Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

多聞寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月31日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
山之観音からガタガタの落石だらけの酷道を走り抜け、
46番札所の多聞寺へ。

鐘楼門前に無料駐車場がありました。


所在地:香川県小豆郡土庄町肥土山甲2151
宗派:真言宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:治承年間(1177-1181)
開基:行基菩薩
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:46番・47番・48番・番外札所藤原寺


【縁起】
当寺は治承年間(1177-1181)の創建で、
元は東林坊と称し肥土山苗手四望にあり、
離宮八幡宮の祠礼も兼ねていた。

東林坊は離宮八幡の別当とし、隣村と争いが起こり、
境界に二つの宮八幡社を勧請し、神人の墓を弔うと共に、
坊舎を構えて霊位を弔ったのが創まりとする。

その後、元禄9年(1696)に嵯峨御所大覚寺から多聞寺の寺号を受け、
延享元年(1744)現今の処に移転し伽藍を建立する。

本尊薬師瑠璃光如来(秘仏)は行基菩薩の作。

瓢海上人の代(享保年間)に離宮八幡より勧請した梵鐘が、
今も鐘楼門にある。


【修行大師】



【鐘楼門】



【地蔵菩薩】



【境内】



【戒壇巡り】


階段があるので下りて行く。




薄暗いが距離は短い。

すると何やらお堂に到着。


【不動堂】


不動堂らしからぬ雰囲気の堂内で、
不動明王のお姿は見れませんでした。


【遍照殿】




恐らく大師堂だと思われます。


【本堂】




御本尊は厨子に安置され秘仏でした。


【宝篋印塔】



【弘法大師】



【鎮守社】



【弁財天】



【閻魔堂】


閻魔法王が祀られていました。


【宝篋印塔】



【風景】


多聞寺からも小豆島大観音が見れます。(^^


【御朱印】


番外札所の藤原寺を含め四体の御朱印をいただきました。

観音寺奥之院 山之観音(2017年11月4日参拝)

2017年12月30日 | 仏閣
80番札所観音寺の奥の院である山之観音へ。

ここも山岳寺院で楽しみにしていたですが、
事前チェックで酷道が心配。

行ってみるとこれが予想以上の酷道で泣きそう。(泣)




途中で大きな池を見て撮影。

酷道のストレスが少し癒される。




車1台しか通れ無いのはよくあるし、慣れてるつもりだけど、
肝心のアスファルトがボコボコだし、落石多いしでつらい。(^^;

今までも落石のある道は走ったけど、
ここの道は落石が道一面にあるからたまらない。(泣)

マジでパンクしないか心配したほど。

もうちょっと管理をしっかりやってくれー。(切実)



所在地:香川県小豆郡土庄町大部乙679
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:大同2年
開山:弘法大師



【縁起】
当山は大同二年弘法大師霊場御開創の砌、
この山に御登りになり御来迎の滝にて御修行された際、 
異様な霊感にうたれ一条の光の中に十一面観世音菩薩の御姿を拝されました。

