Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

明王寺(2017年11月5日参拝)

2018年01月09日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
さて、長かった小豆島の巡礼もいよいよラスト。

それが36番札所釈迦堂と同じ境内にありながら、
37番札所となっているの明王寺です。

というか、釈迦堂は明王寺の一つのお堂だろうね。



所在地:香川県小豆郡小豆島町池田4305
宗派:真言宗
御本尊:不動明王
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:36番・37番


【石段】



【本堂】




外陣には何でも揃う程、いろいろ売っていました。

私は専用の御朱印帳は通販で買いましたが、
札所のお寺や初打ちには売っていますよ。


【不動明王】


御本尊は厨子に安置され秘仏で御前立がいらっしゃいました。

寺伝によると弘法大師作とされているが、
行基菩薩が刻んだ伝説もあるそうです。

まぁ、弘法大師や行基菩薩云々は箔付けの為に、
後世の人々が言い出した創作でしょう。


【賓頭盧尊者】



【毘沙門堂】


毘沙門天が祀られていました。


【修行大師】



【ぽっくり観音】



【御朱印】


こちらでは二体の御朱印がいただけました。

これにてオールアップ。

フェリー乗り場に向かうとしよう。


【坂手湾】


ジャンボフェリー乗り場がある坂手港に到着。

時間があったので飯でも食おうと思ったが、
近くに食べるお店が大阪屋しか無く、
しかも閉まっていて僕は途方に暮れる。

一番大きなフェリーが発着する坂手港に食べる店が無いとか予想外です。

土産物を売ってる店があったけど、どこでも買える商品ばかりで需要無し。

せめてコンビニでパンで買っとけば良かったよ。(^^;


【巡視艇きよづき】




とりあえず暇なんで港で時間潰し。


【スター・アンガー 】




なんじゃこらー。

美井戸神社の怪物と同じ作家が造ったもの。


【雑魚】


時間がきたので乗船。

さらば小豆島。

いつの日か必ず帰ってきます。


【夕陽】



【夜景】




神戸港に到着。

お疲れ自分。(^^

釈迦堂(2017年11月5日参拝)

2018年01月08日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
フェリーの時間まで少し時間がある。

そういや小豆島で唯一の重文の釈迦堂を見て無かったと、
急遽思いだし36番札所釈迦堂へ行く事にした。



所在地:香川県小豆郡小豆島町池田4305
宗派:真言宗
御本尊:釈迦如来
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【全景】


大型の無料駐車場がありました。


【鐘楼堂】



【釈迦堂】


元は高宝寺のもので池田庄内11カ寺の諸法事を行う会座堂だったとか。

大永2年(1522)地頭須佐美氏の子孫である源元安入道盛椿によって着工、
11年後の天文2年(1533)に建立。

明治には国宝に、昭和の格付けでは重文に指定されたもの。


【内陣】


嬉しい事にお堂の扉は開かれ、厨子も開かれておりました。


【釈迦如来】




更に嬉しい事に釈迦堂の中に入って近くで見る事が出来ました。(^^

目の前で普通に見れるんだから最高ですね。


【弘法大師・地蔵尊】



【御朱印】


隣りの37番札所明王寺でいただいたものです。

古江庵(2017年11月5日参拝)

2018年01月08日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
87番札所海庭庵から二十四の瞳映画村へ向かう。

海を見ながら249号線を走ると4番札所古江庵があります。

ここも華麗にスルーの予定ではあったが、
通りかかったもんだから参拝させていただく。


所在地:香川県小豆郡小豆島町古江166-3
宗派:真言宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場



【境内】


手前の広場に車は停めれました。


【内海湾】


本当に海の横にある札所ですね。


【本堂】





【石仏】




西国三十三観音や不動明王等がズラリと祀られていました。


【音宮神社】




本堂裏手に寂しく鎮座しておりました。

これにて古江庵参拝終了し映画村へ。


【二十四の瞳映画村】






古江庵から5分程で二十四の瞳映画村に到着。

大型の無料駐車場がありますが、
人気観光地だけあって観光客がめっちゃ多い。

折角、ここまで来たから中に入ろうと思ったけど、
拝観料が750円だったので止めた。(笑)

