Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

瀧谷不動明王寺(2022年1月4日参拝)

2022年04月30日 | 近畿三十六不動尊霊場
昨日は奈良の春日大社と東大寺を参拝。
今日は大阪の富田林市にある瀧谷不動明王寺へ。

日本三大不動尊と自称するお寺で、
成田新勝寺や高幡不動尊とか木原不動尊等、
多くの寺院が自称しております。

日本三大稲荷と同じですね。(笑)

まぁ、日本三大不動尊はともかく人気があるお寺です。

さすがに正月だけあって参拝者が多く、
初めて山上駐車場に飛ばされました。

だけど正月でも無料なのが、
ありがたや ありがたや


<2012年2月4日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/741a1f4af07ec0a149ec7f059841ce1a


所在地:大阪府富田林市彼方1762
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王(重要文化財)
創建:(伝)弘仁12年(821年)
開基:(伝)空海
札所:近畿三十六不動尊霊場


【西国三十三所堂】


山上駐車場近くにあります。
まずはここから参拝開始。






西国のお砂踏み。


【風景】




向こう側に多宝塔が見えます。
今日はあそこまで行きます。


【鳥居】



【西国三十三所堂】



【三宝荒神堂】


昭和四十四年の酉年御開帳法要を記念して向山の西国霊場の中に建立。
その後、駐車場造成のためお堂が取り壊されたので、
平成十七年の酉年御開帳にあわせ現在地に再建されたもの。


【惣拝所】




聖観音菩薩が祀られていました。


【石祠】





【地蔵尊】





【十一面観音菩薩】




道路まで下りて瀧不動と行場の方へ行きます。


【俱利伽羅龍王・不動明王】









【一願不動堂】





【参道】





【瀧不動堂】



【身代わりどじょう】




昔からの信仰で滝谷の川に放ったどじょうが身代わりになって、
自分の目を助けてもらう、というもの。

200円也。


【山門】


道路を渡って山門から本堂へ。


【本堂】


不動明王は私の守り尊。
今年も何とかやっていけますように。


【明王殿】


交通安全の祈祷が行われます。


【観音堂】



【境内】



【参道】





【栄楽大明神】



【稲荷社】







【多宝塔】





【風景】





【御朱印】


他に金色の書置き御朱印がありました。

東大寺 其の二(2022年1月3日参拝)

2022年04月28日 | 神仏霊場巡拝の道


二月堂裏参道をゆっくり歩いて大仏殿へ。


【石段】


大鐘楼へと続く石段です。


【回廊】



【中門】




見事な中門を見ながら大仏殿拝観入り口へ。


【大仏殿】






いつ見ても凄い。
毎年見てますけど全く飽きませんよ。


【灯籠】


国宝。


【盧舎那仏】




やはり一年の初めに大仏さんを見ないとね。(^^


【盧舎那仏・虚空蔵菩薩】



【虚空蔵菩薩】



【廣目天】





【多聞天】





【盧舎那仏・如意輪観音菩薩】



【如意輪観音菩薩】





【盧舎那仏】




見納め。(^^


【大仏殿】



【中門・大仏殿】




ナイスビューです。


【本坊】



【南大門】



【金剛力士】





【春日野園地】











【御朱印】

東大寺 其の一(2022年1月3日参拝)

2022年04月26日 | 神仏霊場巡拝の道
春日大社→若草山→手向山八幡宮のルートとくれば、
次は東大寺の二月堂界隈を参拝となります。

二月堂はお水取りで有名ですが、
初めて生で見たのがもう11年前とか。(遠い目)

また見たいけどこの時期は寒いからなぁ。
コロナが収束して暖かい日だったら見にいこう。


<2011年3月13日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/ed8772deef31242905a119c51b47ac08


所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
宗派:華厳宗
御本尊:盧舎那仏
創建:8世紀前半
開基:聖武天皇
札所:神仏霊場巡拝の道


【宝庫・御髪塔】


重要文化財の宝庫と御髪塔。
御髪塔は東大寺大仏殿で受戒した聖武天皇の髪が埋められているそうです。


【三月堂】


国宝。

東大寺建築のなかで最も古く、
寺伝では東大寺創建以前にあった金鍾寺の遺構。

こちらのおわす仏様達は素晴らしいので必見です。


【四月堂】




こちらはこじんまりとしたお堂ですけど、
雰囲気がいいですよ。


【二月堂】




国宝。


【風景】






二月堂から見た奈良平野。


【回廊】





【二月堂裏参道】




ここは人が少なく私のお気に入りの場所。
雰囲気がとにかく良い。






凄くのんびりできます。

さて、二月堂界隈を堪能してから大仏殿へ。

手向山八幡宮(2022年1月3日参拝)