この事により三七二十一日の祈願をこめられ、自らの手によって刻されたのが、 
当山御本尊秘佛十一面観世音菩薩と伝えられております

寒霞渓の北麓に位置している山之観音は病気封咒の専門道場として、
病気といえば山之観音と称されています。

入り口は外にありますが、お寺自体は洞窟の中にある為、
真っ暗なトンネルを 通っていきます。

トンネルは母親の母体を表し、
そこをくぐる事によって我々の心身が清められると言う意味です。

灯りひとつないトンネルを通っていくと本堂に辿り着きます。

夏の土用に営むきゅうり加持は有名で、
島内はもとより山陰・山陽、畿内から多くの信者が参拝に訪れます。



【風景】


大きな無料駐車場があった。

そこから見る雄大で荒々しい崖がたまらない。




断崖絶壁にスズメバチの巣らしきモノがあった。


【参道】



【山門】



【仁王像】



【鐘楼堂】



【水子地蔵】


普段は水子関係は撮影しませんが、
カラフルで綺麗でありながら、寂しさ、憂いを感じるので、
撮影してみました。


【十三佛】





【不動明王】



【観音橋】



【川】



【風景】




紅葉の時期だと最高でしょうね。


【不動明王】



【本堂入口】


ここで靴を脱いで中に入って行きます。


【戒壇巡り】


地下通路になっていて真っ暗です。

所謂、戒壇巡りとなっており、
壁一面に陶器製のミニチュア観音像が貼り付けてありました。

案内にそって左側の壁を必ず触りながら先に進む。




良く見えなくて何が祀られているか不明でした。




先に進めば進む程真っ暗。

ぼんやりと明かりが見えてきた時はホッとした。(^^


【お砂踏み】






このテのミニ霊場って大概は、
平地の参拝しやすいお寺にあるもの。

しかし、小豆島の霊場はやはり一味違う。

スゲー参拝し難い山岳霊場なのだから、
お年寄りとかキツイだろうね。(^^;

お砂踏みの部屋から階段を登り本堂内陣に到着。

このお寺は戒壇巡りをしないと、
本堂に入れないようになっています。

これは非常に珍しい。

数多くのお寺に参拝している私ですら初めての経験ですね。

内陣に入ると子安観音寺と同じく、
僧侶によって私の為に迫力ある読経をしていただいた。

ありがたや ありがたや。(^^


【本堂】


ここで初めて本堂の姿を見た。


【きゅうり塚】


ちなみにきゅうり嫌いです。

あの青臭さがたまらなく嫌だし美味くない。

たまごサンドイッチは大好きなんだけど、
時々、きゅうりを入れてるたまごサンドイッチは許せない。(^^;

何できゅうりを入れてるのか理解不能。


【風景】


名も無き川。


【御朱印】


書置き対応のみでした。

墨書きは印刷なのは仕方無いが、
上の部分が折れてるものを平気で授与するのは如何なものかな。


しかし何故、奥之院にも関わらず山之観音が、
小豆島八十八ヶ所の札所に入っていないのか不思議。

小さなお堂だけの札所は外してでも入れるべきだと思う。

小豆島大観音佛歯寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月29日 | 仏閣


今回の巡礼の旅で参拝するか迷った小豆島大観音。

こういうのって金持ちの道楽で造られたものに見えるようで、
お寺としての格式を感じられないのよね。

だけど、とりあえず時間が出来たので参拝することにした。


所在地:香川県小豆郡土庄町小馬越乙1
宗派:真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:平成7年(1995)



【大観音】




下の第一駐車場から見たもの。

見た感じは淡路島や群馬の大観音に似てるかな。


【写経宝庫殿】


写経を納める収蔵庫みたいなもので、上に十一面観音と、
沢山のミニチュアの観音が安置されていました。

ミニチュアの観音は奉納されたようで、
これだけの数があるということは、
それだけこのお寺が沢山の方々に信仰されているということです。


【風景】


駐車場から見た風景。


【大観音】


手前に無料の山上駐車場がありますが、
ガタガタ道なのでローダウンしている車はヤバイです。






やっぱり大きい。
圧倒されます。


拝観料500円を支払い大観音の中に。

靴を脱いでスリッパに履き替えます。


【伝道の間】




一階部分は思ってた以上に広いです。

まずは伝道の間を案内される。


【観音菩薩】







【水晶】



【大念珠】


世界一大きな念珠としてギネスに挑戦中とのこと。

1個15000円で三名まで名前を念珠に書いていただけるので、
ご興味がある方は是非参加を。(笑)


【胎内仏祭祀所】


夥しい数の奉納された胎内仏が祀られていました。

それこそ階段にまで。


【護摩殿】


一階にある護摩殿で、
実際にここで護摩焚きをされるようです。

照明が巧い具合に仏様を照らしていますね。


【聖観世音菩薩】




まだ新しく美しい観音様です。

しかし、護摩焚きといえば不動明王ですが、
こちらでは観音さんで護摩焚きをされるのね。


【智慧観音】



【施薬観音】



【水晶】



【法鈴】



【胎内仏祭祀所】


エレベーターに乗り最上階の釈迦殿へ。

牛久大仏と同じ感じです。


【仏歯の間】


スリランカ国仏歯寺より贈られた釈迦の仏歯が、
こちらに安置されているとか。


【誕生佛】



【法鈴】



【佛陀】



【釈迦殿展望窓】





【胎内仏】


最上階から階段で2階へ。

このような胎内仏は1万1千体あるそうです。


【十二支守本尊の間】









【大観音】


最後に見納め。


【御朱印】


一回参拝したらもういいかなって思うけど、
初めてだったら楽しめると思いますよ。

旧八幡宮(2017年11月4日参拝)

