太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

マカプウ岬

2023-02-20 13:58:24 | ハワイの自然
シアトルから、甥1が来ている。
天気予報によれば、滞在している間中ずっと雨だったのだが、二日目と三日目は青空が広がった。
これを逃してはなるまいと、マカプウ岬にハイキングに出かけた。

以前は時々、満月の日を選んで登ったものだったけれど、ここ数年は足が遠のいていた。
私たちが行かない間に、トレイルがきれいに舗装されていた。
トレイルといっても、ビーチサンダルでも行ける気楽なコースで、いつも人でにぎわっている。



登り始めてすぐにこんな景色が見えてくる。右端の画面からはみ出たところにダイヤモンドヘッドの裏側が見える。
ビーチサンダルでいけるとはいっても、結構な登坂で、たいした日陰もないのでひたすら暑い。
夫と私だけなら早朝か夕方に行くけれど、この日私たちが行ったのは10時近くで、日中で1番暑くなるとき。


とても写真には写らないが、クジラが潮を吹くのを何度も見た。
大きな潮の横で、小さな潮が吹くのは赤ちゃんクジラがいるから。
所々にクジラの生態を記した看板や、双眼鏡が設置してある。


頂上の手前に、灯台が見えてくる。
頂上に近い場所から見た灯台。
甥1、義父、夫

右下に何か白い波が見える。

確かに見える。

3本白い波の線が。

恒例の、カヌーでカイルアからモロカイ島まで行って帰ってくるレースをやっていた。
白い波はカヌーの選手たちを先導するボートだった。

豆粒のようなカヌーたち。
何年か前、マウイに住む夫の友人がこのレースに出て、モロカイ島から戻ってきたところを夫が拾って、その足で空港に飛び、ギリギリでマウイ島に戻る飛行機に乗れたことがあった。全身ほぼびしょ濡れのまま・・・


頂上には展望台ができていた。

片道2キロちょっとじゃないかと思う。
私たちが下りてくるときも、これから登る人たちとひっきりなしにすれ違う。
自転車(ツーリング用のね)で行くツワモノもいた。
出かけるときは、帽子と飲み物を忘れずに。それと、トイレはないので済ませておくことをお勧め。
このあと、カイルアのアイランドスノーでかき氷を食べた。
暑いトレッキングのあとのかき氷の、その美味しかったこといったら・・・・!