和歌山巡礼の旅もあと少し。
次は関西一円に広がる西国薬師四十九霊場の禅林寺。
こちらは聖武天皇勅願寺という由緒あるお寺です。
所在地:和歌山県海南市幡川424
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:天平年間(729-749)
開山:為光上人
札所:西国薬師四十九霊場、紀伊之国十三仏霊場、高野長峰霊場
ぼけよけ二十四地蔵尊霊場
【縁起】
今から千二百五十年以上前の天平時代、唐にあった青龍寺の僧為光上人が、
聖武天皇よりこの地をいただき、天皇の勅願所として建立されたのが始まり。
中世の頃には「はた幡がわ川でら寺」とも呼ばれ、谷あいに七堂伽藍をはじめ、
僧坊十二院・御社三社・承仕坊三院が立ち並ぶ精舎でした。
しかしながら建武以前に金堂をはじめ寺庫までも火災にあい焼失し、
さらに再興された後も天正13年(1585)に豊臣秀吉の南征による兵火の為、
再び悉く焼失し、広大な寺領もすべて没収されました。
その後、当寺は塔頭寺院の一つであった中之坊の秀慶法印により再興。
当寺は俗に幡川のお薬師さんと呼ばれ、広く人々に親しまれています。
【全景】
長閑な場所にお寺はあります。
大きめの無料駐車場に車を停めていざ参拝。
【鐘楼堂】
宝暦4年(1754)に再建されたもの。
【紀伊之国十三仏】
【本堂】
現在の本堂は天保3年(1831)に再建されたもの。
御本尊の薬師如来は三十三年に一度開帳される秘仏で、
為光上人が青龍寺より招来した七仏の内の一体だそうです。
【修行大師】
【ぼけよけ地蔵】
【大師堂】
【石仏】
不動明王。
太腿まであらわになった珍しい仏様ですね。
【新西国八十八ヵ所霊場】
ミニ霊場がありました。
【眼薬井戸】
石仏の前に井戸の蓋がありますが、
今でも水があるかは不明です。
地蔵尊の後ろの仏様はよく分かりませんね。
【鎮守社】
【御朱印】
四体ある内の紀伊之国十三仏霊場の御朱印をいただきました。
次は関西一円に広がる西国薬師四十九霊場の禅林寺。
こちらは聖武天皇勅願寺という由緒あるお寺です。
所在地:和歌山県海南市幡川424
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:天平年間(729-749)
開山:為光上人
札所:西国薬師四十九霊場、紀伊之国十三仏霊場、高野長峰霊場
ぼけよけ二十四地蔵尊霊場
【縁起】
今から千二百五十年以上前の天平時代、唐にあった青龍寺の僧為光上人が、
聖武天皇よりこの地をいただき、天皇の勅願所として建立されたのが始まり。
中世の頃には「はた幡がわ川でら寺」とも呼ばれ、谷あいに七堂伽藍をはじめ、
僧坊十二院・御社三社・承仕坊三院が立ち並ぶ精舎でした。
しかしながら建武以前に金堂をはじめ寺庫までも火災にあい焼失し、
さらに再興された後も天正13年(1585)に豊臣秀吉の南征による兵火の為、
再び悉く焼失し、広大な寺領もすべて没収されました。
その後、当寺は塔頭寺院の一つであった中之坊の秀慶法印により再興。
当寺は俗に幡川のお薬師さんと呼ばれ、広く人々に親しまれています。
【全景】
長閑な場所にお寺はあります。
大きめの無料駐車場に車を停めていざ参拝。
【鐘楼堂】
宝暦4年(1754)に再建されたもの。
【紀伊之国十三仏】
【本堂】
現在の本堂は天保3年(1831)に再建されたもの。
御本尊の薬師如来は三十三年に一度開帳される秘仏で、
為光上人が青龍寺より招来した七仏の内の一体だそうです。
【修行大師】
【ぼけよけ地蔵】
【大師堂】
【石仏】
不動明王。
太腿まであらわになった珍しい仏様ですね。
【新西国八十八ヵ所霊場】
ミニ霊場がありました。
【眼薬井戸】
石仏の前に井戸の蓋がありますが、
今でも水があるかは不明です。
地蔵尊の後ろの仏様はよく分かりませんね。
【鎮守社】
【御朱印】
四体ある内の紀伊之国十三仏霊場の御朱印をいただきました。