500円なら入ったけど750円は高いよな。

入口から中を見たら二十四の瞳天満宮という神社があったから、
少し入りたくなったんだけど。

私が神社専だったら入ってたかも。


【うちのみ漁師村かまとこ】


映画村の前にあるお土産屋さん。

他のお土産屋さんでは素麺が3袋で1080円が相場だけど、
ここは850円だったので一番リーズナブルでした。

オリジナルの素麺もあったし。

それとソフトクリームが美味しかった。(^^


【御朱印】


8番札所常光寺でいただいたものです。

海庭庵(2017年11月5日参拝)

2018年01月07日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
84番札所雲海寺で御朱印をいただいた後、
腹が減ったので福田港にある梅本水産へ。

ここはあなご弁当が美味いらしいが、
予約が必要ということで残念ながら食えず。

食事処で刺身定食を注文。




味はいたって普通。

漁港に近いから期待していたが、
スーパーの刺身といった感じ。(^^;

ここは15分ほど時間がかかるが、
あなご天丼にすれば良かったと後悔。


【福田港】






福田港を後にし436号線を南下。

乗船時間の都合上、島の反対側にある寺社は巡れないので、
ここいらで少し観光することに。

今回は巡礼の旅なのでエンジェルロードとかオリーブの丘とか、
何それ?美味いの?状態でしたからね。

とりあえず二十四の瞳映画村へ行くことにしたが、
436号線の道中で87番札所海庭庵を発見。

ここは華麗にスルーの予定だったが、
見てしまったからには参拝するしかあるまい。



所在地:香川県小豆郡小豆島町岩谷87
宗派:真言宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【本堂】


車は436号線の路肩に停める事が可能です。






とりあえず堂内に入れたのは良かったが、
厨子ばかりで唯一直接拝めたのが、
最近造られたと思われる御前立だけでした。


【修行大師】



【御朱印】


21番札所清見寺でいただきました。

恵門ノ瀧<恵門之不動>(2017年11月5日参拝)

2018年01月06日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
本日のメインである山岳霊場81番札所恵門ノ瀧へ向かう。

事前にチェックしていた住所や電話番号をナビに入力するも、
全く反応無しで、僕は途方に暮れた。

仕方ないので恵門ノ瀧を入力したらヒットしたので、
ナビを頼りに車を進める。

すると初日に通った道を走っていることが分かった。

ほどなくしてナビは道の途中で案内を終了する。

ナビによると恵門ノ瀧は山の中にあって車で近くまで行けないらしい。

これはおかしいと思いながら進むと恵門ノ瀧では無く、
観光地の寒霞渓に到着してしまった。(^^;

何でやねん。(泣)






初日と全く同じ風景。(泣)

とりあえず1億円のトイレで用を済ませ、
スマホで行き方を確認すると、小豆島上部の26号線沿いに、
恵門ノ瀧の看板があり、そこから山に向かって行けばいいとのこと。

慌てて走るが寒霞渓から恵門ノ瀧までは結構距離があって、
相当な時間ロス発生。

これにより予定していた護国寺、風穴庵、
小瀬石鎚神社に参拝出来なかったのよね。

これほど小豆島八十八ヶ所霊場の山岳霊場の住所が、
ナビにヒットしなかったのは誤算でした。

車でお遍路される方は入念なチェックと地図を持って、
参拝に望まれるのがよろしいかと。


さて、26号線から看板を頼りに山道に入ったが良いが、
進めば進む程、対向車が来たらアウトどころか、
一台がカツカツでやっと通れる細い道になるからたまらない。(泣)

しかも路面がめちゃくちゃ荒れてるし、急坂で急カーブ。
これは三重苦の魔の酷道や。

最後の方は途中で道が終わってるんじゃないかと不安になった。

今まで酷道をいろいろ走ってきましたが、
1,2を争う酷過ぎる道です。(号泣)

真っ暗な夜だったら怖過ぎる。

歩き遍路だとしても相当しんどいと思う。

きっと膝の軟骨擦り減らしまくりだな。(苦笑)

