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(開設2015年1月1日)

タコム1/35 日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記 その5・塗装開始

2023年05月15日 09時00分00秒 | タコム1/35日本陸軍150t超重戦車「オイ車」製作記
静岡遠征された皆さん、お疲れ様でした。雨のホビーショーになったようですが、各人、良い思い出とともに家路に向かわれたものと思います。お疲れが出ないこと、祈っております。レポートもお待ちしてます。

こちらはPCが起動しなくなると言う思わぬトラブルが発生し、その復旧に続いてのデータ救出など、少々面倒な作業を強いられましたが、ほぼトラブル発生前の状態に復帰しました。(年賀状作成ソフトなどは必要になってから再インストール予定ですが、今年も喪中はがきになりますね。) 動画の編集も再開しました。

ということで、オイの現状報告です。

全体の組み立てが完了したところで、オキサイドレッドサフ(クレオスの缶スプレー)を吹きました。先走って取り付けてしまった履帯は黒サフを吹こうかとも思いましたが、サフを吹き分けるのも面倒なので、全てオキサイドレッドサフとなりました。

1缶丸々使い切って無事にサフ吹きが完了し、続いて、取り付けていない履帯も含めタミヤLP-54 ダークアイアン(履帯色)を吹きました。(写真は履帯色を吹いたあと、一部を仮組みした状態です。)

横から見るとこんな感じです。ホイールへのはみ出しはこの時点では気にする必要はありません。

マフラーは黒サフを吹いてから、自作の焼鉄色を筆塗りしました。この焼鉄色、飛行機の排気管の塗装でも使っている自作塗料ですが、作り過ぎてまだ一瓶残っています。果たして使い切る時は来るんでしょうかね?

サイドパネルを取り付けると塗装が困難になる部分を先に塗装することにして、本体下部にMr.カラー132番土草色を吹きました。この132番と55番カーキとは見分けがつかないほど酷似した色調で、以前製作したタミヤ1/35チハでは途中で132番が不足してしまい、55番でカバーしました。今回は新たに購入して使用しましたが、132番と言い55番と言い、隠蔽力は思ったほど強くなく、下地のオキサイドレッドを隠すのに少々苦労しました。お陰で一瓶では足りなくなってしまい、新たに2本買って来ました。

右サイドの赤丸で囲んでいる部分が接地しないので、ここで履帯を接着固定することにしました。可動への拘りはありません。

左サイドは履帯の接続がうまく行った関係もあり、そのままで転輪全部が水平に接地しますが、こちらも強度アップのために接着固定します。

上部パネルを仮組みして、マフラーを取り付けました。前回も書きましたが、ここは知恵の輪みたいな感じで、少々取り付けには苦労しました。上部パネルを接着すると取り付けできなくなってしまいます。マフラー取り付け後、上部パネルを接着しました。

上部パネルを接着してから、車体を水平接地させるためにおもり(鉛線)を置いて、履帯を固定しました。一部ティッシュを丸めたものを詰め込んで、たるみが出るようにしています。写真では分かり難いですが、転輪には一部迷彩色がかかりますので、その部分にMr.カラー134番草色を吹いています。

そして、最後に両サイドのパネルを接着しました。この時、手摺り(タラップ?)を破損しないように注意したにもかかわらず、2・3本折ってしまいました。😅 フィット感は良好で、パテの出番はありません。

別角度からはこんな感じです。これで全体の塗装に入りますが、マフラーなど少しマスキングを必要とする部分もあるので、それらの処置を行なってからの塗装となります。

使用塗料でかなり迷いましたが、この3色で迷彩塗装を行ないます。Mr.カラー133番土地色、同134番草色は既に廃番となっている塗料で、店頭在庫もないので、ネタ切れになると入手は困難ですが、手元の塗料を使い切りたい思いがあり、この塗料を使用することにしました。(なぜか132番土草色だけは定番商品です。)133番と134番の代替品として522番、523番がありますが、昔、セットで出ていた塗料(TC-13、14)を単品発売したものです。但し艶消し度がつや消しから75%艶消しになっています。写真はありませんが、黄色はポスカを使用します。

次回は本体の塗装編になります。最後までご覧いただきありがとうございました。

本体塗装開始の、その6に続く。



4 コメント

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Unknown (hajime)
2023-05-15 12:04:15
パソコン、無事復旧されて何よりです。
ソフト類は以前と同じにするのも手間がかかりそうなので、優先順位をつけていくのは正解だと思います。

>ここで履帯を接着固定することにしました。可動への拘りはありません。<
ディオラマで地形に合わすことがなければ、それで正解だと思います。私もきっと同じように接着すると思います。

これだけ大きな車体だと、使う塗料の量も半端ないですね。
絶版になった塗料もあるようで、色を合わすのと、さらに途中で塗料切れにならないように注意するのも大変だと思います。
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-05-15 13:17:05
hajime殿、コメントありがとうございます。
>パソコン、無事復旧されて何よりです。
ソフト類は以前と同じにするのも手間がかかりそうなので、優先順位をつけていくのは正解だと思います。⇒何とかトラブル前の状態までほぼ復活しました。クリーンインストールは自分でもできるのですが、各パーツの点検をして貰おうと思い、ショップに入院させたので、ちょっと時間がかかりました。治療代は約2.5万でした。年賀状作成ソフトはまだ入れていませんが、今年も喪中はがきになるので、葬儀屋に依頼しようかとの思いもあります。

さて、オイですが、ようやく塗装段階まで来ました。下部の塗装だけで塗料一瓶使い切ってしまい、急遽追加購入しました。2本買ったので大丈夫だと思いますが、廃番品に関しては、途中でネタ切れになるかもしれません。代替品がありますので、ネタ切れになったらそれを使用することになりますね。
履帯は左側が水平にならないので、固定してしまいました。強度も少しはアップしたと思います。Ganpon殿のように、RC化して走行させるなんてことはありえませんので、これでOKです。(この履帯のままでは走行は無理ですけどね。)
迷彩塗装は、最初筆塗りを考えていましたが、でかいのでエアブラシに変更しようと思っています。さて、どうなりますか…。乞うご期待なんちゃって😆
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Unknown (ヒロシ)
2023-05-18 16:42:27
こんにちは。
ホビーショーのレポートのブログを書いたりしていてコメント遅くなってしまいました。

オイ車はいよいよ形が見えてきましたね。
次は塗装工程ですね。
デカいので仰る通りエアブラシの方が効率よく塗れそうです。
頑張ってください。
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Unknown (0-sen(零銭))
2023-05-18 19:37:14
ヒロシ殿、ホビーショーレポート、興味深く拝見させていただきました。お疲れ様でした。来年、喪が明けて時間があれば行ってみたいですが、人混みが苦手なんでどうなりますことやら…。
オイは塗装開始となりました。3色迷彩+黄色となりますが、平面の塗装図が掲載されていない(不親切と言うか手抜き?)ので、この辺は適当に塗り分けるしかありません。132番土草色を塗装して、現在134番草色を吹く部分のライン描きを行なっている所ですが、平面の迷彩との辻褄合わせがけっこう難しいです。今月中には塗装を終わらせたいと思っているのですが、完成は来月になりそうですね。そろそろ次の飛行機キット(日独以外の48スケール以上)を決めようと思っているのですが、まだかなり迷っている状態です。ソ連機なんか製作すると顰蹙買っちゃいそうですし…😅 そう言えばHSでもソ連やロシア機の完成品って見かけなかったような…? オイの完成が見えて来たら候補を絞ろうと思います。
コメントありがとうございました。
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