お盆休みも終わり、今日からお仕事と言う人も多いと思いますが、私の方は、父の初盆供養が終わり、やっと何も用事のない平穏な生活に戻りました。まだまだ残暑は厳しいですが、徐々に秋の足音が聞こえて来るかもしれないですね。そう言えば少し日の入りが速くなったように思います。
ホイペットの製作ですが、今月中の完成を目標に製作を進めていますが、お盆の行事で中々思うように製作時間を確保できない中、デカール貼りまで完了しましたので、今回はその経過報告となります。
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味方識別(と思う)の赤白の塗装を行ないます。デカールも用意されていますが、凸凹の多い所にデカールを貼るのは難しいので、塗装する事にしました。まず、ソリッドカラーの艶消しホワイト(艶消しとなっていますが、乾燥すると半艶程度になります。)を吹き、赤を吹くためのマスキングを行ないました。
赤の塗料を迷いましたが、新たに塗料を買うのも嫌だったので、手持ちの中から、Mr.カラー358番紅色(日本海軍機用)を使用しました。現在は単品で発売されていますが、私が使用したのは「川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改 用 特色カラーセット」として発売された製品で、現在は既に廃版となっています。マステを剥がした状態ですが、かなりのはみ出しやにじみがあります。これは想定内で、この後、修正しました。
何とか見られるところまで筆塗りで修正しました。何度も筆を動かしていると赤が溶け出し、白部分がピンクっぽくなってしまうので、程ほどで止めました。あとはウェザリングと言う奥の手で何とかなるでしょう。
赤白部分をマスキングして、本体の塗装を開始しました。こちらの緑色も少々迷いましたが、タミヤのダークグリーン(缶スプレーから取り出して保管していたもの)を下地のマホガニーサフを残す感じで吹きました。
履帯取り付け部分のサイドパネルをここでやっと接着しました。位置合わせが難しく、ちょっと手こずりましたが、最後は瞬間接着剤で固定しました。起動輪や誘導輪も取り付けて、これで履帯の取り付けが可能となりましたが、先に本体を仕上げて最後にセットします。
タミヤのダークグリーン地にグラデ塗装として、こちらの塗料を使用しました。まず、ガイア202番オリーブグリーンを吹き、更に同社027番ダークグリーンを吹きました。この027番ダークグリーンって、タミヤのフィールドグレーによく似た色調です。
グラデ塗装が終わった状態です。実際こんな色だったかどうかは分かりませんが、このままデカール貼りに進みます。
普段、AFVキットのデカール貼りはクリア吹きしないままデカールを貼る事が多いですが、今回はデカールの質に不安があるので、クリアを吹きました。
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不要デカールで試し貼りをして見ましたが、問題なく使用出来る事が分かり、本番となりました。白が若干透け気味ですが、写真のような結果となりました。フィルムにやや厚味がありますが、無事に貼れたことで良しとしましょう。某メーカーのデカールのように、劣化で水に長時間浸してもデカールが台紙から動かないと言うよりはましです。デカール乾燥後、セミグロスクリアを吹きました。
デカール貼りが完了したので、次はウェザリングに入ります。ここまでご覧頂き、有難うございました。
ホイペットの製作ですが、今月中の完成を目標に製作を進めていますが、お盆の行事で中々思うように製作時間を確保できない中、デカール貼りまで完了しましたので、今回はその経過報告となります。
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デカール貼りが完了したので、次はウェザリングに入ります。ここまでご覧頂き、有難うございました。
ウェザリング開始の#4に続く。
歩兵と戦う形の装備なんでしょうか。
かたちを見ていても、これからの発展を
感じさせられます。
≻第一次世界大戦中の戦車のかたちは、まだ
歩兵と戦う形の装備なんでしょうか。⇒そうですね。この時代の戦車は、戦車対戦車と言うよりは、対歩兵と言った事の方が多かったように思います。以前も書きましたが、塹壕戦でしたので、塹壕突破に使われたようです。
≻かたちを見ていても、これからの発展を
感じさせられます。⇒第一次大戦で戦車が登場し、徐々に姿を変えつつ進化して現代の形になったのは間違いないでしょうね。中には奇想天外な戦車も存在するし、日本軍でもびっくりするような戦車が計画されていました。某メーカーから1/35でキット化が予定されており、予約しました。(1/72ではファインモールドからキットが出ています。「オイ」です。)届けば紹介しますので、お楽しみに。
私も第一次大戦中及びその前後の戦車の形状が好きです。
まだ洗練されていない発展途上のような形に魅力を感じます。
段々カタチになってきました。
退色塗装がすごくいい感じに決まってますね。
これに履帯が付いてくると思うと、もう堪りません!(笑)
楽しみ~~♪
基本塗装が終わり、デカールを貼るとやはり雰囲気が一気にアップしますね。不安だったデカールも無事に貼れて良かったです。
≻私も第一次大戦中及びその前後の戦車の形状が好きです。
まだ洗練されていない発展途上のような形に魅力を感じます。⇒第一時大戦の戦車キットも探せばいくつかキットが存在しますし、私もまだいくつかキットを積んでいますので、いつか製作機会があると思います。垢抜けないスタイルがむしろ魅力なのかもしれないですね。タミヤの1/35や1/48MMシリーズに第一時大戦時代の戦車が存在しないのは残念な所です。モーターライズのメイルはMMシリーズじゃなんいですよね。(試作機や計画機もタミヤはキット化しませんね。)
履帯とマフラーを除いた以外は一応形になりました。古いキットですが、見た目はそれほど悪くないように思います。
塗装は少し迷いましたが、自分のイメージを優先して塗装してみました。実車はどんな色だったかは分かりませんが、貴殿に退色表現をお褒め頂き嬉しく思います。
昨日、油彩でウォッシングしましたが、その分、やや茶色っぽく変化しました。ウェザリングはまだこの先も続きますが、最終的にどう変貌するんでしょうか?
履帯の取り付けにちょっと手こずりそうな予感が…😅
今日はこの後、4回目のコロナワクチンの接種に母と一緒に行く事になっています。初めてのモデルナ製になります。