Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

伊砂砂神社(2019年4月20日参拝)

2019年05月27日 | 神社
本日最後の参拝となるのが、
草津市の旧中山道沿いに鎮座する伊砂砂神社です。

こちらには重要文化財の本殿がありますが、
滋賀県の神社は余り知られていない神社でも、
重文の社殿を擁するから凄い。


それにしても伊砂砂とは変わった名前ですね。

どうやら隣りに流れる伊佐佐川から命名されたとか。

しかし、何で砂が二つもあるんだろう。



所在地:滋賀県草津市渋川2-2-1
御祭神:伊邪那岐命、素盞鳴尊、寒川比古命、寒川比女命、岩長比賣命
創建:不明
社格:村社、神饌幣帛料供進社



【由緒】
創祀年代不詳であるが、旧社名を渋川大将軍社と称し、
平安時代より鎮座すると伝えられる。

延享三年の社蔵文書には応仁二年九月十三日六角四郎太夫高頼が、
河内国若江郡渋川神を勧請し奉り武運を祈るとあり、
本殿棟札には奉造立渋川大将軍社応仁二年十一月十三日と記されている。

元禄4年社殿修復の時棟札には天大将軍社とあり、
領主本多隠岐守の名がある。

当社は古来旱時雨を祈って霊験顕著であった古式花踊は雨乞いの御礼踊である、
本踊は三十年目又は五十年目に奉納する。

明治2年現社名に改め、同9年村社に列し、同41年神饌幣帛料供進指定。

大正11年旧本殿が特別保護建造物に指定され、
同15年これを解体修理して現位置に奉遷した。


【鳥居】


神社には駐車場がありませんので、
隣りの有料駐車場タイムズを利用するのが良いでしょう。


【狛犬】



【境内】



【拝殿】





【二宮金次郎】


何故かこんな所に。(笑)


【本殿】






さすが重文だけあって渋い社殿です。


【神輿庫】



【天満宮】



【御神牛】



【境内社】





【八幡宮】



【狛犬】



【龍神社】



【福寿殿】



【社務所】


当たり前のように無人。


【伊佐佐川】


昔はこの川で手を洗い参拝したそうだ。


御朱印は近くの宮司さん宅でいただけますが、
ピンポンを押さずに帰宅の途へ。

佛眼寺(2019年4月20日参拝)

2019年05月25日 | 仏閣
大宝神社の大鳥居前に少し小さなお堂がある。

石標には佛眼寺地蔵堂と書かれている。

どうやら近くに佛眼寺というお寺があるようなんで、
ノーマークであったが参拝することにした。



所在地:滋賀県栗東市綣8-4-29
宗派:時宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
札所:日本西方四十八願所札所


【縁起】



【地蔵堂】





【参道】


昔は大宝神社の神宮寺として、
この参道辺りはお寺の境内であったのだろう。

寺号石標を見てお寺が珍しい時宗だと気付く。


【山門】



【本堂】


残念ながら本堂は閉まっていました。


【一遍上人像】



【鎮守社】



【鐘楼堂】



佛眼寺の参拝は以上で終了。

せめて本堂が開いていれば。。。


札所ではあるが御朱印はどうでしょうね。

いただける気配が微塵も感じなかったので、
ピンポンを押さず次なる寺社へ。

大宝神社(2019年4月20日参拝)

2019年05月23日 | 神社
檜皮葺屋根の社殿が渋かった宇和宮神社の次も、
同じく渋い社殿を擁する大宝神社へ。

こちらは約2年9ヶ月振りの参拝となりますが、
やっぱり滋賀県の神社は渋い社殿が多くてたまりませんよ。(^^


<2016年7月31日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/e8c8f19af15f9835af40405430cf7aab


