Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

曼殊院門跡(2023年5月17日参拝)

2023年08月28日 | 近畿三十六不動尊霊場
大原界隈を後にし150年振りに再建された宸殿を拝観しに、
曼殊院門跡へ移動。

宸殿は本堂にあたり、天皇や住職の位牌を祀るだけでなく、
重要な法要を執り行う門跡寺院にとって極めて大切なお堂です。

また、国宝で秘仏である黄不動明王の掛け軸が里帰り特別公開。
今後は非公開となるのでこの機会を逃すと拝めなくなるので参拝です。


<2014年2月11日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a626d7705252c1d94b310fb427712513


所在地:京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天暦年間(947-957)
開基:是算
札所:近畿三十六不動尊霊場


【歴史】


延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄により、
鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院のはじまりである。

その後、天暦年間(947~957)是算国師のとき比叡山西塔北渓に移り「東尾坊」と号した。
また、この国師が菅原家の出生であったことから、
北野天満宮が造営されると初代別当職に補され、
以後明治維新まで北野別当職を歴任することになる。

寺では是算国師を曼殊院初代としている。

天仁年間(1108~10)、八代忠尋大僧正が寺号を「曼殊院」と改め、北山に別院を建立された。
そして明暦二年(1656)に二十九代良尚親王が入寺され、
現在の地に堂宇を造営したのが今日の曼殊院である。


【参道】


無料駐車場から参道を歩き勅使門へ。


【勅使門】




さすが勅使門だけあって品格の高さを感じる門です。


【築地塀】





【参道】




緑が濃く癒やされる参道です。


【北通用門】


拝観入口です。


【前庭】




奥に見える新しい建物が宸殿かな。


【鐘楼】






谷崎潤一郎氏寄贈の鐘。


【絵画】



【書院】



【庭園】







【屏風】







【庭園】




















大書院前に広がる見事な庭園。
実に見事で素晴らしい庭園ですね。


【キリシタン灯籠】


曼殊院ではクルス灯籠又は曼殊院灯籠と呼んでいるようです。

キリシタン大名の宮津藩主京極高知の息女である良尚法親王の母・常照院

【庭園】




絵になりますな~。


【手水鉢】



【宸殿】




いよいよ宸殿に行きます。


【護摩堂】



【盲亀浮木之庭】










まずは宸殿前の庭園。

こちらは禅宗寺院の庭園のようなスッキリとした庭園で、
晴れた時に見ると心が晴れやかになるような庭園です。






出来たてのホヤホヤだけあって木の香りがたまりませんでした。

庭園の次は殿内に入って御本尊や天皇家御位牌を拝み、
違う部屋で国宝の黄不動と複製の黄不動の掛け軸が並んで掛けられていました。

複製は本物と完全に同じ色味ではなく、
本物が描かれた当時の新しく明るい感じで描かれていました。

これはあえてそう描いたと思います。

今後は本物は見られなくなるとのこと。
複製を拝んでも御利益は無いと思うけど。

殿内は全て撮影不可でした。

しかし「そうだ京都、行こう。」様のHPで殿内が見られます。
https://souda-kyoto.jp/blog/01187.html


曼殊院門跡の参拝はこれにて終了。
新しい息吹を感じた宸殿と今後恐らく見られることの無い黄不動を拝めて良かった。

三千院門跡 其の二(2023年5月17日参拝)

2023年08月19日 | 近畿三十六不動尊霊場


有清園の次は金色不動堂を中心に参拝します。


【弁財天】





【金色不動堂】


智証大師作と伝えられる秘仏金色不動明王が祀られています。


【観音堂】



【あじさい苑】











【津川】





【阿弥陀石仏】





【境内】



【おさな地蔵】
















この辺りは参拝者もほとんど訪れることが無い場所で、
私も初めてこの辺りを散策してみました。

するとこんな可愛い地蔵さん達がいるとは知りませんでしたよ。


【勝手神社】


津川沿いから残念ながら行けませんでした。(泣)


【朱橋】


あじさい苑に戻ります。


【あじさい苑】





【大原菊】



【有清園】











【わらべ地蔵】






見納め。


【円融蔵】


左手に売店兼御朱印所、右手に重要文化財収蔵施設。

重要文化財収蔵施設は無料で充実した仏様が安置されていました。
見逃し厳禁です。


【客殿大玄関】





【御殿門】



【御朱印】


さすが大原を代表するお寺だけあります。
けちのつけようがありません。

また訪れたいですね。

三千院門跡 其の一(2023年5月17日参拝)

