ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2017-51)「トランぺッター1/24 ユンカースJu-87Aシュトゥーカ」

2017年10月15日 13時35分40秒 | 趣味
今日はこちらの秋祭り。生憎の雨模様ですが、去年の今頃は自治会役員として、忙しい日々が続いていました。あれから1年、自治会行事に煩わされることもなく、休日をのんびり過ごしています。そんな、雨の休日の朝、ビッグキットが届きました。

「トランぺッター1/24ユンカースJu-87Aシュトゥーカ」です。1/24シュトゥーカ(当時はスツーカ)と言えば、古くはエアフィックスのB型が存在しますが、今は入手困難状態となっています。私も未所有ですし、もし再販されても購入する事はありません。トランぺッターはJu87がお好きなようで、1/32で各タイプをキット化していますが、いずれのキットも未購入です。1/24でA型が出ると知り、予約して購入しました。これがB型以降のタイプなら買っていなかったと思います。

以下、パーツ群です。
















エッチング製のシートベルトと、タイヤは樹脂製の物が入っています。写真では大きさが分かり難いですが、翼スパン約65cm、全長約52cmとなります。箱の大きさは、以前紹介したエア1/24モスキートの箱よりは一回りほど小さい感じです。(パーツの画像は、某通販サイトHPの物を加工して使用させて頂きました。)

マーキングは2種類とちょっとさびしい気がしますが、2分割されているとは言え、スワスチカが印刷されているのは嬉しいですね。1/24のスワスチカって、別売デカールでも中々存在しません。 出来れば日本機仕様のデカールも入れて欲しかったのですが…、ちょっと残念😢 1/32のA型キットには日本機仕様のがありますので、デカール替えで登場する可能性は???ですね。(日本機仕様の1/32キットが欲しくなって来ました!) で、ちょっと不明なのが右側のマーキングで、迷彩に使用されているRLM61の塗料指定が、クレオスの水性塗料H406となっています。水性塗料にH406なんてありましたっけ? かなり以前に発売されたドイツ迷彩塗料の特色セットに含まれていた塗料かもしれませんが、調べても分かりません。Mr.カラーにはRLM61はありません。(右側の塗装で仕上げる事はないと思いますが、ちょっと気になったので書かせて頂きました。) 

10月2キット目は大型キットとなりましたが、この後、これ以上のビッグキットが届きそうです。

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その13・完成

2017年10月09日 20時26分00秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
私の誕生日の7月2日から製作を開始した「スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ」が今日完成しました。いや~、久々に完成まで危機感を持った状態で製作したキットでした。

プロペラブレ―ドの艶出しが残っていたので、クリア吹きを行ない、充分乾燥させてからコンパウンドで磨きました。艶出しする事で、木目塗装がより鮮明になりました。
クリアはMr.カラー155番スーパークリアーを使用しましたが、現在は欠番となっている塗料です。(再販は望めないでしょうね。)

プロペラブレードの艶出しが終わり、スピナに取り付けてプロペラ本体がやっと出来上がりました。(写真撮り忘れ!) 続いて、クリアパーツのマスキングを剥がし、塗装のチェックを行ないました。若干の手直しを行ないましたが、大した修正点はなくて助かりました。その後、残っていたピトー管、尾輪などの小物パーツを取付け、アンテナ線を張りました。最後にプロペラを取付けて完成です。墨入れなど、ウェザリングは一切行っていません。プロペラ、ちゃんと回転します。今年6個目の完成キットになりました。(今年になってから取り掛かったキットとしては4キット目です。)それでは完成写真をご覧下さい。




カメラはSONY DSC-HX50Vを使用しましたが、以前ハリケーンの完成機を撮った時のような色合いになってしまいました。照明のせいなのか、ホワイトバランスが狂っているのか、ちょっと変な色彩ですみません。スマホで撮った方が良かったかも?

正面から見た図。巨大なプロペラが異様さを醸し出しています。水平尾翼の取り付け角度が左右で少し異なっていますが、気付いた時には時既に遅しで、修正不可能。そのままとしました。(涙)


上下面はこんな感じです。デカール保護の為、プロペラブレードの艶出しに使ったクリアを吹いています。


手元にあった展示台に乗せてみました。この飛行機はやはりこの角度から見るのが一番バランスが良いように思います。(単なる主観)

で、前回の「ん?」ですが、下の写真をご覧下さい。
下面にある赤丸で囲んだモールドが、左右で位置が異なっているのです。実機がこうなのかは不明ですが、説明書では左右対称となっています。デカールを貼っていて気付いたのですが、果たしてどっちが正しいのでしょうね?