所在地:滋賀県栗東市綣7-5-5
御祭神:素盞嗚尊
創建:大宝元年(701)
社格:郷社


【大鳥居】


長い参道が続きます。

車はこの参道の途中に停める事が可能です。


【日吉神社】



【鳥居】


車は神門前の鳥居をくぐって参道へどうぞ。(^^


【神武天皇遥拝所】



【御神馬】



【神門】


相変わらず豪壮な神門です。


【扁額】



【拝殿】






前回参拝時と比べると屋根が綺麗になってましたね。


【本殿】








こちらも相変わらず渋い本殿です。


【狛犬】



【追来神社】




重要文化財。

弘安6年(1283)建立されたもの。


【稲田姫神社】



【八幡神社・蛭子神社・大国主神社】



本日は無人でしたので御朱印はいただけませんでした。

宇和宮神社(2019年4月20日参拝)

2019年05月21日 | 神社


金勝寺の次は本来の目的地である宇和宮神社に到着。

こちらには重文で檜皮葺の本殿があるというので、
無名な神社ながら参拝することにしました。

鳥居前に駐車場らしき場所があるのですが、
民家の敷き地のようで停めて良いのか分からずじまい。

仕方なく15メートル程離れた空き地に停めさせていただいて、
いざ参拝開始。



所在地:滋賀県栗東市蜂屋231
御祭神:倉稲魂神、御食津神、大山祇女神
創建:養老元年(717)
社格:村社、神饌幣帛料供進社


【鳥居】


結構新しい鳥居のようです。


【狛犬】


他の方のブログを見ると狛犬も新調されてますね。


【境内】



【社務所】


こちらは誰が見ても新しい。

普段は無人の神社なのに、
鳥居や社務所を新しく建て直している。

氏子さん達は頑張りましたね。(^^


【拝殿】




室町時代に建立されたもの。

檜皮葺の屋根が渋いですね~。


【本殿】










流麗で美しい本殿です。

さすが重要文化財。


【境内社】




たまにこういう丸い石が置いてありますね。

あれは何を意味するのだろう。


【稲荷社】









【狛狐】



これにて宇和宮神社の参拝終了。

御朱印は対応されていないようですね。

金勝寺(2019年4月20日参拝)

2019年05月17日 | 仏閣
MIHO MUSEUMを堪能した後は、
次なる寺社に向け栗東市を走っていると、
金勝寺が近くにあることに気付く。

お寺の参道が凄く良いんですよね~。

参道に苔はまだ無いと思いますが、
お得意の寄り道です。(笑)

しかし、安易な寄り道はちょっと厳しい山道が待っているので、
御注意ください。(苦笑)


<2016年7月31日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/5d1c9484d39c923b34007b6042ba062b


所在地:滋賀県栗東市荒張1394
宗派:天台宗
御本尊:釈迦如来
創建:天平5年(733)
開山:良弁僧正


【桜】


無料駐車場前の桜。(^^


【参道】




拝観料500円を支払い境内に入ると、
すぐに参道です。

相変わらず趣きのある良い参道です。

いつの日か苔いっぱいの参道を見てみたいものです。


【仁王門】




こちらも味のある仁王門です。

これが派手なものだったら似合わない。


【仁王像】





【二月堂】


単なる小さなお堂と侮るなかれ。

3.6メートルの軍荼利明王がいるからビックリしますよ。

写真撮影は不可です。


【仁王門】



【本堂】




本堂も重文の御本尊釈迦如来を中心に、
見事な仏様達がいらっしゃいます。

こんな山奥にこれほどの仏様がいらっしゃるとは、
やっぱり滋賀県のお寺は凄いです。

当然ながら撮影不可でした。


【参道】



【御香水館】





【参道】



【本堂】



【大講堂跡】



【虚空蔵菩薩堂】


重文の虚空蔵菩薩半跏像が素晴らしかった。


【境内】





【良弁手植の大杉】




こちらの大杉は拝観入口の反対側にあります。

さて、これから前回行かなかった馬頭観音堂へ。

馬頭観音堂は金勝寺から更に山の上へ行く必要がありますが、
突き当りに10台分程の無料駐車場があります。


【桜】




駐車場の前は展望台となっており、
素晴らしい景色が見れます。










桜もとても素晴らしい。

わざわざ寄り道して良かったよ。(^^


【風景】


JRAのトレセンとか見えます。


【馬頭観音堂】



【御朱印】



【うどん】


道の駅・金勝の里で軽い昼食。

猪肉が入ったうどんでした。(^^

MIHO MUSEUM特別展「大徳寺龍光院 国宝曜変天目」(2019年4月20日拝観)

