Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

岡山城(2019年9月7日登城)

2020年01月29日 | 旅行・その他
岡山の神社仏閣巡りも16時を過ぎているので終了。

そこで本日最後を飾るのが岡山城です。
こちらは17時半までやっているので行くことにしました。

後楽園もすぐ近くにある観光地なので、
近隣の駐車場は有料です。


所在地:岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
築城:慶長2年(1597)


【堀割】





【石垣・不明門】





【鉄門跡】



【不明門】





【旧天守礎石】



【天守閣】








昭和20年(1945)の空襲で焼失、昭和41年(1966)に再建されたもの。

黒漆を塗られた天守から烏城と呼ばれているそうです。

早速見学料を支払って登っていきましょう。


【笠松】


他に甲冑や刀剣等いろいろ展示されていましたが、
残念ながら撮影禁止でした。


【天守】



【屋根瓦】



【鴟尾】



【城内】







【泉水】



【月見櫓】


二代目藩主の池田忠雄が岡山城の増改築に際して、
本丸搦め手に備えて建てた江戸時代初期の隅櫓で重要文化財。


【天守閣】



【穴蔵】





【城内】



【蔵】



【廊下門】





【石垣】





【天守閣】






城の反対側は白っぽいというかグレーと白が基調ですね。


【旭川・月見橋】






これにて帰宅の途へ。

ちなみに12月の初旬に御城印が発売されました。

玉井宮東照宮(2019年9月7日参拝)

2020年01月26日 | 神社
知らなかったけど岡山県にも東照宮があります。

それが玉井宮東照宮という神社です。

駐車場の場所が最初は分からなく彷徨っていると、
28号線から細い坂道を発見。

意を決して坂道を登ると、
意外に大きな30台分の無料駐車場がありました。


所在地:岡山県岡山市中区東山1-3-81
御祭神:豊玉比売命、彦火火出見命、玉依比売命、徳川家康公
創建:大宝3年(703)
社格:県社、備前国内別格五社


【由緒】



【石段】


石段の上から下を撮影したもの。
奥に一の鳥居が見えます。

本来なら一の鳥居から行くのがベストだが、
この石段を登り下りするのはバッドなんで止めた。(^^;


【鳥居】





【随身門】



【坂中荒神社】





【天満宮】



【境内】



【拝殿】








東照宮といえばキンキラキンな派手な社殿を思い浮かべるが、
さすがに岡山となると徳川家の影響力と寄付が少なく地味な印象。

しかし、それは決して悪いということではありません。


【少宮社】



【稲荷社】



御朱印対応は15時までしたので、
今回はいただけませんでした。

少林寺(2019年9月7日参拝)

2020年01月25日 | 仏閣
少林寺という映画は有名ですよね。

日本にも幾つか少林寺というお寺がありますが、
この岡山にも少林寺があります。

事前に調べてみると武道とは無関係ではあるが、
名前に惹かれて参拝することにしました。


所在地:岡山県岡山市中区国富2-1-11
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:観世音菩薩
創建:万治3年(1660)
開基:池田輝興公
開山:法隣和尚


【縁起】



【山門】




山門横に大型の無料駐車場がありました。


【境内】





【魚籃観音】


ユーモアのある変わったお姿とお顔です。

特筆すべきはカゴのようなモノをお持ちになっていること。
これは魚籠だそうです。

魚籃観音はあんまり見ない観音様ですので、
余り記憶が無いのですが、
ネットで写真を見ると確かに籠を持っているのが多いですね。

魚籃観音を念ずれば羅刹・毒龍・悪鬼の害を除くことを得るとか。
もっとしっかり拝んでおけば良かったよ。(笑)


【本堂】




残念ながら本堂は閉まっていました。


【門】



【本堂】



【遠州流庭園・書院】








表の本堂からは想像出来ない庭園と書院がありましたよ。

元禄12年(1699)に作庭されたそうです。


【地蔵尊】







【稲荷社】



【不動明王】



御朱印は残念ながらご不在でいただけませんでした。

妙林寺(2019年9月7日参拝)

