暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、今年はまだ寒い日が多いように思います。昨日は春分の日で午前中にお墓参りに行って来ましたが、お昼過ぎからはまるで冬の嵐のような天気になり、雪混じりの雨(霙)が降るほどの寒さとなりました。桜の開花も遅くなるとのことですが、早く暖かくなって欲しいですね。
さて、残念ながらリベット打ちを断念してしまった雷電ですが、気持ちを切り替えての製作です。
まずは定番のコクピットの製作からです。タミヤの説明書では青竹色指定となっている操縦席部分ですが、当時はどの日本機でも殆どが青竹色指定でしたね。黒サフを吹いてから、三菱系コクピット色(Mr.カラー126番)を吹きました。その後、タミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れしました。
操縦席部分はこんな感じで、キットのまま何も手を加えていません。前回、破損画像を載せたレバー(シート右)も塗装して取り付けました。今回はフィギュアを搭乗させるので、シートベルトは何もしません。
操縦席周辺もタミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れして、Mr.カラー8番シルバーで軽くドライブラシしました。フィギュアは立像とパイロットの2体が同梱されているので、2体とも塗装しました。パイロットはこんな感じになりましたが、後乗せ可能なので、最後に搭乗してもらうことにしています。
計器パネルには計器類のモールドはなくまっ平らな状態で、そこにデカールを貼りました。メリハリのない計器盤ですが、作り変えるのも面倒なのでこのまま進めます。写真はデカールを貼り終えた状態ですが、この後、計器のガラス部分に水性クリアを塗布しました。50年前のデカールが使えてよかったです。
操縦席を挟み込んで胴体左右を合体させ、Iの字状態になりました。合いは悪くありません。計器パネルの位置決めがやや難しく感じました。計器パネルはあとで外れると再接着が難しいので、ここはガッチリ接着しました。パイロットは仮り乗せです。
主翼上下の接着状態の写真を撮り忘れましたが、胴体と合体して士の字状態になりました。水平尾翼は未接着です。フィレット部分の合いも許容範囲でパテは必要なさそうです。エンジンカウリングの接着前にプロペラシャフトを先に取り付ける必要があるので、その作業に入ったんですが…。
シャフトの付け根を折っちゃいました! 抜け落ち防止のパーツ(画像左上)を接着してクリップで挟もうとした時に、手元が狂ってクリップが外れてしまったんですが、その時に折れてしまいました。止むを得ず2mmのプラ棒で修正しました。(写真は加工して張り合わせしたものです。)
シート後方の無線機の接着面の修正がやり難く、ちょっと苦労しました。型抜きの関係で形状も膨らみのある形状になっています。尾輪をこの時点で接着するよう指示されていますが、間違いなく破損する自信があるので、後付け可能と言うこともあり、まだ接着していません。三菱系のコクピット色ってこんなに暗かったですかね? 黒サフのせい?
機銃部分の開口部はパテ埋めしてあとから開口し直します。機銃とピトー管は、ファインモールドの雷電用金属パーツを奢ることにしています。
唯一隙間と若干の段差が生じたのがこの部分。ここはパテを盛りました。
エアインテーク部分のモールドがサンディングで消えかけてしまったので、エポキシパテを盛って再生することにしました。エアインテークのパーツを取り付ければ殆ど見えなくなるんですが、ちょっと気になりました。プラ板を張り付けて再生しようかとも思ったんですが、あいにくプラ板を切らしていたので、パテでの再生となりました。
サンディングが終わりエンジンカウリングを接着しました。折ってしまって修正したプロペラシャフトも問題なさそうです。
エアインテークのパーツを仮組みしてみましが、うまくフィットしてくれました。
現在は接着面のサンディングの最初の段階が終わった所となっています。接着面のサンディングが終わったら、キャノピーのマスキングや翼端灯のクリア化の加工を行なうことにしています。
紹介を忘れそうになりましたが、立像のフィギュアです。ちょっとピンボケですが、アラを見せないためにわざとピンボケにしたわけでありませんので念のため…😅
次はサフ吹きまで進めたいと思っています。迷っているのは、ハゲチョロにするかしないかです。
今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。
さて、残念ながらリベット打ちを断念してしまった雷電ですが、気持ちを切り替えての製作です。
まずは定番のコクピットの製作からです。タミヤの説明書では青竹色指定となっている操縦席部分ですが、当時はどの日本機でも殆どが青竹色指定でしたね。黒サフを吹いてから、三菱系コクピット色(Mr.カラー126番)を吹きました。その後、タミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れしました。
操縦席部分はこんな感じで、キットのまま何も手を加えていません。前回、破損画像を載せたレバー(シート右)も塗装して取り付けました。今回はフィギュアを搭乗させるので、シートベルトは何もしません。
操縦席周辺もタミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れして、Mr.カラー8番シルバーで軽くドライブラシしました。フィギュアは立像とパイロットの2体が同梱されているので、2体とも塗装しました。パイロットはこんな感じになりましたが、後乗せ可能なので、最後に搭乗してもらうことにしています。
計器パネルには計器類のモールドはなくまっ平らな状態で、そこにデカールを貼りました。メリハリのない計器盤ですが、作り変えるのも面倒なのでこのまま進めます。写真はデカールを貼り終えた状態ですが、この後、計器のガラス部分に水性クリアを塗布しました。50年前のデカールが使えてよかったです。
操縦席を挟み込んで胴体左右を合体させ、Iの字状態になりました。合いは悪くありません。計器パネルの位置決めがやや難しく感じました。計器パネルはあとで外れると再接着が難しいので、ここはガッチリ接着しました。パイロットは仮り乗せです。
主翼上下の接着状態の写真を撮り忘れましたが、胴体と合体して士の字状態になりました。水平尾翼は未接着です。フィレット部分の合いも許容範囲でパテは必要なさそうです。エンジンカウリングの接着前にプロペラシャフトを先に取り付ける必要があるので、その作業に入ったんですが…。
シャフトの付け根を折っちゃいました! 抜け落ち防止のパーツ(画像左上)を接着してクリップで挟もうとした時に、手元が狂ってクリップが外れてしまったんですが、その時に折れてしまいました。止むを得ず2mmのプラ棒で修正しました。(写真は加工して張り合わせしたものです。)
シート後方の無線機の接着面の修正がやり難く、ちょっと苦労しました。型抜きの関係で形状も膨らみのある形状になっています。尾輪をこの時点で接着するよう指示されていますが、間違いなく破損する自信があるので、後付け可能と言うこともあり、まだ接着していません。三菱系のコクピット色ってこんなに暗かったですかね? 黒サフのせい?
