先日はみっともない画像をアップしてしまいましたが、ブロ友諸氏から沢山の心温まるお見舞いコメントのお蔭で、足の腫れも痛みもだいぶ和らいで来ました。コメント頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 まだ完治した訳ではなく、若干の腫れと痛みは残っていますが、時間の経過と共に快方に向かっていますので、7月1日の再診で完治報告出来ると思います。美人の女医さんとはお別れなのがちょっとつらい!←オイオイ
思わぬ負傷で仕事に行けなくなってしまいまいましたが、その間を利用して61式の製作を進める事にしました。組立ての方は一応完了し、塗装出来る状態になっていたので、今回からは塗装編と言う事になります。
▲サフ吹き前にパーツの確認を行ない、マスキングを施しました。改修型の方は、サーチライト部分が塗装後の取付けになる関係上、ご覧のような状態でサフ吹きします。左が改修型で、右が従来型です。
▲サフ吹きが終わりました。サフはタミヤのオキサイドレッドサフの缶スプレーを使用しています。エッチングパーツのメッシュ部分が目詰まりするので、乾燥後、使い古しの歯ブラシで目詰まりを修正しました。
▲本体塗装前にシャドウ吹きしましたが、もう少し派手に行なった方が良かったようで、最終的にはあまり効果を発揮する事はありませんでした。普段のAFVキット作りではシャドウ吹きをしないので、今回初めてでしたが、今後の課題にしたいと思います。
▲本体塗装前に防盾カバー部分をMr.カラー12番オリーブドラブ(1)で塗装しました。説明書での指定色ですが、これに30番フラットベースを混ぜるように指示されています。艶消しにしろと言う事だと思いますが、最後にフラットクリアを吹くので、ここはビン生をそのまま使用しています。ただ、この12番はMr.カラーになる以前のレベルカラー時代の遺物でして、現在売られているMr.カラー12番とは色調が異なっている可能性があります。個人的に12番ってあまり使う機会がないんですよね。
▲そして、マスキングを行ないました。これでようやく本体の塗装に入れます。まずは従来型から開始です。
▲OD単色なのでグラデ塗装しようと思い、基本色であるOD色2314(Mr.カラーTC09)に黒を少し加えたものをベースとして吹きました。
▲次にOD色2314(Mr.カラーTC09)のビン生をそのままベースを残す感じで吹いたのですが、ベース色をもう少し濃く(暗く)した方が良かったみたいで、色の温度差が殆ど見られません。この後、同色に白を加えてハイライト塗装したのですが、写真を撮り忘れてしまい、今日になって撮り直しました。その画像は最後に掲載していますので、そちらをご覧下さい。
従来型の方の全体塗装が一応終わったので、改修型の方に移ります。改修型は既報の通り、夜戦タイプとなるので、濃緑色3414と茶色3606との2色迷彩となります。この塗装の配色すら今まで知らなかった事で、このキットを製作する事で初めて知る事となりました。(自衛隊車輌って、ホント知識ありません。😓)
▲こちらはグラデ塗装はせず、Mr.カラーTC07濃緑色3414のビン生をそのままシャドウを残す感じで吹きましたが、前述したように、シャドウをもっと派手にした方が良かったですね。ここは反省点です。先に茶色を塗装しても良かったかもしれませんが、マスキングのやり易さを考えると濃緑色を先に吹いた方が多少はマスキングが楽に思えたので、濃緑色を先に吹きました。
茶色を吹くためにマスキングを開始したのですが、この時に使おうと買って置いたのが下の商品です。
▲「Mr.マスキングねんど」なる商品です。ショップサイトを徘徊していて偶然見付けたもので、ひっつきむしの代わりとして使えるのではと思い、送料無料にするための足しにと思って購入しました。で、結論から言うと、「全く使えない!」と言わざるを得ません。🐵 理由は「引っ付かない!」からです。 ひっつきむしのようなイメージだと思って購入したのですが、粘着力が殆どなく、引っ付いてくれません。つまりマスキング材としての保持力がないのです。これではちょっと使えませんね。”ねんど”と言う事なので、詰めものとしての使用価値はあるかもしれませんが、使い切りと言う点でもお薦めしません。
