先日の福島沖地震で被災された地域の皆様にまずはお見舞い申し上げたいと思います。この所、当地でも地震が連日発生しており、つい先ほども震度4の地震が発生しました。ちょっとの揺れでも最近は恐怖感を覚える始末で、近い将来の大地震に備えて心の準備も必要になりそうです。「備えあれば患いなし!・・・この言葉、肝に銘じて置きたいですね。
さて、OBJECT279の製作の続きです。キットの選択を誤ってしまった感を抱きつつ、エッチングパーツの取り付けにも苦労させられながら、まだ苦行が続いています。
説明書〇で囲んだV4と書かれたパーツ、これはエッチングパーツで、これを指示通り本体に接着し、その上にD19を重ねて接着するように指示されていますが、V4を接着したらどうやってもD19が収まりません。どちらかを選択して取り付けろと言うのならまだ理解出来なくもないですが、結局、V14を接着しないでD19のみ取り付けました。その左上にあるY10、12、13もエッチングパーツで、Y10は蝶ネジを再現したものですが、ピンセットでも摘まめないような極小パーツで、案の定どっかに吹っ飛んで行きました。😓
と言う事で、一応、エッチングパーツを加工して本体に接着したのですが、ご覧のような有り様となってしまい、あとで取り外してしまいました。後部の〇4ヶ所にもエッチングパーツを取り付ける事になっていて、一応取り付けてみたのですが、丸く加工しなければならず、その加工用の治具などは用意されている筈もなく、不格好な状態になってしまったので、全てオミットする事にしました。取り付け位置にある凸モールドはサンディングして消し去りました。
本体上部へのパーツの取り付けが終わった状態です。結局エッチングパーツはエンジンカバーの2ヶ所だけとなってしましまいました。取り付け方向を間違っている所もありますが、気付いた時にはもう手遅れでそのままにしています。どこかお分かりですよね? ワイヤーのフック掛け部分はパーツ化されているのに、肝心のワイヤーのパーツがなくて、どうもチグハグです。ここはワイヤーとなる物を探して取り付けようと思っています。
本体下面の裏面ですが、〇は何だと思いますか? 最初、本体上下を接着する際の何かの位置決め用かと思っていたのですが、良く考えたら(考えなくてもわかるやろ!)そのままでは上下を合体出来る筈もなく、単なる押し出しピンだと気付きました。本体上面の裏側も同様で、当然全てカットしました。
スプロケット・ホイールを組み立てました。この辺はストレスもなくスムーズに作業は捗り、暫くはエッチングパーツからも解放されます。ホイール関係は一応回転します。
本体下面にスプロケット・ホイールを取り付け、小物パーツも接着しましたが、この小物パーツの取り付けにかなり苦労しました。こんなの一体モールドでエエやろ!と思わず心の叫びが…😱 〇部分にも▢状のパーツを取り付けているのですが、立てて接着すべき所を、そのまま凹みモールドに合わせて接着してしまいました。こちらも気付いた時には・・・です。〇部分も全て別パーツとなっており、2ヶ所しか図示していませんが、全周に渡って接着しています。一体モールドに出来なかったんですかね?
