Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

永慶寺(2019年5月11日参拝)

2019年12月31日 | 仏閣
唐突ですが皆さんは鰻は好きでしょうか。

私はひつまぶしがこの世で最も好きな食べ物の一つと、
言いきれるほど大好きです。

なので無性に食べたくなる時がある。

昔はひつまぶしを食いに名古屋まで行ったけど、
さすがに家族と一緒だとしんどいので、
今日は家族で鰻を食いに大和郡山市へ。


【うなぎの川はら】


結構評判がいいお店です。


【ひつまぶし】




4000円ぐらいだったかな。

なかなか美味かったけど、
やっぱり名古屋の名店は凄いなと思った。

さて、このまま帰るのは勿体ないので、
郡山城近くにある永慶寺というお寺を参拝です。

永慶寺は柳沢吉保が開基で甲府にあった由緒あるお寺。

享保9年(1724)柳沢吉保が大和郡山へ転封されると、
お寺も大和郡山に移転した歴史があります。



所在地:奈良県大和郡山市永慶寺町5-76
宗派:黄檗宗
御本尊:釈迦釈迦牟尼仏
創建:宝永7年 (1711)
開基:柳沢吉保
開:悦峰道章禅師


【縁起】


甲斐国志によれば将軍徳川綱吉の側用人である柳沢吉保が、
萬福寺八代住持の悦峯道章を招聘し創建されたという。

吉保は江戸期に中国から伝来した黄檗宗を信仰し、
永慶寺は黄檗宗による柳沢家の菩提寺として創建された。

甲府時代の永慶寺の伽藍配置は南に惣門、中央に仏殿、仏殿北に方丈、
仏殿西に禅堂・祠堂、仏殿東に鐘楼・斎堂、惣門奥に天主堂が配置され、
萬福寺に類似した配置であったとされる。

吉保は生前に柳沢氏の転封に際して永慶寺の甲斐存置を望む意思を示しているが、
享保9年(1724)の甲斐一国の幕府直轄領化に伴いに、大和郡山へ転封されると、
寺領安堵の朱印状を得られなかった永慶寺は大和郡山に移転された。


【山門】




山門横に無料駐車場がありました。


【石段】



【鐘楼堂】



【本堂】





【内陣】




禅宗らしい内陣と御本尊様です。


【石碑】





【地蔵堂】



【庭園】





【弁天堂】





【鎮守社】



【鳥居】



【弁天門】




竜宮を思わせるド派手な門です。

黄檗宗ではこんな配色がデフォルトです。


【御朱印】

宇治神社(2019年5月5日参拝)

2019年12月29日 | 神社
伊勢志摩バスツアーも次の宇治神社参拝で最後となります。

あ、宇治神社参拝はあくまで個人行動で、
バスツアーには組み込まれていませんので。


所在地:三重県伊勢市宇治今在家町172
御祭神:大山祇神
創建:不明
社格:村社


【由緒】


創祀については皇大神宮末社の那自賣神社の旧地であるという説と、
万治3年(1660)宇治洪水の際に神路山にあった小祠が流れ着いたので、
ここに祀ったという説があります。

主祭神は大山祇神で神生みの際お生まれになられた山神の最高神。

宇治神社には足神神社の宇麻志阿斯訶備比古遅神、
蓬莱稲荷神社の宇迦之御魂神等、25柱の神様が合祀されています。

明治41年(1908)中之切町に鎮座していた村社・宇治山神社に、
四ヶ町で祀られていた神社及び旧内宮所管社の御祭神を合祀、
同43年(1910)今在家町の現社地に遷座しました。

足神さんとして祀られているのは宇麻志阿斯訶備比古遅神で、
足の疲労平癒を祈れば必ず加護ありと遠来より祈る方が多くなり、
草鞋や絵馬、幟が多数奉納されています。


【参道】



【参道】





【鳥居】



【足神神社】



【足袋】


奉納された沢山の足袋。

【撫石】





【記念わらじ】





【蓬莱稲荷神社】





【古殿地】



【本殿】





【御朱印】



これにて宇治神社の参拝終了。

家族とおかげ横丁で合流。


【おはらい町】


相変わらず凄い観光客の多さです。


【赤福本店】





【木製御朱印帳】




細かい彫りで超欲しかったのですが、
確か値段が4320円と高かったし、裏に彫りが無かったので断念。


【松阪牛弁当】


これはバスツアーに付いていた弁当です。

やっぱり美味かったわ。

饗土橋姫神社~大水神社~津長神社(2019年5月5日参拝)

