お待たせしました。前回のキット紹介から既に10日ほど経ってしまいましたが、やっとB-36Bの製作中の様子をアップ出来る時間が出来ました。予約キットの到着や義母の葬儀などで、製作記アップの時間がなくて遅くなりましたが、製作の方はマイペースで進んでいます。
と言う事で、製作開始から現在の状態までの報告となります。
編集の都合で順序が若干前後しますが、このキット、飛行機キットの組み立てのセオリー通りではなく、まず本体に取り付ける周辺パーツの組み立てから開始となります。インストに従い脚部分の組み立てから開始です。
左が前脚、右がメインギアです。脚柱やホイール部分はファレホのスティールでの塗装指示となっていますが、Mr.カラー8番を基本にして以前自作した塗料が残っていたので、それを使用しました。タイヤは、タミヤラッカーLP65のラバーブラックを筆塗りしています。塗装前には黒サフを吹いています。
続いてインストではプロペラ関係の組み立てになるので、パーツを切り出しゲート処理やパーティングライン処理を行なったあと、こちらも黒サフを吹きました。▼
プロペラは回転するので、回転軸部分はマスキングしています。シルバー塗装はあとから纏めて塗装する事にしていますので、暫くこのまま放置となります。
ちょっとピンボケになっちゃいましたが、他の小物パーツも同様に黒サフを吹きました。プロペラの先端に黄色が入るので、この部分は白サフを吹き、黄色の下地としました。
プロペラの塗装が完了しました。黄色はガイアのサンシャインイエロー、黒はタミヤラッカーLP5のセミグロスブラックで塗装しています。一部、塗装出来ていない個所がありますが、ここは持ち手部分だった所で、スピナーを被せると見えなくなるので、問題ありません。
小物パーツの方は一先ず片付いたので、いよいよ本体の方に取り掛かります。
このキット、コクピット部分は完全省略となっており、パーツは一つもありません。キャノピーを取り付けたらまず中は見えなくなるので、これで良いんでしょうね? 脚庫などの内部は黒サフを吹いたあと、Mr.カラー351番ジンク・クロメイト タイプI(旧製品)を吹いておきました。
銃座を取り付ける部分に、落ち込み防止用のベロをプラ板で追加しておきました。落ち込んでしまうと取り出せません。この部分、銃座をしまい込んだ状態にするためのカバーパーツも用意されています。
主翼の上下を合体させました。アイは悪くなく、この時点でのパテの必要はありません。主脚は後付け可能ですが、かなり難しそうです。作動用アームを主翼内に落とし込まないよう、細心の注意を要求されます。何度か練習しましたが、難しい!
接着剤の乾燥後、別パーツとなっているエアインテークを取り付けましたが、写真のように多少の隙間や段差が生じます。ここはパテの出番となりました。
スジボリを消さないためにラッカーパテを盛ってシンナーで拭き取る方法も考えたのですが、段差の修正は難しいと考え、ここはポリパテ(ウェーブ製)に登場願いました。最低限の使用に留めたくて、ご覧のような状態となりました。本来この部分にはパネルラインがあるので、サンディングだけで大丈夫そうな所にはパテは塗っていません。
サンディングが終わった状態です。神ヤスの240番から始め、400番、600番、800番の順で行ないました。(神ヤスの届かないエッジ部分は320番のペーパーを当てています。)最後に、1000番のスポンジヤスリで仕上げました。サフ吹きすると粗が出て来るかもしれないですが、取りあえずこれでサンディングは終了です。スジボリはかなり消滅しましたが、このまま進めます。
胴体左右を接着する前にオモリの調整を行ないました。説明書には20gと書かれていますが、ちょっと不足気味に思えたので、写真のようにパチンコ玉5個(約28g)で尻餅回避できそうです。オモリを入れるスペースは充分ありますが、合体した後からでは追加できません。主翼後端にプロペラが6基くっ付くので、その分の荷重を見込んでちょっと多目にしておくのが安心ですね。その分、脚の強度が逆に不安になるかもしれませんが…。(*_*;
所で、前回少し触れた主翼下面の赤の塗り分けですが、下の画像をご覧下さい。
黄色で囲んだ部分の塗り分けラインが異なっているのがお分かり頂けると思います。実際こうなっているのか、それともどっちかが間違っているのか・・・? 悩みますね。(上面は真っ直ぐのラインなので、恐らく図面のミスかと思います。) もう1点、青丸で囲んだAですが、これはシルバーの塗装となっている部分です。で、下の塗装図をご覧下さい。
こちらは上面図ですが、主翼前縁がAとなっており、上下で塗装指示が異なっているのです。これはE(ファレホのガンメタルグレー)が正解だと思います。ただ、このガンメタルグレーと言うのが良く分かりません。(アルクラッドIIのダークアルミが残っているので、これを使用する予定にしています。)
塗装まではまだ暫く時間がかかりますが、塗料の準備をしなければと思い、赤(オレンジレッドとなっている部分)を自作したのですが、うまく行きません。赤と黄色を混ぜればええやろと安直に考えていましたが、ガイアのブライトレッドとサンシャインイエローを混合してみた所、サンシャインイエローに含まれている白のせいで、ピンクがかったオレンジになってしまいます。Mr.カラーの黄色(白が含まれていないはず?)と赤を混合したらどうなるか試そうと思っているのですが、Mr.カラーの黄色を持っていないので、買って来ないといけません。この方法以外にオレンジレッドなる色に近い赤があれば教えて頂ければ助かります。