2023年08月18日 | 近畿三十六不動尊霊場
コンクリートジャングルの都会に住んでいると、
ストレスが溜まって癒やされたくなる。

年を取ったせいかそういう時は田舎の風景を見たくなるんですよね。
20代の頃なんて田舎の風景なんて興味がなく、
夜のネオンを求めて大都会の夜で遊んでいたもんです。

歳をとることがいいのか悪いのか、
よく分からんがそんな訳で京都の大原にやってまいりました。

まずは参拝客で混む前に三千院門跡を参拝です。
ここは約4年振りの参拝となりますが、
前回は桜の時期に訪れて意外と桜が充実していましたね。


<2019年4月9日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/7e03a8dfdc263c46546c80bba5ef3674

https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/c737a319f1b06a71660a34dd5973ee3c



所在地:京都府京都市左京区大原来迎院町540
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:延暦年間(782-806)
開基:最澄
札所:西国薬師四十九霊場、近畿三十六不動尊霊場


【風景】


三千院門跡に一番近い有料駐車場から見た風景。

はぁ~めっちゃ癒やされる~。
これこれ、これを求めていたのよ~。


【門前】


緑が濃い。


【寺号石標】



【和傘】




これぞTHE京都。


【御殿門】





【坪庭】





【聚碧園】


客殿の美しい庭園を鑑賞。

ここに来たのはもう一つの理由があります。
それは聖地巡礼の為です。

我が歌姫倉木麻衣の名曲花言葉のMVのロケ地の一つであるんです。




(画像はMVの一部)

良い曲なんで聴いてみてください。








花言葉のMVを脳内で再生しながらお庭を見学。


【チョウチョ】


お抹茶を注文した人だけが座れる縁側に可憐なチョウチョが。
久しぶりに見た気がする。(^^

それにしても平日の朝9時なのに参拝客が多いね。


【手水鉢】










聚碧園で聖地巡礼を終え次は極楽院へ。


【有清園】






往生極楽院を眺める池泉回遊式庭園。
























相変わらず良いお庭です。




奥に見えるのが往生極楽院です。

堂内におわす阿素晴らしい素晴らしかった。
さすが国宝です。


【朱雀門】





【有清園】













【わらべ地蔵】








石彫刻家の杉村孝氏の手によるもので、
今や大人気のわらべ地蔵ですね。

さて、長くなりましたので続きは次回。

智積院 求聞持堂・密厳堂・三部権現社拝殿(2022年1月22日特別拝観)

