令和4年最初に着手するのはAFVキットからになります。年始めに「今年は大きなキットを作りたい」「2022年寅年に因んだキットを作りたい」との目標を定めましたが、その第1弾として製作するのは、ドラゴン1/35ドイツ軍60cm大型自走臼砲”カール”ゲレート040(以下、ゲレート040)です。1/35スケールのAFVキットとしては、これ以上大きいキットを積んでいますが、作業スペースの確保が難しい事から、こちらのキットに登場願いました。今回断念した大型キットもいつか作りたいと思っています。
今回製作することにしたのはこちらのキットです。2003年初版のドラゴンの古いキットですが、何度か再販されているし、フィギュア同梱版やゲレート041も作れる4in1キットも後に登場しているので、それらをお持ちのモデラーさんもいらっしゃると思います。1/35としてはトランぺッターからもキットが出ていますが、未購入です。ハセガワやホビーボスからは1/72でキットが出ていますが、こちらも未購入です。
まずはパーツ紹介からです。
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大きなキットではありますが、パーツ数はそれ程多くありません。各パーツが大きいので、老眼にはありがたいキットかもしれませんね😅
写真を撮り忘れていますが、初版特典としてアルミ製の砲弾が入っています。次回、製作記アップ時に紹介しますので、お待ち下さい。
説明書です。この頃のドラゴンの説明書と言うと、変な日本語表記や誤記なども多く見られますが、こちらの説明書も御多分に漏れず間違いが散見出来ます。マーキングはジャーマングレー(説明書ではRLMグレーと書かれています)単色とダークイエロー地の三色迷彩の2種類から選択出来ます。なお、このキットにはフィギュアは同梱されていません。
ドラゴンのAFVキットは大方売却してしまい、手元には殆ど残っていませんが、売却リスト入りせずに残ったのが、このキットを含め数キットあって、その内の一つが今回製作するキットです。(過去に売却したキットは下の過去ログにあります。)
では、製作スタートです。
ドラゴンと言うと離型剤過多とのイメージがあるのですが、このキットに関しては離型剤は心配なさそうです。シャーシの歪みも問題ありません。
転輪部分を組み上げました。片側11個の転輪と6個の補助輪と言う構成で、これに起動輪と誘導輪が加わります。パーティングラインが殆ど目立たなくて、サンディングは思った程苦労しませんでした。ゴム部分がないのも助かりますね。
車体下部の前後パネルの組み立てで早速ミスを発見しました。B22と書かれたパーツがどこを探しても見付かりません。ここはB15が正解です。
後部にはスコップなどのOVMの取り付けがありますが、塗装後に取り付けるので、この段階では未接着です。
起動輪と誘導輪を組み立てましたが、この時にはまだ説明書のミスに気付いていません。起動輪、おかしいともっと早く気付いていれば…。
起動輪を説明書のまま組み立てると、ご覧のような状態となってしまい、取り付け出来ません。これじゃ履帯もつきまへん! 早い話し、開口部がないと言う事です。説明書のパーツの番号間違いに気付いていれば問題なかったと思うのですが、仮組みしなかった自分のミスでもあります。と言う事で、ここはドリルビットで開口する事にしました。(下手にパーツを剥がそうとすると割ってしまう危険性があったので、開口する事にしました。) でも、番号ミスでも組み上がってしまう起動輪の方にも問題あるんじゃないのかと今頃思ったりして…😢
開口して無事に取り付け出来ました。誘導輪と起動輪はまだ接着していません。(履帯の取り付け時に固定します。)
現在はこんな感じとなっています。いやぁ、それにしても机周辺散らかっていますね。こっちの方が問題だったりして…。
こんなんじゃデカいの作れないのも納得? マステで固定しているのは、落下防止のためです。
カールの実機解説については、Wikipediaをご覧下さい。
次回は履帯の組み立てになります。
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まずはパーツ紹介からです。
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シャーシ部分です。全長30cmオーバーとなります。