それだったらタイヤを摺り減らした方がマシ。

タイヤは新品に交換する事が出来るけど、
軟骨はそうはいかないからね。


所在地:香川県小豆郡土庄町小部乙159
宗派:真言宗
御本尊:不動明王
創建:創建
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【駐車場・参道入口】


苦労してようやく大型の無料駐車場に到着。

この先はとりあえず歩いて進む。


【修行大師】



【観音堂】
  




【石段】


これがめちゃくちゃ疲れる石段。(泣)

ハァハァ…しながら頑張って歩く。




まだあります。(泣)

この辺りにも数台分の駐車場がありました。

車で行けば良かったよ。(^^;


【如意輪堂】






石段途中にあるお堂です。

堂内を見ると位牌堂でしたので、
内陣は撮影しておりません。


【地蔵堂】




鐘楼堂のような建物ですね。


【鐘楼門】


ようやく到着かと思ったけど、
まだ石段が続いていた。(^^;




龍宮門のように見えますが鐘楼が吊るされていました。


【地蔵尊】



【ミサヲの滝】




この滝以外に恵門ノ瀧には滝は無く、
ミサヲの滝が名前の由来だとか。

もっとも恵門ノ瀧の正式な名前は恵門之不動です。


【山門】


ようやく到着した模様です。

この山門手前に3台程車は停めれます。

ここまで車で行けば良かったと後悔したのは言うまでもない。


【厄除大師】



【厄除坂】


つーか、最後の最後にとんでもない石段がお出迎え。(泣)

これはしんどいわ~。(^^;

最後の気力を振り絞って登る。


【鎖場】


ハァハァ…しながら石段を登り終えると鎖場が。(^^;

これを登れと。(汗)


【石段】


こんなん登ってられんというそこの貴方!
御安心下さい。

トドメのしんどい石段があります。(泣)

さぁ、貴方ならどっちを選びますか?(苦笑)

私は迷わず鎖場を選んで登りました。


これぐらいの鎖場は私のような素人にもってこいだし、
石段登るより楽しいです。(^^


【鎖場】


途中で下を撮影したもの。

楽勝です。

雨の日は滑り易いので止めておいた方が賢明です。


【鎮守社】


本堂下左手にあり、その先も進めそうでしたが、
一周するだけのような気がして止めておきました。


【本堂】




岩山の絶壁に懸崖造りの本堂があります。

よくぞこんな場所に建立したもんです。

また、辺鄙な場所でなかなか行けない場所にあるにも関わらず、
お寺の経営もよく成り立っているなと感心します。


【外陣】


靴を脱いで外陣に入ります。

既に洞窟感がいっぱいでたまりません。(^^






大日如来や薬師如来等の諸仏が祀られていました。


【石像】


金剛力士ではありませんね。

奥に行くと内陣です。


【内陣】


薄暗い洞窟の中に内陣があります。

御本尊は30年に一度の秘仏で、
見えているのは御前立のようですね。




こちらは80番札所観音寺が管理しているだけあって、
山之観音と同じく読経はド迫力でした。

紅蓮の炎も強烈でしたね。

自分が弱っている時は護摩焚きを見てるだけでも、
パワーが漲ってきますね。(^^


【御朱印】


80番札所観音寺でいただいたものです。

ここは全ての面で強烈な印象が残りました。

あの酷道され無ければ最高なんだがな。(^^;

まぁ、苦行も修行の内ですかね。

歓喜寺(2017年11月5日参拝)

2018年01月06日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
三暁庵の次は近くにある77番札所歓喜寺へ。

典型的な長閑な農村にお寺がありますが、
ナビが絶対通れ無い道を案内して立ち往生。

近くにお寺が見えてるのに。

仕方ないので歩いて確認すると、
地元民しか通らないような細い道を進むと着く事が判明。

無事、無料駐車場に到着しました。(^^



所在地:香川県小豆郡土庄町見目甲397
宗派:真言宗
御本尊:如意輪観世音菩薩
創建:不明
開基:行基菩薩
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:77番・78番


