 

気分を高揚させて

活発にする作用があります。

 

黄色は幸福でポジティブなイメージ。

明るく元気な印象を与えます。

 

緑は木や森といった

自然のイメージ・・・・・。

 

リラックス効果があり、

緊張を緩和するという

作用があります。

 

極論ですが、

活発な子供の部屋には赤、

落ち着いきたい

リビングには緑を使うなど、

心理効果を

利用することで

よりよい空間に近づくように。

 

また、服装と同じで

トーンに気を配ることも大切です。

 

トーンとは何かというと、

「明度」、「彩度」の

2つの要素で色をグループ分けしたもので、

色の調子を表すものです。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にすることで

部屋の印象が

ぐっと良くなります。

 

部屋全体のまとまり感を

重視するなら、

色味が似ていて

濃淡の違うものを組み合わせる「同系色」。

 

統一感を重視するなら、

「オレンジと赤」や「青と青緑」など

色相環が近いものを

組み合わせる「類似色」。

 

色数を増やしても

トーンを統一させることでまとめる

「同一トーン」・・・・・。

 

あえて反対のカラー同士を

組み合わせる「反対色」等々があります。

 

自分の好みと

その部屋に合うイメージを

勘案してこれらの

色やトーンの組み合わせを

使いこなす事が

インテリアを選ぶうえで重要。

 

3つの色の要素部屋全体を

どのような色でまとめたいかを

イメージする事ができたら、

ベースカラー、

アソートカラー、

アクセントカラーをイメージする事。

 

それぞれが

一体何を指しているのかというと

ベースカラーは壁や床といった

部屋の中でも大きな面積を

占めているカラー。

 

アソートカラーは

家具やカーテンなどの

インテリアの主役となるカラー。

 

アクセントカラーは

クッションや照明器具などの

ワンポイントとなるようなカラーの事。

 

全体に占める割合が

5%と小さいものの、

部屋全体を引き締める

アクセントになります。

 

ベースカラーは変更しにくく、

またアクセントカラーが与える影響は

小さいために、

アソートカラーを

いかにうまく扱うかが

大事になってきます。

 

アソートカラーは

空間の雰囲気を決めるので

むやみやたらに

色を増やしてしまうと

雑多になってしまいます。

 

故に使用するカラーを

3色までにするように・・・・・。

 

色を増やす場合には

トーンや色調を

どのように操ってバランスを生み出すのか?

などを意識するように。

 

色とトーンの組み合わせを

大事にしつつ、

暮らしのトーンに沿うように

アソートカラーや

アクセントカラーを調整することで

より住まいを

味わい深いものに・・・・・。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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インテリアの構成とカラーセレクト提案、そして空間の居心地デザインへ住まいの意識を丁寧にひも解くように、暮らしの空間が人の生活環境とキチンとリンクする設計デザイン提案に。

2021年08月16日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※明るめの空間構成で軽さをイメージしたLDK内装提案CG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅を検討する際のインテリアや

カラーコーディネート。

※明るめの空間構成で軽さをイメージしたLDK内装提案CG事例

 

内装のテイストや決め方は

重要で空間の雰囲気が

それで随分変わります・・・・・。

※濃いブラウンで空間を挟み込み奥行を感じる空間に提案中のLDK内装デザインCG

 

テイストには和風や洋風、

モダンなどさまざまな

雰囲気のものがあります。

 

テイストを決めずに

内装計画の設計を進めても、

最終的にパーツについても、

チグハグなデザインになるだけです。

 

まずはどのようなテイストの

内装に仕上げていくべきなのか?

 

落ち着いた空間、

日常的逆に非日常的な空間が

過ごしやすいのかどうか?