2022年05月04日 | 近畿三十六不動尊霊場
続いて特別拝観している智積院の求聞持堂・密厳堂、三部権現社拝殿へ。


【参道】


奥に見えるのが本堂にあたる金堂です。




ちょっと寂しい参道を進みます。
ここは普段参拝者は滅多に歩かない所です。


【興教大師尊像】


興教大師こと覚鑁は高野山から根来に移り真言教学を再興させ、
後に真言宗中興の祖にして新義真言宗始祖。

覚鑁は真言宗において空海以外では、
唯一の仏教哲学「密厳浄土」思想を打ち立てた僧として高く評価されている。


【鐘楼堂・運敞蔵】









【密厳堂】






真言宗中興の祖興教大師覚鑁のご尊像を安置する密厳堂は、
智積院第七世運敞僧正が末寺・学侶に寄付を募り寛文7年(1667)に建立したもの。

外から拝むのかと思っていたら靴を脱いで堂内に入れました。
やっぱり拝観はこうでなくっちゃ。


【三部権現社拝殿】






第三世日誉僧正によって建立。

拝殿に上がって真正面に鎮座する三部権現を拝みます。
その拝殿の天井を見ると見事な龍図が。


【龍図】






作者は不明ですけどなかなか見事な龍図でした。

ありがたいことに写真撮影OKでした。


【三社壇】




智積院の総鎮守。


【求聞持堂】


文殊堂または護摩堂ともいわれ、嘉永4年(1851)に建立されたもの。

こちらも堂内に入れて拝めることが出来ました。
やっぱり嬉しい。

御本尊の虚空蔵菩薩の他にに文殊菩薩と不動明王が祀られていました。


【青銅灯籠】



【境内社】







【蔵】



【境内社】



【宝篋印塔】



【参道】


求聞持堂・密厳堂・三部権現社拝殿の参拝が終わったので、
近くの大師堂へ。


【大師堂】


その名の通り弘法大師が祀られているお堂です。


【弘法大師】



【稚児大師】


稚児大師というのは弘法大師空海の幼少の頃の夢想を図示したもの。


これにて智積院の参拝終了。

特別拝観出来て良かったです。

智積院(2022年1月22日特別拝観)

2022年05月02日 | 近畿三十六不動尊霊場
慌ただしい正月も過ぎ久しぶりに神社仏閣を参拝します。

毎年京都で普段非公開の寺社が公開されますが、
今年はなかなかレアな箇所があって楽しみにしてました。

まずは求聞持堂・密厳堂、三部権現社拝殿が特別公開される智積院へ。
2021年度の冬も特別公開されていましたが、
コロナの陽性者が急増して急遽中止になったんですよね。

この三つのお堂の堂内は普段は拝観不可で、
何回も智積院に参拝している私も初めての堂内拝観だったので、
中止になったのは本当に残念でした。

今年こそはという強い思いを持って智積院に到着。

智積院の駐車場は無料なので助かります。


<2016年2月11日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/528ea53f98fd2e90eb6f11b9186ee7c8


所在地:京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964
宗派:真言宗智山派
御本尊:金剛界大日如来
創建:慶長3年(1598)
開基:玄宥
札所:真言宗十八本山、近畿三十六不動尊、京都十三仏霊場


【境内】




先日の雪がまだ残っていました。

これは後で参拝する塔頭寺院のお庭が楽しみです。


【明王殿】






都四条寺町にある浄土宗の名刹大雲院の本堂の譲渡を受け、
現在の講堂のある場所に移築したもの。

堂内でお不動さんにお参り。


【紅梅】


まだまだ寒いけど少しずつ咲いてきています。


【金堂】


宗祖弘法大師生誕千二百年の記念事業として昭和50年に建立されたもの。

残念ながら絶賛工事中でした。


【収蔵庫】


収蔵庫手前で特別拝観料900円を支払い、
まずは長谷川等伯の国宝障壁画を見ます。


【紙本金地著色桜楓図】




一番気に入った作品は等伯の「松に秋草図」ではなく、
息子の長谷川久蔵との合作である桜楓図です。

国宝。
長谷川久蔵筆。

これは絵の力強さもさることながら、
一日中ずっと見れるほどの日暮門ならぬ日暮絵です。

また、ちょうど私が入っていた時に早朝参拝する団体さんが居て、
案内していた僧侶が収蔵庫の明かりを落として暗くした。

なんということでしょう、
暗闇に桜がうっすら光って浮かび上がって見えるじゃないですか。

これは盛り上げ胡粉と呼ばれる技法で描かれたもので、
僅かな光で浮かび上がって見えるようです。

これを見た時は本当に感動しました。
早朝参拝の方々と同じタイミングで見れてラッキーでした。

僧侶によると早朝参拝の方々は照明を暗くして見れるそうですので、
浮かび上がる桜を見たい方は早朝参拝に参加してください。


【長谷川久蔵】
長谷川等伯の子で本朝画史では「画の清雅さは父に勝り、長谷川派の中で及ぶ者なし。
父の画法を守り(中略)、人物・禽獣・花草に長じる」と高く評価されている。

次代の長谷川派の棟梁として将来を嘱望されていたと思われるが、
父に先んじて26歳で早世した。


【門】




この門の先は有料ゾーンです。


【講堂】






講堂に上がり堂内を拝観。
田渕俊夫画伯の襖絵等が見れますが撮影禁止でした。


【残雪】





【名勝庭園】







【大書院・宸殿】


奥に見えるのが宸殿です。


【名勝庭園】






利休好みの庭園だそうです。


【大書院】




国宝の障壁画がかつて飾られていた大書院から庭園を眺めた秀吉は、
さぞや満足したことでしょう。








収蔵庫のホンモノを模倣した作品ですが、
綺麗なだけでうすっぺらいですね。

特に桜図等は盛り上げ胡粉技法を使われていないから余計に。


【名勝庭園】






豪快かつ華麗な庭園です。
サツキの時期は特に最高なんじゃないでしょうか。


【中庭】











【鐘楼】



【一文字型手水鉢】


次は少しだけ離れた場所にある求聞持堂・密厳堂、三部権現社拝殿を拝観ですが、
長くなりましたので続きは後日。

瀧谷不動明王寺(2022年1月4日参拝)

