Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

三千院門跡 其の二(2019年4月9日参拝)

2019年05月08日 | 近畿三十六不動尊霊場
【金色不動堂】


極楽院とわらべ地蔵の次は金色不動堂へ。

三千院はまだまだ見所が沢山ありますが、
金色不動堂の桜が予想以上に圧巻であった。


【桜】




おー、これは美しい。










マジで圧巻なんですけど。(^^

三千院の桜がここまでとは知らなかったなぁ。






























撮らずにはいられない。

写真撮りまくりです。(^^


【茶室】



【桜】







【観音堂】


観音堂でも御朱印をいただけます。


【紫陽花苑】







【桜】



【石楠花】



【紫陽花苑】






いや~三千院の桜がこれほど素晴らしいとは。

予想外であり予想以上であった。


【往生極楽院】







【円融房】


前にある売店でも御朱印をされています。


【客殿玄関】



【御朱印】


金色不動堂でいただいたものです。

他に青色のカラフル御朱印もありました。

聖護院門跡(2018年11月3日参拝)

2018年11月28日 | 近畿三十六不動尊霊場
仁和寺の次は同じく門跡寺院で特別拝観している聖護院へ。

光格天皇仮御所であった聖護院は格式の高い寺院。

普段は庭を通って本堂まで無料で拝観出来ますが、
秋には今回のような有料拝観もあります。

以前は予約拝観で往復ハガキで申し込みが必要でしたが、
いつの間にか予約不要になっていました。

今回の秋の公開は11月25日まで、
狩野派障壁画(襖絵)100余面が見れるのです。

これはとても楽しみ。

こちらの聖護院門跡は約7年2ヶ月振りの参拝です。

その時は予約出来ていなかったので、
寺務所の2階で仏様達を拝んだ記憶があります。(遠い目)


<2011年8月27日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/10d3b076aa2b81954abaa1c53e9d2539


所在地:京都府京都市左京区聖護院中町15
宗派:本山修験宗
御本尊:不動明王
創建:寛治4年(1090)
開基:増誉
札所:近畿三十六不動尊、役行者霊蹟札所


【山門】


格式の高さを感じる山門です。

普段は山門前に5台分の車が停めれます。

しかし、秋の特別拝観の時は使用出来ませんので、
前の有料駐車場を利用することになります。


【大玄関】


こちらが拝観入口で拝観料800円を支払いました。


【境内】


まずは大玄関入口横の部屋で係員から聖護院の縁起等の説明があり、
光格天皇所縁の網代輿が展示されていました。

続いて宸殿へ移動。

仏間には役行者、不動明王立、蔵王権現が祀られていましたが、
残念ながら撮影不可。


【謁見の間】




こちらは撮影OKでした。(^^






謁見の間や孔雀之間等の部屋に狩野永納・狩野益信筆の襖絵があり、
さすが狩野派絵師の襖絵と唸るものでしたよ。(^^


【宸殿前庭】


独特の模様の庭です。




しかし、町中にあるお寺なので、
塀の向こうにマンションや会社の建物が見えるのはいただけない。

折角のお庭の美しさもあれらの建物のお陰で台無しですわ。




何かいるなと思ったら猫でした。

こういう遊び心は小さな無名のお寺だったらアリだが、
仮にも由緒ある門跡寺院には相応しく無いと思う。


【十三重石塔】



【書院前庭】




渋い建物が書院です。


【謁見の間】




謁見の間だけが撮影OKなんですよね。

これは間違い無くキャノンのデジタル複製だからでしょうね。


【宸殿】



【本堂】


本堂を参拝してから書院へ。

本堂は当然ながら撮影不可でした。


【書院】










書院の中は撮影不可でした。


【扉絵】



【中庭】




こ、これは牛?

全くもって意味不明。


【手水鉢】



【石庭】


これにて有料ゾーンの拝観終了。

見応え、拝み応えありました。(^^


【宸殿】




無料拝観は宸殿前の庭を歩いて本堂まで行けます。


【山王社】







【石庭】





【御朱印】


通常の御朱印。




こちらは限定の書置きの御朱印。

これにて本日の拝観終了。

隣りにある西尾の八ッ橋を買って帰宅。

北向山不動院(2018年10月8日参拝)

2018年11月04日 | 近畿三十六不動尊霊場
本日最後の参拝となるのが、
近畿三十六不動尊霊場札所の北向山不動院です。

約6年5ヶ月振りと超久しぶりの参拝となりますが、
本堂内陣の雰囲気が凄かったことを今でも覚えています。

今回も内陣に入れると良いな。(^^

車は境内に数台程停めれますが、
停めて良いのか非常に迷う雰囲気です。


<2012年5月1日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/35d12c366abd32f1110bd32b3312c5eb



所在地:京都府京都市伏見区竹田浄菩提院町61
宗派:天台宗
御本尊:不動明王
創建:大治5年(1130)
開基:興教大師
札所:近畿三十六不動尊霊場



【縁起】



【西門】


光照寺から歩いて行ったら、
山門では無くこちらの門に到着。


【本堂】




本堂に伺うと人の良さそうなお母さんがいらっしゃって、
快く本堂の中に入れていただきました。(^^

久しぶりの本堂内陣。

当然ながら雰囲気は全く変わらず、
とても厳かです。

ここに入ると自然に心と背筋がピンとします。

私も結構な数の本堂の内陣に入っていますが、
こういう雰囲気の内陣はそうそうありません。

まだ参拝したことが無い方は是非。


【不動滝】



【薬師堂】



【不動明王、役行者】



【地蔵尊】




やっぱりこの化粧は面白いなぁ。(笑)


