Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

朝護孫子寺(2021年5月23日参拝)

2021年06月30日 | 神仏霊場巡拝の道
今日は親のリクエストで大阪と奈良の間を連なる生駒山にある、
聖徳太子所縁の朝護孫子寺へ。


<2019年11月24日>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/6e105b2ed3a18ec0bb3f7302c92d415f

https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/e0e74eb39cc64cb9f539761d7acab649


所在地:奈良県生駒郡平群町大字信貴山2280-1
宗派:信貴山真言宗
御本尊:毘沙門天
創建年:不明
開基:(伝)聖徳太子
札所:大和七福神、真言宗十八本山、聖徳太子霊跡、
役行者霊蹟札所、神仏霊場巡拝の道


【鳥居】


お寺の有料駐車場(一日500円)に停めて参拝開始。

ちなみに左手を進むともう一つの駐車場があります。


【御城印】


売店と食堂に売ってました。

信貴山城址に行ってたらネタで買っても良かったけど、
行ってないので買ってません。(笑)


【鳥居】


二つ目の鳥居。


【開運橋】




この橋でバンジージャンプが出来るようだけど、
いつもやってないんですよね。

潰れたのかな。


【信貴山観光ホテル】


日帰り温泉や食事も出来ます。


【鳥居】


三つ目の鳥居。


【大虎】




これがこのお寺のシンボル。

タイガースファンもよく写真を撮っています。


【本堂】



【小虎】


2年前はこんなん無かったよ。(笑)


【赤門】



【虎像】



【鳥居】



【かやの木稲荷】



【本坊】



【多宝塔】



【成福院】









【三宝荒神堂】



【多宝塔】



【参道】



【虎像】



【本堂】




本堂内は撮影機禁止です。

また戒壇巡りも有料ですが出来ます。


【風景】







【玉蔵院】




これにて参拝終了。

相変わらず見所いっぱいのお寺です。
しかし坂道や階段が多いので年寄りにはしんどいね。

一心寺(2021年5月9日参拝)

2021年06月28日 | 法然上人二十五霊場
四天王寺の次は親のリクエストで近くにある一心寺へ。

一心寺といえば骨仏のお寺として関西では超有名で、
特に大阪では創価学会以外は宗派を問わず、
一心寺に納骨を希望されるご本人やご遺族が多い。

そんな一心寺なんで普段から喪服を着たご遺族が多く、
本堂では常に法要が営まれている。

また、御朱印をいただく寺務所でも骨壺を持ったご遺族が普通にいるので、
単に御朱印をいただくため「だけ」に行かれるのは止めておいた方がいいです。

まぁ、そんな御朱印ハンターはそんな事を気にすることは無いだろうけど。

ちなみに一心寺には駐車場がありませんので、
近くの有料駐車場を利用しましょう。


<2011年1月29日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2dfba32f2d22a9c15690fa0162aff576



所在地:大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文治元年(1185)
開山:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、大阪新四十八願所


【縁起】
文治元年(1185)の春、四天王寺の別当であった慈円の要請によって、
法然が四天王寺の西門の坂のほとりに四間四面の草庵を結び荒陵の新別所と称し、
後に源空庵と改名して住んだという。

後白河法皇が四天王寺参詣の際に訪れて法然と共に日想観を修した。
当時草庵の西は海を遠く見渡せ、極楽浄土の瑠璃の地のようであったという。

慶長元年(1596)三河国の僧侶であった本誉存牟上人が、
法然の旧跡であるこの地で一千日の念仏修法を行い、
寿命山観称院一心寺として再興した。

彼の一心称名をもって寺ができた為、一心寺という名になったといわれる。

慶長5年(1600)2月徳川家康の8男仙千代が大坂で夭折し葬儀を一心寺で行った。
住持である存牟が家康と同郷の出身であり、
また家康が浄土宗の信者であったことにもよる。