2022年04月30日 | 近畿三十六不動尊霊場
昨日は奈良の春日大社と東大寺を参拝。
今日は大阪の富田林市にある瀧谷不動明王寺へ。

日本三大不動尊と自称するお寺で、
成田新勝寺や高幡不動尊とか木原不動尊等、
多くの寺院が自称しております。

日本三大稲荷と同じですね。(笑)

まぁ、日本三大不動尊はともかく人気があるお寺です。

さすがに正月だけあって参拝者が多く、
初めて山上駐車場に飛ばされました。

だけど正月でも無料なのが、
ありがたや ありがたや


<2012年2月4日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/741a1f4af07ec0a149ec7f059841ce1a


所在地:大阪府富田林市彼方1762
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王(重要文化財)
創建:(伝)弘仁12年(821年)
開基:(伝)空海
札所:近畿三十六不動尊霊場


【西国三十三所堂】


山上駐車場近くにあります。
まずはここから参拝開始。






西国のお砂踏み。


【風景】




向こう側に多宝塔が見えます。
今日はあそこまで行きます。


【鳥居】



【西国三十三所堂】



【三宝荒神堂】


昭和四十四年の酉年御開帳法要を記念して向山の西国霊場の中に建立。
その後、駐車場造成のためお堂が取り壊されたので、
平成十七年の酉年御開帳にあわせ現在地に再建されたもの。


【惣拝所】




聖観音菩薩が祀られていました。


【石祠】





【地蔵尊】





【十一面観音菩薩】




道路まで下りて瀧不動と行場の方へ行きます。


【俱利伽羅龍王・不動明王】









【一願不動堂】





【参道】





【瀧不動堂】



【身代わりどじょう】




昔からの信仰で滝谷の川に放ったどじょうが身代わりになって、
自分の目を助けてもらう、というもの。

200円也。


【山門】


道路を渡って山門から本堂へ。


【本堂】


不動明王は私の守り尊。
今年も何とかやっていけますように。


【明王殿】


交通安全の祈祷が行われます。


【観音堂】



【境内】



【参道】





【栄楽大明神】



【稲荷社】







【多宝塔】





【風景】





【御朱印】


他に金色の書置き御朱印がありました。

如意輪寺(2020年8月11日参拝)

2020年11月02日 | 近畿三十六不動尊霊場
吉野水分神社から下り如意輪寺へ。

如意輪寺の辺りは広い道路なので助かりますね。


<2017年4月5日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/8af01131db98e7b586a89dc0b7e7c093



所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
宗派:浄土宗
御本尊:如意輪観世音菩薩
創建:延喜年間(901-922)
開山:日蔵上人
札所:近畿三十六不動尊霊場、役行者霊蹟札所


【裏山門】


無料駐車場からだと裏山門から入ります。


【境内】


いかにも裏から入りました的な境内です。


【不動堂】




難切不動尊が祀られています。

どうか会社の鬱陶しい難アリの奴と縁が切れますように。
御本尊より念入りにお参りしたのは言うまでもない。(笑)


【御霊堂】




御霊堂は後醍醐天皇が自身で自分を彫った木像と共に、
後醍醐天皇から後亀山天皇までの南朝御歴代天皇の御尊牌(御位牌)を奉祀。

特別拝観の時はお堂の扉が開いていて秘仏の後醍醐天皇像が見れます。

ここから有料エリアになります。


【権現堂】


こちらは撮影禁止ですが、堂内に入れます。
源慶作の重要文化財であり後醍醐天皇持仏である、
金剛蔵王権現像等が祀られていました。


【庭園】


何を表現しているのかは分かりません。


【釈迦如来】



【小僧石像】



【野鳥】


名前は知らん。(笑)


