太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

7年、なにをしていた?

2022-03-15 07:31:12 | 日記
ハワイも、だんだん気温が高くなってきた。
うちの村はホノルルよりもだいぶ涼しいうえに、我が家は山の麓で更に涼しいので、エアコンなしで暮らせる。
それでも、扇風機があったほうがいいと思う日はあって、居間と寝室に同じタイプの天井扇をつけた。

ところが、この天井扇。
壁のスイッチ部分にリモートコントロール的なものがついていて、風量が4段階選べたり、ライトが付いたりするはずなのだが、
リモートコントロール的なもの

2階の寝室のそれが機能したのは家を建ててひと月足らずほどで、そのあとはスイッチを入れると1番弱い風量でしか動かないし、ライトもつかない。
1番弱いのといったら、天井近くで団扇で空気をかき回している程度で、ないよりはマシ程度。

1階の居間に至っては、裏から電線が伸びたままのリモートコントロール盤を、家の引き渡し時に渡されただけというお粗末さ。
つまり、居間の天井扇はスイッチを入れると自動的に照明がつき、風量2ぐらいの風でまわるだけ。

先日、義両親宅のオーブンが壊れて、その修理に電気屋が来るというので、
その人に2階の天井扇のコントロールを直してもらおうと、シュートメに頼んだ。
「彼に説明するのに、あなたが仕事に行っている間に私が見てみるわね」
その日、お昼前にシュートメから、『直ったわよ』というメッセージがきた。

我が家の2階に来たシュートメが、適当にリモートコントロール的なものの1番下にあるボタンを押してみたら、
1番下の横長のボタン

ピョコっと、丸くて平たい乾電池が収まっている引き出しが飛び出てきたのだという。
それと同じ電池を買ってきて入れ替えたら、あらまあ、見事に動きましたとさ。


7年もの間、多くを望まずそういう状態で使っていた私たちって謙虚なの?アホなの?
私には確かにそういうところは、ある。
日本にいたとき、何年も乗った車を買い替える時になって初めて、その車にフォグランプがついていることがわかったとか、
物事を深く追求しないで済ませてしまうことが多すぎる。
しかし、夫までそうでなくてもいいではないか。

よみがえった寝室の天井扇

今はもう照明もつくし、風量は変え放題。

1階の天井扇については、電池を変えてはみたけれど、果たして壁に埋め込む必要があるのか、新しいリモコンを買うのか、思案中。