2022年04月24日 | 神社


春日大社から若草山へ移動。






何か癒やされるんですよね。
寒いけどしばし山と神鹿を見てくつろぐ。


所在地:奈良県奈良市雑司町434
御祭神:応神天皇、姫大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇
創建:天平勝宝元年(749)
社格:県社


【鳥居】


若草山から少し歩いて手向山八幡宮に到着。

春日大社や東大寺大仏殿辺りと比べると参拝者は少ないけど、
東大寺二月堂も少ないですからね。


【境内】





【境内社】



【神楽所】



【若宮神社】





【菅公腰掛石】





【本殿】









【手水舎】





【神門】


この神門は見事です。

さすが元東大寺の鎮守社です。


【鳥居】


これにて手向山八幡宮の参拝終了。

二月堂に近いのでもう少し多くの方々に参拝してほしいですね。

春日大社(2022年1月3日参拝)

2022年04月22日 | 神仏霊場巡拝の道
春日大社はこの世に生を受けてから毎年参拝しています。
今年も無事に春日大社に来られて良かった。(大袈裟)

朝の9時に春日大社の有料駐車場に到着。
正月や繁忙期の駐車場待ちで大渋滞しますから、
10時までに行った方が良いですよ。


所在地:奈良県奈良市春日野町160
御祭神:春日神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称)
神体:御蓋山(神体山)
創建:神護景雲2年(768)
社格:式内社、二十二社、官幣大社、勅祭社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【石碑・鳥居】



【南門】



【幣殿】





【大杉】



【境内】



【竃殿】



【酒殿】



【一言主神社】


春日大社で一番人気の境内社。


【神鹿】



【水谷神社】







【子授石】





【吉城川】


川に見えるのは供養された人形です。


【水谷神社】


これにて春日大社の参拝終了。

次は東大寺へ。

石切劔箭神社(2022年1月3日参拝)

2022年04月21日 | 神社
新年最初の参拝は石切劔箭神社。

正月に東大寺と春日大社の三寺社を参拝するというのが、
我が家の決まり事。

今年もコロナのこともあるので元旦ではなく、
3日に参拝することにした。


所在地:大阪府東大阪市東石切町1-1-1
御祭神:可美真手命
創建:(伝)神武天皇二年
社格:式内社、村社


【拝殿】




拝殿前は毎年の事ながら少し離れた楼門前までの大行列。

私はこれには並ばず拝殿裏手の本殿に直接お参りしました。


【おもかる石】


境内社穂積神霊社のおもかる石は今年も重かった。


【一願成霊尊】


ここは念入りにお参り。


【大幣】


二千円也。


【弘法大師堂・聖観音堂】






石切神社から数百メートル離れた場所に祀られています。

地元の方々に大切にされているお堂ですね。

これにて今年初の参拝終了。

石切神社の書置きのカラフル御朱印はデザインが変わっていないので、
拝受しておりません。




【大幣】

四天王寺(2021年12月12日参拝)

2022年04月19日 | 西国薬師四十九霊場
今日は先週の薬師寺に続いて、
薬師如来にすがりたいので大阪の四天王寺へ。

無料駐車場に車を止めて参拝開始。


所在地:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
宗派:和宗
御本尊:救世観音菩薩
創建:推古天皇元年(593)
開基:聖徳太子
札所:西国三十三所番外霊場、新西国三十三箇所霊場、西国薬師四十九霊場、
近畿三十六不動尊霊場、摂津国八十八箇所霊場、摂津国三十三か所霊場、
おおさか十三仏霊場、大阪七福神、河内飛鳥古寺霊場、なにわ七幸めぐり、
大坂三十三所観音めぐり、聖徳太子霊、法然上人二十五霊場、西山国師遺跡霊場客番札所、
四国八十八箇所番外霊場、役行者めぐり、神仏霊場巡拝の道