【宝物館】


後醍醐天皇所縁の品をはじめ、楠正行が辞世の歌を刻んだ扉、兜、刀等、
南朝所縁のモノや、お寺に残る仏像仏画や肖像画等数十点を展示公開されていました。

撮影禁止です。


【風景】


金峯山寺方向。

桜の時期だと沢山の桜が見れます。


【報国殿】


観光シーズンの時は抹茶や葛きり等が楽しめます。


【楠木公父子の像】







【庭園】



【小僧石像】









【梓の木】





【山門】


こちらが表の山門です。


【本堂】


個人的に宝物館とかもういいから、
本堂を拝観させてほしいです。


【御朱印】


帰宅してから大変なことに気づいた。

多宝塔があることをすっかり忘れていて見れなかった。(泣)
あの多宝塔は本当に渋いのよ。

次回参拝した時は忘れないようにしよう。

七宝瀧寺 其の三(2020年6月21日参拝)

2020年10月13日 | 近畿三十六不動尊霊場


七宝瀧寺の参道は長い。
ちょっと暗い雰囲気だけど行けるところまで行ってみよう。


【霊光殿】


旧護摩場。
毎年彼岸法要が行われます。


【補大僧正】



【護摩場】



【虚空蔵菩薩殿】



【鳥居】


虚空蔵菩薩を祀るお堂の前に鳥居。
これはなかなか珍しい。


【神宝橋】



【資料館】




コロナの影響で閉まってました。


【参道】


山門が見えてきました。


【山門】




やっと初めて山門見たよ。(笑)

こんな渋い山門だったとは。


【樫井川】



【参道】






太陽が降り注いでいたら気持ちの良い参道なんでしょうけど、
天気が悪いと雰囲気は余りよろしくない。


【稲荷社】



【きんたかはし】


漢字プリーズ。


【滝】







【両界の滝】













【樫井川】




まだ参道は続くようですが、
見どころはこの辺りまでのようなんで帰ろう。


【御朱印】



コロナに負けるな!
明けない夜、止まない雨は無い。

七宝瀧寺 其の二(2020年6月21日参拝)

2020年10月12日 | 近畿三十六不動尊霊場
さて、本堂で御祈祷を終えて本来は帰るところだが、
今日は初めて川沿いの参道を歩きたいと思う。



無料駐車場から結構な距離がありそうな参道なんで、
いつもそのまま帰っていたんですよね。

さぁ、行ってみよう。


【参道】



【石仏】



【毘沙門天】



【滝】



【豆八大明神】




狸が祀られているのかな。(笑)


【天力地蔵・イエスイノクマ・天照皇大神・押穂嶺大神】




何やねんこれ?(笑)

お寺でこんなハッキリとした十字架は初めて見た。

真ん中の面白い顔をしたお地蔵さんが天力地蔵かな。
天力地蔵は天光教会という延命地蔵を祀る和歌山の宗教法人が、
出資して祀られているようです。

向かって左はどう見ても狸。(笑)

何でもありやな。(苦笑)

というか、さすがに狸は七宝瀧寺の品格を落としているよな。
見なければ良かったよ。

あ、でもよく考えれば狐は信仰の対象になっているんだから、
狸だってありかも知れない。


【参道】


この辺りはちょっとハードになってきた。


【縁切大神】




嫌な上司と縁がマッハのスピードで切れますように。


【天龍大神】




半分廃墟です。


【九頭龍大神】



【出世稲荷大明神】




出世はいらんから仕事が楽になりますように。


【境内社】




神仏習合のお寺らしく色んな神社が祀られていますね。


【神明橋】



【樫井川】







参道はまだまだ続きますが、
長くなったのでまたまた次回へ続く。

七宝瀧寺 其の一(2020年6月21日参拝)

2020年10月10日 | 近畿三十六不動尊霊場
神社仏閣巡りの自粛が続く。

何か息が詰まる生活だし、仕事もしんどい。
ストレスが溜まってきたのでお寺で御祈祷してもらうことにした。

そんな訳で毎年御祈祷してもらっている七宝瀧寺へ。

神社の御祈祷と違って七宝瀧寺の御祈祷は、
紅蓮の炎が見れるので元気が出るんですよね。

それにこのお寺なら参拝者も少ないし、
コロナの心配は不要ですからね。

お寺の無料駐車場は相変わらず、
初心者マークのドライバーには辿り着くには少々難ありです。


<2019年5月26日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/9251d485a56f01d0a2f2b593789f6261