2017年12月28日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
宝生院と宝幢坊の横にあるのが52番札所の旧八幡宮です。

旧八幡宮という変わった名前の札所ですが、
これはもともと富丘八幡宮で祀られていた本地仏無量寿如来が、
神仏分離令でこちらに祀られたのが由来とか。

それだったらお寺らしい名前を付けても良かったのに。(^^;


所在地:香川県小豆郡土庄町北山412
宗派:真言宗
御本尊:無量寿如来
創建:明治時代
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【全景】


宝生院の駐車場から見た旧八幡宮。

雰囲気は神社ですね。

それより境内を覆い尽くすばかりの大木が凄過ぎる。

これはでかい。


【シンパク】


樹齢1500年を超えるというシンパクだそうです。

樹勢が物凄い。








幹は16.6メートルもあるとド迫力ですね。

さすが天然記念物だけある。

さて、目的は参拝なのでシンパクはこのぐらいにしておこう。


【本堂】


小さなお堂があるだけの、
堂庵に位置づけられる札所です。




中を見ると神社形式ですね。

手前には三体の小さな仏様が祀られていますが。

狛犬もいました。


【御朱印】


宝生院でいただきました。

宝幢坊(2017年11月4日参拝)

2017年12月27日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
所在地:香川県小豆郡土庄町上庄412
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【本堂】


51番札所宝幢坊は宝生院と同じ境内にあり、
札所といっても小さな本堂があるだけです。

小豆島のお遍路として無理やり88ヶ所集めた感たっぷりです。(^^;


【内陣】


中に入ることが出来ました。(^^


【毘沙門天】


中央には宝塔と宝棒を持つ憤怒のお顔をされた仏様が。

どう見ても御本尊の十一面観世音菩薩には見えない。

一見、毘沙門天に見えるのだが、
三面なんだよなぁ。

毘沙門天に三面は見た事が無いのよね。

三面といえば大黒天なんだが、
大黒天には見えないし。


「小豆島歩き遍路通信てくてく」様のブログを見ると、
毘沙門天だと分かりました。

http://www.aruki-henro.com/2017/06/15/469/

おー、やっぱり毘沙門天でしたか。

しかし、毘沙門天は立像が普通で坐像は珍しいし、
三面の毘沙門天は初めて見ました。

とても珍しい仏様を拝めて良かったよ。(^^


【不動明王】



【十一面観世音菩薩】


向かって右脇段に弘法大師と共に祀られていました。

あれ?
こちらが御本尊のはずでは。

何故中央に祀られていないのかな。

宝生院の方に聞けばよかったな。


【十王】


真ん中に閻魔大王が祀られていましたね。



【御朱印】


54番札所宝生院でいただきました。

宝生院(2017年11月4日参拝)

2017年12月26日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
衝撃の山岳霊場であった西の瀧から酷道を経由して、
54番札所宝生院へ。

ここは平地のお寺なので行きやすいです。


所在地:香川県小豆郡土庄町上庄412
宗派:真言宗
御本尊:地蔵菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:49番・50番・51番・52番・54番・55番・56番


【石段】


手前に無料駐車場がありましたが、
月極めの駐車場もあるので御注意を。


【鐘楼堂】


とりあえずファイト一発。


【大師堂】




まずはお大師さんに御挨拶。




内陣はなかなか荘厳なものでした。

ありがたや ありがたや。


【天満宮】





【本堂】





【内陣】


豪華絢爛な厨子に御本尊様は安置されていました。

小さい本堂ながら内陣は立派なものです。


【天井画】





【稲荷社】



【御朱印】


こちらでは7体の御朱印がいただけました。

西の瀧 龍水寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月25日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
続いて今回の旅のメインの一つであり、
特A級にランクされる山岳霊場の42番札所西の瀧へ。