【全景】



【地蔵堂】


駐車場前にあるお堂で、堂内には黒い子安地蔵立像と、
弘法大師の掛け軸等が安置されていました。


【石仏】


変わった石窟の中に石仏が祀られていました。

地蔵尊なのか弘法大師なのかは不明です。


【鐘楼堂】



【庫裏・大師堂】



【本堂】





【地蔵尊】



【宝篋印塔】



【御朱印】

三暁庵<笠松大師>(2017年11月5日参拝)

2018年01月05日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
大満足の笠ヶ滝であった。
やっぱり小豆島の山岳霊場は面白い。

道中は必ず酷道が待っているけど、
それを超えれば必ず素晴らしい霊場が待っています。

まるで現世からあの世へいくようではないか。


さて、次は平地にある76番奥之院三暁庵へ。



所在地:香川県小豆郡土庄町屋形崎甲145
宗派:真言宗
御本尊:弘法大師
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場



【参道】


無料駐車場は下の道路沿いにありましたが、
この上にも停める事は可能です。


【大師堂】




こちらは大師堂のみの札所となります。




木造と石造の二体の弘法大師が祀られていました。

木造の弘法大師は明治6年か7年(1873,1874)頃に、
高野山女人堂から勧請されたもの。

石造の弘法大師は宝暦年間(1750頃)に徳島県阿南市より勧請されたもの。


【修行大師】


三暁庵には御衣洗いの池の他に、
四つの大師所縁の井戸があるそうです。


【不動明王】



【修行大師】




盗難防止なのか金網が張ってありました。

これにて三暁庵の参拝終了。

御朱印は76番札所金剛寺でいただけますが、
金剛寺に参拝していないので、今回はいただいておりません。

笠ヶ瀧寺(2017年11月5日参拝)

2018年01月04日 | 小豆島八十八ヶ所霊場


江洞窟から今回の旅で一番参拝したかったのが、
特A級にランクされる笠ヶ瀧寺へ。

山岳寺院だけあって、あの山の上に笠ヶ瀧寺はあります。

事前チェックで車はある程度上まで行けるということなので、
急坂の酷道を走る。


【厄除段・寿命段・招福段】


酷道の途中にある急で長い石段。

これが物凄すぎて萎える程。

つくづく車で良かったわ~。(^^


【無料駐車場】


シンボルの黄金の鐘楼の所に駐車場がありました。

歩き遍路の人は凄いなぁと思う。

でもタイヤを擦り減らしても、膝の軟骨は擦り減らせないので、
やっぱり車は楽だから使っちゃうよね。(^^;



所在地:香川県小豆郡土庄町笠滝乙56
宗派:真言宗
御本尊:不動明王
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場



【不動明王】



【鐘楼堂】




黄金の鐘楼だけどメッキかな。(^^;

ファイト一発。


【鎮守社】



【鎖場】




一つ目の鎖場。

やっぱり緊張するわ~。

登り難い足場だったけど余裕でした。(^^






上から見た鎖場。


【風景】



【不動明王】



【千体燈籠】



【石塔】


よくあんな場所に設置したよなぁ。(^^;


【鎖場】


こちらが第二の鎖場です。

先ほどの鎖場より難易度高そうです。

鎖場は後にして先に大師堂へ。


【不動明王】



【大師堂】


物置小屋のような建物が大師堂です。




ありがたや ありがたや。


【鐘楼堂】




大師堂から奥に進むともう一つの鐘楼堂がありました。


【鐘楼】


何故か野ざらしの鐘楼が。


【修行大師】


ここから奥に進むと八十八の石仏や清めの不動が祀られているみたいだが、
行ける気がしなかったので見ていません。


【本殿】




第二の鎖場を登ると本殿が見えてきます。

こちらでは本堂では無く本殿と明記されていました。


しかし、よくこんな場所に本殿を建設したなぁ。

普通に凄いと思うわ。

建設業者の皆さん、御苦労様でした。


【龍王窟】


鎖場途中の右手にあります。

しかし、以前は入れたのに立入禁止になっていました。(泣)