上の商品が使えないと言う事で、ここはやはりひっつきむしに登場して頂く事になりました😊 ちまちまと説明書の塗装図とにらめっこしながら、ひっつきむしでマスキングを開始したのですが、平面図で砲塔に隠れる部分の迷彩の境界線がどうなっているのか分からず、ここで一旦行き詰まってしまいました。ネットであれこれ調べたりしましたが、決め手となる画像が見付からず、結局は推測で境界線をでっち上げてしまいました。ファインモールドのHPにある改修型の完成写真は夜戦タイプではなく、迷彩パターンも異なるので、参考にはなりません。ただ、ここから言える事は、迷彩パターンは決まっていないと言う事です。 ここは割り切りですね。 で、あともうちょっとで終了と言う時になって、「ひっつきむしがない!」ではありませんか!😲 不足するかもしれないなと思っていましたが、その予感が的中してしまいました。買いに行くにしろ、近くの文具店には置いてる筈もなく、仕方なく密林に注文しました。届くのは7月になりそうで、それまで塗装は一旦中断します。代用品として、練り消しの利用も考えたのですが、やはりちょっとって感じでやめました。先にマスキングが終わっている上部パネルを塗装し、その後マスキングを除去して、不足している部分をマスキングして塗装と言う手もあるにはあるのですが、何だか二重手間に思えるし、やはり塗装は一気に仕上げたい気持ちがあるので、ここは到着まで待つことにします。
で、現在の状況です。従来型はご覧のように塗装が終わっていますが、ハイライト吹きの効果はどこ?って感じで、グラデ効果が見られません。最初、白を加えすぎて白っぽくなりそうだったので、OD色を足して少し明度を落としたものを吹きましたが、何だか自分がイメージしているOD色とは似ても似つかない色合いに思えてなりません。OD色ってこんな感じなんですかね?(もうちょっと緑っぽい気がしないでもないのですが…。) 奥には迷彩のマスキング途中の改修型がありますが、どこが不足しているのか分かりますか? ほら、あそこですよ。アソコ!
塗装は一旦中断ですが、その間にフィギュアの製作を行なおうと思っています。次回、フィギュアの製作報告となりそうです。ん~、フィギュアは苦手やぁ~。 明日、新たな予約キットが届きます😲
思わぬ負傷で仕事に行けなくなってしまいまいましたが、その間を利用して61式の製作を進める事にしました。組立ての方は一応完了し、塗装出来る状態になっていたので、今回からは塗装編と言う事になります。
▲サフ吹き前にパーツの確認を行ない、マスキングを施しました。改修型の方は、サーチライト部分が塗装後の取付けになる関係上、ご覧のような状態でサフ吹きします。左が改修型で、右が従来型です。
▲サフ吹きが終わりました。サフはタミヤのオキサイドレッドサフの缶スプレーを使用しています。エッチングパーツのメッシュ部分が目詰まりするので、乾燥後、使い古しの歯ブラシで目詰まりを修正しました。
▲本体塗装前にシャドウ吹きしましたが、もう少し派手に行なった方が良かったようで、最終的にはあまり効果を発揮する事はありませんでした。普段のAFVキット作りではシャドウ吹きをしないので、今回初めてでしたが、今後の課題にしたいと思います。
▲本体塗装前に防盾カバー部分をMr.カラー12番オリーブドラブ(1)で塗装しました。説明書での指定色ですが、これに30番フラットベースを混ぜるように指示されています。艶消しにしろと言う事だと思いますが、最後にフラットクリアを吹くので、ここはビン生をそのまま使用しています。ただ、この12番はMr.カラーになる以前のレベルカラー時代の遺物でして、現在売られているMr.カラー12番とは色調が異なっている可能性があります。個人的に12番ってあまり使う機会がないんですよね。
▲そして、マスキングを行ないました。これでようやく本体の塗装に入れます。まずは従来型から開始です。
▲OD単色なのでグラデ塗装しようと思い、基本色であるOD色2314(Mr.カラーTC09)に黒を少し加えたものをベースとして吹きました。