2019年12月28日 | 神社
伊勢神宮内宮の近くには宇治神社が鎮座しています。

今まで行こうと思っていたけど、
何故か足が向かずスルーしてしまっていたけど、
今日は何が何でも参拝してやる。

という訳で宇治神社へ向かっていると、
途中で小さな神社を発見。

それは饗土橋姫神社という変わった名前の神社です。

饗土橋姫と書いて「あえどはしひめ」と読みます。



<饗土橋姫神社>
所在地:三重県伊勢市宇治今在家町
御祭神:宇治橋鎮守神
創建:不明
社格:皇大神宮所管社


【由緒】
宇治橋を守護する饗土橋姫神社の創建も不明であるが、
文明9年(1477)の宇治橋架け替えの際に、
饗土橋姫神社の建て替えが行われていることから、
これ以前には存在したものと考えられている。

江戸時代には宇治の自治組織である宇治会合所の管理下にあった。
文政13年(1830)宇治橋とともに焼失した。

明治5年(1872)教部省は延喜式神名帳、延暦儀式帳に記載のない神社を、
一律に神宮所管から外し、度会県及び三重県管轄に移行した為、
饗土橋姫神社も神宮所管から離れることとなった。

宇治橋と宇治橋の前にある鳥居も同時に度会県へ移行した。

明治12年(1879)からは地元の宇治今在家町の住民が産土神として祀った。

明治14年(1881)に宇治橋と鳥居は神宮に戻ったが、
饗土橋姫神社はそのまま県の管轄下にあった。
その後、明治22年(1889)の第56回神宮式年遷宮に合わせて、
宇治橋が国費で造り替えられることに合わせ、宇治橋渡始式を行う上で、
饗土橋姫神社が県管轄では不都合であるとして、同年に内宮所管社に復帰した。


【石標】



【鳥居】



【本殿】


鳥居と本殿のみの本当に小さな神社です。

饗土橋神社の左上に社殿が見えます。
行ってみましょう。


<大水神社>
所在地:三重県伊勢市宇治今在家町
御祭神:大山祗御祖命
創建:不明
社格:皇大神宮摂社


【大楠】



【鳥居・本殿】


社格は内宮の摂社ですが、
社殿自体は小さなものです。


<津長神社>
所在地:三重県伊勢市宇治今在家町
御祭神:栖長比賣命
創建:不明
社格:皇大神宮摂社


【参道】



【本殿】


新たな神社を発見。

こちらも内宮の摂社の津長神社らしい。

末社の新川神社と石井神社が同座で祀られているとのこと。

今回の小さな三社には御朱印はございません。

伊勢神宮内宮(2019年5月5日参拝)