ホイールアームの取り付け基部で、左右を接着して乾燥中の画像です。接着剤乾燥後、接着面をサンディングして、合わせ目を消しました。
サンディング後、本体に仮付けして見ました。合いは良好です。説明書では、先に接着してホイールも全て取り付けた状態で履帯を嵌め込むようになっていますが、そうすると内側の履帯の嵌め込みが難しくなりそうなので、履帯を嵌め込んでから本体に取り付けようと思っています。ただ、問題が無い訳ではなく、塗装の事を考慮する必要もありそうです。
この後、アイドラーホイールを取り付けたのですが、ここで思わぬ落とし穴に気付き、慌てて取り外してしまいました。アイドラーホイールを取り付けて終了しようと思っていたのですが、まだ少し時間があったので、アームを差し込もうとしたらアイドラーホイールと干渉して差し込めません。もし、これをせずアイドラーホイールを取り付けて終了していたら、恐らくあとで泣きを見る結果になっていたと思います。接着剤がまだ半乾き状態だったので、何とか取り外せて事なきを得て良かったです。
ここで私が参考にさせて頂いている(フォローさせて頂いています)ブログを紹介しておきます。ご存知の方も多いと思いますが、素晴らしい作品の数々、是非ご覧頂きたいと思います。その中に、パンダホビー1/35OBJECT279の完成写真がありますので、こちらから是非ご覧になって下さい。私がオミットしてしまったエッチングパーツなどはこのキットに無いのがお分かり頂けると思います。(オミットした言い訳ですが…😓)
それでは今日はこの辺で…。
さて、OBJECT279の製作の続きです。キットの選択を誤ってしまった感を抱きつつ、エッチングパーツの取り付けにも苦労させられながら、まだ苦行が続いています。
説明書〇で囲んだV4と書かれたパーツ、これはエッチングパーツで、これを指示通り本体に接着し、その上にD19を重ねて接着するように指示されていますが、V4を接着したらどうやってもD19が収まりません。どちらかを選択して取り付けろと言うのならまだ理解出来なくもないですが、結局、V14を接着しないでD19のみ取り付けました。その左上にあるY10、12、13もエッチングパーツで、Y10は蝶ネジを再現したものですが、ピンセットでも摘まめないような極小パーツで、案の定どっかに吹っ飛んで行きました。😓
と言う事で、一応、エッチングパーツを加工して本体に接着したのですが、ご覧のような有り様となってしまい、あとで取り外してしまいました。後部の〇4ヶ所にもエッチングパーツを取り付ける事になっていて、一応取り付けてみたのですが、丸く加工しなければならず、その加工用の治具などは用意されている筈もなく、不格好な状態になってしまったので、全てオミットする事にしました。取り付け位置にある凸モールドはサンディングして消し去りました。
本体上部へのパーツの取り付けが終わった状態です。結局エッチングパーツはエンジンカバーの2ヶ所だけとなってしましまいました。取り付け方向を間違っている所もありますが、気付いた時にはもう手遅れでそのままにしています。どこかお分かりですよね? ワイヤーのフック掛け部分はパーツ化されているのに、肝心のワイヤーのパーツがなくて、どうもチグハグです。ここはワイヤーとなる物を探して取り付けようと思っています。
本体下面の裏面ですが、〇は何だと思いますか? 最初、本体上下を接着する際の何かの位置決め用かと思っていたのですが、良く考えたら(考えなくてもわかるやろ!)そのままでは上下を合体出来る筈もなく、単なる押し出しピンだと気付きました。本体上面の裏側も同様で、当然全てカットしました。
スプロケット・ホイールを組み立てました。この辺はストレスもなくスムーズに作業は捗り、暫くはエッチングパーツからも解放されます。ホイール関係は一応回転します。
本体下面にスプロケット・ホイールを取り付け、小物パーツも接着しましたが、この小物パーツの取り付けにかなり苦労しました。こんなの一体モールドでエエやろ!と思わず心の叫びが…😱 〇部分にも▢状のパーツを取り付けているのですが、立てて接着すべき所を、そのまま凹みモールドに合わせて接着してしまいました。こちらも気付いた時には・・・です。〇部分も全て別パーツとなっており、2ヶ所しか図示していませんが、全周に渡って接着しています。一体モールドに出来なかったんですかね?