家康は境内の坂の孤松のすがたを讃えて、坂松山の山号とその寺額を贈り、
仙千代の戒名から高岳院の院号も贈った為、一心寺は坂松山高岳院一心寺と改名した。

江戸時代、一心寺は寺社奉行直轄の檀家を持たない特別寺院となったが、
文化文政時代には衰微していた。
だが50世真阿上人が天保年間(1831-1845)の中頃に復興させている。
復興の一因としては庶民向けに宗派を問わずに年中無休で、
無縁の霊を供養する施餓鬼供養を始めたことがあげられる。

これによって当寺は「おせがきの寺」として賑わった。
明治20年(1887)に嘉永4年(1851)から同年までに納められた、
約5万体の遺骨を粉砕して粉にし鋳型で固めて阿弥陀如来像を制作した。

これが骨仏の始まりである。


【仁王門】



【仁王像】








正直このような洋風な仁王像は気に入らないです。


【天女像】




うーむ・・・


【水かけ誕生仏・念仏堂】



【本堂】


ちょうど法要が行われていて、
本堂の内陣には入れませんでした。

この時期でも結構参拝者が多かったです。


【本多出雲守忠朝墓所】






あと一心寺といえば骨仏ですが、
やっぱり遺骨で出来てると思うと畏怖の念しかわかない。

なので写真は撮っておりません。

これにて本日の参拝終了。
一か月振りでしたがお寺の参拝はいいね。

四天王寺(2021年5月9日参拝)

2021年06月26日 | 西国薬師四十九霊場
今日は親を連れて大阪の四天王寺へ。
親が倒れた時に藁をも縋る思いでこちらの薬師如来に拝んだものです。

おかげさまで親も元気になったのでお礼参りと、
これからの健康を祈りにやって参りました。


所在地:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
宗派:和宗
御本尊:救世観音菩薩
創建:推古天皇元年(593)
開基:聖徳太子
札所:西国三十三所番外霊場、新西国三十三箇所霊場、西国薬師四十九霊場、
近畿三十六不動尊霊場、摂津国八十八箇所霊場、摂津国三十三か所霊場、
おおさか十三仏霊場、大阪七福神、河内飛鳥古寺霊場、なにわ七幸めぐり、
大坂三十三所観音めぐり、聖徳太子霊、法然上人二十五霊場、西山国師遺跡霊場客番札所、
四国八十八箇所番外霊場、役行者めぐり、神仏霊場巡拝の道


【極楽門】





【境内】





【極楽門】



【四天王寺中学校】


実は姪っ子がめでたく今年入学することになったのです。

大阪の女子中学校の中で一番の進学校に入るとは自慢の姪っ子です。


【六時礼讃堂】




オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ

これからも元気で過ごせますように。


【亀の池】




これにて参拝終了。

御朱印はコロナ禍の時でも直に書いていただけますが、
今回はいただいておりません。

仁和寺門跡 其の二(2021年4月3日観桜)

2021年06月22日 | 神仏霊場巡拝の道
仁和寺の五重塔、御影堂、金堂をお参りしてから、
いよいよ見頃の御室桜。

例年だと4月中旬以降が見頃ですが、
今年は異例の早さで満開になっています。


【御室桜】


奥に見える中門の手前から一方通行で入って行きます。

御室桜は背が低い桜ですね。














うーむ、桜は綺麗なんだが曇ってる空と同化してる。
やっぱり桜は青空の下で見るのが一番だけど仕方ない。








御室桜と五重塔とのコラボが見れます。
これはいいですね~。










木の切り株の上に乗るとこんな素晴らしい絶景が見れます。

これをたった500円で見れるなんて安すぎだろ。
















これにて御室桜の観桜終了。

何で今まで見に来なかったのか自分で自分を殴りたい気分です。(笑)


【桜】


中門手前の桜。




奥に見えるのが仁王門。

これで今年の桜も見納め。

コロナ禍であったが大阪城と仁和寺の桜で大満足でした。
来年はコロナも収束して普通に桜を堪能したいですね。


御朱印は五種類のカラフル御朱印の他、
代わり映えが無かったので今回はいただいておりません。

仁和寺門跡 其の一(2021年4月3日参拝)