【縁起】
本寺は塔世山四天王寺と称し曹洞宗の中本山です。
推古天皇の勅願であり聖徳太子の建立と伝えられています。

用明天皇の時、聖徳太子は守屋大連の軍に三度も敗れ、
そこで太子は四天王尊像を刻み、もし我が勝利を得れば、
寺塔建立するから勝利を与えてほしいとの誓願をたてました。

その結果、守屋の軍をやぶることができた為、
誓願どおり建立した四つの四天王寺を建立。
その一つが本寺であるとされています。

その後、度々の兵乱や戦火で焼失と再興を繰り返しましたが、
元和5年(1619)に津城に入国した藤堂高虎が改築、
二代目藩主高次が寛永14年(1637年)に寺領を寄進したことにより、
寺勢をとり戻しました。

現在の本堂は太平洋戦争で焼失後、
五十二世定行代に托鉢行にて再建されたものであり、
市内有数の大きな寺院の一つとなっております。


【極楽門】



【境内】


奥にあるのが中心伽藍で有料ゾーンです。

中心伽藍の金堂は救世観音菩薩が祀られ、
薬師如来が祀られていないのでスルー。


【五重塔】



【阿弥陀堂】


阿弥陀堂の後ろのあべのハルカスも最初は違和感あったが、
今はもう見慣れました。(笑)


【イチョウ】



【六時礼讃堂】




こちらに薬師如来が祀られています。

オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ


【御朱印】


薬師如来の御朱印をいただきました。

これにて今年の参拝終了。

全てが良かったとは勿論思いませんが、
何とか無事に過ごせました。

暫くは以前のように神社仏閣をめちゃくちゃ参拝する事が出来ませんが、
時間があったり出張の時に参拝したいと思う。

薬師寺(2021年12月4日参拝)

2022年04月17日 | 西国薬師四十九霊場
鎮守社を参拝してから薬師寺へ。

今日の参拝は自分の為でも御朱印の為ではありません。
親の為です。


<2019年8月25日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/9b7818936957f0ee6e4a6a5ad69896c1


所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
宗派:法相宗
御本尊:薬師三尊
創建:天武天皇9年(680)
勅願:天武天皇
札所:西国薬師四十九霊場、南都七大寺、神仏霊場巡拝の道


【南門】



【金堂】



【西塔】











【東塔】






長きに渡る修復を終えた国宝の東塔。
もっと晴れた日に見たかった。(笑)


【金堂】






御本尊の薬師如来にお参り。
うちの親をよろしくお願いします。


【大講堂】



【不動堂】





【大門】



【境内】



【礼門】



【玄奘三蔵院伽藍】













【大唐西域壁画殿】



【東回廊】



【東院堂】




こちらも堂内に上がってお参り。


【東回廊・東塔】


急に天気が良くなった。(^^


【紅葉】





【東回廊・東西塔】



【金堂】



【東塔】




天気が良くなったから東塔が綺麗に見えました。
やっぱり天気は重要だね。(^^


【御朱印】


薬師寺の御朱印は何度もいただいているので、
普通ならいただかないのですが、
薬師如来にすがる気持ちがあったので拝受しました。

下にある紅葉は境内に落ちていたものを貼りました。
完全に自己満ですけどね。

休ヶ岡八幡宮・孫太郎稲荷神社(2021年12月4日参拝)

2022年04月15日 | 神社
今日は親の健康祈願の為に薬師寺へ。
やはり関西で薬師如来にすがりたい時は奈良の薬師寺ですね。

有料駐車場に車を停めて、
まずは鎮守社の休ヶ岡八幡宮へ。

薬師寺にお参りする前に神社で穢れを落としておきましょう。


<2019年5月19日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/a186ce3d1de5111f28036a7f8a7c6d60


所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
御祭神:八幡大神・神功皇后・仲津姫命
創建:寛平年間(889~898)
勧請:栄紹大法師
社格:村社


【由緒】
大分の宇佐八幡を勧請したものであり、
平安時代の寛平年間(889~898)に創建されたと言われています。

当初から薬師寺を護るための鎮守神として設けられた神社は、
1000年の時を経て尚、薬師寺の鎮守神として堂々と鎮座しています。

現在見ることが出来る社殿は江戸時代初期の慶長8年(1603)の建造。

神社の周辺には薬師寺参詣の折にはまずこの神社を参拝してから、
お寺に行くことを勧める立て札が置かれています。

奈良市内の多くのお寺の鎮守神が、
廃仏毀釈等の時期に独立した存在となっていく中で、
この神社は現在でも薬師寺と一体的な存在となっており、
お寺の中の神社という地位を保ち続けています。