2019年05月15日 | 旅行・その他


滋賀県信楽にあるMIHO MUSEUMで、
大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋という特別展があるので、
桜の満開を狙って行ってきました。

何と言っても大徳寺龍光院が所蔵する国宝曜変天目が、
展示されるとあっては、何が何でも行かなければなりません。

黒田長政が父の黒田官兵衛の菩提を弔う為に建立されたのが、
大徳寺塔頭の龍光院です。

龍光院は滅多に拝観を許さない拝観謝絶であるので、
当然ながら曜変天目を見ることは不可能に近い。

そんな見ることが難しい曜変天目は過去にたった3回だけ、
公開されたことが有ります。

・平成2年(1990) 東京国立博物館「日本国宝展」
・平成12年(2000)東京国立博物館「日本国宝展」
・平成29年(2017)京都国立博物館「特別展覧会 国宝」


<2017年10月21日拝観>

https://blog.goo.ne.jp/05100625777/s/%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A+%E5%9B%BD%E5%AE%9D



私は京都国立博物館「特別展覧会 国宝」に行って、
曜変天目は既に見ていますが、
まさかこれほど短いスパンで再び見れるとは。


【駐車場】


さすがに超絶目玉の曜変天目の拝観と、
桜の時期が重なったら拝観者の多いこと多いこと。

9時半到着の段階でも結構遠い駐車場まで飛ばされました。


【休憩所】



【アプローチロード】


おー!桜が満開。(^^


【桜】




快晴の空に美しい桜のコラボ。

最高かよ。(^^




















はぁ、美しいという他ない。


【トンネル】


わざわざトンネルを掘ってまでMIHO MUSEUMを建設するとは。




入ってすぐの所で振り返ると絶景が。(^^


【ブリッジ】


トンネルを出るとブリッジがありますが、
驚きの光景が。




めっちゃ並んでるやん。(泣)




開館時間の10時になると列はスムーズに進む。


【風景】


美術館棟に入るとガラス越しに景色が見れますが、
奥に何やら建物があります。

あれは何の建物かよく分かりません。


【案内】



【写真パネル】




北館2階の廊下で写真パネルを見ながら、
待つこと15分で特別展の展示室に入れました。

展示室はコの字型になっていまして、
照明を極力落とした室内になっていました。





【曜変天目】


国宝。

拝観者はガラスケースに入った曜変天目を、
グルっと周って見る方式です。

曜変天目がある部屋は暗く、
ガラスケースに入った曜変天目に光が当てられ、
とても美しいものでした。

粘って2分ぐらいしか見れませんでしたが、
感動しました。

当然ながら撮影不可でした。


MIHO MUSEUMにはまだまだ沢山あります。

違う部屋に行ってみましょう。


【仏三尊像】






これは中尊如来立像と左右の脇侍菩薩立像で、
見事なものでしたね。


【仏立像】


2世紀後半パキスタン・ガンダーラで建立されたもので、
2.5メートル程の如来立像は他にペシャワール博物館に、
一体見られるのみの貴重な仏像です。


各フロア毎にエジプトやギリシャ、中国等、
テーマが分かれており、コレクションの数々が見れました。


【耀変天目】




中国・宋時代建窯に造られた耀変天目で重文。

耀変天目といえば静嘉堂文庫美術館蔵、藤田美術館蔵、
大徳寺龍光院蔵の三点と言われているが、
MIHO MUSEUMにも所蔵されていました。






正直、全く知らなかったので調べてみると、
加賀家伝来の由緒ある茶碗。

しかし、これは耀変天目では無く、
油滴天目という指摘もあり、
一般的には耀変天目とは呼ばれていません。

ただ、大変素晴らしい茶碗なのは間違いありません。

これだけでも拝観する価値はあります。


【展示】



【拝観列】


11時半にもなると列も半端ないものに。(^^;