ここは長勝寺の奥の院になります。

山岳霊場だけあって、無料駐車場までの道のりが酷道。

結構ハードで疲れたよ。

かなりタイヤを擦り減らしたな。(^^;



所在地:香川県小豆郡小豆島町大石558
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【風景】




駐車場から見た池田湾の風景。

酷道を走ったストレスを解消してくれます。(^^


【参道】


この参道と奥に見える山門と相まって、
とても良い雰囲気です。

ここは気に入りましたね。(^^


【山門】




それではいざ参拝。


【参道】


思わず息を飲んだ。

素晴らしい絶景で感動です。(^^


【境内】


この石段を登ると凄いものが見えます。




ドーン。

とんでもない崖の所に大きな護摩堂が建っています。

凄過ぎ。

ここに訪れる事が出来て良かったわ~。(^^




護摩堂の裏にある断崖絶壁の上には、
避雷針のように剣のようなモノが刺さっていました。

間違い無く誰かがあそこまで登ったということですね。

凄過ぎ。(^^;


【観音菩薩・修行大師】



【鐘楼堂】



【石仏】


石塔の中には十一面観音菩薩が祀られていました。


【修行大師】



【護摩堂】


柱無しでせり出していますね。

よくぞこれほどのものを、
こんな場所に建てたものです。

その労力たるや想像を超えていると思います。


【地蔵菩薩】



【大師堂】




まずはお大師さんに御挨拶。


【本堂】




御本尊は厨子に安置されていました。


【八大龍王堂】


本堂の左手から入って行きます。

これぞ洞窟でワクワク。(^^




八大龍王や不動明王等が祀られていました。


【龍水】


弘法大師御加持水で薬水として霊験あらたかな龍水が、
こんこんと湧いていました。

小さなペットボトルが100円で売っていましたので、
自分で汲んで持って帰りました。

しかし、薄暗くて水が綺麗なのか、飲めるのか、
よく分からなかったので、ここでは飲みませんでした。


【毘沙門天】


また洞窟を進んで行きます。

楽しい。(^^




毘沙門天と石仏が祀られていました。

ここは無理して電気じゃなくてロウソクでいいのに。(笑)


【護摩堂】


参拝した時は気付かなかったけど、
護摩堂の横には厳しい行場へ行く道があったそうです。

とりあえず遊びで行場へ行ってはいけないレベルでした。(^^;

次回の宿題となりました。


【不動明王】




手前に金色の不動明王、
真後ろに漆黒の不動明王が祀られていました。


【風景】




護摩堂の真下から撮影した風景。

素晴らしい。(^^


【境内】





【不動明王】



【鎮守社】



【柳谷観音堂】





【金剛界行場】


あそこが行場でハシゴを登って行けるみたい。

行場に行かなかったのは幸か不幸かは分からないな。

下手したら死ぬレベルだし。

ま、今回は極楽浄土に呼ばれて無かったということにしよう。(^^;


【石塔】



【参道】


いや~、参拝していて実に楽しい札所でした。

超お勧めです。


【御朱印】


33番札所長勝寺でいただきました。

誓願寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月24日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
まだまだ続くよ巡礼の旅。

次は31番札所の誓願寺です。
ここは大ソテツが有名らしい。


所在地:香川県小豆郡小豆島町二面571
宗派:真言宗善通寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:天平年間
開基:行基菩薩
開山:弘法大師
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:31番


【縁起】
当山は天平年間に行基菩薩のご開創と伝わる霊地です。

伝説によれば行基菩薩が小豆島を巡錫された時、
当山の地形が大変優れて良いと気に入られ、
一夜をこの地で過ごされたところ、
北極星が胸に飛び込むという霊夢を見られました。

大変感動された菩薩はここに草庵を結んで、
自作の阿弥陀佛を奉安し、供養礼拝されて西へと向かわれました。

その岐路に今一度当地に寄られ、名残りに西方で手に入れた
ソテツを御手植えして去られました。

その後、弘法大師が弘仁年間に小豆島を御巡化された時に、
この草庵に立ち寄り、行基菩薩の霊夢に因んで北極星の化身である
妙見菩薩を勧請されて、当所の鎮守とされ、
佛堂を建立し妙見山西蓮院誓願寺と命名されたと伝わる。