▲次にOD色2314(Mr.カラーTC09)のビン生をそのままベースを残す感じで吹いたのですが、ベース色をもう少し濃く(暗く)した方が良かったみたいで、色の温度差が殆ど見られません。この後、同色に白を加えてハイライト塗装したのですが、写真を撮り忘れてしまい、今日になって撮り直しました。その画像は最後に掲載していますので、そちらをご覧下さい。
従来型の方の全体塗装が一応終わったので、改修型の方に移ります。改修型は既報の通り、夜戦タイプとなるので、濃緑色3414と茶色3606との2色迷彩となります。この塗装の配色すら今まで知らなかった事で、このキットを製作する事で初めて知る事となりました。(自衛隊車輌って、ホント知識ありません。😓)
▲こちらはグラデ塗装はせず、Mr.カラーTC07濃緑色3414のビン生をそのままシャドウを残す感じで吹きましたが、前述したように、シャドウをもっと派手にした方が良かったですね。ここは反省点です。先に茶色を塗装しても良かったかもしれませんが、マスキングのやり易さを考えると濃緑色を先に吹いた方が多少はマスキングが楽に思えたので、濃緑色を先に吹きました。
茶色を吹くためにマスキングを開始したのですが、この時に使おうと買って置いたのが下の商品です。
▲「Mr.マスキングねんど」なる商品です。ショップサイトを徘徊していて偶然見付けたもので、ひっつきむしの代わりとして使えるのではと思い、送料無料にするための足しにと思って購入しました。で、結論から言うと、「全く使えない!」と言わざるを得ません。🐵 理由は「引っ付かない!」からです。 ひっつきむしのようなイメージだと思って購入したのですが、粘着力が殆どなく、引っ付いてくれません。つまりマスキング材としての保持力がないのです。これではちょっと使えませんね。”ねんど”と言う事なので、詰めものとしての使用価値はあるかもしれませんが、使い切りと言う点でもお薦めしません。
上の商品が使えないと言う事で、ここはやはりひっつきむしに登場して頂く事になりました😊 ちまちまと説明書の塗装図とにらめっこしながら、ひっつきむしでマスキングを開始したのですが、平面図で砲塔に隠れる部分の迷彩の境界線がどうなっているのか分からず、ここで一旦行き詰まってしまいました。ネットであれこれ調べたりしましたが、決め手となる画像が見付からず、結局は推測で境界線をでっち上げてしまいました。ファインモールドのHPにある改修型の完成写真は夜戦タイプではなく、迷彩パターンも異なるので、参考にはなりません。ただ、ここから言える事は、迷彩パターンは決まっていないと言う事です。 ここは割り切りですね。 で、あともうちょっとで終了と言う時になって、「ひっつきむしがない!」ではありませんか!😲 不足するかもしれないなと思っていましたが、その予感が的中してしまいました。買いに行くにしろ、近くの文具店には置いてる筈もなく、仕方なく密林に注文しました。届くのは7月になりそうで、それまで塗装は一旦中断します。代用品として、練り消しの利用も考えたのですが、やはりちょっとって感じでやめました。先にマスキングが終わっている上部パネルを塗装し、その後マスキングを除去して、不足している部分をマスキングして塗装と言う手もあるにはあるのですが、何だか二重手間に思えるし、やはり塗装は一気に仕上げたい気持ちがあるので、ここは到着まで待つことにします。
で、現在の状況です。従来型はご覧のように塗装が終わっていますが、ハイライト吹きの効果はどこ?って感じで、グラデ効果が見られません。最初、白を加えすぎて白っぽくなりそうだったので、OD色を足して少し明度を落としたものを吹きましたが、何だか自分がイメージしているOD色とは似ても似つかない色合いに思えてなりません。OD色ってこんな感じなんですかね?(もうちょっと緑っぽい気がしないでもないのですが…。) 奥には迷彩のマスキング途中の改修型がありますが、どこが不足しているのか分かりますか? ほら、あそこですよ。アソコ!
塗装は一旦中断ですが、その間にフィギュアの製作を行なおうと思っています。次回、フィギュアの製作報告となりそうです。ん~、フィギュアは苦手やぁ~。 明日、新たな予約キットが届きます😲
フィギュア編のその12に続く。