残念。

楽しみが半減しました。(^^;


【三十六童子】




洞窟入口付近の崖には童子が祀られていました。






この下は崖なんですよ。

よくこんな場所に安置したもんだ。

足場を組んだとしても鎖場より、
よっぽど怖いですよ。(^^;


【鎖場】


この鎖は危険の為に登ってはいけないです。


【本殿崖造り】


本殿の横には行場へ行くルートがあるが立入禁止。


【洞窟入口】




ここから先は撮影禁止でした。

どうやら滝湖寺の関係者だけ撮影不可の方針のようです。

狭い本殿内は煤で真っ黒でした。


ここの売りは純銀と洋銀の指守りという指輪です。

銀の指輪は酸化すると変色するので買いませんでしたが、
かなり人気商品のようでした。

また、本殿内の窓から見る風景は絶景でした。(^^


【御朱印】


72番札所滝湖寺でいただきましたが、
御住職にお願いすれば直筆で書いていただけるようです。


笠ヶ瀧寺は参拝してて非常に楽しかったです。

鎖場は登りより下りの方が怖かったね。

当然ながら滑りやすい靴は厳禁です。

江洞窟(2017年11月5日参拝)

2018年01月03日 | 小豆島八十八ヶ所霊場


今日も良い天気。(^^

朝から露天風呂入って朝飯食って7時半チェックアウト。

まずは特A級にランクされる60番札所江洞窟へ向かうが、
住所を入力しても反応無く、電話番号も無いので、
ナビは江洞窟を案内してくれない。

小豆島八十八ヶ所霊場はナビに住所を入れても、
ヒットしないことが多いので困るわ。(^^;

海沿いなのは分かってたので、
持ってきた地図を頼りに行くと何とか到着。(^^



所在地:香川県小豆郡土庄町柳甲3010
宗派:真言宗
御本尊:辨財天
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場



【漁港】


245号線から脇道に入り突き当りに、
小さな漁港があります。

タコ漁とかやっているようですね。



【恵比須社】


この社の後ろに小さな空き地があり、
ここに車を停めさせていただいた。


【鳥居】


江洞窟はまだこの先にあります。

この辺りに車を停めても大丈夫そうだけど、
漁港関係者が働いている時間は邪魔になるかも知れません。




辨財天が御本尊だからか、
鳥居がありました。


【修行大師】


これほど海に近い場所で修行大師を見たのは初めてです。


【全景】


外観は神社のような感じですね。

まずは左の入口から入ると社務所兼台所でした。


【役行者】



【大師堂】




大日如来の梵字が刻まれている玉石は、
いずれ産まれてきそうな感じです。


【本堂】


下に降りて行きます。




これを見た瞬間スゲーと声が出てしまった。

これはまた凄いものを見たわ。(^^




神社の本殿のような祠に安置された御本尊は秘仏のようです。


「小豆島日記」様のブログを見ると、
社殿の建設の様子の写真が見れます。

ご興味がある方は是非。

http://redwheels.exblog.jp/20912317/


【内陣】


朝陽が入って神々しい。




あと数年で100歳になられるという庵主さんの説明によると、
11月から1月には厨子に朝陽が当たるそうです。


【マニ車】



【本殿】



【石仏】






修行大師や不動明王も祀られていました。


【修行大師】


尻軽くパワースポットなんて口が裂けても言わないが、
とても霊力を感じる雰囲気で良かったです。

お勧めです。

お大師さんにお別れして次の札所へ。


【御朱印】


58番札所西光寺でいただいたものです。

西光寺~奥之院 誓願之塔(2017年11月4日参拝)

2018年01月02日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
本日最後の参拝となるのが58番札所の西光寺です。

奥之院には小豆島唯一の三重塔があり、
これを見たくて訪れました。

山門前に無料駐車場があります。


所在地:香川県小豆郡土庄町本町銀杏通
宗派:真言宗
御本尊:弘法大師
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:58番・58番奥之院・59番・60番・61番・62番・63番・64番