所在地:大阪府泉佐野市大木8
宗派:真言宗犬鳴派
御本尊:倶利伽羅不動明王
創建:伝・661年
開基:伝・役小角
札所:近畿三十六不動、役行者霊蹟、南海沿線七福神、神仏霊場巡拝の道


【難切り不動明王】



【十一面観音堂】



【金剛華菩薩】


芸術文化の守護の菩薩。


【鳥居】





【境内】



【鳥居】



【身代わり不動明王】





【水かけ不動尊】





【ぼけ除け不動尊】



【白髭一言稲荷大明神】



【本堂入口】


早速御祈祷をしてもらう。

力強い読経と炎で活力が湧いてきた。
神社の御祈祷はまた別で厳かな雰囲気で心の平安が得られる。

御祈祷は御祈りや病魔退散等の為にしてもらうことが多いけど、
精神的に救われる。

このような利点があるので年に一度は御祈祷をお勧めします。


【祈祷札】


祈祷料は3千円からあり私は5千円にしました。
料金によって札の大きさが違います。


【滝】






本堂から先は志納金50円要です。


【不動明王・俱利伽羅龍王】



【鳥居】


鳥居の奥は危険防止の為立ち入り禁止でした。


【清滝堂】









【行者の瀧】





【役行者】



【行者の瀧】














今日は水量が多いのか中々豪快でした。

何も考えずずっと見ていられる瀧でしたよ。


さて、長くなりましたので続きはまた後日。

七宝瀧寺(2019年5月26日参拝)

2020年01月05日 | 近畿三十六不動尊霊場
毎日仕事終わりに病院にお見舞いに行く日々。

週末の今日は神仏にすがろうと、
護摩祈祷してもらおうと七宝瀧寺へ。



所在地:大阪府泉佐野市大木8
宗派:真言宗犬鳴派
御本尊:倶利伽羅不動明王
創建:伝・661年
開基:伝・役小角
札所:近畿三十六不動、役行者霊蹟、南海沿線七福神、神仏霊場巡拝の道



【難切り不動明王】


無料駐車場がありますが、
初めて来た人はちょっと停めるまでの道が怖いと思うでしょうね。

このお不動さんは駐車場の所にいらっしゃいます。


【十一面観音堂】



【鳥居】


神仏習合が色濃く残るお寺です。


【癌除けお岩竜王】



【境内】



【運搬トロッコ】



【山門】



【身代わり不動明王】





【七福神堂】





【布袋さん】



【弁財天】





【水かけ不動尊】



【滝】



【ボケよけ不動尊】



【白髭一言稲荷大明神】



【石橋】


さて、いよいよ本堂へ。

まずは護摩祈祷の受付を済ませて待っていると、
めっちゃスゲーものを発見。


【キン肉マン】




なんでこんなお寺にキン肉マンが?






どうやらスタンプラリーしていたみたい。

心がフッと軽くなったところで護摩祈祷開始。

厳かな雰囲気の中で紅蓮の炎を見てるとチカラが沸いてきました。
まだまだしんどいと思うけど頑張れます。


【本堂】



【塔の滝】




お寺には大小48もの滝があるらしい。


【境内】


この辺りから修験道の雰囲気が漂う。


【清滝堂】





【鳥居】


鳥居より先は危険な為、立入禁止でした。


【朱橋】



【行者の瀧】




これにて参拝終了。

無料駐車場に戻ります


【参道】


無料駐車場から川沿いに下に向かって参道が続きます。

今まで華麗にスルーしてましたが、
今日はちょっと歩いてみる。


【お亀石】







【清滝大神】





【石仏】



【八大龍王】







【岩屋不動】



【毘沙門天】



【滝】






まだ参道は続くみたいだけど、
時間の都合で終了。


【御朱印】

三千院門跡 其の一(2019年4月13日参拝)

2019年05月07日 | 近畿三十六不動尊霊場
今日は家族を連れて三千院門跡へ。

京都市内の桜は早くも終わりかけですが、
まだこの辺りは桜も綺麗に見れるんじゃないかな。

三千院は近隣の有料駐車場に停めることになりますが、
一番近い有料駐車場が400円で、
それよりも遠い駐車場が500円となります。

何で一番近い駐車場が一番安いねん。(^^;