【参道】





【鳥居】



【拝殿】




前回参拝した時は修復工事をされていましたが、
渋さを残しつつ綺麗になっていました。


【座小屋】



【孫太郎稲荷神社】





【紅葉】






御朱印は書き置きが二体社務所でいただけます。

さて、薬師寺へ。

田守神社(2021年11月29日参拝)

2022年04月13日 | 神社
今日は堺市の企業に車で外回りしている時、
そういやこの近くに神社があったなと思い出し、
ちょっとサボって、いやもとい、会社の繁栄を祈って参拝することにした。
会社の為と自分を言い聞かせればサボりでは無く仕事になりますよね。(笑)

おっと前置きが長くなりました。

その神社は田守神社です。
えーえーえー、全く有名な神社ではありませんが、
信仰する気持ちがあればそんなのは関係ありません。

ちなみに田守は「たもり」と読みます。
あ、タモリさんとは無関係です。(笑)


所在地:大阪府堺市堺区松屋町2-137
御祭神:天照皇大神・生国魂大神・八幡大神・春日大神・住吉大神・猿田彦大神・豊受比売大神
創建:延享2年(1745)
社格:村社、神饌幣帛供進社


【由緒】
延享2年(1745)3月竹中作右衛門(屋号・松屋)が、
大和川河口左岸の新田開発に着手し、
同年8月成功と鎮守の産土神として同社を勧請しました。

大正4年(1915)10月神饌幣帛供進社に指定されました。

平成13年(2001)阪神高速道路大和川線の工事着手に併って社殿の移築となり、
平成26年(2014)6月に、旧境内から南へ300mの当地に遷座されました。
同時に御神木チシャの木も移築されました。
このチシャの木は堺市内で唯一であり、堺市指定保存樹木となっております。
これほど大きな木は関西地方でも珍しいといわれています。
 
毎年7月に夏祭の神賑行事として、子供神輿による巡行が行われます。


【鳥居】


天気も良くて実に清々しい。


【狛犬】





【拝殿】



【本殿】



【若松稲荷社】







【鳥居】


末社と書かれた扁額。


【波除不動尊社】



【末社】


籠守宮社・茅淳宮社・厳嶋社・龍巻宮社


【チシャの木】


これにて参拝終了。

近年に移転しただけあって綺麗な神社でした。

しかし、高速道路拡張の為に神社を移転させるなんて、
今の時代でもあるんですね。

http://www.komainu.org/oosaka/sakai_sakai/tamori/tamori.html

こちらのサイトで旧社地と社殿が見れます。

普門院 品川寺(2021年11月27日参拝)

2022年04月11日 | 江戸三十三観音霊場


本日最後の参拝は品川寺です。
品川寺は青物横丁駅の近くにあります。

お寺の名前は「ほんせんじ」と読みますけど、
普通は「しながわでら」ですよねぇ。(笑)


所在地:東京都品川区南品川3-5-17
宗派:真言宗醍醐派
御本尊:水月観音、聖観音
創建:(伝)大同年間(806–810)
開基 :(伝)弘法大師
札所:江戸三十三箇所霊場、江戸六地蔵、東海七福神、東海三十三観音霊場


【縁起】
品川寺は大同年間に開創された品川で最も古いお寺です。
中世といわれた時代(1200年頃)からは港町として栄え、
江戸時代(1630年~)になると東海道五十三次の第一番目の宿場町となり、
旅人の町として最も栄えました。

御本尊水月観音は竜宮出現の像と伝えている。
その後関東は大いに乱れ、多くの自社の兵火に焼失し、
永禄9年小田原の北条氏政今川家に加勢して武田信玄と戦う時に、
信玄の北からの急撃により、江戸・品川の民家寺社を焼き払った。

当寺も兵火の為ことごとく焼失し、竹森、蔭村という二人の武士によって本尊は奪われたが、
甲州に帰ってまもなく発狂し、本尊を元の地へ遷す様霊夢があって、
一人の乞食の聖に頼み旧地にかえしたが、堂宇も焼け亡んでいる為、
その礎石の上にわら小屋を作り安置した。