ホイールアームの取り付け基部で、左右を接着して乾燥中の画像です。接着剤乾燥後、接着面をサンディングして、合わせ目を消しました。
サンディング後、本体に仮付けして見ました。合いは良好です。説明書では、先に接着してホイールも全て取り付けた状態で履帯を嵌め込むようになっていますが、そうすると内側の履帯の嵌め込みが難しくなりそうなので、履帯を嵌め込んでから本体に取り付けようと思っています。ただ、問題が無い訳ではなく、塗装の事を考慮する必要もありそうです。
この後、アイドラーホイールを取り付けたのですが、ここで思わぬ落とし穴に気付き、慌てて取り外してしまいました。アイドラーホイールを取り付けて終了しようと思っていたのですが、まだ少し時間があったので、アームを差し込もうとしたらアイドラーホイールと干渉して差し込めません。もし、これをせずアイドラーホイールを取り付けて終了していたら、恐らくあとで泣きを見る結果になっていたと思います。接着剤がまだ半乾き状態だったので、何とか取り外せて事なきを得て良かったです。
ここで私が参考にさせて頂いている(フォローさせて頂いています)ブログを紹介しておきます。ご存知の方も多いと思いますが、素晴らしい作品の数々、是非ご覧頂きたいと思います。その中に、パンダホビー1/35OBJECT279の完成写真がありますので、こちらから是非ご覧になって下さい。私がオミットしてしまったエッチングパーツなどはこのキットに無いのがお分かり頂けると思います。(オミットした言い訳ですが…😓)
それでは今日はこの辺で…。
修行開始となりそうな、その3に続く。
自分もフンメルのエッチングパーツで停滞して放置中なので偉そうなことは言えませんが、フンメルはもうエッチングパーツは出来るところだけにして完成させようと最近吹っ切れました
自分は、中華の新興メーカーは怖くて手を出せません。
連結履帯が4本もあったりしてこれだけでも組立が大変だと思います。
果敢に挑む姿、尊敬いたします。完成されることを心より願っております。
エッチングパーツもさることながら、パーツの細分化に頭を傾げたくなるキットです。エッチングパーツは、仰るように、取捨選択が健康的ですね。まだこの先もエッチングパーツが残っていますが、出来る範囲での使用となりそうです。OBJECT279のキットはほぼ同時期に中国メーカーからそれぞれ発売されましたが、このキットが一番厄介なキットだと言う事です。(購入時はそんな事知る由もありません) 他のメーカーのキットでは省略している部分や、モールド表現となっている所を、それぞれパーツ化して、”どうだ凄いだろ!”と言わそうとしているキットのように思います。それが裏目に出てしまい、非常に作り難い内容になってしまったようです。まだこの先、多くの試練が待ち構えていると思いますが、完成目指したいと思います。
>自分は、中華の新興メーカーは怖くて手を出せません。⇒怖い物見たさで手を出して見られるのも修行かと思います(^^;) 悪いキットばかりでもなさそうですしね。 私はドラゴンのキットを殆ど処分してしまいましたが、中にはドラゴンファンもいらっしゃるようです。
細かなパーツをさらに細かなエッティングパーツに交換するのって、メーカーで一度やってみたのかな~。って思ってしまいますね。
「パーツいっぱい=精密キット」の公式が頭にあるのでしょうね。
省略できるところは潔く省略しちゃった方が健康的ですね。
修行(苦行)頑張って下さい。
小さなパーツとエッチングパーツに苦しめながらも、やっと足回りの組立てまで漕ぎ着けました。
エッチングパーツの殆どをオミットしてしまいましたが、むしろスッキリしたように思います。(自分への慰みですが…w)幸いプラパーツは今の所全て取り付けられています。(1個紛失しましたが、自作でカバーしました。)もう少しでホイールの取り付けが完了しますが、その後、履帯の修業が待ち構えています。早く塗装に入りたいのですが、当分先になりそうです。密林のキットレビューを見ると、砲塔部分の組立てにも問題あるような事が書かれているので、苦行は最後まで続きそうですね。
>「パーツいっぱい=精密キット」の公式が頭にあるのでしょうね。
省略できるところは潔く省略しちゃった方が健康的ですね。⇒私もそう思います。モールド表現でエエやろ!と思うような所も、わざわざパーツ化して、ピンセットでも摘まめないような極小パーツでは本末転倒です。
カーモデルでも「こんなものエッチングにしたって・・・」というパーツもあります。
飛行機でも実物が厚みのあるものはエッチングを使うよりプラバンや金属線で自作した方が良かったりしますよね。
メーカーにしてみれば、パーツが多ければ精密なキットという考えがあるんでしょうが、「そうじゃないよ」と言いたいですね。
苦行が続くようですが頑張ってください!