【参道】


このお寺には酷道も無く苦労せずに到着。(^^

こちらには大型の無料駐車場というか、
広場がありました。


【御本尊弘法大師御堂】





【鐘楼門】


小豆島でもかなり立派な部類に入るお寺だと分かる門です。

塩屋金八なる金持ちの船団が嵐で全滅し、
流れ着いた船の材木で江戸中期に建立されたと伝わるそうです。


【大ソテツ】


国指定の天然記念物。

見事なソテツでした。


【大師堂】



【ボケ除観音】



【智厳園】




物凄い石庭です。

これほどの豪壮なお庭は滅多にありません。

これは十八世周恵法印により、江戸末期に作庭されたもの。

奥に見えるのが本堂です。


【本堂】


昭和11年(1936)建立されたもの。


【内陣】


堂内には入れませんでしたが、
見て拝む事は出来ました。




優しい雰囲気を醸し出す阿弥陀様です。




向かって左側の脇段には不動明王が祀られていました。

小豆島のお遍路はお不動さんの遭遇率高し。




こちらの仏様はよく見えませんでした。


【智厳園】



【庫裏・大師堂】



【男岩・女岩】


さっき愛染寺で衝撃のモノを見ちゃったからね。

ここのは甘い造りです。(笑)


【石仏】


智厳園には本堂方面とは反対側に登る道がある。

何かあるようです。

行ってみよう。


【参道】


何やら寂しい雰囲気。


【妙見堂】


少し登るとお堂発見。




中を見ると廃墟。(泣)

こういうのを見るとガッカリするんよね。


【狛犬】



【鐘楼】


ここのは鳴らす意味無し。


【鳥居】


更に少し登ると鳥居発見。


【妙見社】


ここは手入れされていました。

そりゃ、ここが根本だから当然か。

ただ、このお寺に参拝してここまで来る人は、
滅多に居ないと思われ。

来るのは私のような信仰心の篤い、
いやもとい、物好きだけでしょうね。(^^;


【境内社】



【妙見山古墳群】


古代、この辺りは墓地だったのね。

どうりで寂しいはずです。


【御朱印】

愛染寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月23日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
小豆島の霊場には良縁祈願のお寺もあります。

それが32番札所の愛染寺です。

今更良縁祈願もねーな、と思って軽く参拝したのですが、
まさかあんな凄いモノを見れるとは夢にも思わなかった。(^^;

思わず色んな意味で興奮しちゃったよ。(笑)


所在地:香川県小豆郡小豆島町室生106
宗派:真言宗善通寺派
御本尊:愛染明王
創建:天平年間
開基:行基菩薩
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:32番・34番


【縁起】



【愛の彫刻】


お寺の無料駐車場というか、
広場に車を停めると私好みの茅葺屋根の建物がある。

ちょっと見て見ると私が大好きな女体が見える。
ダッシュしたのはいうまでもない。(笑)






うお~~~!!!

こんな長閑な田舎にこんなモノが~。(笑)

しかも賽銭箱まで念の入れようです。(^^




そして隣の建物はもっと凄かった。(^^;




アカーン、これは完全にアカンやつ。

モザイクいるやろ。(笑)

よくもまぁ、
女体を逆さまにして股間を強調しているモノを造ったな。

感心するわ。(苦笑)

しかも結構リアルな女陰。

指で触ったら濡れてくるんでしょうか。(^^;

冗談はこれぐらいにして、お寺を参拝しますか。


【寺務所】


御住職達の自宅で農家の家みたい。

入り難かったが、とりあえず裏から入る。


【境内】


小さなお寺です。


【山門】


ここで初めて山門の存在を知る。(^^;


【鐘楼堂】



【本堂】



【オッパイ】


これはもう誰がどう見てもオッパイにしか見えません。(^^

オッパイには男の希望とロマンと憧れが、
たくさん詰まっているのです。(笑)


【鎮守社】



【大師堂】



【弥勒菩薩】



【十三重石塔】



【シンパク】


樹齢900年だそうです。


【御朱印】



いや~、それにしても面白いモノが見れて良かった。(^^

亀山八幡宮(2017年11月4日参拝)