2021年06月20日 | 神仏霊場巡拝の道
京都で一番遅咲きの桜と言われるのが御室桜。
桜好きならご存じの御室桜は仁和寺で見れます。
それが例年より早くも満開の知らせを聞いてやってきました。

しかしさすがに有名な御室桜が満開とあって、
まぁまぁ大きな有料駐車場が満車。

道路沿いにある駐車場なんで、
渋滞回避の為に警備員に駐車場待ちを拒否られて、
駐車場を探して界隈を彷徨う。

しかし、仁和寺の近くって駐車場は少ないし、
あっても既に満車で駐車難民決定。(泣)

仕方なく数キロ離れた龍安寺の有料駐車場に着くとガラガラ。
でも係員に聞いたらアホみたいに高い。

こんなに仁和寺から離れていて尚且つ料金が高いので諦め、
仁和寺の駐車場に戻るとラッキーなことに駐車場に入れた。(^^

この時期の仁和寺に行くには朝一か電車をお勧めします。
マジで駐車王難民になりますから。


<2018年11月3日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/4e58d3d66ff569f7b1ec08b6e28a806c


所在地:京都府京都市右京区御室大内33
宗派:真言宗御室派
御本尊:阿弥陀如来
創建:仁和4年(888)
開基:宇多天皇
札所:神仏霊場巡拝の道、真言宗十八本山、京都十三仏霊場、近畿三十六不動尊、
御室八十八ヶ所霊場


【参道】



【仁王門】



【仁王像】





【勅使門】



【桜】






















勅使門近くの桜が美しかった。
もうちょっと天気が良ければ更に良かったけど。


【境内】



【霊宝館】


こちらは有料ですので今回はパス。


【紅葉】





【金剛華菩薩】



【桜】








御室桜は中門から有料ゾーン(500円)で見れるので、
早速中門を入ったけど並んでいたので先に五重塔を見ることにした。


【五重塔】






やはり仁和寺の五重塔は素晴らしい。








美しい花とのコラボもいい。


【境内】



【観音堂】


まだ観音堂の内陣に入ったこと無い人は、
是非とも入ってほしいですね。


【オブジェ】




枯山水庭園に異物混入。
こんなん要らんわ。


【大黒堂】



【御影堂】






重要文化財。

弘法大師像、宇多法皇像、仁和寺第2世性信親王像を安置。
この気品のある御影堂は慶長年間造営の内裏 清涼殿の一部を賜り、
寛永年間に再建されたもので、蔀戸の金具等も清涼殿のものを利用しているとのこと。


【一願不動尊】







【シャクナゲ】









【金堂】


国宝。

今日は僧侶の法話をされていました。


さて、次回はいよいよ御室桜の模様です。

豊国神社(2021年3月31日参拝)

2021年06月18日 | 神社
大阪城公園に鎮座するのは、
勿論豊臣秀吉公が御祭神の豊国神社。

最後にご挨拶とばかりに久しぶりの参拝です。


所在地:大阪府大阪市中央区大阪城2-1
御祭神:豊臣秀吉公
配祀神:豊臣秀頼公・豊臣秀長卿
創建:明治12年(1879)
社格:府社


【由緒】
当社は明治元年、明治天皇が大阪へ行幸された際、
国家の為に多大なる功労を残した豊臣秀吉公を大阪の地に奉祀するよう仰せになったことから、
明治六年に京都の阿弥院峯墓前を本社として社殿を造営。