先に進むほど狭い道になって、ちょっと不安になるから、
手前にある500円の駐車場に停めてしまうのよね。

これから三千院に車で行く方々は一番奥まで進みましょう。


そんな三千院も5年振りの参拝となります。


<2013年5月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/56c489f7cf5f858c2c17a2bc50bdc180


所在地:京都府京都市左京区大原来迎院町540
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:延暦年間(782-806)
開基:最澄
札所:西国薬師四十九霊場、近畿三十六不動尊霊場


【旬味草菜お宿芹生】


門前にある風情を感じる高級お宿。

お昼にはランチも楽しめますよ。


【石段】



【桜】








まだちょっと早いようで、
ソメイヨシノは蕾でした。


【御殿門】





【傳教大師童形御尊像】


最澄のことです。


【桜】



【聚碧園】




受付から客殿に移動し聚碧園を眺める。










当然のように殿内は撮影不可ですが、
お庭は撮影OKです。


【手洗鉢】





【清浄水】







【瑠璃光庭】


宸殿でお参りした後はお目当ての往生極楽院へ。


【往生極楽院】


国宝の阿弥陀三尊像はやはり凄かった。

残念ながら撮影不可でしたが、
拝み甲斐のある見事は仏様達でした。(^^

前回参拝時は極楽院の中で係員のオバ様に御朱印をいただきましたが、
今回は僧侶が居て御朱印対応はされておりませんでした。


【瑠璃光庭】


庭園が余り好きで無い私ですら素晴らしい庭園だと思います。


【わらべ地蔵】








一般的に可愛いと評判のわらべ地蔵ですが、
私にはちょっと不気味に見えます。(^^;


とりあえず長くなりますので、
続きはまた明日。

瀧谷不動明王寺(2018年7月8日参拝)

2018年08月19日 | 近畿三十六不動尊霊場
7月に入って仕事でトラブルが連発し、
かなり精神的にダメージを負い弱っている。

こういう時は護摩祈祷してもらって、
厄払いするに限る。

弱っている時は紅蓮の炎を見ると元気が出るんですよね。

さて、そうなると何処で祈祷してもらおうか?

護摩祈祷って結構高いのよね。

しかし以前御祈祷してもらった七宝瀧寺の祈祷料は、
三千円からとリーズナブルなんです。

そういう訳で高速をブッ飛ばし、
泉佐野市にある犬鳴山七宝瀧寺へ。

阪和自動車道上之郷で下り、
あと10分程で到着という場所で、
先日の西日本豪雨で土砂崩れがあって通行止めが発生。

結局、七宝瀧寺に行けなくなり僕は途方に暮れる。

どうしたもんかと考えると、
富田林市にある瀧谷不動明王寺に行くことにした。

こちらは約6年振りの参拝となります。


<2011年5月5日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/3a9c22cab73e5aff23d88d68ca611b2f

<2012年2月4日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/741a1f4af07ec0a149ec7f059841ce1a



所在地:大阪府富田林市彼方1762
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:(伝)弘仁12年(821)
開基:(伝)弘法大師
札所:近畿三十六不動尊霊場


【山門】


山門の対面に大型の無料駐車場があります。


【鐘楼堂】



【本堂】


瀧谷不動明王寺では祈祷はせずに参拝のみ。


【観音堂】


慶長年間に建立されたもので、
現本堂が建立されるまでの元本堂です。

聖観音菩薩が祀られています。


【鳥居】




多宝塔へと続く参道には鳥居があります。


【稲荷社】







【多宝塔】




昭和59年(1984)弘法大師御遠忌記念として建立されたもの。

内陣に金剛界大日如来と両界曼陀羅が祀られているそうです。


【風景】


対面に見えている朱色の建物は三宝荒神堂です。

今回は身心共疲れているので回避しました。


【参道】





【一願不動堂】







【参道】



【瀧不動堂】





【滝行場】



【御朱印】



参拝してから数日後、仕事でまた問題発生。

七宝瀧寺で祈祷を受けられなかったケチが付いたからだな。

ダメな時は何をやってもダメな典型ですね。