と言う事で、約3ヶ月かかりましたが、無事に完成しました。パーツ変更したのは、排気管を1.5mmφ真鍮パイプで自作、プロペラ軸を2mmφ真鍮パイプに変更、機首先端突起物(アンテナ?)を延ばしランナーを加工して取り付けただけです。他には強度アップの為の加工を施しました。

途中で投げ出したくなる気持ちを抑える事が出来たのは、コメント頂いた皆様のお蔭だと思っています。応援ブログまでアップして頂いたヒロシ殿はじめ、多くの皆様の応援で完成させる事が出来ました。改めてお礼申し上げます。有難うございました。殆ど素組ですが、素組ですらパーツ合わせなどに非常に苦労させられました。簡易インジェクションキットの怖さを改めて痛感させられたキットでもありましたが、本当に無事完成して良かったです。

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ
使用デカール:キット同梱デカール
製作開始:2017年7月2日
完  成:2017年10月9日
シートベルト:ファインモールド ナノ・アヴィエーションシリーズ WWII 米軍機用シートベルト
購入価格:4,000円(税込み)
参考資料:PC Web Site、ヒロシ殿ブログ(ヒロシのホビーライフ雑記帳)←資料が殆どない中、ホントに助かりました。
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V

V-173製作記:完

和歌山・奈良県道735号線を往く(B29搭乗者慰霊碑に行って来ました。)

2017年10月08日 22時34分48秒 | 旅行
秋が深まりつつある絶好の3連休中日、まずまずの好天に恵まれました。こうなると、『どこかへ行きたい病』が疼き出し、かねてより行って見たいと思っていた”B29搭乗者慰霊碑”と県道735号線走破を目指して朝7時に家を出ました。

まずR42を南下し、明王寺南交差点からr22に入り、徳田交差点手前のローソンに寄って軽く朝食タイムとしました。これ以降当分の間コンビニはありません。徳田交差点を右折し、R424に入り、次に目指したのは、”道の駅 水の郷日高川龍游”で、ここでトイレ休憩にしました。途中、恐らく非公認だと思いますが、”日本一のヤッホーポイント”で写真を撮りました。



”日本一のヤッホーポイント”からの眺望です。


R424を通ると、必ずここで休憩するのが恒例となっています。相変わらず、バイクが多いです。私もバイクが欲しい!

道の駅からほどなく行くと、日本三大酷道の一つR425に入ります。ただ、この辺はまだ快走路で、酷道要素は全くありません。 R425とR371合流交差点を右折し、R371に入り、最初の目的地である”B29搭乗者慰霊碑”を目指したのですが、交差点の青看の写真を撮るのを忘れてしまったのと、ちょっとお腹の調子も良くなかったので、Uターンして、再度道の駅に引き返す事にしました。道の駅に戻らないとトイレがないと思っていましたが、途中、お世辞にも綺麗とは言い難い公衆トイレがあるのを偶然見つけ、そこで用を足す事にしました。なぜ、ここでわざわざトイレの話題を書いたのかは、後半で明らかになります。道の駅に戻っていたらかなりのロスタイムになる所でした。(汗)

R371とr735との合流交差点の青看です。この写真を最初撮り忘れてしまい、Uターンして撮り直しました。この画像、外す訳にはいかないです。ここからが本当の今日の目的ルートなんですから!(この画像のみ、トリミングしています。他はノートリミングです。)

カーナビでは目的地に到着したと言っていますが、慰霊碑がどこにあるのか分からず、辺りをうろつく事数分、やっと見つける事が出来ました。到着は9時20分頃でした。(ちょっと場所が分かり難い!)