大阪には明治十三年に別格官幣社豊國神社の別社として中之島字山崎の鼻に創立されました。
大正元年に府立図書館の西方の公園内に移転。

昭和二十年より宗教法人として神社本庁所属の神社となり、
その後、大阪市の発展に伴う市庁舎増築にあたって、
昭和三十六年一月に現在の地へ奉遷しました。


【鳥居】



【桜】





【鳥居】





【豊臣秀吉公像】





【拝殿】





【狛犬】





【本殿】



【桜】



【秀石庭】





【桜】







【猿回し】






猿回しといえば浅草神社で何度か見たことあるけど、
関西というか浅草神社以外で初めて見たよ。


【鳥居】



【大阪城天守閣】


これで見納め。

今年は桜の名所吉野に行けなかったけど、
大阪城公園の桜は本当に見事で大満足です。


【御朱印】


コロナの影響で書置き対応のみでした。

大阪城西の丸庭園 其の二(2021年3月31日拝観)

2021年06月15日 | 旅行・その他
其の一からの続き。


【桜】





【焔硝蔵】









【豊松庵】


松下幸之助が大阪市へ寄贈した茶室。


【大阪迎賓館】




1995年11月アジア太平洋諸国の首脳級が参加する国際会議APEC'95の舞台として、
各国の要人をおもてなしするために創建されたのがこの迎賓館。


【桜】











【大阪城天守閣】





【大阪迎賓館】





【桜】













【乾櫓】





【大阪城天守閣】







【西の丸庭園】





【千貫櫓】









【大阪城天守閣】








これで西の丸庭園からみる天守閣と桜を見納め。

満足です。

桜の時期に大阪城公園に訪れたのなら、
絶対に西の丸庭園に入った方が良いです。

逆に冬は入らなくて良いです。(笑)

大阪城西の丸庭園 其の一(2021年3月31日拝観)

2021年06月14日 | 旅行・その他
大阪城には天守閣以外にもう一つ有料ゾーンがあり、
それがかつて西の丸があった西の丸庭園です。

有料だからか観光客は少なめですが、
この桜の時期だけは絶対に入った方がいい。

いや、むしろたった200円をケチったばかりに大損したな、
と思うほど素晴らしい桜と大阪城が見れたから。


所在地:大阪府大阪市中央区大阪城2
拝観料:200円


【西の丸庭園】
西の丸庭園の名前は豊臣秀吉の大坂城時代に西の丸がここにあったことに由来します。
当時は多くの屋敷が立ち並び、秀吉の側室京極竜子も西の丸に居を構え、
西の丸殿と呼ばれていました。

秀吉亡き後は正室ねねが一時西の丸に住み、その後京都へ移ると、
今度は徳川家康が入り2代目天守閣の再建にたずさわっていたといわれています。

残念ながらその際に秀吉の大坂城はことごとく埋め立てられてしまい、
現在は見る影もありません。

今の西の丸庭園は青々とした芝生が広がり、
園内にはパナソニックの創業者 松下幸之助氏から贈られた茶室豊松庵や、
結婚式などが行われる大阪迎賓館があります。


【マップ】



【拝観入口】





【桜】












いや~、西の丸庭園にこんなに桜があるとは。
知らなかったのが恥ずかしいわ。










大阪城とのコラボが素晴らしい。
これは絶対に見ないと損するやつ。


【西の丸庭園】


庭園はめちゃくちゃ広い。

桜のある時は良いけど、
冬だったら殺風景だろうなぁ。(^^;


【内堀】





【桜】













【内堀】







【桜】




桜と大阪城のコラボを見れて最高。

半休を勝ち取って心からガッツポーズしたのは言うまでもない。

西の丸庭園も広いので写真を撮りまくったので、
続きは次回へ。

特別史跡 大阪城公園 其の二(2021年3月31日観桜)

2021年06月12日 | 旅行・その他


南外堀の桜を堪能し大手門へ。


【大手門】


重要文化財。


【大阪城】


大手門から見る大阪城が最高。


【大手門】



【桜】





【桜門桝形の巨石】







【本丸御殿跡】




明治天皇駐蹕之所の石碑があり、
こちらに戦前まで紀州御殿があり、
明治天皇がお泊りになられた場所です。


【大阪城】











【内堀】







【空堀】



【日本庭園・大阪城】


こんな日本庭園があるとは。
ちょうど結婚式前に和服で前撮りしているカップルがいた。

確かにここは良い撮影ポイントだもんな。


【桜】













【千貫櫓】




重要文化財。


【石山本願寺推定地】



【多聞櫓】





【大手口桝形の巨石】





【桜】







これから西の丸庭園に初めて入りますが、
その模様は次回に続く。

特別史跡 大阪城公園 其の一(2021年3月31日観桜)