機銃部分の開口部はパテ埋めしてあとから開口し直します。機銃とピトー管は、ファインモールドの雷電用金属パーツを奢ることにしています。
唯一隙間と若干の段差が生じたのがこの部分。ここはパテを盛りました。
エアインテーク部分のモールドがサンディングで消えかけてしまったので、エポキシパテを盛って再生することにしました。エアインテークのパーツを取り付ければ殆ど見えなくなるんですが、ちょっと気になりました。プラ板を張り付けて再生しようかとも思ったんですが、あいにくプラ板を切らしていたので、パテでの再生となりました。
サンディングが終わりエンジンカウリングを接着しました。折ってしまって修正したプロペラシャフトも問題なさそうです。
エアインテークのパーツを仮組みしてみましが、うまくフィットしてくれました。
現在は接着面のサンディングの最初の段階が終わった所となっています。接着面のサンディングが終わったら、キャノピーのマスキングや翼端灯のクリア化の加工を行なうことにしています。
紹介を忘れそうになりましたが、立像のフィギュアです。ちょっとピンボケですが、アラを見せないためにわざとピンボケにしたわけでありませんので念のため…😅
次はサフ吹きまで進めたいと思っています。迷っているのは、ハゲチョロにするかしないかです。
今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。
サフ吹きまで進めたい、第3回に続く。
復旧、お疲れさまでした。
私はけっこうリモネン系の接着剤を使うんですが、リモネン系の接着剤の場合、接着効果が表れるまで、ちょっと時間がかかります。ですので、目玉クリップで固定しようとしたんですが、挟みどころが悪かったようで、はじけ飛んでしまいました。その時に運悪くプロペラシャフトが折れてしまいました。無事に復旧出来て事なきを得ましたが、余計な手間を強いられた感じです。
今月中の完成はちょっと難しいですが、早く完成させてしまいたいですね。
プロペラのシャフトが折れたのは残念ですが、上手くリカバリーできてよかったですね。
クリップに挟んで破損することもありますが、小さいパーツが飛んで行ってしまい行方不明になることも多いです(笑)
コクピット色ってだいたいどんな色でも下地の色に左右されます。
下地が黒サフとグレーサフではやはり黒サフの方が暗く仕上がりますので、1~2段明るいコクピット色でドライブラシするときなんかはメリハリついて良いです。
なので私はその時によってグレーか黒か使い分けてます。
失礼しました。
私は2個積んで早7年
作りやすいタミヤの48を他にも数機、
10年かけて作ってます。
笑
励みになります。
そろそろ、作ろうかな?
コクピットもできて、パイロットも塗装が済んで、形が見えてきましたね。
プロペラシャフトは、今はポリキャップ式ですが、この当時は止めパーツとの接着式なんですよね。
接着剤付けたところが弱くなるので、ちょっとした衝撃で折れてしまったりしますね。
自分は、接着剤付けたら最低1時間は放置して、固着するのを待つようにしています。(失敗経験から)
コクピット色は、ヒロシさんも仰っていますが、下地の色に影響受けますね。
グリーンで濃いように思いますが・・・
ハゲチョロは、やりすぎる傾向にあるので、適度に。(^^)
プロペラシャフトの破損は無事修復出来てよかったです。軸を真鍮パイプに置き換えようかとも思ったんですが、プラ棒の方が加工しやすいし、強度も問題ないので、大丈夫でしょう。
機内色は黒サフの影響で思った以上に暗くなってしまいました。ここはグレーサフの方が良かったかもしれませんね。(過去作の零戦22型の時と同じなんですが、何だか黒っぽくなっちゃいましたね。墨入れがきつ過ぎたってこともないと思うんですが…。)
翼端灯をクリア化するためにカットしました。UVレジンにするかプラパーツにするか、ちょっと思案中です。
制作スピードはいつものマイペースですが、パーツ数が少ないキットなんで、ストレスなく進んでいます。
Unknownさんも、多くのタミヤ謹製キットを積んでいらっしゃるとのことですので、少しでも拙ブログが制作モチベアップに繋がれば嬉しいです。どんどん作りましょう!
プロペラシャフトの破損は、クリップが突然外れてしまった反動(と言うか、激突?)によるものです。リモネン接着剤を使用して、抜け落ち防止用のパーツを接着して固定しようとした時、クリップの取り付け位置が悪かったようです。まぁ、無事に修復できたので良かったです。
コクピット色は、やはりちょっと黒くなり過ぎ感がありますね。今回はもうこのまま進めますが、これからは気を付けようと思います。
ハゲチョロはまだ迷っていますが、施す場合は仰るように、控えめにやろうと思います。
もう少しでサフ吹き出来そうです。
以前、造形村48震電でもコメントさせた
戴きました。
この記事を見て、在庫の雷電を
発掘しました(笑)
プロペラアクションの方ですが。