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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その3

2024年11月10日 20時35分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
今年は早くも木枯らしが吹いたと言うことで、我が家もオイルファンヒーター用の灯油を買って来ました。まだヒーターは起動していませんが、南国和歌山でもそろそろ冬支度です。周囲の山々はみかんのオレンジ色一色となっていて、このオレンジ色が消えると当地ではお正月を迎えます。

さて、M10ですが、全体の組み立てが一応完了しました。

サスペンション取り付け前に履帯の塗装を行ないました。まず黒サフを吹き、その後タミヤラッカーLP-54 ダークアイアン(履帯色)を吹きました。

履帯を取り付けるとウェザリングがやり辛くなるので、先に内面だけウェザリングを施しました。自作のウェザリング塗料(タミヤエナメルのXF-52フラットアースとXF-64レッドブラウンを適当に混合して希釈したもの)でウォッシング後、Mr.ウェザリングペーストのWP01マッドブラウンとWP05マッドレッドを塗布して、綿棒で少し擦り落としました。 金属感を出すために、摺動部分に7Bの鉛筆を擦り付けています。本体塗装はノルマンディーで使用された車両になりますが、ノルマンディーの土色の考証など全く行なっていませんし、そこまでの拘りはありません。🤣

シャーシ部分も、サスペンションを取り付けるとウェザリングが難しくなると思い、履帯と同様にウェザリングを施しました。

そして起動輪、転輪、誘導輪を取り付けました。起動輪と転輪は回転しますが、履帯は接着固定なので、最後は固定となります。

サスペンションは瞬間接着剤で接着しましたが、履帯取り付け時に外れてしまうと言うこともあり、ウェザリングの塗料の影響かと思います。接着し直して、履帯を取り付けました。履帯を無限軌道にするのはかなりタイトな状態で、一コマずつ繋ぎ合わす部分で少し調整する必要がありました。無限軌道になった状態で接着固定しています。その後、ウェザリングを行ないました。

足回りが一応形になったので、続いて砲塔を組み上げます。

内部はこのような状態で、オリーブドラブで塗装後、Mr.ウェザリングカラー グレイッシュブラウンでウォッシングしています。各部の塗り分けは、説明書の指定通り塗装しました。

砲塔左右を合体させました。後部の接着部分に少し隙間が生じたので、イージーサンディングを塗布して修正しました。 砲塔内部は、VICカラーのチッピングブラウンでチッピングしましたが、写真では分かりませんね。(写真は裏側から写しています。)

本体上部パネル内面はこのようになっています。左右にあるパーツ(これは何なのか不明? 知っている人、教えて!)も指定通り塗り分けて取り付けました。(最初、間違ってオリーブドラブで塗装してしまいましたが、セミグロスブラックだと分かり、塗装し直しています。)


シャーシ部分と上部パネルを合体させるとこんな状態となります。(まだ固定していません。)

まだOVM類やデカール貼り後でないと取り付け出来ないパーツが残っていますが、組み立ての方は一旦ここまでとなりす。 この後、カラーモジュレーション塗装を行ない、デカール貼りに入ります。砲身の一部にサンディング跡がありますが、塗装後、接着面が消えていないのが分かり、サンディングした部分です。

今月中の完成を目指していますが、どうなりますでしょうか?

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

その4に続く。