2021年06月11日 | 旅行・その他
ニュースで大阪城公園の桜が満開の知らせ。
ただ週末の休みになると散ってしまうとか。

うーむ、これは何とか見に行きたい。
以前、夜の大阪城公園に桜を見に行ったことがあるけど、
ライトアップしてなくて桜がよく見えなかったんですよね。(泣)

やはり平日の昼に行くしかない。

そういう訳で午前中の有給を勝ち取り、
晴れて大阪城公園の桜を楽しめることに。


所在地:大阪府大阪市中央区大阪城
開園:昭和6年(1931)11月7日
料金:無料(一部有料あり)
駐車場:有料あり
最寄駅:森ノ宮駅・大阪城公園駅・天満橋駅・谷町四丁目駅・大阪ビジネスパーク駅


【公園マップ】


私は森ノ宮駅で下車。


【園内】



【桜】







これは美しい。
まさに見頃。






















ふぅ、もうすでに満足じゃ。
でもまだまだ続きます。


【一番櫓】




第二次世界大戦の空襲をしのいだ櫓で重文に指定。


【南外濠】









【鴨】



【大阪城】





【玉造口定番屋敷跡】





【桜】



【空堀】



【桜】












南外堀周辺の桜がこんなに凄いとは知らなかった。

半休勝ち取ってまで大阪城公園まで来て良かったよ。

これから大手門から入って西の丸庭園へと続くが、
長くなりましたので次回へ。

大阪護国神社(2021年3月29日参拝)

2021年06月10日 | 神社
今朝は大阪府堺市にある巨大企業に商談の為、
途中下車で大阪護国神社に寄り道。

ここは毎年春の時期に参拝してるけど、
桜が綺麗なんですよね。


所在地:大阪府大阪市住之江区南加賀屋1-1-77
御祭神:大阪府出身または大阪府に縁故のある殉国の英霊 約15万5千柱
創建:昭和15年(1940)
社格:内務大臣指定護国神社・別表神社


【社号石標】



【鳥居】


桜が見頃になっていました。








やっぱり桜はええの~。


【参道】


両端に桜が出迎えてくれて、
奥に拝殿が見える。

祝福されているようである。


【桜】
















爽やかな朝に桜は最高でした。

宮益御嶽神社(2021年3月28日参拝)

2021年06月08日 | 神社
根津美術館拝観護、新幹線に乗る為にまずは渋谷駅へ向かう。
それにしても渋谷駅に近くなればなるほど多くの人の群れ。

失敗した。
わざわざこんな人が多い渋谷駅に歩いて行かなくても、
電車を乗り継いで東京駅か品川駅に行くんだった。

そもそも重要な所用が無ければ東京には行かないんだけど。(^^;

そう思いつつ歩いていると神社発見。
その神社は御嶽神社という。

参拝するつもりも無かったけど、
見つけたからには参拝するしかあるまい。



所在地:東京都渋谷区渋谷1-12-16
御祭神:日本武尊・火之迦具土神・大国主命・菅原道真
創建:室町時代初期(1400~)


【由緒】
当神社は大和国吉野郡金峰神社の分祭社でありまして、
創起年暦等は不明ですが、室町時代初期(1400~)に創設されたと言われております。

祭神は次の四神をお祀りしてあります。

元亀年間(1570-1572)甲府武田家の陪臣、
石田勘解由茂昌なる武将が所持していた尊像を神社に合祀しました。
その後、茂昌の子孫で石田茂兵衛が当社に居住し、
茂兵衛の婿、太郎兵衛が尊像を護持していたと言います。