2017年12月22日 | 小豆島七福神
33番札所長勝寺の近くに神社が鎮座している。

完全にノーマークの神社だったので、
とりあえずどんな神社か見に行ってみた。


所在地:香川県小豆郡小豆島町池田1618-3
御祭神:品陀和気命
創建:延長4年(926)
札所:小豆島七福神


【由緒】
応神天皇上陸の旧蹟に石清水八幡宮より、
延長4年(926)勧請された古社である。

池田八幡宮と奉称され、小豆島五社の一つ。
小豆島七福神の一つでもあり大黒神を祀る。

南北朝時代の応安4年(1371)庄内安全諸人繁昌の為、
八幡宮一宇を再建したと記されている。

別当は八幡宮の神宮寺である延命院八幡寺の住職で、
この神社を主管した人物である。


【鳥居】


この鳥居を見ると神社の規模が大きいのが分かる。


【社務所】




鳥居横にあり、お守り等が売られているようでしたが、
閉まってました。(^^;


【大黒神】



【護国神社】


土の参道途中に鎮座。


【神門】


神門手前に無料駐車場がありました。


【狛犬】



【境内】


何だか無駄に広いな。(^^;


【狛犬】



【拝殿】



【本殿】



【御神馬】




有りそうで無かった仔馬。(笑)

初めて見ました。(^^


【境内社】



【蔵】



【境内社】







【シンパク】






このひねり具合がたまらない。


【境内】


神門がポツンとあって変な違和感を感じる。

ここで運動会出来ますよ。(笑)


御朱印は御不在でいただけませんでした。

長勝寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月21日 | 小豆島八十八ヶ所霊場


続いて42番札所西の瀧の本坊である33番札所長勝寺へ。

長勝寺は70番札所もあって紛らわしいので御注意を。



所在地:香川県小豆郡小豆島町池田1561
宗派:真言宗
御本尊:大日如来
創建:不明
開山:恵吽上人
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:33番・35番・42番


【石段】


この手前に無料駐車場がありました。

いざ参拝開始。


【授与所】





【石仏】



【十三重石塔・地蔵菩薩】


一千万円の浄財で建立されたようです。


【秋葉大権現】



【本地堂】


重要文化財の池田八幡本地仏坐像、梵鐘と宝篋印塔が、
安置されています。

この池田八幡本地堂坐像は頭部は仏、身体は神という、
まさに神仏習合の極みといった本地仏だとか。

堂内は見せていただけない雰囲気のお堂でしたので、
サラッと素通りしちゃったけど、
お寺の方にお願いすると見せていただけるようですね。


小豆島LOVERのブログ様でお姿が見れますので、
ご興味がある方は是非。
https://blogs.yahoo.co.jp/pakkapalla59/5121569.html


【石段】



【本堂】




8億円を寄付された女性によって建立されたものとか。

凄いですね~。

私には絶対無理です。(^^;


【内陣】




真ん中に御本尊の大日如来、左右に不動明王、
愛染明王が祀られていました。


【枯山水庭園】


真宗らしからぬお庭ですね。


【御朱印】


こちらでは三体の御朱印がいただけました。

佛谷山 三学院(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
40番札所の保安寺から山岳霊場の41番札所の佛谷山へ。

ここも非常に楽しみな山岳霊場です。

小豆島の霊場は平地のお寺より、
山岳寺院の方が圧倒的に参拝していて楽しいです。(^^


所在地:香川県小豆郡小豆島町平野乙263-2
宗派:真言宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:不明
開山:弘法大師
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【縁起】
当山は弘法大師の修行道場として何世紀もの星霜を閲し、
多数の求道者に大慈を与えてきた同行二人の大師誓願を仰ぐ、
実践修行の山岳霊場である。

当山は正式には佛谷山三学院と称し、通称島薬師と称す。

保安寺の奥の院として海抜400メートルの山頂付近くにあり、
深山幽谷の谷間の霊場で眼下に瀬戸内海が開け、
遥かに四国本土の名勝、屋島、五剣山の風景が望める景勝地にある。