2019年12月21日 | 神仏霊場巡拝の道


伊勢志摩のバスツアーに参加して、
必ず立ち寄るのは勿論伊勢神宮です。

ただ、時間的余裕が無く外宮がスルーなのは仕方無し。

ここは時間さえ守ればツアーでも自由行動です。

いざ参拝開始。


所在地:三重県伊勢市宇治館町1
主祭神:天照坐皇大御神
神体:八咫鏡
社格:式内社
創建:垂仁天皇26年
札所:神仏霊場巡拝の道特別参拝


【鳥居】



【五十鈴川】




相変わらず清々しく綺麗な川です。


【鳥居】



【参道】


令和元年の御朱印対策でしょうか、
小さなプレハブ小屋みたいな建物な御朱印所が出来ていました。

今日は案外空いていました。

やっぱり5月1日が異常だったんだな。


【鳥居】


まさに清浄な雰囲気。


【五十鈴川御手洗場】







【御神木】



【御正宮】



【鳥居】


別宮の風日祈宮へ。


【風日祈宮橋】




五十鈴川御橋とも呼ばれる橋の辺りの雰囲気が、
伊勢神宮の中でも好きな雰囲気上位にランクされます。


【五十鈴川】





【宇治橋】


今回は時間が余りないので御正宮と風日祈宮のみ参拝。


【鳥居】



【御朱印】



【御朱印帳】


これは以前、神宮会館のネット販売で購入したもの。

ようやく御朱印をいただけたので、
これで御朱印帳に魂が入ったな。(^^

横山展望台(2019年5月5日)

2019年12月19日 | 旅行・その他
伊勢志摩サミットで有名になった観光地があります。

それは日本有数のリアス海岸美を誇る、
英虞湾の絶景が見れる横山展望台です。

ここは一度訪れたいと思っていたので、
天気の良い日で本当になによりです。

ここは雨の日に行ってもしょうがないですからね。


所在地:三重県志摩市阿児町鵜方875-20
無料駐車場:あり


【横山ビジターセンター】


バスは展望台の下にある横山ビジターセンターに停まる。

空いている時は上の展望台近くまでバスが行くらしいが、
さすがにゴールデンウイークなので上の駐車場が一杯とか。

そういう訳で今回は徒歩で展望台へ。








ビジターセンターにはこのような展示物がありました。


【石段】




これがかなりハァハァして運動不足にはつらい。(泣)




石段横の車が通れる道路。

10分くらいかかって展望台の駐車場に到着。


【遊歩道】




少し歩いて展望テラスに到着。


【英虞湾】






これが展望テラスから見た風景です。

さすがに素晴らしい風景です。








見飽きませんわ。(^^


【なごらの浮石】







【石祠】



【石標】


昔は日蓮宗の寺院でもあったのだろうか。


【風景】




見晴展望台から見た風景。


横山展望台はさすがに有名な観光地だけあって、
感動する絶景でした。

梵潮寺(2019年5月5日参拝)

2019年12月17日 | 仏閣
神明神社に行く途中にあったお寺。

どう見ても観光寺院では無いが、
蘇鉄が気になったので寄ってみた。


所在地:三重県鳥羽市相差町1241
宗派:臨済宗南禅寺派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:不明
勅願:後醍醐天皇
開山:不明


【参道】



【蘇鉄】




蘇鉄なのにニョキニョキ生えてる感じです。


【石仏】



【山門】


なかなか立派な山門です。


【本堂】


綺麗に整えられた境内に堂々たる本堂です。

無名で鳥羽市にこれほどのお寺があるとは、
全く知らなかったな。


【長寿大蘇鉄】


樹齢700年の蘇鉄らしい。


【本堂内陣】




臨済宗らしい内陣です。




弘法大師のように見えるのは私だけであろうか。

昔は真言宗だったのかな。

これにて梵潮寺の参拝終了。

御朱印はあるようですがご不在でした。

神明神社(2019年5月5日参拝)