国宝の曜変天目を見るのに1時間以上はかかっていたとのこと。

早めに来ておいて良かった。(^^


【ブリッジ】


約1時間40分の滞在。

もうちょっとゆっくりしていきたかったが、
私を待っている寺社がある。(笑)


【トンネル】






トンネルの壁に反射する綺麗な色がインスタでも色々UPされますが、
実際はそんなに綺麗なものではありません。

めちゃくちゃ綺麗に映っている写真はカメラマジックです。(苦笑)

性能の良いカメラだと色々いじれるので。


【桜】






帰りも桜を撮りまくり。(^^


















ふぅ、ここの桜がこれほど美しいとは。

美術館に入らなければ無料で見れますよ。(^^


MIHO MUSEUMで美しいものを沢山見れて眼福でした。

兵庫陶芸美術館 特別展 瀬戸ノベルティの魅力(2019年4月14日拝観)

2019年05月14日 | 旅行・その他
播州清水寺参拝後、時間は既に16時前。

これはもう他の寺社には参拝出来ないと判断し、
丹波焼を買いに立杭 陶の郷 丹波焼の郷へ向かうも、
めぼしいものは特に無く退散。

このまま帰るのは何だか物足りないので、
近くにある兵庫陶芸美術館で特別展を見に行くことにした。




特別展は瀬戸ノベルティの魅力というもので、
ノベルティとは焼き物の人形や動植物等の置物のこと。

瀬戸ノベルティは特に興味は無いけど、
古い丹波焼も展示されているので千円支払って拝観です。


【兵庫陶芸美術館】




大型の無料駐車場がありました。




廊下を歩いてまずは2階の展示室から。


【展示室】



【ノベルティ】


















うーむ、やっぱり興味が無いとフーンで終わっちゃうね。(^^;


【展示室】




次の展示室。


【ノベルティ】








コレはカッコいいと思いました。






ちなみに撮影不可以外の作品は撮影OKです。


【展示室】



【ノベルティ】









【展示室】




やっと私の好きなジャンルの作品が登場。


【鉄釉茶入】





【小壷】







【赤土部灰釉甕】







【赤土部灰釉葉文壷】







【赤土部船徳利】









【赤土部徳利】







【小坪】





【壷】
























やっぱり古い丹波焼は渋くて良いな。

欲しいモノが多くて眼福でしたよ。(^^

まぁ、興味が無い人はフーンでしょうけど。(笑)

播州清水寺(2019年4月14日参拝)

2019年05月13日 | 西国三十三カ所観音霊場
新興寺院で仏教の聖地を目指す無量壽寺の次は、
西国観音霊場札所で古刹の播州清水寺へ。

こちらは約7年2ヶ月振りの参拝となります。

<2012年2月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/7d592ee20b20cd0d2f1b56067909ade3



所在地:兵庫県加東市平木1194
宗派:天台宗
御本尊:十一面観音
創建:(伝)景行天皇時代
開基:(伝)法道仙人
札所:西国三十三箇所、播磨西国三十三箇所、播州薬師霊場、神仏霊場巡拝の道


