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(開設2015年1月1日)

アミュージングホビー1/35 オブイェークト279 製作記 その4・組立て完了?

2021年03月15日 23時23分23秒 | アミュージングホビー1/35オブイェークト279製作記
先日深夜の地震に一瞬驚きましたが、特に大きな被害はなかったようで、取り敢えずはホッとしました。お気遣いのコメント頂いた皆さんに改めてお礼申し上げます。いつ何時大きな地震が発生するやもしれないので、本当に地震は怖いです。

さて、随分と間が開いてしまいましたが、OBJECT279の修行の続きです。

履帯4本の繋ぎ込みがやっと終わり、一時的に修行から解放されたのも束の間、その先にもまだ試練が待ち構えていました。

履帯4本のピン通しが終わった図です。まだピンがランナーに付いた状態ですが、この後ランナーをカットしました。

ランナーをカットしましたが、所々ピンが抜け落ち、その都度接着剤で固定する羽目となりました。予定では、本体の組立てが終わったあと、纏めてサフ吹きをやろうと思っていましたが、ピンの脱落を少しでも防ぎたいと思い、先に黒サフを吹いて置きました。サフが抜け落ち防止の役に立ってくれていれば良いのですが…。履帯の塗装はまだ先になります。

履帯の組立てが終わったので、続いて砲塔の組み立てに移りました。修行から解放され、製作スピードもアップするだろうと思っていたのですが、その予想は甘かったようです。😢

まずは砲身から組み立て開始しました。これは組み上がった状態ですが、まだこの状態ではキットの設計ミスは分かりません。

砲身の可動パーツを嵌め込み、下部パーツを接着した所、かなり大きな隙間が生じたので、ここはパテ盛り修正する事にしました。

と言う事で、タミヤのラッカーパテを盛り付けました。このパテを使用するのは久し振りです。😊

パテのサンディングが終わり、砲身を仮付けしてみました。異様とも思える長い砲身ですが、明らかに長過ぎのようです。それより、まだこの時もキットのミスには気付いていません。どこがおかしいか分かりますか? 答えはもう少し先!

砲塔各部の組み立て開始です。サーチライトやコマンダーズハッチなどを取り付けました。ハッチは開閉可動しますが、右側のハッチは私の組み立て方がまずくて開閉を諦め、接着固定してしまいました。砲身は仮付けしたままです。

砲塔に手摺りを取り付けますが、イモ付けになるので、ここは開口して、接着強度を図る事にしました。手摺りはプラ製の物ですが、4本ある内の2本が行方不明…?

砲塔の組み立てがやっとの思いで出来上がりました。不足していた2本の手摺りは、キットに同梱されていたエナメル線で自作しています。小さい手摺りはエッチングパーツが用意されているのですが、取り付け位置が分からないし、イモ付けになるので、ここは0.5mmの真鍮線で自作して取り付けました。取り付け位置は、以前拙ブログで紹介したブロガーさんの作例を参考にさせて頂きました。この手摺りの自作が試練となりました。残っていたエッチングパーツも無事に取り付ける事が出来て、砲塔が完成しました。やれやれ・・・と思ったのですが、ここでやっとキットのミスに気付きました。😲

砲塔が完成して、砲身を接着する事にしたのですが…、アレ?っと気付いたのが、マズルブレーキの向きです。この写真ではマズルブレーキのスリット部分が上下にありますが、本当は左右にあるのが正解です。つまりキットのままでは90度ずれている事になります。砲身全体を90度ずらして接着すれば済むと言う訳には行かないので、ここは修正する事にしました。

砲身を一旦カットして接着し直す事にしました。どこでカットしようかちょっと迷いましたが、カット部分があまり目立たないであろうと思った写真の位置でカットしました。ついでに長過ぎる砲身を短くしようかなとも一瞬考えたのですが、面倒そうだったので、直ぐにその考えは消去しました。(笑)

カットした後、補強も兼ねて真鍮パイプを埋め込み接着し直しました。接着面に少し隙間が出来たので、溶きパテを塗布して修正しています。

修正も終わり、砲塔に取り付けてみました。ちゃんとマズルブレーキのスリット部分が左右になっています。(当たり前や!) これで全ての組み立てが終わったと思い、残っているパーツは無いか確かめた所、機銃パーツが残っていました。

もう少しで忘れる所だった機銃のパーツです。先端を開口し、取り付け部分に真鍮パイプを埋め込みました。これが塗装前の最後のパーツとなりました。(まだ透明パーツが残っています。)

塗装前の組み立てが終わったので、各部を仮組みしました。履帯はまだ取り付けていませんが、完成時のスタイルはこんな感じになります。やはり砲身は長過ぎですね。機銃はまだ接着していません。ワイヤーロープは自前ですが、ちょっと太過ぎました。ロープの固定治具をプラ板で自作して接着してしまったので、もうこのまま行くしかありません。後部にあるタンク?のバンド(エッチングパーツ)の取り付けも本来の取り付け方とは異なっていますが、こうする以外に取り付け出来ないので、突っ込まないでね😓

ようやく塗装の段階まで来ました。まずは金属パーツのプライマー塗装から開始となります。なんとか今月中の完成を目標にしていますが、思惑通り行くかは天候次第と言った所でしょうか? ちょっと雨が気になりますね。

