これがマウイ島だ。
赤い矢印のところが、私たちが泊まった キヘイ という街で、
青い矢印のところが、私たちと同じ日程でマウイ島に行った、職場の社長が泊まった カアナパリ という街。
カアナパリはオアフ島のワイキキのような雰囲気で、キヘイはノースショア的な雰囲気。
私たちはキヘイを支点に、近くの海に行ったり、山にドライブしたりしていたのだが、
とうとう帰ってくるまでに、一人の日本人にも会わなかった。
地図のキヘイの右下に広がる山が、ハレアカラである。
以前に来たときに、ハレアカラに行ったのだけれどひどい雨で、途中で引き返してきた。
コンドミニアムから見たハレアカラ。
今回は天候に恵まれていたので、再挑戦した。
キヘイから30分ほど走ると、ハレアカラの麓に着き、そこからさらに30分余。
標高がだんだん高くなってゆく。
虹のオマケつき。
山に入ると、そこらじゅうに ジャカランダ の木があって、満開だった。
マウイ島はジャカランダがたくさんあることでも有名で、ジャカランダ好きな私はとても楽しみにしていたのだった。
この紫の花が、どうしてこんなに人を惹きつけるのだろう。
ついに雲よりも上に出た。雲海が広がっている。
ハレアカラの頂上。広いクレーターの中をハイキングすることもできる。
夫は子供の頃に家族でここを歩いた。
テントやキャビンに泊まって2日に分けて歩くのだという。
ここは国立公園になっている。
標高は約3000メートル。
ハレアカラから見た、天の川。もちろん私の写真じゃない。
誰かが撮ったものを写しただけ。
これも天の川。
そしてこれは、ムーンボウという、月光でできる虹。
こんな風景を生で見れたらいいなあ・・・・・
山頂から日の出や日の入りを見るために、毎日多くの人が訪れるけれど、
山の天候は変わりやすく、いつも見られるわけじゃない。
今回だって、こうして晴れただけでもラッキーだった。
日の出、日の入りを見るには、真っ暗な中を車で上って行くことになるが、
ガードレールなんてものはほんの少ししかない上に、街路灯なんかないから、かなり怖いと思う。
ハレアカラの山頂から、マウンテンバイクでひたすら降りてくる、というツアーがある。
何人か降りてくる人たちを見たけど、強い風でも吹いたら崖下に落ちそうでヒヤヒヤする。
山頂から、ハワイ島の、雪が積もったマウナケアの山が見えた。
肉眼でも見えるし、双眼鏡で見たら、尾根の感じまではっきり見えた。
マウナケアは4000メートル級の山で、ハワイ諸島で唯一雪が積もる場所だ。
今度ハワイ島に行くときには、マウナケアから星を眺めたいなあ。
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