今日はかなり冷え込んでいて、こちらでも雪がちらついています。春は名のみの…って感じですが、確実に春は忍び寄っていると思います。
オブイェークト279は、メーカーの”勘違いパーツ割り”に苦労させられていますが、自分なりに取捨選択して製作を続けようと思っています。エッチングパーツはまだ残っていますが、使える範囲での選択となりますね。もう少しで履帯の組立てに入りますが、ここでも修行を強いられそうです。
今月中に塗装出来る状態にしたいのですが、どうなりますかね? 確定申告もやらなきゃなんないしで、結構忙しい…😅
は 使いたくないです 切り離しも
接着も手を焼きます 押し出しピン跡も
試作したときに、反対側にくっいて
やむなしにかえりを付けたのでしょうが
大胆です。四つもキャタピラがあるのが
凄いです 重量があるのでしょうか。
厄介なキットにも色々あって、元々キットのデキが悪くて、合わせ目の処理などに苦労するキットと、このキットのように、訳の分からないパーツ割りや、エッチングパーツテンコ盛りで、組立てそのものに苦労するのとに分かれますね。とにかく、理解に苦しむパーツの細分化は作り難さを助長しているようにさえ感じます。パーツの精度は悪くないんですけどね。
今日は確定申告の書類作成のためにジムを休みました。書類作成後、模型作りを行ない、足回りの組立てが完了しました。本体上下を張り合わせて現在乾燥中となっています。エッチングパーツも4ヶ所接着しました。接着剤乾燥後、合わせ目の修正を行なえば本体は完成となります。(合いは良好です。) 次からいよいよ履帯の組立て修行の開始です。一気に4本は無理なので、少しずつ進めて行こうと思っています。この辺は次の製作記で紹介しますので、お待ち下さい。コメント有難うございました。
この押出ピンはあんまりです。
私はエッチングパーツが大の苦手なので、できるだけプラパーツだけで作りたい方です。
エッチングパーツは「ここぞ!」という所だけでいいですよね。
実際には採用されなかった戦車ですが、まるでSF映画に出てきそうな雰囲気で、その点は面白そうです。
地震は気になりますね。
やはり万一の備えはしておいた方が良いです。
押し出しピンは最初、上下張り合わせ時の位置合わせ用の何かかなと思っていたのですが、よくよく考えると、こんなのあったら合体出来る訳もなく、押し出しピン以外の何物でもないと言う事で、全てカットしてしまいました。で、無事に上下を接着し、今日、接着面のサンディングを行ないました。ごく僅か隙間が生じたので、溶きパテを塗布して現在乾燥中です。これで本体は一応完成で、次はいよいよ履帯4本の修行開始となります。
あきみず殿のリコメにも書きましたが、パーツ自体の精度は悪くないし、フィット感も良好ですが、とにかく、理解に苦しむような細分化されたパーツのせいで、作り難いキットになっています。エッチングパーツは私も苦手ですが、精密感=エッチングパーツって感じになってしまってるように思います。
話しは変わりますが、和歌山県は元々地震の多い所で、紀の川沿いに走る活断層や地下のマントルによる水蒸気(沸騰水)のせいで、地盤が浮いてしまっている状態がその原因のようです。太平洋側では南海トラフもあり、将来大きな地震が発生する確率はかなり高そうで、いざと言う時の備えを怠らないようにしておく必要があります。我が家でも持ち出し袋などを枕元に常備していますが、心の準備も必要ですね。地震が発生しない事が一番ですが、それは誰にも予測できないし、備えあれば患いなしを実践しようと思います。