その後弘尊法印が堂宇を建立して海照山普門院と唱える様になった。

江戸時代末期には寺域が荒廃し、大梵鐘も海外に搬出されたこともございましたが、
大正5年より復興計画をめぐらせ、昭和5年5月5日に大梵鐘が、
スイスのジュネーブより贈還されました。
これを期に鐘楼、会堂、客殿、拝殿、会館と建立され、今日に至っています。


【地蔵菩薩】






いきなり大きな地蔵菩薩がお出迎え。

宝永5年(1708)建立されたもの。


【山門】



【大イチョウ】







【稲荷堂】



【庚申塔・道祖神】



【本堂】




早速本堂へお参り。


【内陣】


こちらで御朱印をいただけます。




厨子の前には御前立でしょうか、
聖観音菩薩が祀られていました。


【仁慈の鐘】




戦争裁判殉国者慰霊の鐘で東条英機、板垣征四郎等、
A級戦犯7人の名前が刻まれていました。

何でA級戦犯なんかの為に仁慈の鐘を造ったんだろ。
奴らのせいで何人の罪の無い国民が死んだことか。

プーチンも足下にも及ばない極悪非道な行いをやって(やらせて)、
日本を破滅に追い込み国民が全員死んでいいような戦いを強いた罪は、
末代まで祟られるほど果てしなく重い。

日本人の中にはお国の為に死ねば英霊になるという考えがあるが、
A級戦犯は絶対に英霊では無い。

殺人犯は英霊にはならないのにA級戦犯が英霊なんておかしい。
だから靖国神社にA級戦犯が祀られていることは反対です。

A級戦犯が合祀されてから昭和天皇は以降参拝しなかったが、
その理由は強い不快感をお持ちになっていたからという。

むしろ昭和天皇を親拝させなくした靖国神社の宮司に問題があるとみる。
これこそまさに反天皇の所業ではないか。

そして現在において中国と韓国から激しい批判を浴びる原因にもなった。
戦後から売国奴になった朝日新聞の影響も大きいが。

ほんと、A級戦犯合祀問題は根深い。

こんなことを書いていますが、
私は右翼でも左翼でも中国人、韓国人ではありません。

君が代を歌うし国旗掲揚も全く気にしません。
あの戦争が無ければと思う中道の日本人ですので悪しからず。


【神変大菩薩】





【十三重石塔】





【花梨】





【弁天堂】







【弁財天】



【毘沙門天】



【恵比寿】



【布袋尊】



【祈念碑】


青い部分にGeneve avenue de la paixと書かれています。

avenue de la paixとはジュネーブにある国際連合本部前のラ ペ通り。
フランス語で平和通りということですが、
鐘楼のご縁によりジュネーブ市と品川区は平成三年(1991)友好都市堤携を結び、
品川にはジュネーブ平和通りと名付けられた大通りがあります。


祈念碑にマリー テェレーズ クルリーと刻まれている。

ジュネーブにあるアリアナ美術館のキュレーターだそうです。


【鐘楼堂】






鐘楼は1867年 パリ万博に出品される名目でヨーロッパへ渡り、
1873年 ジュネーブ出身のルヴィリオ氏がスイス・アーラウの鋳造所で梵鐘を見つけて買い取る

アリアナ美術館で保存されていた鐘楼は、
1930年 60年ぶりに梵鐘が品川寺に戻る


https://grandtourofswitzerland.jp/cms/284/?lang=jp

鐘楼について詳しくかつ貴重な写真が、
「Grand Tour of Switzerland in Japan」のHPで見れます。

ご興味ある方はどうぞ。


【英霊堂】





【御朱印】


これにて本日の参拝終了。

もっと時間があったら品川神社とか参拝したかったんですけど、
これはしょうがない。

妙安寺(2021年11月27日参拝)