【料金所】


車の場合はここで入山料500円を支払います。


【車道】


ヤベー、かなりガスってきた。

これ以上酷くなりませんように。


【桜】



【仁王門】


仁王門前には大型の無料駐車場がありました。

また、路線バスもここまで来てましたね。

仁王門は昭和40年(1965)台風にて全壊、
昭和55年(1970)に場所を変えて再建されたもの。


【参道】




微妙に登る坂で結構疲れる。


【薬師堂】




小さな薬師如来が祀られています。


【十二神将】









【大講堂】




神亀2年(725)に建立されたものの、
大正2年(1913)焼失、同6年(1917)に再建されたもの。

堂内はとても厳かな雰囲気でしたね。

こちらで御朱印をいただきました。


【本坊・客殿】







【門】



【宝篋印塔】



【石段】




根本中堂へ向かいます。


【地蔵堂】







【大講堂】



【宝篋印塔】



【鐘楼堂】






ファイト一発。


【落書き】




残念な奴等がいるもんだ。

ネットに晒してあげましょう。


【吒枳尼天尊】





【桜】





【十三重石塔】



【根本中堂】


推古35年(627年)に創建されたものの、
大正2年(1913)焼失、大正6年(1917)再建されたもの。

御本尊十一面観音は開山法道仙人一刀三礼の秘仏で、
堂内は延暦寺の根本中堂を小さく模したものでしたね。

こちらも撮影不可でした。


【参道】



【滾浄水】






私好みの渋い屋根の簡素な建物が見えてきました。






おかげの井戸と呼ばれ、
水面に顔を映すと寿命が三年伸びるそうです。(笑)


【多宝塔跡】











【宝篋印塔】









【閼伽井】



【月見亭】



【境内】



【赤松氏範の切腹石】





【芭蕉翁発句塚・句碑】





【御朱印】


念佛宗三寶山無量壽寺 其の二(2019年4月14日参拝)

2019年05月12日 | 仏閣
【参道】


無量壽寺もこれからが本番です。






石段を登り終えて振り返るとこんな感じ。

圧倒的スケールを感じていただけると思う。


【本堂】




18階建ビルに相当する高さ51.5メートルの巨大な本堂。

東大寺大仏殿49.1メートルを凌ぐ高さですから、
イメージしやすいと思う。

ただ、大仏殿は宝永6年(1709)に落慶されたもので、
宝永年間は江戸幕府の将軍は徳川綱吉(5代)、
徳川家宣(6代)というから驚きますね。


さて、この本堂は当然のように内陣も凄い。

その阿弥陀三尊像のお姿、内陣の圧倒的な荘厳さを見ると、
まさに魂を抜かれるほど。

だけど、今回は秋まで内陣の修復工事中ということで、
大変残念ながら本堂の拝観叶わず。


【石灯篭】


ギネスに認定されたもの。


【鐘楼堂】


今回も近くで48トンもの鐘楼の音色を聴きましたが、
音はあんまり良くないね。(^^;




こちらは釈迦堂の前にあるもう一つの鐘楼堂です。


【桜】



【釈迦堂】




まずは釈迦堂から参拝です。










この彫刻の一つ一つとっても凄いものです。

彫刻が分かる人にはその凄さが伝わると思う。


内陣には中国工芸美術大師(人間国宝)仏師制作の、
高さ10.8メートルの釈迦牟尼世尊が祀られ、
世界三十三ヶ国・一地域の仏教最高指導者及び、
仏教国の国王陛下から奉納された仏像が堂内に安置されています。

残念ながら内陣は撮影不可なので、
その凄さはお伝え出来ませんが、
相変わらず凄い内陣でした。

いや、天井とか見ると新たに金箔が貼られたようで、
更に荘厳なものとなっていました。


【廻向堂】




こちらにも阿弥陀三尊像が祀られていますが、
近づくことは出来ませんでした。


【磨崖仏】





【奥の院 開山堂】



【桜】



【観音堂】


本堂の回廊を歩きながら観音堂へ。








高さ10.75メートルの観音菩薩を始めとする、
内陣も釈迦堂と同じく凄かったです。


【聖徳太子堂】



【五重塔】


今回は五重塔の下までは登らず石段下まで。


【桜】




これでもまだまだ満開ではないんです。

それでもとても満足してますが、
やっぱり晴天の時の方が良かったね。




山門前のピンクの枝垂れ桜は春日と名付けられた名木です。


【真如橋】



【山門】



【桃】











【境内】


休憩所でお茶菓子をいただいて、
アンケートを簡単に書いて解散。


【煎餅】


僧侶のお気遣いで4袋いただき、
姪っ子にあげたら喜んでいました。


【五百羅漢】



【参道】


一週間後だったら満開だったでしょうね。


【南門】


これにて約3時間半にわたる無量壽寺の参拝も終了。

相変わらず凄い大寺院であった。

4月は桜ですが、5月はサツキ、牡丹も楽しめるという。

秋には約3千本もの紅葉が楽しめるというから、
今度は秋に参拝しようかな。

念佛宗三寶山無量壽寺 其の一(2019年4月14日参拝)