本堂は洞窟内にあり、その昔、弘法大師が御修行中、洞窟で柴を焚き、
その上へ海の藻を敷き、病者をそこへ坐臥させて汗だくになるまで温め、
病の治療に努めたとされる。

洞窟内の岩より沁み出ずる薬師水は病の薬なりと、
巡拝者によって言い伝えられている。


【参道・金剛力士】


長く狭い酷道を走りようやく無料駐車場に到着。

いや~、ここも対向車が来たらどうしよう、
と不安になる道であった。(^^;


【修行大師】



【法語】


これはグッときた言葉です。(^^


【大願門】




簡素な造りの大願門です。


【虚空蔵菩薩】



【仏塔】



【石文殊】



【風景】


どこから見ても良い風景です。(^^


【鬼神】



【鐘楼堂】


遠慮無くファイト一発。


【十三重石塔】



【本堂】




内陣は洞窟の中にあります。

とても厳かな雰囲気です。


【不動明王】



【内陣】




煤で黒くなった薄暗い本堂内を進んで行く。


【御本尊】


薬師如来三尊像が祀られていました。

雰囲気も相まってとても霊験あらたかだと感じますね。


【弘法大師】




二体の弘法大師像が祀られていました。


【パグ】


看板犬です。

見た目と違ってとても人懐っこいパグでした。(^^


【御朱印】


40番札所保安寺でいただいたものです。

御住職の奥様とは40分もお話しに付き合っていただき、
誠に有難うございました。

とても素晴らしい札所でした。(^^

保安寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
続いて40番札所の保安寺へ移動。

参道手前に無料駐車場がありました。


所在地:香川県小豆郡小豆島町蒲生1277
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:弘仁年間
開山:弘法大師
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:40番・41番


【縁起】
当山は保安寺と号し、
山を背に高い石垣に一文字に向かい土塀を引いた城造り形式で、
坂道を登り石段を上ると鐘楼門、白梅の奥に唐破風の玄関、
客殿は入母屋造本瓦ぶき、右に離れて一段高く寄棟造りの本堂を配置され、
客殿裏には枯山水の羅漢造りの築山がある。

当山の歴史は弘仁年間に開創、その後、正安2年(1300)、
今から約680年前、善朝上人が中興開山された。

御本尊は行基菩薩の作。

年中行事諸病きうり加持は毎年7月、
8月の土用丑の日に行う島内唯一の行事で、
弘法大師によって中国から伝えられたと云われる。


【山王さん】




参道途中に祀られていました。


【全景】


地味にしんどい坂です。

運動不足にはつらい。(^^;


【小楼門】




立派な山門です。

まずはファイト一発。


【大玄関】



【本堂】



【御朱印】


こちらでは二体の御朱印がいただけます。

対応していただいた女性としばし歓談。

有難うございました。

桜ノ庵(2017年11月4日参拝)

2017年12月20日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
26番札所阿彌陀寺から徒歩数分で27番札所桜ノ庵に到着。

ここには駐車場がありませんので、
阿弥陀寺参拝してから桜ノ庵に参拝すると良いでしょう。


所在地:香川県小豆郡小豆島町西村水木1595
宗派:真言宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【参道】



【本堂】


どう見ても村民会館のような感じ。(笑)




厨子に安置された御本尊と諸仏が祀られていました。

読経を含めても三分で参拝終了です。(笑)


【御朱印】


26番札所阿彌陀寺でいただけます。

阿彌陀寺(2017年11月4日参拝)

2017年12月19日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
清見寺から26番札所阿彌陀寺と27番札所桜ノ庵へ。






内海湾を見ながら飲む缶コーヒーが美味い。(^^

つくづく晴れて良かったなと。


所在地:香川県小豆郡小豆島町西村水木1666
宗派:真言宗
御本尊:無量寿如来
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場
納経:26番・27番



【参道】


お寺周辺はみかんを栽培している農家が多く、
とても長閑な地域です。

分かり難かったけど無料駐車場がありました。


【山門】




鐘楼門ですね。

まずはファイト一発。


【本堂】




境内は広く無く普通のお寺といった風情。






御本尊様は厨子に安置され秘仏のようでした。


【大師堂】



【仏塔】



【御朱印】


セルフ対応です。

慣れてますからお任せください。(笑)




27番札所は近くなんで一緒にいただきました。