 

検討するところから始めましょう。

 

そして使うカラーを

方向づけする事です・・・・。

 

使う色の数と種類に

気をつけながら。

 

1つのカラーだと

印象が偏ってしまいますし、

4つ以上だと

まとまりが感じられない

部屋になってしまいます。

 

そこで使うべき色の種類なのですが、

ベースカラーとメインカラー、

アクセントカラーの

約3つを意識した色のセレクトを。

 

部屋の印象に直結する

ベースカラーには

どちらかといえば

ベージュやホワイト系が向いています。

好みやパーソナルカラー的な思考で考えると

クロやグレー調、赤やグリーンに

近い色などもあります。

 

インテリアにメインカラーを持たせ、

アクセントカラーで

部屋の印象にアクセントを加えます。

 

そして複数の素材を

組み合わせるように。

 

全て同じ材料で内装を構成してしまうと、

無機質な印象を与えてしまいます。

 

内装を構成しうる材料の種類には

障子等に使用される紙

小物の原料になりやすいプラスチック

重曹感を醸し出す金属

高級感を演出する革などがあります。

 

これらをバランスよく

効率的に使用して、

内装の印象操作を程よく・・・・・。

 

そして内装コーディネートの注意点

アクセントを

使いすぎないという事。

 

オシャレを目指そうとするあまり、

アクセントカラーを

詰め込みすぎる要望が出る方もいます。

 

しかし、そうすると

部屋の中にアクセントがたくさんあることになり、

インテリアの素材やパーツを置くと

結果的にまとまらない

ごちゃごちゃした印象を

与えてしまいます。

 

シンプルな部屋に

少しアクセントを加えるイメージを

意識するように。

 

そして全体のバランスを考える

 

先ほどの「アクセントを使いすぎない」

にもつながってくるのですが、

トータルバランスを考慮した

配色を心がけるように。

 

僕がインテリア監修や提案を行う

家具までのトータルコーディネートは

最終地点を予測しながら

空間と居心地のイメージ設計を

最初から意識していますよ・・・・・。

 

過ごしやすさや上質感

住まい手さんの価値観の中から

引き出すように。

 

ベースカラーを75パーセント、

メインカラーを20パーセント、

アクセントカラーを少し

というイメージです・・・・。

それぞれのアイテムで良し悪しを見るのではなく、

部屋に置いた時の事を

常にイメージしながら

アイテムをセレクトするように。

 

ベースカラー、

メインカラー、

アクセントカラーを

バランスよく取り入れることによって、

空間の意識も変化しますから。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

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暮らしの趣と過ごし方をホテルライクでありつつも和の粋を大切に、数寄屋の佇まいをある意味で分解しつつ現代的に融合する予定で間取りと暮らしに奥行を設計デザインの途中。

2021年08月15日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋の外観を整え中のところ・こちら側は窓少なめの正面故の工夫をシンプルにレイアウト中

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

暮らしの趣を整えつつ

間取りプランの方向性が決まったところ。

 

外観も同時に整えつつ

ビジュアル化していく段階に。

 

(仮称)についてはまだ少し「ビジョン」を

固定化する時間の経過を

デザインする事にしていて・・・・・。

 

浮かび上がっている

そんな部分を整理しつつ

意識の心地を「ホテルライク」で

「FIX」したところですが

もう少し昇華の時間を・・・・・。

※住まい手さんの現在のご自宅にて暮らしのイメージと居心地を打ち合わせ中のところ

 

この日の住まい手さんとの

打ち合わせでは

LDKから展開する動き方(動線)の範囲と

家事空間の連動性を詳細に。

※LDK空間で陰影による奥行と対角線の延長を視野に入るデザインとした空間提案設計CG

 

アイランド型キッチンの範囲から

日常的に「モノの出し入れ」と「使い方」の範囲を

具体化したりシミュレーションの結果を。

 

日常的な移動の範囲と

パーソナルエリアの関連性を

間取りの中に落とし込んで

「普段着」のような

心地の連鎖を計画中のところ。

 

例えば、自分自身の移動の範囲が

一体どれくらいの「範囲」なのか?

 

それに紐づけて

サイズ感をレイアウトする様に。

程よい「移動の範囲」は

居心地に直結しますからね。

 

複雑では無くて移動は単純に

だけど緻密に練られた「奥行」は

複雑さを兼ね備えるように・・・・・。

 

意図は「暮らしの奥行」へ、

もう少し昇華されることで

その範囲も明確化する予定。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

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