2019年05月11日 | 仏閣


本日、予約拝観をするお寺はあの無量壽寺です。

無量壽寺といえば色々噂されている新興寺院ですが、
その伽藍と仏様の圧倒的スケールは世界一と言っても過言では無い。

そんなスケールを誇るには信者さんの負担は凄いものと想像出来るが、
入信は本人の自由なので外野の私はとやかく言うつもりも無い。

むしろこんな伽藍を建設するだけのお布施をしていただき、
誠に有難うございますと言いたい。(笑)

そんな無量壽寺は伽藍や仏様も凄いけど、
桜も凄いものがあります。

5年前に参拝した時に見た咲き乱れる桜に感動したもんです。

その桜をメインに伽藍と仏様を拝みに、
無量壽寺にやって来た次第。



<2012年2月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/99672b053fb2e4d168aaaa846bca1f95

https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/32cb7ff14ec4a3e615ba069434124ba2

https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/26ba20f00aa9c4886309dc5981a316b6


<2014年4月6日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/d99e088cb4c4341fbd6b9f860da4383a

https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/37f9cab5e14215c4ba97af30d3ff4ccd



所在地:兵庫県加東市上三草1136
宗派:念佛宗(単立)
御本尊:阿弥陀三尊
創建:昭和54年(1979)
開山:圓心定


【ナーランダ僧院】


もうすぐ到着という所で田んぼの向こうに目をやると、
とんでもない建物が建設中なのを発見。






どうやらこれがナーランダ僧院のようだ。

前回参拝した時は無かったけど、
いつの間にかここまで建設していました。

まだ落慶はしていないようだけど、
ここまで凄い建物だとは。

無量壽寺の資金力恐るべし!


【御朱印帳】


お寺の駐車場近くにあるティールーム羅漢に寄って、
お土産を物色していると御朱印帳を発見。

まさか無量壽寺で御朱印帳を売っているとは。

これは!と一瞬期待したが、
さすがに御朱印対応はされておりませんでした。(^^;


【桜】






予約拝観時間10時半になって、
他の拝観者約30名と一緒に参拝開始。


【参道】


暫く歩くと南門に到着。


【南門】


相変わらず見事な門です。

これを建てるのに何億円かかるんだろうか?(^^;


【寺号石標】



【仁王像】



【桜】




参道に咲く桜はまだまだ早かったようですが、
それでも綺麗なものでした。

一週間早かったかな。


【五百体羅漢像】




案内してくれた僧侶によると、
朝から夕方までかかって五百体を数えた人が居たとか。

暇な人が居るもんですね。(苦笑)


【口池】



【総門】


普段の参拝の時はこの総門は通れません。

大きな法要等がある時はこの門から入れます。


【境内】




最初に参拝した時に余りにも凄い光景が広がり、
とても驚いたもんです。

何回か参拝してもやっぱり凄いと思う。


【桜】


見事な枝垂れ桜です。


【境内】



【桃】







【真如橋】







【境内】







【真如橋】



【山門】




相変わらずデカイ山門です。

知恩院の山門を凌ぐ規模で圧倒されますね。


【境内】


山門から振り返ったもの。


【桜】







【柱】


金メッキじゃないですよ!