2020年01月24日 | 仏閣
岡山の神社仏閣巡りはまだ続きます。
次は日蓮宗の妙林寺というお寺を参拝します。

無料駐車場は10台分はありました。


所在地:岡山県岡山市北区三門東町7-1
宗派:日蓮宗
御本尊:日蓮聖人奠定大曼荼羅
創建:寛永9年(1633)


【縁起】
妙林寺は通称は三門(ミカド)の妙林寺と呼ばれている。

当初は鳥取にあったが備前池田光仲公と因幡池田光政公とのお国替えの時に、
慈雲院日意上人が光政公に従い約380年前の寛永9年(1633)、
旧山崎町に寺院を創立したのがその起こりである。

その後、約330年前の貞享3年(1686)、
2月第6世一往院日周上人の代に現在の地に移転し、
約280年前の元文元年(1736)に現在の本堂・祖師堂・番神堂・鐘楼堂、
仁王堂・山門・庫裡などを建立して現在に至っている。


【山門】


これはとても印象に残るいい山門です。


【参道】



【仁王門】


更に豪壮な仁王門がありました。

これほどの見事な門が二つもあるなんて、
京都の大本山を凌ぐ大寺ですよ。

京都市内の大本山には境内が月極駐車場に、
成り下がっている残念なお寺も多いからね。

【仁王像】





【日蓮聖人像】





【祖師堂】




日蓮宗で一番有名な厄除け寺院である堀の内妙法寺より拝戴した、
やくよけ日蓮聖人のご尊像が祀られているそうです。

内陣は残念ながら入れませんでした。


【鐘楼堂】



【本堂】


立派な本堂です。

嬉しいことに本堂に入れました。

日蓮宗の本堂は入れないことが多いので、
とても嬉しかったです。


【内陣】




薄いカーテンに遮られ日蓮聖人像しか見えませんでしたが、
拝めて何よりです。


【さすり大黒】



【方位盤】



【遥拝所】



【大客殿】



【御首題】

大本宗忠神社(2019年9月7日参拝)

2020年01月22日 | 神社
宗忠神社の神道山から、
黒住教教祖黒住宗忠生誕地に鎮座する大本宗忠神社へ移動。

この辺りになると後楽園や西大寺にそんなに離れていないし、
車も多い都会でした。



所在地:岡山県岡山市北区上中野1-3-10
御祭神:天照大御神、八百萬神、教祖宗忠大神
創建:明治18年(1885)


【由緒】
大元宗忠神社は宗忠大神(黒住教の教祖黒住宗忠)をお祀りし、
御祭神のご生誕の地である岡山市北区上中野に、
明治18年(1885)にご鎮座なりました。

明治天皇の御父君・孝明天皇が新たに仰せ出された勅願所である、
京都の神楽岡宗忠神社に続いて建立されました。

御祭神のお徳から学徳向上、家内円満、病気平癒、事業繁栄の開運の神様として、
多くの方々が御神徳をいただかれています。


【鳥居】



【狛犬】




狛犬も備前焼です。
何十万円もする高価なものだと思います。


【拝殿】





【境内】



【手水社】



【住吉社】





【天満宮】



【本殿】



【高弟社】






宗忠大神の高弟である六高弟七人衆が祀られています。


【神宮下賜なんじゃもんだの木】



【寄付石】




一番大きな寄付石は岡山藩士で大分県令(知事)であった森下景端のもので、
寄付金は7700円は今の価値で1億円はするという。


【仲陽館】



【武道館】


明治32年(1899)に黒住教大教殿として建立されたもの。

車は無料で武道館の前に停めれました。


【御朱印】

黒住教 霊地神道山2019年9月7日参拝)

2020年01月20日 | 神社
古刹の金山寺から新興宗教である黒住教の宗忠神社へ。

黒住教という文字を見れば、
どんなヤベー宗教団体かとビビッてしまいますが、
岡山藩の守護神社・今村宮の神官で、
黒住教教祖の黒住宗忠が名前が宗教名になっています。

調べてみると江戸時代に開かれた宗教団体で、
決して怪しいものではありません。

以前、京都の宗忠神社は参拝したことがあったので、
本部である岡山の霊地神道山に訪れた次第です。


所在地:岡山県岡山市北区尾上神道山
御祭神:天照大御神、八百萬神、教祖宗忠大神
創建:昭和49年(1974)



