太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

わたしの中の宇宙

2015-04-29 14:36:07 | 日記
ここのところ、休みといえば医者続き。

今度は眼科である。


2日前から、右目のまぶたが腫れて、ものもらい用の目薬をつけても

その腫れが引かない。

仕事に行くにもメイクもできず、眼科に行くことにした。


アメリカの医療制度では、医者にかかるとき、ホームドクターの紹介が必要なのだが、

歯医者と眼科はその範囲外。

夫や、夫の両親がかかっている眼科に予約をとって(夫が)

運よく、その当日にアポイントメントがとれた。


職場の同僚や友人に、なんの異常がなくても

年に1度は眼科の検診を受けたほうがいいとすすめられていた。

友人の友人は、何の気なしに検診を受けたら脳腫瘍が見つかったのだという。



ドクターは三十代のフィリピン系のトム。


何年か前に、ジムで会ったことがあった。

気さくで楽しい人だ。

視力や眼圧などを測る。

私はもともと視力が抜群にいいのだけれど、多少落ちているようだ。

それと、今は本を読むときや小さい文字をみるときに

既製品のリーディンググラス(老眼鏡ではけしてない)を使っているが、

私の視力に合わせた、ちゃんとしたものを使うと進行が遅くなるらしい。

健康はお金に換えられないので、作ってもらうことにした。



さて、私の右目は「スタイ」、つまり、ものもらい。

けれども、薬は必要ないというのだ。

英語でなんというのか忘れたけれど、あたためて中に溜まっているものをひたすら出す、

という作業を繰り返す。

電子レンジで蒸しタオルを作り、目にあててしばらくおく。

これをタオルを新しいものに換えながら、1日4~5回繰り返す。

1日の最後に、ベビーシャンプーでまぶたを洗う。


これを今日やって、明日になって改善しなければ

まぶたに塗る薬を処方してくれる。

「でもきっとよくなるよ、明日どうなったか電話してね」



こんな治療法は初めて聞いた。




両目の写真を撮ったときに、その映像を見せてもらった。

専門用語の英語なので、どういう意味なのかはわからなかったけれど、

どちらの目も、まるで宇宙にある星のようだった。

完全に丸くて、1箇所が明るく光っていて、血管がきれいに走っている。

「星みたい。そう思わない?」

すると先生は笑って

「そうそう。僕たちのパーツすべてが宇宙でミラクルだよね」

と言った。





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威圧感

2015-04-29 09:22:34 | 日記
なんだろう?この威圧感。





アメリカの警察官。

ものすごい威圧感がある。

みんな、あれか?映画に出てくる俳優?

っていうぐらい、存在感が半端ない。

警察官になるのに、身長が185センチ以上という規定でもあるんじゃないかというぐらいの

ガタイの良さもある。

制服や、スーツを着ている白人や黒人の人達を見ると

やはり「洋服」はこういう人達に似合うようにできているのだと感心する。

アジア人が着ると、どことなく頼りなく貧相に見えがちなスーツも、

彼らが着ると、ガッチリと中身が詰まっていて、特に背中と肩のラインが美しい。



私はまだ、ハワイのボリスマンと直接話したことはないけれど、

呼び止められたら、なにも悪くなくても即座に謝ってしまいそうな、

そんな雰囲気が彼らにはある。



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