手打ちによる金箔加工がされていて、
以前と全く変わらない美しさです。


【仁王像】




これほどデカイ仁王像はここでしかお目にかかれません。


【参道】





【境内】






この圧倒的スケールの境内に沢山の桜のコラボ。

素晴らしいに決まってます。(^^


【山門】





【手水舎】



【地蔵堂】


地蔵堂は堂内には入れませんが、
我々が近づくと僧侶が開けてくれて、
地蔵菩薩を拝む事が出来ます。

金ピカで道端にいらっしゃる素朴な地蔵様とは、
全く違うお姿で威厳がありましたね。


【槇の庭園】



【五重塔】







【聖徳太子殿】








「和国の教主」とうたわれる聖徳太子が祀られています。
中国工芸美術大師(人間国宝)仏師作。


【聖徳太子和歌】



ふぅ、やっぱり凄過ぎだな。(^^

まだ中盤に入ったところ。

これからが本番なので続きはまた明日。

若宮八幡宮(2019年4月14日参拝)

2019年05月10日 | 神社


高速をブッ飛ばし兵庫県加東市にやって来ました。


【東条湖おもちゃ王国】








この辺りはまだまだ桜が楽しめます。

しかし、いかんせん天気が悪い。(^^;


【ホテルグリーンプラザ東条湖】




東条湖おもちゃ王国近くを走っていると、
若宮八幡宮の本殿が重要文化財という看板を発見。

今日は某寺で予約拝観しているが、
予約時間まで余裕があるので寄り道。

というか、重要文化財はさすがに無視は出来んだろ。(笑)


所在地:兵庫県加東市黒谷275
御祭神:誉田別尊
配祀神:大歳大神、若王子大神、彦狹知命、素盞嗚命、少彦名命
創建:不明
社格:村社


【由緒】
創立は不詳。

本殿内陣の板壁の墨書から室町時代末期の永禄7年(1564)に、
再建されたことは明らかである。

一方、天正8年(1580)の三木城落城に際し家臣13名が、
守護神たる八幡大神を城中より遷し祀ったのが起源とも伝わるが、
本殿再建の年代とほとんど同時期の為、
まことしやかに三木城落城と結びつけられたと考えられる。

明治7年(1874)2月村社に列せられた。


【鳥居】


鳥居横に車を停めれるスペースがあります。

どう見ても長閑な田舎の神社なのに、
重文の本殿があるとは驚きです。


【神門】





【石燈籠】





【舞殿】





【割拝殿】





【本殿】





【狛犬】



【境内社】















【神輿庫】



【桜】





【本殿】




この向拝から身舎へ登る軒唐破風造は全国的にも

【注意板】


ユーモアがあっておもろい。(^^


【地蔵尊】


これにて寄り道終了。

御朱印は無いと思います。

勝林院(2019年4月13日参拝)

2019年05月09日 | 法然上人二十五霊場


三千院で桜を堪能し、家族は門前の店で漬物を物色、
私はその隙間に近くにある勝林院へダッシュ。

近くの三千院の賑わいが嘘のように静かなお寺です。

皆さん三千院だけ参拝するなんて勿体無いよね~。

勝林院には素晴らしい本堂と仏様がお待ちしておられるのに。



<2013年5月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/f4bc1dad8fd363e32e2b5462bce9ba9f



所在地:京都市左京区大原勝林院町1187
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承和2年(835)
開基:寂源上人
札所:法然上人二十五霊跡


【境内】




拝観料300円を支払い境内へ。


【鐘楼堂】



【本堂】






渋い、実に渋い。

これほど大きく渋いお堂はなかなかありませんよ。(^^


顕真法印が法然上人を招いて浄土教について論議をした大原問答の際、
如来が証拠に立たれたところから、この堂を証拠堂と呼ばれています。


【御本尊】












仏師康尚作。

5年振りに御尊顔を拝しましたが、
相変わらず見事な御本尊様です。


【毘沙門天】



【問答台】



【法然上人坐像】



【阿弥陀如来】



【寂源上人画像】





【元三大師画像】





【普賢菩薩】



【白衣観音】





【崇源院殿御位牌】



【十一面観世音菩薩】





【御朱印】



【桜】




最後に大原の桜を見納め。

三千院門跡 其の二(2019年4月9日参拝)