【境内入口】


幾つもの大型無料駐車場の一つに車を停め、
いざ参拝開始。


【正参道】



【動く参道】




まさかエスカレーターがあるなんてビックリした。

雨降った時とか故障しないのだろうかと、
余計な心配と共に教団の資金力を感じた。






これは楽チンです。
車椅子の方も安心して参拝出来ますね。


【宝物館】




動く参道の左手に宝物館があります。

無料なので入ってみました。














私が好きな焼き物が展示されていました。








黒住教教主の家の一室や祭壇が再現されています。


【孝明天皇御宸翰】









【記念室】


別の部屋に入っていきます。




















黒住教教徒であり備前焼作家として人間国宝に認定された、
藤原啓、藤原雄、藤原建の作品が展示されていて、
備前焼が一番好きな私は大興奮。

まじで欲しいわ~。

これらの備前焼を見れただけで訪れて良かったと思う。


【神結館】


ここは入り難かったので確認出来ていませんが、
御神号、御守、本教書籍、神具類が売ってそうです。


【正参道】



【動く参道】



【大教殿】




本殿になります。

伊勢神宮内宮の古材を下賜されて造られているそうです。

伊勢神宮から下賜されたということは、
ちゃんとした宗教団体であると認められているということですね。


【千木鰹木棟瓦】


よく見ると備前焼ということに気づいた。
これは初めて見ましたね。

備前焼作家岡山県無形文化財保持者であった、
故藤原建氏制作献納の備前焼とのこと。


【教場】




教場は300畳の畳敷きの広さ。

風が吹き抜けて気持ちがいい。


【動く参道】





【日拝所】




黒住教は昇る朝日を拝む「日拝」の宗教とのこと。


【参道】



【良縁成就祈願どころ】



【教祖神奥津城】




教祖宗忠神をはじめ代々の教主の奥津城という墓所です。


【御朱印】

金山観音寺(2019年9月7日参拝)

2020年01月18日 | 報恩大師備前四十八ヶ寺
今日は所用があり岡山市にやってきた。

所用の前にまずは神社仏閣巡り開始。


所在地:岡山県岡山市北区金山寺481
宗派:天台宗
御本尊:千手観音菩薩
創建:伝・天平勝宝元年(749)
開基:伝・報恩大師
札所:報恩大師備前四十八ヶ寺


【縁起】
寺に伝わる室町時代の成立の金山観音寺縁起によれば、
当寺は奈良時代の天平勝宝元年(749)に報恩大師が、孝謙天皇の勅命により開創し、
後に報恩開創の備前四十八箇寺の根本道場となったという。

創建当時は法相宗に属し、裏山の三鈷峰に建てられていた。
御本尊として報恩大師自作の千手観音が安置されたと伝わっている。

延久元年(1069)焼失、平安時代末期の康治元年(1142)に現在地に移された。

嘉応年間(1169-1170)に宋より帰国した栄西により、
護摩堂等が建てられ宗派も天台宗に改めら、この時に院号を遍照院とした。

鎌倉時代には将軍家の祈祷所となっている。
戦国時代の文亀元年(1501)金川城主の松田氏は金山寺に対し、
自身の信奉する日蓮宗への改宗を迫った。
寺院側はこれに応じなかった為、松田氏は寺院を焼き払い堂宇は灰燼に帰した。