2022年04月09日 | 仏閣
蒲田八幡神社の横に神宮寺と思われるお寺があります。
それが日蓮宗の妙安寺です。

早速参拝してみましょう。


所在地:東京都大田区蒲田4-18-15
宗派:日蓮宗
御本尊:一尊四士・日蓮聖人
創建:永禄年間(1558-1569)
開基:円光院妙安尼
開山:玄首院日建上人


【縁起】
当所地頭、行方修理亮義安が戦死の後、その室円光院妙安尼が、
兄斉藤政賢の屋敷内に庵室を結んだのがこの地である。

尼は法華宗を信奉して池上本門寺第12世仏寿院日現に帰依していたが、
天正17年(1589)尼が没した後、庵室を寺とし、開山を日建として開創した。

開基は円光院妙安尼、行方の家号を以って山号とし、
尼の法号を寺号としている。

新編武蔵風土記稿に所載せる八幡社(蒲田八幡神社)の御神体は、
明治初年の神仏分離に際して当寺の七面堂に移され、
安置していたが戦災により焼失。

この御神体は右手に軍配、左手に巻物を持った地蔵像で、
寺の言い伝えによれば開山日現が古川薬師安養寺と寺宝を懸けて法論し、
勝った日現が仁王像と地蔵像を持ち帰り、
論破の証左として軍配を持たしめたという。


【案内板】



【門前】


武蔵江戸氏の支流一族で蒲田の豪族であった斎藤氏の館跡だそうです。


【参道】



【石塔】



【七面堂】



【本堂】




コンクリ造りですが特徴的な本堂です。


【内陣・御本尊】








ガラス越しとはいえ見て拝めて良かった。


【紅葉】


これにて妙安寺の参拝終了。

御朱印は恐らく無いと思われます。

蒲田八幡神社(2021年11月27日参拝)

2022年04月07日 | 神社
今日もまた東京へ出張。
風邪程度になったコロナでもまだ油断は出来ないので日帰りです。
折角なら一泊して千葉の房総半島辺りの神社仏閣巡りしたいよ。






新幹線から見た富士山。
久しぶりに見れてテンションアップですわ。

品川で所用をサクッと終わらせ京急蒲田駅へ移動。

あんまり時間が無いので品川から近くて駅近ということで、
駅前に鎮座する蒲田八幡神社に参拝です。

電車移動の時は駅近に限る。(笑


所在地:東京都大田区蒲田4-18-18
御祭神:応神天皇
創建 :不明
社格:村社


【由緒】
当社の創祀は不詳ですが、境内に小円墳があったこと、
また言い伝えや伝説、史実などから相当古くから聖地として、
村人の信仰の場であったものと思われます。

この地は多摩川の河口に当たり水の便が良く、
交通の要衝にして物資の集散地ともなり、都からの文化の伝播はもっとも早く、
関東における文化の先進地でありました。

縄文式文化時代の原始信仰と共に形づくられた斎場が、
時代とともに推移して今日の姿になったものと思われます。

蒲田村より新宿分村に当たり鎮守の神として、薭田神社から行基作の神体三座のうち、
春日の像一体を分かちお祀りしたところ、霊験あらたかであったといいます。

新宿分村は慶長の頃と言われていますが、
一説には平安末期か鎌倉初期ともいわれ、決定的な資料は残されていません。

しかし諸般の事情を推論して慶長五年を新宿分村、当社御鎮座とさだめ、
平成十二年に御鎮座四百年祭を執行しました。

明治維新となり神仏分離によって春日の像は別当妙安寺に移されましたが、
戦災によって焼失しました。

また同じく戦災により社殿は灰燼に帰しましたが、
戦後復興していく蒲田の中心にあった為、昭和二十四年八月、
新宿八幡神社を改め蒲田八幡神社と称えるようになりました。

氏子崇敬者の奉賛によって社殿は竣工し、昭和三十三年八月八日、
御社殿復興遷宮祭を執行しました。


【鳥居】


立派な大鳥居です。


【神輿庫】



【参道】


すっきりとした綺麗な参道です。


【手水舎】


比較的新しい手水舎です。


【満願火伏稲荷神社】



【拝殿】





【鳥居】



【狛犬】







【天祖神社】


境内社。

天祖神社って東京ではよくある神社ですけど、
関西では聞いたことが無い。

ちょっと調べてみたら天照大御神を主祭神とする神明神社の別名なんですね。
明治時代にそれまで神明宮という名称であった神明神社が、
伊勢神宮と重なる「宮」という字を用いるのを避け、
天祖神社や神明社等に名称を変更することが多発したそうです。


【鳥居】


こちらは正鳥居とは反対側の鳥居です。


【御朱印】


500円でした。

その他に兼務社の5社の書き置き御朱印もありました。
兼務社は参拝していませんのでいただいておりません。

小さいながらも活気溢れる気持ちの良い神社でした。

比叡山延暦寺 戒壇院・東塔(2021年11月24日参拝)