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写真を撮り忘れていますが、初版特典としてアルミ製の砲弾が入っています。次回、製作記アップ時に紹介しますので、お待ち下さい。
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ドラゴンのAFVキットは大方売却してしまい、手元には殆ど残っていませんが、売却リスト入りせずに残ったのが、このキットを含め数キットあって、その内の一つが今回製作するキットです。(過去に売却したキットは下の過去ログにあります。)
では、製作スタートです。
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カールの実機解説については、Wikipediaをご覧下さい。
次回は履帯の組み立てになります。
履帯組み立ての#2に続く。
このキットの初版は2003年の発売で、店頭で予約して購入しました。その後、フィギュア同梱版や4in1キットなども登場していますし、ガルパン仕様もありますね。
今のドラゴンのキットから見ると少々アバウト感のあるキットですが、当時はかなりインパクトのあるキットで、購入にも少し勇気が必要でした。(041仕様も積んでいます。)
現在、履帯の取り付け中となっていて、片側は終了しています。履帯が終われば本体上部の組み立てに入りますが、パーツ数はそれほど多くないので、製作は難しくないと思います。注意する所は手摺りパーツの破損や説明書のミスに気付くかになりそうです。起動輪のようなミスを繰り返さないように、仮組みは必須ですね。
コメントが遅くなりました、申し訳ありません。
このキットは昔、AFVをせっせと買っていた(作っていたのではない)頃、発売されていたヤツでしたね。
大き過ぎて、当時流石に手が出せませんでしたけど(^^;。
これは近年にないAFV製作記事になりそうな予感がします。
シャーシだけで30cmですか!
片側だけで転輪が11個と云うのもスゴイですね
確かにこれでゴム履いていたら「イ~ッ」となったかも知れません。
起動輪の説明書誤りは、ちょっと...ですね、
でも記憶を辿ればこのような事は、あの頃のD社のキットにはちょくちょく有ったような気がします。
いずれにしても無事クリア出来て良かったです(^^)。
≻車体も長いで、誘導輪も半端じゃないです
数が多いのは、辛いです。⇒開発当初は8輪だったんですけどね。後期タイプから11輪に増えています。車体重量は120トン以上ありますからね。
≻60cm大型臼砲
は迫力があります。日露戦争の203高地で
使われた28Cm榴弾砲でも大きいと
思っていたのに2倍以上は、モンスター
ですね。⇒実戦では機動力の悪さで、あまり役に立ったとは言い難い車両ですが、見た目のインパクトはありますね。ドイツには奇想天外な兵器が多いですが、こちらもその内の一つと言えるかもしれないですね。ドイツにはこれ以上の大きさの兵器が結構存在しますし、キット化もされています。
数が多いのは、辛いです。60cm大型臼砲
は迫力があります。日露戦争の203高地で
使われた28Cm榴弾砲でも大きいと
思っていたのに2倍以上は、モンスター
ですね。
AFVキットは飛行機キット製作の気分転換に製作する事にしていて、コアなAFVモデラーと言う訳ではありませんので、下手な横好きの範囲でしか作れませんが、自分なりに楽しんで作ると言うのをモットーにしています。今回はデカいのを作りたくて、こちらのキットに登場願いました。どんがらはデカいですが、パーツ数はそれほどでもないので、製作は難しくないと思います。ポイントは組み立て式の履帯になりそうですが、次回からその履帯の製作を始めようと思っています。
冬季オリンピックはリアルタイムでは殆ど見ていないのですが、カーリングは中国に勝ったと言うのはネットで知りました。色んな問題が多く発生している今回のオリンピックですが、無事に終わって欲しいですね。
カールと言うのは兵器としての呼称で、I号車からVII号車それぞれに固有の名称が付けられています。このキットの箱絵になっているのがV号車のロキです。(私もこの箱絵バージョンで作ります。)
≻ハセガワから出ていた1/72は線路に乗ってるやつでしたっけ?⇒ハセガワからは色んなバージョンが出ていますが、運搬車とセットになっているのが、線路付きのものです。他には弾薬運搬車両との組み合わせキットもありますね。(ハセガワのキットは未購入です。)
