太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

HULA

2013-03-22 19:42:01 | 日記
おととしの11月に、私はフラについて失礼な記事を書いた。(参照記事 「フラと腹肉」 )

ハワイに来て4ヶ月かそこらで、私は大変浅はかであった。

その後、フラを鑑賞する機会が何度もあり、

ハワイの生活に慣れるとともに、フラに対する思いも変わっていった。







ゆったりとしたフラは、

ゆったりとした体型の女性が踊るのがいい。

できれば肌の色が濃い、ハワイアンやポリネシア系の、しかもそれなりに年を重ねた女性なら尚更いい。

モデルのようなスタイルは、とても美しいけれど、

ただそれは視覚的に美しいだけな気がする。

ボリュームのある体型の、くびれているとはいえないウエストも、

動きに合わせて揺れる二の腕も、なぜかとても「きれいだ」と思ってしまう。



   (ウィキぺディアより)

古典的な衣装も素敵だし、

ムウムウのようなドレスもいいし、

身体の線が出る衣装もいい。



地元のアーティストのコンサートで、フラが披露されることがあって、

男性が踊るフラの魅力にも気づいた。

10人から20人ぐらいの男性が、いっせいに楽しそうに踊る。



こんな衣装じゃなく、

普通にアロハシャツにスラックス、あるいは短パンであっても、

女性のフラとはまた違う美しさがあると思う。




フラの正確な起源はわかっていない。

女神ラカがモロカイ島の聖地カアナにフラを生んだという伝説もあれば、

女神ペレの妹であるヒイアカが、姉の気性をなだめるために踊ったのが始まりともいわれている。



遅ればせながら私にも、

ようやくフラの魅力が少しだけわかりかけてきた。


ということにしておこう。







にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村