【山門】


実に立派な山門です。

小豆島でこれほどのものがあるとは思ってませんでした。

見事です。

鐘楼門であり四恩の門と呼ばれているそうです。


【境内】


奥に見えるのが三重塔である誓願之塔です。




西光寺のすぐ近くにある誓願之塔が奥之院になります。

奥之院といえば大概は山の中にありますが、
ここのは低い丘にあり、奥之院という感じはしませんね。


【本堂】




本堂は昭和8年(1933)に建立されたもの。

御本尊は厨子に安置され秘仏でした。

また堂内には戒壇巡り出来るようでしたが、
16時半も過ぎていたので止めておきました。

しかし、これが失敗。

戒壇巡りの先には洞窟があって、
進んで行くと誓願之塔に出れるという、
ファンタスティックな経験が出来たのに。

もうちょっと事前調査しておくべきだった。

うーむ、これは次回小豆島に訪れた時の宿題になりました。


【大イチョウ】



【鎮守社】



【宝篋印塔・石祠】




奥之院誓願之塔に行く石段の途中にありました。



【鐘楼堂】


徒歩数分で奥之院に到着。

楽でいいけど楽過ぎて奥之院とは思えない。(^^;


【誓願之塔】




昭和50年(1975)建立されたもの。


【弘法大師】



【迷路のまち】


今日も歩き疲れたので、
迷路のまちは散策しませんでした。


【御朱印】


こちらでは合計8体の御朱印がいただけました。


【ホテルグリーンプラザ小豆島】




本日のお宿。




オーシャンビューです。(^^


【鯛しゃぶ会席】








お腹一杯で大満足。

ホテルの露天風呂も気持ち良かった。

小豆島の星空はもっと綺麗かと思ったが、
あんまり地元と変わらんかった。(^^;

救世堂(2017年11月4日参拝)

2018年01月02日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
72番札所瀧湖寺から車で2分程の距離の場所にあるのが、
73番札所救世堂へ。

ここは小さな堂なので駐車場がありません。

路上駐車も出来難いので、
少し奥に進んだ所で1台何とか停めれるスペースがあり、
そこに停めさせていただいた。

停めるのも少しテクニックが必要です。(^^;


所在地:香川県小豆郡土庄町小馬越甲416
宗派:真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【縁起】



【全景】


一見すると民家のような感じです。


【本堂】



【地蔵尊】



【六体地蔵】



【コスモス】


近くでコスモス畑があり綺麗に咲き乱れていました。

穏やかな気持ちになりながら、
本日最後の参拝となるお寺へと向かう。


【御朱印】


72番札所瀧湖寺でいただきました。

瀧湖寺(2017年11月4日参拝)

2018年01月01日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
奥ノ院笠ヶ瀧の本坊である72番札所瀧湖寺へ。

瀧湖寺と書いて「りゅうこじ」と読みます。

4、5台分の無料駐車場は山門の横にありました。


所在地:香川県小豆郡土庄町笠滝甲406
宗派:真言宗
御本尊:無量寿如来
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:72番・72番奥ノ院・73番


【山門】



【参道】



【鐘楼堂】



【稲荷社】



【石仏】



【宝篋印塔】



【本堂】


内陣は広いが照明が点いていなかったので暗かった。(^^;

小豆島の札所にしては珍しく内陣撮影不可でした。


【奥ノ院笠ヶ瀧】


14時までしか参拝出来ないので明日へ持ち越し。

楽しみ過ぎる。(^^


【御朱印】


この日は御不在で御朱印をいただけませんでしたので、
翌日改めて参拝して拝受したものです。

多聞寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月31日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
山之観音からガタガタの落石だらけの酷道を走り抜け、
46番札所の多聞寺へ。

鐘楼門前に無料駐車場がありました。


所在地:香川県小豆郡土庄町肥土山甲2151
宗派:真言宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:治承年間(1177-1181)
開基:行基菩薩
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:46番・47番・48番・番外札所藤原寺