ドラゴンのやや古いキットですので、仮組みは絶対ですね。起動輪の件で改めて痛感しました。説明書のミスも要注意です。早目に完成させて、次の空モノに移りたいと思っています。
貴殿に凄い!と思って頂けて光栄です。別に狙った訳じゃありませんが、デカいのを作りたくて、こちらのキットを作る事にしました。レオポルドも積んでいるんで、いつか挑戦したいと思っています。
前作のブルムベアーのようなハゲチョロにはしないで、控え目なウェザリングで仕上げる予定です。目標は3月中の完成です。
今日の午後は登記名義人の変更手続きに司法書士事務所に行き、申し込みをした後、マイカーの車検の為に、車を預けて来ました。夕方、司法書士事務所から電話があり、書類が出来たので、鳥に来て欲しいと言う連絡があったので、明日、もう一度事務所に行く事になっています。完全に手続きが終わるのは、もう少し先になりそうです。そんなわけで、今日は模型作りは殆ど出来ませんでしたが、誘導輪付近のパーツの取り付けを行ないました。
臼砲搭載の車輛は第2次大戦でもドイツでは多く見られます。ストームタイガー(シュトルムティーガー)も臼砲搭載車輛ですね。
富士演習場からの音が聞こえると言うのは凄いですね。上空を飛ぶ飛行機を見られたり、ちょっと羨ましいかも? 騒音が問題になりそうですけどね。
≻もっと大きなキットって、もしかすると線路の上に乗っかるやつでしょうか?⇒レオポルド列車砲の事です。ハセガワから1/72(だったかな?)で出ているキットの1/35バージョンですが、これよりデカいのがドーラですが、流石にこれは手が出ませんね。
AFV方面は門外漢ですが・・
デカくて組み応えのありそうなキットですね。
工作机周辺、似たようなもんですよ。
空き缶の利用は、モデラー共通でしょうか?
前回、見ないと言ったオリムピックですが
女子カーリングを見ちゃいました。
ルールは判りませんが日本チーム、美人揃いですね(そっちかい。笑)
でも、冬季オリムピックって悲壮感無くカラッとしていて良いですね。
ハセガワから出ていた1/72は線路に乗ってるやつでしたっけ?
起動輪は間違っても穴を開けるだけで済んで良かったですね。
今後は重大なミスがないように仮組み必須ですね。
楽しみにしています。
凄いのが出てきましたね。
確かにAFVに違いはありません。
期待値爆上がりです♪。
60cmというのも凄いです。
臼砲で思い出したんですが、時々富士演習場で発射される榴弾砲の音が聞こえてくることがあります。
ドォ~~~ンという低い地響きのような音で、遠くでカミナリが鳴っているのかと思うような音です。
もっと大きなキットって、もしかすると線路の上に乗っかるやつでしょうか?
まずはポルシェの完成、おめでとうございます。お疲れ様でした。続いてはTB3ですね。以前、クラキン殿も製作されたキットですね。どのような完成スタイルになるか、楽しみです。
さて、”ゲレート040”ですが、P178の完成が予想以上に遅くなってしまい、やっと着手となりました。本編冒頭にも書きましたが、今年は大きなキットを作りたいと考えていたので、その第1弾キットになります。これよりも大きいドラゴンのキットもあるのですが、引っ張り出すこと自体困難なので、こちらで我慢する事にしました。
ドラゴンの古いキット(ハセガワが代理店をしていた頃のキット)ですが、ドラゴン開業10周年記念となっているキットです。今のドラゴンならもっとパーツ精度もアップしているでしょうし、パーツの細分化も図られていると思いますが、そうなるととても手出しできないキットになっていたかもしれませんね。
起動輪のミスは無事に修正出来てホッとしました。説明書のミスには要注意ですね。
今日はこの後、登記名義人の変更手続きに司法書士事務所に行く事になっていて、模型製作まで手が回るか分かりませんが、次は履帯の組み立てに入る予定です。(登記の変更が終われば、父の死去後の事務処理は全て完了となります。)
ポルシェにかかり切りになってしまい、ご無沙汰してしまいました。<(_ _)>
ドラゴンの”ゲレート040”の制作ですね。
大きさの割にパーツ数が少なくて、助かりますね。
他のAFVみたいな細かいパーツ割だったら、目も当てられない事になりそうです。(^^)
起動輪のミスは、早い段階で判明して良かったですね。
迫力のある重自走砲の制作記、続きを楽しみにしています。
頑張って下さい。(^^)/