2019年12月15日 | 神社
昨日、四国から帰ってきたばかりだというのに、
今日は親を連れて伊勢志摩バスツアーに参加。

余り疲れを感じることはありません。
やっぱり好きなことをやってると疲れませんね。

バスツアーは鳥羽市の大型旅館で昼食から始まります。


【千鳥ケ浜海水浴場】


旅館の前は海水浴場。


【浜の雅亭一井】


こちらが昼食会場の旅館です。


【手形】






懐かしいですね。

どうやら泊まったことがあるようです。


【懐石料理】








なかなか美味しかったです。

さて、お腹が満たされた後は神明神社へ移動。

神明神社というより石神さんの方が圧倒的に有名で、
女性に大人気の神社です。

全国には女性専用と言っても過言ではない神社が幾つか存在しますが、
この神明神社は石神さんのおかげで、そんなイメージが付いてしまっています。

そういうわけで、
この神明神社はバスツアーに組み込まれていなければ、
参拝することはなかったと思います。


所在地:三重県鳥羽市相差町1385
御祭神:天照皇大神・天之忍穂耳命・天之菩日命、他23柱
創建:不明
社格:村社


【由緒】
創立年代不詳。
神明八幡宮として造営され明治41年に境内諸社及び千賀神社、堅子神社を合祀した。

また明治42年に畔蛸神社も合祀し神明神社となりました。
志陽略志によると相差には神明八幡宮(今の神明神社)、御霊宮、白髭神社(菅崎)、
熊野権現、日吉社、牛頭天王社、弁財天女社、八大竜王社、寧産社、山神、石神社が記されていて、
明治初年、官令にて神明神社に集社合祀されて、現在は26柱の神々が祭られています。

境内社には石神さんと崇められる御祭神が祀られています。
神武天皇の母であり海神の娘である玉依姫命です。

その昔、正月のある晩、島田髷に結った女神が石神さんの元に現れたという、
言い伝えを海女が古くから信仰し、海に潜る際の安全、大漁を祈願してきました。 

女性の願いなら一つだけ必ず叶えてくれるといわれ、
全国各地から女性の方々に参拝をいただいています。


【相差海女文化資料館】


車はここに停めていいみたいだけど、
混んでいる時は少し離れたガソリンスタンドの駐車場に停めることになります。






資料館だけあって海女さんの道具等が展示されていました。












やっぱり有名な神社だけあって、
いろんな芸能人が参拝していましたね。


【鳥居】


駐車場から徒歩数分で神社に到着。


【山の神】



【稲荷神社】





【忠霊社】



【石神さん】


こちらが女性の願いを叶えてくれると有名な石神さんです。

野郎には全く用無しです。(笑)

今日は女性の参拝は少なかったですね。


【古殿地】



【鳥居】



【拝殿】


男はこちらで拝みます。


【狛犬】



【長寿の館】




年寄りはこちらで一生懸命拝みます。(笑)


【さざれ石】



【朝福寺薬師堂】




何かと思い中を覗いていると仏様がいらっしゃる。


【由来】



【薬師如来・十一面観音菩薩】










まさか廃仏毀釈で壊滅的に破壊した三重県において、
神社内で仏様が拝めるとは。

男は居心地がいささかよろしくない神社において、
この仏様達はまさに救いとなりました。(^^


【石】



【鬼瓦】



【御朱印】

秦神社(2019年5月4日参拝)

2019年12月05日 | 神社
雪蹊寺の隣に神社があります。

それが長宗我部元親公が御祭神の秦神社です。

この秦神社が3日間にわたる高知の巡拝の旅も終了となります。

なんせ高知から自宅まで遠いので、
早めに切り上げないと帰宅が夜中になっちゃうので。


所在地:高知県高知市長浜857-イ
御祭神:長宗我部元親公之霊
創建:明治4年(1871)
社格:県社


【由緒】


長宗我部氏の菩提寺であった雪蹊寺が廃仏毀釈の嵐の中で、
明治3年(1870)廃寺となった為、
元親の弟の親房の子孫と称する島弥九郎与助達は、
土地の有志たちと共に再三高知藩庁に働きかけ秦神社の創建を請願し、
同年12月許可が下りました。

そこで、雪蹊寺に安置されていた元親公木像、肖像画(重要文化財)、
戸次川戦没者の霊板、山内忠義奉納の絵馬などを貰い受け、
明治4年(1871)因縁ある長浜城山麓の元の雪蹊寺跡に創建しました。

明治の御代、秦神社創建後は明治32年5月に秦神社に於いて300年忌祭を行い、
昭和3年11月10日、昭和天皇が御即位の大典をあげられた当日、
元親公に対し正三位が追贈され、更に昭和17年8月15日県社に昇格。

