仕事の日の朝は、夫が出かけてから私が家を出るまでに2時間ほど時間がある。
その時間はウォーキングをしたり、コーヒーを淹れたり、瞑想したり、ブログを書いたり、作品のマット作りをしたりする自由時間だ。
今朝、2階のデスクで作品のマット作りをしていたら、1階でガサゴソという音がする。
小ぶりの取っ手つき紙袋で、猫が遊んでいるのだ。
猫はひとつのことで長時間は遊ばないのだが、5分たってもまだ音がするので、
3匹の猫が入れ替わって遊んでいるのかも、と思っていた。
そのうち、そのガサゴソという音がだんだん近づいてきた。
ガサゴソ、ガサゴソ、ガサゴソ・・・・
音が階段を上ってこちらにやってくる。
そして現れたのは
このヒト
紙袋の取っ手に身体がすっぽり入ってしまい、取れなくなってしまったコーちゃんだった。
あの音の後半の大半は遊んでいたのではなく、どうにか取っ手から出ようともがいていたのだろう。
どうにもならず、私のところにやってきたというわけ。
しかし、私を見上げるコーちゃんの顔の情けなさがおかしくて、笑いながら写真を撮った。
この話で今日一日、家族みんなが笑わせてもらい、コーちゃんに感謝。