そして太郎兵衛は延宝九年三月六日不動尊石像・庚申石像、
延宝九年三月二十三日勢至菩薩石像を建立しました。

当所、渋谷新町の町名が元禄十三年六月に、
宮益町と改称されたのも鎮守御嶽神社より起きたと言われています。


【鳥居】


鳥居の前は人がいっぱい通るのに神社には誰もいそうにない。
日本人の普段の信仰心の無さを感じた今日この頃。


【石段】




左右はビル、奥に高層マンション。
うーむ、風通しの悪そうな境内になっていそうです。


【鳥居】


うお、これは予想以上に狭苦しい境内です。

何百年も前からこの地に鎮座していて、
渋谷の発展ぶりに神様もさぞや驚いていることだろう。

下世話な話、これだけの土地を売ったら、
一等地だけあって凄い金額になるでしょうね。(笑)

あと、由緒を読むと吉野の金峰神社の分社とは思わなかったな。
てっきり神社名から御嶽山の分社と思っていたよ。

まぁ、御嶽神社も金峰神社も蔵王権現を祀る神社だから、
そこから社名を付けられたのでしょう。


【石標】


明治天皇が明治3年(1870)に行幸された際、
皇城から練兵場までの間の御小休所されたそうです。


【鳥居】



【拝殿】




後ろのマンションが激しく邪魔ですね~。
マンションが無かった昔の写真を見るとすっきりしている。


【狛狼】




通常、狛犬ですがどう見ても狂暴で顔が違う。
こちらは日本狼とのこと。

これは非常に珍しい。
確か兵庫県の宍粟市の神社で見た以来二例目です。

狼といえば危険な生物というイメージですが、
昔は農作物を食い荒らす害獣を駆除するのが狼で、
大切にされてきた地域もあります。


【宮益不動尊】



【不動尊石像・庚申石像・勢至菩薩石像】


神仏習合の名残り。








なんか仏様を見るとホッとする。
コロナに感染しませんように。


【石段】


御朱印については社務所が閉まっていたので、
拝受しておりません。


【羽田市場】








グランスタ東京で寿司を喰らう。

タッチパネルで注文するスタイルの回転寿司店。
カウンターには数人の職人さんが目の前で握ってくれます。

場所柄値段は高め。
だからこれだけしか食えなかった。(^^;

シャリは赤酢でしたがクセは無かったです。

根津美術館 其の三(2021年3月28日散策)

2021年06月06日 | 旅行・その他


結構広い根津美術館の庭園散策続き。


【羊】




たまにお寺とかでこのような羊の像を見ますが、
不思議だったので調べてみると、
虚空蔵菩薩の化身、使いが羊と言われているそうです。

てか、何で羊なんだろうか。(笑)


【待童像】



【薬師堂】



【狛犬】





【五重塔】



【散策路】



【葵の御紋】



【五輪塔】







【童子像】



【観音菩薩像】





【釈迦座像】



【大神像】



【宝塔】





【石仏】



【庭園】



【石仏】





【庭園】





【石仏】





【弘仁庵・無事庵】







【庭園】







【如来座像】





【如来立像】





【庭園】





【手水鉢】



【石塔】



【菩薩坐像】





【紅葉】






これにて根津美術館の拝観と庭園散策終了。

庭園は天気が良かったらもっと楽しめたと思うけど、
なかなか素晴らしい庭園でした。

根津美術館 其の二(2021年3月28日散策)

2021年06月05日 | 旅行・その他
根津美術館で狩野派と土佐派の作品を堪能後、
広い庭園を散策。

拝観料を支払っているからには元を取らなくては。(笑)


【本館前庭園】






超お金持ちの庭園といった雰囲気。
だけど嫌味な感じはしない。


【石造浮屠】





【金銅八角燈籠】







【石塔】



【本館】



【桜】







【望柱石】





【散策路】







【狛犬】





【石像】





【散策路】



【盧舎那仏】





【飛梅祠】













【桜】











【斑鳩庵・清渓亭】





【待童像】







【石仏】


とりあえず庭園の半分ぐらい見て回りました。

まだまだ見所があるので続きは次回。