その後、伯耆国大山寺より法印円智が来山し、
松田氏を滅ぼした宇喜多直家の援助を得て、
天正3年(1575)に本堂・護摩堂を再建した。

宇喜多氏の庇護下、備前国の寺社総管として優遇された。
江戸時代になると岡山藩主池田光政により、
寺社総管から備前国天台宗総管に改められた。

平成24年(2012年)12月24日、本堂が火事で全焼した。


【遠景】




めちゃくちゃ長閑な場所にお寺はあります。

めっちゃ癒されるわ~。(^^

ここから三重塔が見えて良い景色です。


【山門】


絶賛工事中。

かなりくたびれた印象。

山門手前に縦列駐車で3台分は停めれますが、
転回がちょっと苦しい狭さですね。


【仁王】





【無料駐車場】


あの広場に車を停めた方がいいと思います。


【参道】



【護摩堂】






まず最初にあるのが護摩堂です。




不動明王は厨子に安置されているようで、
直接お目にかかれませんでした。


【石段】




奥にお堂と三重塔が見えてきました。


【仮本堂】




堂内は何とも質素なものですが、
平成24年の火災により重文の本堂と秘仏の御本尊が消失したとか。






写真と寄付のお願いの看板がありがあり、
とても痛々しい気持ちになりました。

本当に残念ですね。

私も少しばかりですが協力させていただきました。


【境内】


三重塔に続く石段。


【鎮守社】



【開山堂】







【三重塔】


いよいよ三重塔が目の前に。






岡山には立派な五重塔や三重塔が多いですが、
こちらの三重塔も渋くて素晴らしいものです。






どっから見ても渋いですね。

天明3年(1788)建立されたもの。


【大日如来】


三重塔の御本尊大日如来が祀られていました。


【風景】


めっちゃ長閑でしょ。

これでも一応岡山市内です。(笑)

京都市内の北区と同じく田舎ですわ。


【境内】


元々あった本堂跡です。


【庫裏】





【客殿】



【蔵】



【玄関】



【客殿護摩堂】






ちょうど帰ってきたご住職に御朱印をお願いすると、
客殿を案内していただいた。

ありがたい。


【中庭】



【御朱印】




御朱印は境内に鎮座する最上稲荷の御朱印を含め五種類ありました。

普通なら全部いただくのは節操が無いのでいただきませんが、
ご住職の押しが強かったので全部いただきました。

少しでも本堂を再建する費用が欲しいという思いが伝わってきました。

その気持ちはよく分かります。


【御朱印帳】


オリジナル御朱印帳がありました。


金山観音寺には600年以上続く伝統行事の金山寺会陽(はだか祭り)があり、
今年は2月1日(土)21時過ぎ頃より開催されます。

はだか祭りといえば岡山の西大寺が有名ですが、
このお寺にもあるとは知りませんでした。

私は男と裸でぶつかり合うのは全く受け入れられないので、
参加することはないですが、ご興味のある方はどうぞ。


【最上稲荷】


金山寺の境内には小さな神社が鎮座しております。

ちょっとしんどそうな石段があるが行ってみましょう。






やっぱりしんどい。(^^;

この石段と地味な印象なので、
神社に参る人はほとんどいないようです。




うーむ、なんとも寂しい境内です。






これはカワウソのような風貌してますね。(笑)




本殿。




境内社。


【御朱印】

平安神宮(2019年8月25日参拝)

2020年01月17日 | 神仏霊場巡拝の道
奈良の喜光寺から京都の平安時宮に移動。

何でこんな移動をしているかというと、
今夜は我が歌姫の倉木麻衣のライブがあるからです。

ライブ会場は平安神宮近くにあるロームシアター京都。

正直なところ、平安神宮は好きな神社ではありませんが、
家族の健康を祈願する為に参拝することにした。

平安神宮は柴咲コウのライブの時に参拝して以来。
あの時の柴咲コウの美しさは神がかっていたな。


<2011年6月11日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a6054d38df72bc283d15b2271de5e1e8

<2017年10月9日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/df78fce933313e3f5b409789b36cf2f8



所在地:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
御祭神:桓武天皇、孝明天皇
創建:明治28年(1895)
社格:官幣大社、勅祭社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【白河院庭園・法勝寺跡】




平安神宮近くに有料駐車場があるのですが高い。

なのでいつも歩いて10分程離れた光明寺の、
安い有料駐車場に停めていますが、
今日は歩くのがしんどいので違う駐車場に停めることにした。

その有料駐車場の横に物凄く品格の高い門があった。




これが白河院庭園の門です。

一般人が近寄ってはいけないような、
滅多に無い気品がある門です。

京都はこういう門が結構あるから恐ろしい。
さすが日本の都です。




勝手に入ってはいけないと思い、
中の様子だけ少し見たけど見事な庭園がありそうですね。

調べてみると今は旅館となっているみたい。
お高い昼食も食べれるようです。

さて、少し歩いて平安神宮でお参り。



【應天門】



【外拝殿】





【蒼龍楼】



【白虎楼】



【御朱印】


達筆です。


【ロームシアター京都】


ライブはここでは割愛しますが、
本当に楽しかった。

日頃のストレスが飛んでいきましたよ。(^^


【應天門】


さすがに夜の21時を過ぎると静かなもんです。


【大鳥居】

喜光寺(2019年8月25日参拝)