と言う事で、今回はここまでとなります。最後までご覧頂き有難うございました。
と言う事で、製作開始から現在の状態までの報告となります。
編集の都合で順序が若干前後しますが、このキット、飛行機キットの組み立てのセオリー通りではなく、まず本体に取り付ける周辺パーツの組み立てから開始となります。インストに従い脚部分の組み立てから開始です。
左が前脚、右がメインギアです。脚柱やホイール部分はファレホのスティールでの塗装指示となっていますが、Mr.カラー8番を基本にして以前自作した塗料が残っていたので、それを使用しました。タイヤは、タミヤラッカーLP65のラバーブラックを筆塗りしています。塗装前には黒サフを吹いています。
続いてインストではプロペラ関係の組み立てになるので、パーツを切り出しゲート処理やパーティングライン処理を行なったあと、こちらも黒サフを吹きました。▼
プロペラは回転するので、回転軸部分はマスキングしています。シルバー塗装はあとから纏めて塗装する事にしていますので、暫くこのまま放置となります。
ちょっとピンボケになっちゃいましたが、他の小物パーツも同様に黒サフを吹きました。プロペラの先端に黄色が入るので、この部分は白サフを吹き、黄色の下地としました。
プロペラの塗装が完了しました。黄色はガイアのサンシャインイエロー、黒はタミヤラッカーLP5のセミグロスブラックで塗装しています。一部、塗装出来ていない個所がありますが、ここは持ち手部分だった所で、スピナーを被せると見えなくなるので、問題ありません。
小物パーツの方は一先ず片付いたので、いよいよ本体の方に取り掛かります。
このキット、コクピット部分は完全省略となっており、パーツは一つもありません。キャノピーを取り付けたらまず中は見えなくなるので、これで良いんでしょうね? 脚庫などの内部は黒サフを吹いたあと、Mr.カラー351番ジンク・クロメイト タイプI(旧製品)を吹いておきました。
銃座を取り付ける部分に、落ち込み防止用のベロをプラ板で追加しておきました。落ち込んでしまうと取り出せません。この部分、銃座をしまい込んだ状態にするためのカバーパーツも用意されています。
主翼の上下を合体させました。アイは悪くなく、この時点でのパテの必要はありません。主脚は後付け可能ですが、かなり難しそうです。作動用アームを主翼内に落とし込まないよう、細心の注意を要求されます。何度か練習しましたが、難しい!
接着剤の乾燥後、別パーツとなっているエアインテークを取り付けましたが、写真のように多少の隙間や段差が生じます。ここはパテの出番となりました。
スジボリを消さないためにラッカーパテを盛ってシンナーで拭き取る方法も考えたのですが、段差の修正は難しいと考え、ここはポリパテ(ウェーブ製)に登場願いました。最低限の使用に留めたくて、ご覧のような状態となりました。本来この部分にはパネルラインがあるので、サンディングだけで大丈夫そうな所にはパテは塗っていません。
サンディングが終わった状態です。神ヤスの240番から始め、400番、600番、800番の順で行ないました。(神ヤスの届かないエッジ部分は320番のペーパーを当てています。)最後に、1000番のスポンジヤスリで仕上げました。サフ吹きすると粗が出て来るかもしれないですが、取りあえずこれでサンディングは終了です。スジボリはかなり消滅しましたが、このまま進めます。
胴体左右を接着する前にオモリの調整を行ないました。説明書には20gと書かれていますが、ちょっと不足気味に思えたので、写真のようにパチンコ玉5個(約28g)で尻餅回避できそうです。オモリを入れるスペースは充分ありますが、合体した後からでは追加できません。主翼後端にプロペラが6基くっ付くので、その分の荷重を見込んでちょっと多目にしておくのが安心ですね。その分、脚の強度が逆に不安になるかもしれませんが…。(*_*;
所で、前回少し触れた主翼下面の赤の塗り分けですが、下の画像をご覧下さい。
黄色で囲んだ部分の塗り分けラインが異なっているのがお分かり頂けると思います。実際こうなっているのか、それともどっちかが間違っているのか・・・? 悩みますね。(上面は真っ直ぐのラインなので、恐らく図面のミスかと思います。) もう1点、青丸で囲んだAですが、これはシルバーの塗装となっている部分です。で、下の塗装図をご覧下さい。
こちらは上面図ですが、主翼前縁がAとなっており、上下で塗装指示が異なっているのです。これはE(ファレホのガンメタルグレー)が正解だと思います。ただ、このガンメタルグレーと言うのが良く分かりません。(アルクラッドIIのダークアルミが残っているので、これを使用する予定にしています。)
塗装まではまだ暫く時間がかかりますが、塗料の準備をしなければと思い、赤(オレンジレッドとなっている部分)を自作したのですが、うまく行きません。赤と黄色を混ぜればええやろと安直に考えていましたが、ガイアのブライトレッドとサンシャインイエローを混合してみた所、サンシャインイエローに含まれている白のせいで、ピンクがかったオレンジになってしまいます。Mr.カラーの黄色(白が含まれていないはず?)と赤を混合したらどうなるか試そうと思っているのですが、Mr.カラーの黄色を持っていないので、買って来ないといけません。この方法以外にオレンジレッドなる色に近い赤があれば教えて頂ければ助かります。
と言う事で、今回はここまでとなります。最後までご覧頂き有難うございました。
士の字目指して、その3に続きます。