12月ももう半ばだと言うのに、この春のような暖かさはやはり地球環境が変化している表れでしょうか? 来週からは寒くなると言う事ですが、やはり冬は冬らしくあって欲しい気がします。(暖かいのは嬉しいですけどね😄)
さて、年内完成を目指して制作進行中のHe112の塗装編の続きです。
4キットのシャドウ吹きが終わり、いよいよ本体の塗装に入りました。4キットの内、ドイツ機とコンドル軍団機の下面は同じRLM65なので、まずこの2機の下面色から塗装開始しました。

Mr.カラー115番RLM65のビン生をまず吹いてから、白を加えた塗料で陰影を施しました。シャドウはあまりくどくならないようにしたつもりですが、いかがでしょうか? 上がドイツ機、下がコンドル軍団機です。番号を書いたマステがなければどっちがどっちか分かり難いですが、コンドル軍団機は翼端が白く塗装されているので、それで判別できますね。
次に、今回の4キットの中で唯一の迷彩塗装となるドイツ機の上面塗装を行ないました。一番面倒なものから先に片付けてしまおうとの魂胆です。
ここからマステの無駄遣い開始です。大きいキットなら紙と併用したりもするんですが、今回は全部マステを使用しました。写真はドイツ機ですが、コンドル軍団機も同様にマスキングしました。
Mr.カラー17番RLM71を吹いた後、迷彩のマスキングを行ないましたが、パターンはキットの塗装図の状態にしました。ここは少し迷った所で、エアロマスターデカールの迷彩パターンやLFモデル1/48キットの説明書など、それぞれが異なっており、どれが正しいのか分からなかったので、ここはキットの説明書を信じることにしました。このパターンが正しいかどうかは分かりません。
こちらが参考にしたLFモデル1/48キットの説明書に記載されている塗装図です。機体番号が「5」でRSモデルの「4」とは異なるので、「5」の場合はこうだったんでしょうか? コクピット下にある燃料オクタン価表示の三角マークも胴体左右に表示されていますが、右側にあるかどうかは不明。実機の画像を確認しても確認できません。デカールの塗装図の迷彩パターンもキットの迷彩パターンとは異なっています。
Mr.カラー18番RLM70(旧版:蓋が凸状のもの)を吹きました。Mr.カラー18番って17番ほどには使用しなくて、まだ古い製品を使っています。

RLM70を吹き、マスキングを剥がして塗装状態を確認した所、一部修正ヶ所(赤丸部分)が見付かったので、修正しました。主翼付け根の凸凹も少し均しました。 なんだかあまり見かけない迷彩パターンのように思うし、左翼のRLM70の面積が少ないように思うのですが…。デカール貼ったら雰囲気変わりますかね? 塗装の艶の状態はあとで調整するので、ここでは気にしていません。と言うことで、迷彩塗装が終わり、次にコンドル軍団機の上面塗装に進みます。
コンドル軍団機の主翼前縁は黒く塗装されているので、シャドウ吹き時に吹いておいた黒部分をマスキングして上面塗装を行ないましたが、マステを剥がしてみると若干太さが一定になっていない所があったので、修正します。また黒部分はデカールの塗装図に従い、主翼付け根までにしています。(前回紹介した参考図とは異なります。)
塗装途中の写真を撮り忘れて、いきなり塗装完了の写真となりましたが、コンドル軍団機のRLM63は、RLMグレー(RLM02)と呼ばれているウグイス色したものではなく、ライトグレーと呼ばれている方だと思うので、Mr.カラー35番を基本に自作した塗料で塗装しました。雰囲気的にはこれが正解だと思います。ドイツ機の垂直尾翼に白のラインを塗装しましたが、これはあとで必要ないことが判明しました。ちょっと無駄足を踏んじゃいました。😅
ルーマニア軍機(左)と日本陸軍機(右)は全面単色塗装ですので、楽に塗装出来ました。ルーマニア軍機のグレーは過去に自作したグレー(何に使ったのか忘れましたが、自作するのに使った瓶はMr.カラー11番ガルグレーとなっていて、蓋にはミディアムシーグレーとマジック書きされています。このガルグレーはまだ郡是産業時代の製品ですが、何に使ったのか、全く思い出せない…。😢 これも年のせい?)があったので、それを使用しました。実機の色は不明ですが、迷っていても進まないので、雰囲気で塗装しました。日本陸軍機の方は、Mr.カラー旧56番(こちらも蓋が凸状のもの)の明灰白色(2)がまだ残っているので、それを使用しました。こう言う時でないと使用機会がありませんからね! ルーマニア軍機のキャノピー前部のセンターが少しずれているのは、見なかったことに…😓
これで4キットの塗装完了となり、次はデカール貼りに進みます。と言う事で、塗装編はこれにて一旦終了です。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
さて、年内完成を目指して制作進行中のHe112の塗装編の続きです。
4キットのシャドウ吹きが終わり、いよいよ本体の塗装に入りました。4キットの内、ドイツ機とコンドル軍団機の下面は同じRLM65なので、まずこの2機の下面色から塗装開始しました。


次に、今回の4キットの中で唯一の迷彩塗装となるドイツ機の上面塗装を行ないました。一番面倒なものから先に片付けてしまおうとの魂胆です。









これで4キットの塗装完了となり、次はデカール貼りに進みます。と言う事で、塗装編はこれにて一旦終了です。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
デカール貼りの#7に続く。