2022年04月05日 | 神仏霊場巡拝の道
根本中堂参拝後、次はいよいよ戒壇院。
初めて公開されるとあって楽しみです。

戒壇院は伝教大師の一乗の教えによる僧侶の為の独立した授戒制度の公認、
という願いから建立されたお堂で重要文化財。

天台宗の僧侶が「戒」を授かり正式な僧侶となる場所で、
入るのは生涯一度だけという聖域。

伝教大師亡き後、天長4年(827)に建立されましたが、
元亀2年(1571)の織田信長による焼き討ちで焼失。
現在のお堂は延宝6年(1678)に再建されたもの。
堂内は石造りの戒壇があり、釈迦如来、文殊菩薩、弥勒菩薩が祀られている。


【大黒堂】



【風景】


戒壇院近くで見た風景。


【戒壇院】






うお!以前までいぶし銀の渋さだったのに、
真っ赤に染まっている。

お披露目とあってお色直しをしたようですが、
前の方が良かったなぁ。


【鐘楼堂】



【御堂】



【戒壇院内陣】


内部は撮影不可でしたので画像は拾ったものです。

僧侶が一生に一度しか入れない堂内は雰囲気ありました。
ただ狭い堂内なので興味無い人は2分で終わってました。(^^;


【阿弥陀堂・東塔】



【阿弥陀堂】



【法華総持院東塔】


こちらも通常非公開ですが、
特別拝観していて初めて拝観出来て嬉しい。




戒壇院と違って明るく全体的に真新しい内部。

さすがに上層部には行けませんでしたが、
宝塔の上層部には仏舎利と法華経が収められているそうです。


【御朱印】




今回は特別御朱印をいただきました。

これにて今回の特別拝観終了。
二度と入れないかも知れない戒壇院に入れて良かったです。


【紅葉】




ちょっと足を伸ばして横川地区へ。
ここは拝観ではなく抽選をしに来ました。

去年、二回抽選して二回とも当たったので、
今年も抽選しに来た訳。

去年はコロナの影響もあって観光客も少ないから当選祭りだったのに、
今年は私の前に並んでいた20人ぐらいの団体さんは、
一人しか当たってなかった。(^^;

無料だから仕方ないけど、
ちょっと露骨過ぎやしない?(^^;

私も当然ながらハズレだったけど連れが当たって、
和菓子と抹茶のセットいただいていました。

さて、これからどこかで昼飯を食って帰るとしよう。

根本中堂がある東塔地区の駐車場の前を通ると駐車場待ちの大渋滞。
紅葉の時期は早めに着いておきましょう。


【にぎり盛「大原」】


にぎり長次郎宝ヶ池店で遅めの昼食。

最初は隣のステーキハウス三田屋に行ったけど、
今日は予約のみということで長治郎へ。

ここは結構高い回転寿司店ですが、
やっぱり美味かった。(^^

比叡山延暦寺 根本中堂(2021年11月24日参拝)

2022年04月03日 | 神仏霊場巡拝の道
今日は特別拝観をしている延暦寺へ。

単なる特別拝観ではありません。
伝教大師の1200周忌の大遠忌を記念して、
極めて貴重な特別拝観があるのです。

それは戒壇院と東塔です。

戒壇院は創建以来初めての公開、普段は非公開の東塔も公開とあって、
これは是が非でも参拝せねばと訪れた次第。

大型の無料駐車場に車を停めてまずは根本中堂へ。

ちなみに紅葉の時期の土日祝は早めに行ってください。
昼頃に行くと駐車場待ちでかなり時間がかかりますので。


<2020年11月15日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/76f51cd73e0343541f413079edd0ac76


所在地:滋賀県大津市坂本本町4220
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:延暦7年(788)
開基:最澄
札所:新西国三十三箇所、西国薬師四十九霊場、東海四十九薬師特別札所、
播州薬師霊場特別札所、神仏霊場巡拝の道


【大講堂】





【開運の鐘 世界平和の鐘】



【紅葉】






紅葉は残念ながら一週間遅かった。


【根本中堂】


工事はまだまだ続きます。
落慶法要するまで元気でいられますように。(笑)


【石段】




くれぐれもミニスカートで登らないように。(マジ)


【工事現場見学】














工事風景は工事が終わったら見れないので、
ある意味レアです。


【御朱印】


今回は御詠歌をいただきました。
紅葉は私のアレンジです。(笑)