戦争中、B29が上空を通過した時、機体の故障でこの付近に墜落し、死亡した搭乗者を祀った慰霊碑です。和歌山では、戦時中、竹槍でB29を撃墜し、山中に墜落したと言う話しが逸話として語り継がれています。まさか竹槍でB29を落とせるはずもなく、機体の故障で墜落したのを、このように話しを捻じ曲げてしまったものと思います。これも戦争の遺物と言う事になるのでしょうか? 軽く手を合わせてその場を去りました。バラの花が手向けられていたのが印象的でした。

慰霊碑を後にして、次の目標はr735の全線走破です。慰霊碑から直ぐの所で、R371とr735の分岐交差点があります。

r735はいわゆる険道と呼ばれる道路ですが、R425で十津川へ行くより、r735の方がまだましと言われています。それだけ、R425は酷道だと言う事ですね。R371の分断部分を一部繋ぐ道路でもあります。R425もR371もいつかは全線走破したいと思っていますが、2ストジムニーのような車が欲しいですね。

r735を経由して十津川へ抜けます。途中、写真を撮りながら走行しましたが、最も難所である県境手前の狭隘路で対向車と出くわし、離合するのにかなり苦労させられました。名古屋ナンバーの1BOXでしたが、あまりこう言う道には慣れていないようでした。でも、名古屋から何しに来たんでしょうね? 龍神温泉にでも入りに来たのか、それとも単に険道ファンなのか…。以下、道中の写真を掲載します。

和歌山県側r735最後のヘキサです。つまり和歌山県最東端ですね。


奈良県十津川村に入ります。r735で県境越えしたのは今回が初めてです。恐らくもう通る事はないでしょうね。

奈良県側にある公衆トイレです。このトイレ、YouTubeなどでも紹介されていて、険道ファンには有名なトイレです。何が有名か、それは非常に綺麗なトイレだからです。誰が管理しているのか分かりませんが、評判通りの綺麗なトイレでした。


野猿(やえん)の設備が残っていて、今では観光名所になっています。十津川には2ヶ所の野猿があります。野猿って分かりますよね? ノザルじゃないですよ(笑)

ついにr735を全線走破しR168の合流点に到着しました。r735からR425の合流点には青看はなく、ただ行き先表示の看板があるだけでした。(写真は撮りましたが、ブレていて使用不可)この写真を撮ったのは11時26分です。つまり慰霊碑から約2時間で走破した事になります。途中、離合で苦労したり、車を停めて写真を撮ったりしながらの走行でしたが、無事に走破しました。

R168に出て、北(五條方面)に向かうか南(新宮方面)に行くかちょっと迷いましたが、夕方6時までには帰る必要があったので、南に行った方が早く帰宅出来ると思い、新宮方面に行く事にしました。その途中、R311を経由して、朝来た道に戻る方法もあったのですが、ここは素直に新宮からR42に入り、”道の駅すさみ”に行きました。ここまでのルートはこちらです。

”道の駅すさみ”で、ちょっと遅い昼食となりました。連休中と言う事もあってか、第一駐車場が満車で、道を隔てた第二駐車場に入りました。写真はその第二駐車場から写したものです。(撮影は14時11分)

道の駅でちょっと休憩してから、すさみ南ICから高速経由で帰って来ました。高速が渋滞していたので、御坊南で降りて、再びR42に出て帰宅しました。家に着いたのは16時過ぎでした。

本日の走行距離は約350Km(途中、数キロロスあり)、燃費は約16.5Km/リットルでした。往きは山の中ばかりでしたが、帰りは海側に出て正解でした。もし五條に行っていたら、海を見ないままの帰宅となってしまいましたね。やはり私は海が好きです。思い付きの気ままなドライブでしたが、無事に目的を達成出来て良かったです。またいつか突然出掛けると思います。今回紹介した写真は全てSONY DSC-HX50Vで写しました。

帰宅後、V-173の製作を行ないました。もう少しで完成ですが…。(?)

