Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

清凉寺(2020年12月6日参拝)

2021年02月18日 | 京都十三仏霊場


<2015年5月17日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/453ab51253a67b9948af8fd947ea9e7a



所在地:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
宗派:浄土宗
御本尊:釈迦如来
創建:寛和3年(987)
開基:奝然上人(法済大師)
開山:盛算上人(清住寺僧都)
札所:京都十三仏霊場


【紅葉】



【仁王門】






威風堂々たる仁王門です。


【仁王】





【境内】



【愛宕権現社】


愛宕神社の山下別当寺であった名残りのもので、
御祭神イザナミノミコトとカグツチノミコトが祀れているとのこと。


【多宝塔】




なかなか良い雰囲気の多宝塔です。

江戸護国寺での出開帳の際に寄進され、
3年後の元禄16年(1703)に船で運ばれ再建されたもの。


【紅葉】










多宝塔横の紅葉はピークは過ぎていたけど、
楽しめました。


【本堂】






徳川綱吉公と生母桂昌院の発願にて元禄14年(1701)に再建されたもの。

拝観料を支払い堂内と庭園を拝観します。

御朱印は本堂内で本来だといただけますが、
コロナの影響で中止でした。

国宝の三国伝来生身釈迦如来を直接拝めて良かった。
他に桂昌院所縁の品々も見れます。


【渡り廊下】



【庭園】





【弁天堂】





【庭園】









【襖絵】





【本堂】



【阿弥陀堂】







【紅葉】



【竹仙】




境内にある湯豆腐屋。
湯どうふ膳3,500円と生ゆばの造りがついた4,000円のみ。

うん、違う店に行こう。(泣)


【一切経蔵】







【紅葉】



【広沢池】


毎年11月になると広大な池の水抜きが行われ、
鯉揚げをされます。

初めて生で見れたので嬉しかったです。

ちなみにテレビ東京の番組で水を抜いたわけではありません。(笑)

泉涌寺塔頭 戒光寺(2019年4月30日参拝)

2019年07月14日 | 京都十三仏霊場
10連休のゴールデンウィーク突入。

こんな時に観光地に行ったら激混み。
特に京都なんか行ったら終わってるのは分かってる。

分かっているけど、毎年ゴールデンウィークに、
京都非公開文化財特別公開がある。

何も黙ってても観光客が来る時期に公開しなくてもいいのに、
と毎年思いながらも参加している。

今年は参拝したことがある寺社ばかりだったら、
回避する予定にしていたが、
公開が非常に珍しいお寺が参加している。

それが初公開となる安祥寺です。

安祥寺は普段は一切拝観謝絶のお寺で、
公開自体が超絶レアで、しかも仏様が凄いのが揃っている。

これはもう行くしかあるまい。


今回、安祥寺が大本命ではあるが、
泉涌寺本坊の霊明殿も特別公開で拝観出来る。

霊明殿は滅多に拝観出来ないので、
今回のチャンスを逃すと次回はいつになるか分からない。

そんなチャンスを逃すハズも無く、
泉涌寺へ向けて参道を走っていると塔頭の戒光寺を発見。

戒光寺には快慶作の御本尊様がいらっしゃる。

当然、華麗にスルーする訳もなく、
まずは戒光寺に参拝です。



<2012年11月11日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/042c05a665ab49640a54525f22e21569

<2013年11月30日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/5a599b5661c818733cbe96af48df5d40



所在地:京都府京都市東山区泉涌寺山内町29
宗派:真言宗泉涌寺派
御本尊:釈迦如来
創建:安貞2年(1228)
開山:曇照忍律
札所:泉山七福神、京都十三仏霊場


【総門】


戒光寺には駐車場がありませんので、
泉涌寺の無料駐車場に停めて参拝開始。


【本堂】


こちらに丈六の釈迦如来がいらっしゃいます。

一度、そのお姿とお顔を見ると感動間違い無し。

数々の仏様を見てきた私が何度見てもそう思うんだから、
間違い無し。(^^

写真撮影は禁止です。


【甲冑】



【藤棚】





【融通弁財天】





【修行大師・子安地蔵】



【御朱印】

大善寺(2018年1月20日参拝)