次回からは塗装編となります。

塗装開始の、その5に続く。



10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2021-03-16 16:49:56
細かい工作の連続、お疲れ様です。
履帯の組立ては正に「修行」ですね。
真鍮線を使った手摺は素晴らしいと思います。
砲身の修正も流石、お見事です。
それにしても長い砲身、これじゃ広い場所じゃないと砲塔を旋回できませんね。(笑)
照準は正確になるのでしょうか・・・
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-16 22:47:48
クラキン殿、コメント有難うございます。
なんとか塗装段階まで来ました。いつも言ってることですが、AFVキットの製作は、基本的に何も足さない・引かないをモットーに製作していますが、今回ばかりはそう言う訳にも行かず、気分転換製作が逆にストレス満載製作になってしまいました。作った事のないメーカーのキットを作ると年初に目標を立てた事で選択したキットですが、ここまで手間が掛かるとは予想以上でした。
今日から塗装開始しましたが、まずは金属パーツ部分にプライマーを吹きました。1日乾燥させてサフを吹く事にしています。どう言う仕上がりになるのか、自分でも想像つきませんが、いつものソ連戦車と同じような感じなりそうです。今月中に完成させたいと思っていますが、どうなりますことやら?
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Unknown (黒猫2号)
2021-03-17 06:18:37
おはようございます、0-sen様
組立キャタピラが4本!ベルト式でさえメンドクサイと思う様なワタシにとっては
想像を絶する難事業です、本当にご苦労様です<(_ _)>。
手すりやら砲身やら、中華系メーカーの悪いところが次々と出てきて大変ですね
砲身はプラムクだったのですか?歪みなんかは有りませんでしたか?
ここの修正で、真鍮線を通すセンターをきっちり決められるところは流石です
大変な作業が続くようですが、もう折り返しを過ぎているのでは?
ご苦労様ですが、頑張って下さいませ。
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Unknown (ヒロシ)
2021-03-17 09:29:01
履帯4本の工作お疲れさまでした。
手すりもエッチングのイモ付けなら金属線で確実に取り付けた方が無難ですね。
中華製キットって全てがそうではありませんが、やはり特有の作り辛さとかリサーチ不足とかがありますね。
塗装作業も上手くいくと良いですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-17 19:34:26
黒猫2号殿、応援コメント有難うございます。
毎日少しずつチマチマと製作を続けて、なんとか塗装出来る状態まで来ました。ここまでの道程に比べると塗装は比較的楽に進められそうです。本格的なAFVモデラーではないので、いつもの自分のやり方で塗装する事にしています。マズルブレーキの修正もスルーしてしまおうかとも思ったのですが、どうも気になったので、切断手術を施しました。砲身の本体はプラムクですが、切断箇所後部のエバキュエーター(だと思う)部分は、パーツ2個を嵌め込んでいます。
今日からサフ吹きを開始しました。早目に完成させたいですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-17 20:02:21
ヒロシ殿、コメント有難うございます。
履帯4本が組み上がりやれやれと思ったのも束の間、砲塔の組み立てでも予想以上に時間が掛かってしまいました。前回も書きましたが、理解出来ないようなパーツの細分化に苦しめられました。小さな手摺りは、エッチングパーツをイモ付けするより自作して接着する方が手っ取り早いし、強度も得られると思っての事です。取り付け位置が正解かどうかは分かりません。
金属パーツには貴殿に頂いたミッチャクロンを使わせて頂きました。改めてお礼申し上げます。
塗装指示が一切ない(デカールもない!)ので、手持ちの塗料で適当に塗ろうと思っています。あまり神経質になる必要もないですからね。早く完成させて次の飛行機を作りたい気分です。
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Unknown (あきみず)
2021-03-17 20:36:45
車両2個作るのと同じ手間が掛かっています
砲身の長さは、長く感じます ここは
キットを信じるしかないでしょう。
砲塔の手摺りは、くろうされた事でしょう
これで塗装にかかれますね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-17 21:37:19
あきみず殿、コメント有難うございます。
仰る通りかもしれないですね。履帯4本ですから…。ただ、一枚ずつ接着して行くと言うやり方よりは幾分ましで、ピンで固定できるので、あとでバラバラになると言うリスクは少ないです。今回はピンの抜け落ちに苦労させられましたが、何とか無事に履帯が出来上がりました。あとは転輪への取り付けがうまく行くかでしょうね。
砲身は間違いなく長すぎです。3分の2位に短くしようかとも思ったのですが、面倒に思えてそのままにしました。
塗装に備えて現在サフ吹きの途中です。塗装中にエッチングパーツが剥がれないか気になりますね。
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Unknown (日の丸航空隊)
2021-03-18 08:48:48
遅コメごめんなさい。

履帯修行お疲れ様でした。
砲身はやたらと長いですね。
何処まで飛ばすつもりなんだろう。
今の時代、「パリ砲」的な戦術って効果あるのかな。(^^)
絶対に連射出来ない砲身ですね。

手すりの金属化は効果大ですね。
代えただけの効果は必ずあると思います。

塗装も頑張って下さい。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-18 23:24:58
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。
>遅コメごめんなさい。⇒こちらこそ、貴ブログに中々コメント出来ずにすみません。セスナ、もう少しで完成ですね。
履帯4本の製作は同じ作業の繰り返しで、まさに修行でしたが、ピンがそのままでは差し込めず、開口部をドリル揉みするのが厄介でした。揉み過ぎるとピンがユルユルで、抜け落ちてしまうんですよね。転輪に取り付けたら接着固定します。
砲身は明らかに長過ぎです。長ければ良いってもんでもありませんし、短くしようかとも思ったのですが、このキットの特徴でもあるし、面倒臭く思えてしまいそのままにしています。保管時は邪魔になりそうなので、接着しようかどうか迷っています。
手摺りは、なぜかパーツが不足していて、仕方なく金属化しました。小さい方の手摺りは、エッチングパーツが用意されていましたが、そのままでは取り付けが難しいと思い、自作して取り付けました。取り付け位置も分からないので、某ブロガーさんの作例(パンダホビーのキット)を参考にして取り付けました。
今日、全体のサフ吹きが終わり、明日から塗装に入ろうと思っています。
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