2020年01月15日 | 大和北部八十八ヶ所霊場
薬師寺から江戸時代まで安置されていた四天王像が、
150年振りに里帰り公開されている喜光寺へ。

廃仏毀釈の際に同寺を離れ大和郡山市の額安寺が祀っていたものを、
平成17年に奈良大学が譲り受け修理し9月2日まで公開。

その後、奈良大学構内の記念館に安置されるという。


<2011年10月29日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/58bbc95ac409229abe6d74894f99f60a



所在地:奈良県奈良市菅原町508
宗派:法相宗
御本尊:阿弥陀如来
開基:行基菩薩
創建:養老5年(721)
札所:大和北部八十八ヶ所霊場


【南大門】


平城遷都1200年にあたる平成22年(2010)に落慶されたもの。

無料駐車場は南大門横にあります。


【本堂】


奈良時代の本堂は明応8年(1499)に焼失、
天文13年(1544)に再建された重要文化財。






行基菩薩が東大寺建立に先だって、
本堂を建立したという伝承から試みの大仏殿と呼ばれています。


【内陣】






重要文化財の御本尊阿弥陀如来。

嬉しいことに撮影OKです。






勢至菩薩と観世音菩薩。






こちらが里帰りした四天王。

やはり四天王がいると豪華ですね。
素晴らしい四天王でした。


【蓮】





【行基堂】




江戸時代に造られた行基像がありましたが、
明治時代に流出し現在は西大寺に安置されています。

現在の行基菩薩像は行基菩薩1250年御遠忌にあわせて、
平成10年(1998)に造立した行基菩薩の御影。


【ミズアオイ】







【御朱印】

薬師寺(2019年8月25日参拝)

2020年01月14日 | 西国薬師四十九霊場
家族が入院すると本当に大変。

毎日の世話や入院費、保険関係、自宅改修、食事面等、
やることが山ほどある。

一番しんどかったのは、
このまま良くならないのではないかという心配。

入院当初は身体が不自由になって、
まともに食事も一人で出来ない状態。

それを見るとつらくてね。

私も仕事があるしきつくて、
毎日のように更新していた当ブログも放置プレー状態。

更新していないことを心配してくれた読者の方がいて、
本当に嬉しかったです。

改めて御礼申し上げます。


入院してから約2か月半でようやく退院。

暫くは介護が必要だが、無事に退院出来て良かった。

今日はお礼参りで薬師寺に参拝です。



所在地:奈良県奈良市西ノ京町457
宗派:法相宗
御本尊:薬師三尊
創建:天武天皇9年(680)
勅願:天武天皇
札所:西国薬師四十九霊場、南都七大寺、神仏霊場巡拝の道


【東塔】


絶賛工事中の東塔。






これを見るとかなり出来上がっているようですね。

完成が楽しみです。

5月1日から落慶法要があり、
令和3年1月17日まで国宝東塔初層内陣を一般公開されます。

ちなみに5月9日と10日に、
さだまさし落慶記念コンサートが行われます。


【金堂】




御本尊の薬師如来に心からお礼をしました。


【西塔】



【大講堂】



【境内】



【礼門】



【玄奘三蔵院伽藍】



【東院堂】



【御朱印】


西国薬師の印が増えてました。

露天神社<お初天神>(2019年7月21日参拝)

2020年01月12日 | 神社
今日はサマージャンボ宝くじを買いに、
大阪第四ビルの宝くじ売り場に来た。

ここの宝くじは関西でも屈指の宝くじ売り場で、
沢山の高額当選くじが出ています。

そんな高額当選を夢見て初めて第四ビルで購入。

購入後、第四ビルの前を走る大通りの対面に露天神社を発見。

露天神社って知らなくても、
お初天神だと知ってる人も多いと思う。

所謂、通称の方が名が通ってる神社ですね。

高額当選を祈願する為に、
約6年ぶりの参拝をすることにした。


https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4f626f5edfa15f2c026c28f0323917cb
<2013年8月3日参拝>