【縁起】
当寺は治承年間(1177-1181)の創建で、
元は東林坊と称し肥土山苗手四望にあり、
離宮八幡宮の祠礼も兼ねていた。

東林坊は離宮八幡の別当とし、隣村と争いが起こり、
境界に二つの宮八幡社を勧請し、神人の墓を弔うと共に、
坊舎を構えて霊位を弔ったのが創まりとする。

その後、元禄9年(1696)に嵯峨御所大覚寺から多聞寺の寺号を受け、
延享元年(1744)現今の処に移転し伽藍を建立する。

本尊薬師瑠璃光如来(秘仏)は行基菩薩の作。

瓢海上人の代(享保年間)に離宮八幡より勧請した梵鐘が、
今も鐘楼門にある。


【修行大師】



【鐘楼門】



【地蔵菩薩】



【境内】



【戒壇巡り】


階段があるので下りて行く。




薄暗いが距離は短い。

すると何やらお堂に到着。


【不動堂】


不動堂らしからぬ雰囲気の堂内で、
不動明王のお姿は見れませんでした。


【遍照殿】




恐らく大師堂だと思われます。


【本堂】




御本尊は厨子に安置され秘仏でした。


【宝篋印塔】



【弘法大師】



【鎮守社】



【弁財天】



【閻魔堂】


閻魔法王が祀られていました。


【宝篋印塔】



【風景】


多聞寺からも小豆島大観音が見れます。(^^


【御朱印】


番外札所の藤原寺を含め四体の御朱印をいただきました。

旧八幡宮(2017年11月4日参拝)

2017年12月28日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
宝生院と宝幢坊の横にあるのが52番札所の旧八幡宮です。

旧八幡宮という変わった名前の札所ですが、
これはもともと富丘八幡宮で祀られていた本地仏無量寿如来が、
神仏分離令でこちらに祀られたのが由来とか。

それだったらお寺らしい名前を付けても良かったのに。(^^;


所在地:香川県小豆郡土庄町北山412
宗派:真言宗
御本尊:無量寿如来
創建:明治時代
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【全景】


宝生院の駐車場から見た旧八幡宮。

雰囲気は神社ですね。

それより境内を覆い尽くすばかりの大木が凄過ぎる。

これはでかい。


【シンパク】


樹齢1500年を超えるというシンパクだそうです。

樹勢が物凄い。








幹は16.6メートルもあるとド迫力ですね。

さすが天然記念物だけある。

さて、目的は参拝なのでシンパクはこのぐらいにしておこう。


【本堂】


小さなお堂があるだけの、
堂庵に位置づけられる札所です。




中を見ると神社形式ですね。

手前には三体の小さな仏様が祀られていますが。

狛犬もいました。


【御朱印】


宝生院でいただきました。

宝幢坊(2017年11月4日参拝)

2017年12月27日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
所在地:香川県小豆郡土庄町上庄412
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【本堂】


51番札所宝幢坊は宝生院と同じ境内にあり、
札所といっても小さな本堂があるだけです。

小豆島のお遍路として無理やり88ヶ所集めた感たっぷりです。(^^;


【内陣】


中に入ることが出来ました。(^^


【毘沙門天】


中央には宝塔と宝棒を持つ憤怒のお顔をされた仏様が。

どう見ても御本尊の十一面観世音菩薩には見えない。

一見、毘沙門天に見えるのだが、
三面なんだよなぁ。

毘沙門天に三面は見た事が無いのよね。

三面といえば大黒天なんだが、
大黒天には見えないし。


「小豆島歩き遍路通信てくてく」様のブログを見ると、
毘沙門天だと分かりました。

http://www.aruki-henro.com/2017/06/15/469/

おー、やっぱり毘沙門天でしたか。

しかし、毘沙門天は立像が普通で坐像は珍しいし、
三面の毘沙門天は初めて見ました。

とても珍しい仏様を拝めて良かったよ。(^^


【不動明王】



【十一面観世音菩薩】


向かって右脇段に弘法大師と共に祀られていました。

あれ?
こちらが御本尊のはずでは。

何故中央に祀られていないのかな。

宝生院の方に聞けばよかったな。


【十王】


真ん中に閻魔大王が祀られていましたね。



【御朱印】


54番札所宝生院でいただきました。