2018年02月21日 | 京都十三仏霊場
京の冬の旅のお寺は先ほどの大黒寺で打ち止め。

まだ時間が余っていたので、
まだ知らぬ伏見と宇治の寺社を参拝することにした。

次は京都十三仏霊場の札所である大善寺へ。



所在地:京都府京都市伏見区桃山町西町24
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:慶雲2年(705)
開山:定恵上人
札所:京都十三仏霊場、京都六地蔵


【境内】


車は境内に停める事が出来ました。

しかし、山門は境内の反対側にありましたので、
境内を横切り山門から入り直すという、
非常にめんどくさいことをしました。(^^;


【山門】


かなり良い雰囲気です。


【鎮守社】



【六角堂】


こちらが札所の地蔵堂です。







【千手観音堂】




千手観音菩薩は厨子に安置されていました。


【本堂】




普段は閉まっていますが、
8月の地蔵盆の日には開いているそうです。


【内陣】




ガラス越しとはいえ御本尊を直接拝めて良かった。


【鐘楼堂】


鐘楼は東福門院が安産祈願成就の礼として寄進したそうです。

東福門院は徳川秀忠と正室・お江(崇源院)の間に生まれ、
後水尾天皇の中宮となった方です。


【御朱印】

相国寺塔頭 大光明寺(2018年1月20日参拝)

2018年02月17日 | 京都十三仏霊場
豊光寺の斜め前にあるのが同じく塔頭の大光明寺。

こちらは塔頭では珍しく京都十三仏霊場の札所で、
とても落ち着く庭園があります。

約5年前に参拝したのですが、
その時はとても落ち着いた庭園だったことを覚えている。

京都には綺麗な庭園が多いですが、
落ち着くという観点からすると個人的に一番だと思います。



<2013年2月9日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/958531a120f4c363c18532f0e0fa6288



所在地:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
宗派:臨済宗相国寺派
御本尊:普賢菩薩
創建:暦応2年(1339)
開基:広義門院西園寺寧子
開山:夢窓疎石
札所:京都十三仏霊場


【縁起】
大光明寺は相国寺が建立される以前、暦応2年(1339)に、
後伏見天皇の皇后広義門院西園寺寧子が天皇の菩提を弔う為、
伏見離宮の傍らに一寺を建立したのが始まりであり、
皇后の法号大光明院を寺号としました。

皇后の孫にあたる伏見宮祖栄仁親王が薨じ、寺内に葬り安置されて以来、
伏見宮家歴代の御位牌をまつる菩提寺となっていました。

その後一時疲弊し、慶長年間に火災にあうも、
元和元年(1615)に徳川家康により相国寺塔頭として再興されました。
 
明治36年(1903)塔頭の心華院と当時天明の大火で焼失していた大光明寺、
及び既に廃絶していた常徳院の3ヶ寺が合併され、
心華院の寺域伽藍を改めて、寺号も大光明寺として再興されます。

足利9代将軍義尚(常徳院殿贈大相国一品悦山道治大居士)の塔所でもあります。


【山門】


相変わらず拝観謝絶感をバリバリに感じますが、
横の小さい通用門から入れます。

知らないと入るのは勇気が要りますね。


【前庭】




臨済宗らしい凛とした雰囲気です。

とても良い。(^^




振り返るとこんな感じ。


【玄関】



【本堂】



【扁額】



【普賢菩薩】




御本尊にお参り。

襖絵も5年前と変わっていません。(^^


【峨眉山の庭】








絶賛貸切り。(^^

ここのお庭は本当に落ち着く。

観光客が多過ぎて全く落ち着かない龍安寺の石庭に行くぐらいなら、
断然こちらの峨眉山の庭に訪れることをお勧めします。(^^


【庫裏】



【御朱印】