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本日の到着キット(2017-50)「AVIモデルズ1/72 三菱 A5M1 九六式一号艦上戦闘機」

2017年10月06日 19時50分00秒 | 趣味
今日は生憎の雨模様の天気となりました。そんな雨の中、10月最初の購入キットが届きました。

「AVIモデルズ1/72 三菱 A5M1 九六式一号艦上戦闘機」です。7月終わりに購入した三号機に続いて発売されました。

実はこのキット、存在すら知らなかったキットで、いつも懇意にして頂いている日の丸航空隊殿のブログを拝見してはじめて知りました。いつも利用している某ネットショップでの取り扱いがなく、ひょっとしたら入手出来ないかもしれないと思いながら、ネット上を探していてやっと手に入れる事が出来ました。今年50番目の購入キットでもあります。

箱はキャラメル箱仕様で、裏面にカラー塗装図が掲載されていてます。マーキングは3種類。

パーツはご覧の通りで、簡易インジェクショjンキットです。パッケージ右下にライジングモデルのメーカーロゴが印刷されているのでお分かりだと思いますが、デザイン(プロデュース)はライジングデカールでお馴染みのライジングモデルとなっています。

九六式一号艦上戦闘機は、最初の量産機で、三菱航空機で30機生産されました。恐らく、簡易インジェクションとは言え、初のキット化だと思います。この調子で、二号密閉風防タイプもキット化して欲しいですね。そうすれば、九六式艦戦コンプリートなんですが…。ただ、もう少し値段を抑えて欲しいですが、それは無理なんでしょね。多分!

予定していなかったキットで、急遽購入したキットですが、10月はこの後、どんなキットが届くのでしょうか? 超大物を予約しているのですが…。

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その12・プロペラの塗装&デカール貼り

2017年10月05日 20時00分00秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
10月に入り仕事も平穏状態に戻り、残業なしで帰宅出来るようになりました。定時で帰って来ると多少模型作りの時間があるので、少しずつ製作を進めていました。

本体の塗装が終わり、残っていたプロペラブレードの塗装にかかりました。巨大なプロペラを構成するブレードが6枚、バラバラに成形されています。また、トルク打ち消しのために左右でピッチが逆になっているので、混同しないように注意して塗装に入りました。まず、付け根付近にある金属補強のモールド部分のマスキングを行ないました。ここは本体塗装時に一緒に黄色を塗った部分です。この状態で、先端部分の塗り分けに入りました。まず、下地もかねてMr.カラー316番ホワイトFS17875(説明書では318番レドーム色指定となっていますが、何かのミスでしょう。多分…?)を吹き、乾燥後白部分をマスキングして黄色(本体と同色)を吹きました。続いて、黄色部分をマスキングして赤(ガイア003ブライトレッド)を吹き、更にマスキングを行ない、青を吹きました。それぞれの工程で写真を撮っていましたが、枚数が多くなるので、割愛させて頂きます。

青はMr.カラーの復刻塗料05番ブリビアスブルーを使用しました。この復刻は嬉しいです。


先端部分の4色塗り分けが無事に終わり、先端部分のマスキング後、本体の塗装に入りました。ブレードは木製ですので、木目を再現したいと思って買っておいた秘密兵器がこれです。
木目エッチングパーツです。以前、奈良線を走破した時の帰りに、大阪日本橋のボークスに行って購入しました。1/32しかないと思っていたら1/48もあるよと言われて、迷わず1/48用を購入しました。柾目と板目の2種類ありますが、今回は柾目の方を使用しました。

こちらが今回使用した柾目バージョンです。

これが塗装終了後の写真です。Mr.カラー43番ウッドブラウンの上に同42番マホガニーを吹きました。結果としては微妙としか言いようがなく、あとは各人の判断にお任せするしかありません。(汗) ウッドブラウンよりもっと薄目のタンの方が良かったかもしれません。

で、最終的に塗装が終わった状態がこちらです。
デカールを貼る前の写真です。最終的には、デカールを貼ってからクリアを吹いて、艶ピカにします。

プロペラブレードの塗装の乾燥待ちの間に、デカール貼りも少しずつ進めました。デカールの質が気になっていましたが、実際貼って見て、フィルムも薄く、非常に貼りやすいものでした。このキットの中で一番の出来かも?です(笑)

デカール貼りが終わった現在の状態です。デカールがイマイチだったら、黒のラインは塗装しようと思っていたのですが、思いのほかうまく貼れましたので、そのままにしました。画像処理の関係でラインが歪んで見えますが、実際は問題ありません。

下面はこんな感じです。写真では分かり難いのですが、ちょっと、ん?と思う箇所があります。どこか分かりますか? キットが正しいのか、それとも説明書の図面が間違っているのか、資料がないので判断出来ませんが、どうなんでしょうね。
ちょっと疑問を抱きつつ、その13に続きます。では…。