所在地:大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4
主祭神:大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真
社格:村社
創建:不明



【曽根崎お初天神通り】



【閂門】


 
【鳥居】


こちらは本殿の裏側になる鳥居です。


【拝殿】



【御神牛】



【開運稲荷社】



【お初徳兵衛ゆかりの地】





【花手水】





【お初徳兵衛】



【御朱印】

唐招提寺(2019年7月7日参拝)

2020年01月10日 | 神仏霊場巡拝の道
毎日病院に行ってると流石にこっちまでしんどくなる。

雄大な景色を見て心を癒したいが、
そんな遠い場所まで行く時間が無い。

そうすると近くで見れる私にとっての癒しは仏様です。

そこで真っ先に思い浮かんだのが唐招提寺。

何たって国宝仏だらけですからね、
きっと癒されることだろう。



所在地:奈良県奈良市五条町13-46
宗派:律宗
御本尊:廬舎那仏
創建:天平宝字3年(759)
開基:鑑真和上
中興年:寛元2年(1244)
中興:覚盛
札所:神仏霊場巡拝の道


【南大門】



【金堂】








内陣は国宝仏だらけで圧巻です。

拝んでいるだけで心が救われ癒されるわ~。

しかし、いつも思うんだけどネットが邪魔で見えにくい。

いつか特別拝観とかで内陣に入りたいけど、
薬師寺や京都の観光寺院と違って、
質実剛健の唐招提寺はそんなことはしないだろう。


【講堂】



【蓮】



【礼堂】




隣の鼓楼に安置された仏舎利を礼拝する為の堂で、
内部に釈迦如来立像や日供舎利塔が祀られています。


【鼓楼】


鑑真和上将来の仏舎利を奉安している為、
舎利殿とも呼ばれている国宝。


【宝蔵・経蔵】


国宝。


【新宝蔵】


奥に見えるのが期間限定で開館する新宝蔵。


【池】



【参道】


鑑真和上の御廟へと続く参道。

とても静かな雰囲気です。


【開山御廟】




渋い土塀と門。






苔がたまりませんね。






こちらが鑑真和上のお墓になります。


【石碑】



【本坊】





【開山堂】





【境内】





【訶梨帝母社】



【塔頭寺院】







【醍醐井戸】



【参道】



【蓮】



【戒壇】





【鐘楼堂】



【弁天池】



【蓮】









【弁天社】





【事務所】



【御朱印】

龍光寺跡(2019年6月23日参拝)

2020年01月08日 | 仏閣
家族が入院している病院の近くにお寺を発見。

生駒山の阪奈道路沿いにある小さな集落にある無名のお寺で、
存在すら知らなかった。

正直、よくこんな車が無ければ不便な土地に住んでいるなと思うが、
昔からずっと住んでいるんだろうね。

とりあえず、今は何にでもすがりたいので、
参拝することにした。

お寺には駐車場はありませんので、
路上駐車となります。

まぁ、車はほとんど通らないし、
こんな所に警察は取り締まらないので大丈夫かと。



所在地:大阪府大東市龍間1452
宗派:曹洞宗
御本尊:十一面千手観世音観音
創建:不明
開基:敏達天皇


【縁起】
経寺山龍光寺は十一面観世音観音を本尊とする。
敏達天皇開基。

その後、源頼朝建立するが、度々の兵乱に焼失。
今は本尊ばかり草堂に入れ奉っている。

境内地に石造地蔵菩薩立像(市指定文化財)あり。
大石良雄山科の隠宅であったと伝わる本堂は老朽荒廃し、
現在は存在しない。


【石段】



【石仏】



【石段】

ちょっとしんどい石段。


【地蔵菩薩】







【弘法大師】


向かって右側の石祠には弘法大師と思われる石像が。

昔は真言宗のお寺だったのかも知れない。


【石段】


うーむ、何とも言えない雰囲気を感じる。


【草堂】


何とも寂しげな雰囲気が漂う境内。

そこに立つのは本堂に見えない建物。

河内鑑名所記によると本堂は朽ち果て、
今あるのは草堂だとか。

その横に幾つかの墓石が立ち並ぶ。

夜に一人で行ったら確実に泣くと思います。
それぐらい何か出そうな雰囲気です。


【十三重石塔】


これはまだ案外新しく見える。

残り少ない檀家さん達が建立したのかな。


今は住職もいなく廃寺だという。

敏達天皇が開基で、源頼朝が再建したというのは、
今の状況を見ていると俄かに信じがたい。

そんなお寺でした。

水呑地蔵(2019年5月26日参拝)