昭和28年(1953)宗教法人秦神社となり今日に至ります。


【鳥居】



【参道】


結構長い参道です。


【拝殿】







【本殿】



【長宗我部元親公慰霊之碑】





【境内社】



【鳥居・狛犬】





【参道】





【西宮神社】









【狛犬】



【御朱印】


これにて今回の旅も終了。

高知って予想以上に人とコンビニが少なかったけど、
良い所が多くてまた訪れたいと思ったよ。

高知市内の札所や四万十川のにこ淵とか行けなかったからね。

さて、長い道のりだけど帰宅しますか。

さすがにゴールデンウイークの終盤なんで、
高速は予想通り大渋滞。

高知から淡路経由だと淡路島抜けるまで、
約8時間かかるとか。

うーむ、どうしたもんか。
車も全然進まないし。

他のルートを調べてみると瀬戸大橋から中国道経由だと、
まだ早く帰れるのでルート変更。

淡路島ルートより高速代が高くなるけど仕方ない。


【昼食】




どこかのサービスエリアで食った遅めの昼食。

マンボーのから揚げは思ったおり美味かった。


【Redhorse OSAKA WHEEL】


EXPOCITY内にある日本一の高さがある観覧車です。

ここからまだ少し高速を走り帰宅。

高知市内から約7時間かかったよ。
さすがに疲れたけど充実感で一杯です。

雪蹊寺(2019年5月4日参拝)

2019年12月02日 | 四国八十八ヶ所霊場
34番札所種間寺から約8キロ離れた33番札所雪蹊寺へ。

雪蹊寺から5キロ離れた場所には、
高知で一、二を争う観光地の桂浜があります。

私は戦国時代が専門で幕末は全く興味が無いので、
坂本龍馬像を見に行こうとは思わないけど、
時間があったら景色が抜群の龍王宮には参拝したかったな。

おっと、話が脱線した。

この雪蹊寺には重要文化財の薬師如来をはじめ、
運慶の長男湛慶の真作とされる毘沙門天を所蔵しているお寺です。

高知はもとより四国のお寺で湛慶の仏様が祀られているのは珍しい。




無料駐車場に車を停めていざ参拝。


所在地:高知県高知市長浜857番地3
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:薬師如来
創建:(伝)弘仁6年(815)
開基:(伝)弘法大師
札所:四国八十八ヶ所霊場


【縁起】

寺伝によれば弘法大師の開基で、創建当初は真言宗に属し、
少林山高福寺と称したという。

土佐国編年紀事略には嘉禄元年(1225)、
右近将監定光なる人物が高福寺を創建したとする。

天正16年(1588)の長浜地検帳には慶雲寺とあり、
この頃までに慶雲寺と改称していたことが窺える。

寺に伝わる毘沙門天及び両脇侍像は毘沙門天像の足枘銘から湛慶の真作と判明し、
高福寺創建の嘉禄元年(1225)頃の作と推定されている。
ただし湛慶作の仏像が都から遠く離れた土佐に伝わった経緯は定かでない。

鎌倉時代に仏師運慶と長男の湛慶が来山して慶運寺と改めたという伝承もある。

その後、寺運が衰え廃寺となっていたが、
天正年間(1573-1593)の後期に月峰和尚が住職となり、
土佐国の戦国大名長宗我部元親の後援で臨済宗の寺として復興した。

慶長4年(1599)の長宗我部元親の病没後、当寺は長宗我部家の菩提寺となり、
元親の法名雪蹊恕三大禅定門から雪蹊寺と称した。

江戸時代初期には南学発祥の道場といわれ天室僧正が,
朱子学南学派の祖として活躍、野中兼山などの儒学者を生み出した。

明治時代になると廃仏毀釈により明治3年(1870)廃寺となり、
翌年、後方に隣接して当寺所蔵の長宗我部元親坐像を神体とした秦神社が建立。
その後、大玄和尚により復興し現在に至る。


【鐘楼堂】



【本堂】



【大師堂】


ありがたや ありがたや。


【御堂】



【長宗我部信親乃墓】









【霊宝殿】


事前予約で拝観可能ですが、
すっかり忘れていた。

まぁ、少し前にBSの番組で見たからよしとしよう。


【稲荷社】



【安産子安地蔵堂】





【馬頭観音堂】



【修行大師】



【鎮守社】



【石仏】



【太玄塔・玄峰塔】





【御朱印】


奥の院中谷堂の御朱印もいただけるようです。