2019年05月08日 | 近畿三十六不動尊霊場
【金色不動堂】


極楽院とわらべ地蔵の次は金色不動堂へ。

三千院はまだまだ見所が沢山ありますが、
金色不動堂の桜が予想以上に圧巻であった。


【桜】




おー、これは美しい。










マジで圧巻なんですけど。(^^

三千院の桜がここまでとは知らなかったなぁ。






























撮らずにはいられない。

写真撮りまくりです。(^^


【茶室】



【桜】







【観音堂】


観音堂でも御朱印をいただけます。


【紫陽花苑】







【桜】



【石楠花】



【紫陽花苑】






いや~三千院の桜がこれほど素晴らしいとは。

予想外であり予想以上であった。


【往生極楽院】







【円融房】


前にある売店でも御朱印をされています。


【客殿玄関】



【御朱印】


金色不動堂でいただいたものです。

他に青色のカラフル御朱印もありました。

三千院門跡 其の一(2019年4月13日参拝)

2019年05月07日 | 近畿三十六不動尊霊場
今日は家族を連れて三千院門跡へ。

京都市内の桜は早くも終わりかけですが、
まだこの辺りは桜も綺麗に見れるんじゃないかな。

三千院は近隣の有料駐車場に停めることになりますが、
一番近い有料駐車場が400円で、
それよりも遠い駐車場が500円となります。

何で一番近い駐車場が一番安いねん。(^^;

先に進むほど狭い道になって、ちょっと不安になるから、
手前にある500円の駐車場に停めてしまうのよね。

これから三千院に車で行く方々は一番奥まで進みましょう。


そんな三千院も5年振りの参拝となります。


<2013年5月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/56c489f7cf5f858c2c17a2bc50bdc180


所在地:京都府京都市左京区大原来迎院町540
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:延暦年間(782-806)
開基:最澄
札所:西国薬師四十九霊場、近畿三十六不動尊霊場


【旬味草菜お宿芹生】


門前にある風情を感じる高級お宿。

お昼にはランチも楽しめますよ。


【石段】



【桜】








まだちょっと早いようで、
ソメイヨシノは蕾でした。


【御殿門】





【傳教大師童形御尊像】


最澄のことです。


【桜】



【聚碧園】




受付から客殿に移動し聚碧園を眺める。










当然のように殿内は撮影不可ですが、
お庭は撮影OKです。


【手洗鉢】





【清浄水】







【瑠璃光庭】


宸殿でお参りした後はお目当ての往生極楽院へ。


【往生極楽院】


国宝の阿弥陀三尊像はやはり凄かった。

残念ながら撮影不可でしたが、
拝み甲斐のある見事は仏様達でした。(^^

前回参拝時は極楽院の中で係員のオバ様に御朱印をいただきましたが、
今回は僧侶が居て御朱印対応はされておりませんでした。


【瑠璃光庭】


庭園が余り好きで無い私ですら素晴らしい庭園だと思います。


【わらべ地蔵】








一般的に可愛いと評判のわらべ地蔵ですが、
私にはちょっと不気味に見えます。(^^;


とりあえず長くなりますので、
続きはまた明日。

大阪護国神社(2019年4月9日参拝)

2019年05月06日 | 神社
今年も仕事の商談で某社に行く前に、
大阪護国神社の桜を見に朝早くやってまいりました。

各地にある護国神社は殺風景な境内が多いですが、
この大阪護国神社の桜の時は全く別物になります。

まさに英霊の心を癒すように華やかです。



<2017年4月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/d825ea87f9276b57272f1608d7f586ed

<2018年3月28日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/635e4bd7682aefa8a77d052fc03a06e9



所在地:大阪府大阪市住之江区南加賀屋1-1-77
御祭神:大阪府出身または大阪府に縁故のある殉国の英霊 約15万5千柱
創建:昭和15年(1940)
社格:内務大臣指定護国神社・別表神社


【鳥居】



【参道】




両脇に咲き乱れる桜が美しく心が癒されますね。


【桜】



















【手水舎】



【拝殿】



【桜】










今年も素晴らしい桜を見れて良かった。

御朱印は朝早かったのでいただいておりません。