2020年01月07日 | 仏閣
七宝瀧寺の参拝後、62号線を走っていると、
神仏習合の水呑地蔵というお寺があります。

約7年前に参拝したけど、
よく分からないところが多かった。

今回、どなたかいらっしゃったら、
色々確認したいと思い参拝することにした。


<2012年5月4日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4f5a9603a4d6dff24ac6ded0ec4c8f58



住所:大阪府泉佐野市土丸水呑地蔵907−1
御祭神:白住龍神龍王
宗派:不明
創建:不明
開山:不明


【鳥居】


車は境内に結構な台数が無料で停めれます。


【境内】


後ろの山はハイキングコースとなっています。


【本堂】


早速お参り。




真ん中は神社形式で白住龍神龍王が祀られていました。




水呑一願不動明王の絵が祀られていました。




役行者が祀られていました。

まさに神仏習合ですね。


【義人平岡仙照師蟄居址】



【鳥居】



【狸】


狸が置かれていました。(笑)


【石段】



【奥の院】



【観音菩薩像】



【みゆき不動尊】






これは前回参拝時はありませんでした。

みゆきの漢字も無いし意味は分かりません。


【本堂】



【境内】



【鳥居】




こちらは駐車場や本堂とは反対側にあります。

新たに数台分の駐車場が出来ていました。


【御堂】




半跏思惟座像の地蔵菩薩の瓦屋根がありました。


【鳥居】



【卍地蔵】



これにて参拝終了なんだが、
誰もいなかったので確認出来ず。

御朱印は恐らく無いと思います。

七宝瀧寺(2019年5月26日参拝)

2020年01月05日 | 近畿三十六不動尊霊場
毎日仕事終わりに病院にお見舞いに行く日々。

週末の今日は神仏にすがろうと、
護摩祈祷してもらおうと七宝瀧寺へ。



所在地:大阪府泉佐野市大木8
宗派:真言宗犬鳴派
御本尊:倶利伽羅不動明王
創建:伝・661年
開基:伝・役小角
札所:近畿三十六不動、役行者霊蹟、南海沿線七福神、神仏霊場巡拝の道



【難切り不動明王】


無料駐車場がありますが、
初めて来た人はちょっと停めるまでの道が怖いと思うでしょうね。

このお不動さんは駐車場の所にいらっしゃいます。


【十一面観音堂】



【鳥居】


神仏習合が色濃く残るお寺です。


【癌除けお岩竜王】



【境内】



【運搬トロッコ】



【山門】



【身代わり不動明王】





【七福神堂】





【布袋さん】



【弁財天】





【水かけ不動尊】



【滝】



【ボケよけ不動尊】



【白髭一言稲荷大明神】



【石橋】


さて、いよいよ本堂へ。

まずは護摩祈祷の受付を済ませて待っていると、
めっちゃスゲーものを発見。


【キン肉マン】




なんでこんなお寺にキン肉マンが?






どうやらスタンプラリーしていたみたい。

心がフッと軽くなったところで護摩祈祷開始。

厳かな雰囲気の中で紅蓮の炎を見てるとチカラが沸いてきました。
まだまだしんどいと思うけど頑張れます。


【本堂】



【塔の滝】




お寺には大小48もの滝があるらしい。


【境内】


この辺りから修験道の雰囲気が漂う。


【清滝堂】





【鳥居】


鳥居より先は危険な為、立入禁止でした。


【朱橋】



【行者の瀧】




これにて参拝終了。

無料駐車場に戻ります


【参道】


無料駐車場から川沿いに下に向かって参道が続きます。

今まで華麗にスルーしてましたが、
今日はちょっと歩いてみる。


【お亀石】







【清滝大神】





【石仏】



【八大龍王】







【岩屋不動】



【毘沙門天】



【滝】






まだ参道は続くみたいだけど、
時間の都合で終了。


【御朱印】