【山門】



【御朱印】


これにて本日の参拝終了。

浄土宗寺院大公開のお寺が広範囲なもんで、
移動に時間がかかって余り参拝出来なかったが、
なかなか充実した参拝であった。

旧嵯峨御所 大覚寺門跡(2018年10月6日参拝)

2018年10月19日 | 近畿三十六不動尊霊場


今年、京都には60年振りに開く扉があるお寺があります。

それが嵯峨天皇宸翰勅封般若心経1200年戊戌開封法会という、
長ったらしい行事が行われる大覚寺です。

歴代天皇の宸翰となる写経が奉安されている勅封心経殿の扉が、
60年振りに扉が開き、中で本物の嵯峨天皇の勅封般若心経が、
特別公開されるとあっては行かねばならない。(^^

何故なら次の60年後は私も生きていないだろうから。(笑)


大覚寺も約3年振りの参拝となります。

というか、そんなに参拝していなかったのか。(^^;


<2015年11月21日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/c19ae4492cee9ff34ab5bc3fd64a6dbc


<2013年10月26日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1aa2911ab1e787f36790e6db3261648a



所在地:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:五大明王
創建:貞観18年(876)
開基:嵯峨天皇
札所:真言宗十八本山、近畿三十六不動尊、神仏霊場巡拝の道


【参道】


門前の有料駐車場(500円)に車を停め参拝開始。


【土塀】


格式の高さを感じる土塀です。


【玄関門】


玄関から拝観料千円を支払い中へ。


【庭園】












まずは素晴らしい庭園を楽しむ。

次に沢山の僧侶が居る心経前殿の中に入ってお参り。


【勅封心経殿】




仮設の渡り廊下が造られ勅封心経殿の中に入ります。


【扁額】


読めません。(^^;

高い位置に祀られている薬師如来立像の前に、
ガラスケースに安置されている嵯峨天皇宸翰勅封般若心経が。


【嵯峨天皇宸翰勅封般若心経】


こちらは霊宝館にある復元されたレプリカで、
画像はネットで拾ったものです。

本物はさすがに経年劣化で色褪せて文字も見え難かったですが、
弘法大師、橘逸勢と共に三筆の一人に数えられる、
嵯峨天皇直筆の写経が見れて良かったです。


【勅封心経殿】



【霊宝館】


勅封心経殿の横にあるのが霊宝館です。

画像はネットで拾ったものですが、
実際はもう少し薄暗い照明で展示物も違います。

しかしながら奥に祀られている不動明王には、
仕事で弱っていた精神を強くしてくれました。(^^


他に後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、
光格天皇の勅封般若心経のレプリカも公開されていました。


【大沢池】


絶賛降雨中。(泣)

舞台の横にある五大堂でお参りし、
御朱印帳と御朱印をいただきました。


【御影堂】


大正天皇ご即位に際し建てられた饗宴殿を、
式後に賜り移築したもの。


【宸殿】



【安井堂】


京都東山にあった安井門跡蓮華光院(現在は安井金毘羅宮)の御影堂を、
明治4年(1871)に廃仏毀釈により大覚寺へ移築したもの。


【村雨の廊下】





【正寝殿】



【庭園】



【宸殿】



【襖絵】


デジタルコピーなので撮影可です。


【勅使門】






嘉永年間(1848~1854)に再建されたもの。

気品ありすぎ。(^^


【宸殿】





【襖絵】









【中庭】




これにて大覚寺の伽藍拝観終了。

続いて大沢池と心経宝塔を見に行きましょう。


【大沢池】






天気が良くなってきました。

池を見てると心が癒されますな~。(^^


【心経宝塔】





【お茶処】


心経宝塔の横にいつの間にか出来ていました。



【大沢池】





【護摩堂】



【石仏】



【放生池】





【大沢池】



【鐘楼堂】



【望雲亭】


台風21号の被害で大木が根元から倒れていました。

あんな大木が倒れているのに、
よく小さな門が無事でいたもんだ。(^^;


【小川】



【御朱印】


戊戌開封法会特別公開限定御朱印帳を購入すると、
最初から貼付されているのでいただけます。






戊戌開封法会期間中は全て書置き対応となり、
六体ほどありましたので、派手な二体をいただきました。

こちらの二体は各500円でした。


【御朱印帳】


3500円と高額でしたが、
嵯峨天皇宸翰勅封般若心経があしらわれていたので、
勢いで買ってしまったよ。(^^

まぁ、二体の限定御朱印入りでしたので、
実質2500円と考えることにしよう。(笑)

これにて大覚寺の参拝終了。

最近では観光客を呼び込む為に膝丸の御朱印帳を出したりして、
色々努力されている大覚寺。

個人的に天龍寺や龍安寺より大好きで素晴らしいお寺なので、
もっと沢山の人に大覚寺に参拝して欲しいと願わずにいられない。

比叡山 無動寺明王堂(2017年12月10日参拝)

2018年01月29日 | 近畿三十六不動尊霊場
比叡山にはまだ参拝していないお寺がある。

それが近畿三十六不動尊の札所である無動寺明王堂です。

千日回峰行の大阿闍梨が命懸けの難行で堂入りされるお寺、
といえば分かりやすいでしょうか。


坂がキツイので家族や親と一緒だと参拝出来ない場所に無動寺があり、
今回初めての参拝となります。



所在地:滋賀県大津市坂本本町4220
宗派:天台宗
御本尊:不動明王
創建:貞観7年(865)
開基:相応和尚(建立大師)
札所:近畿三十六不動尊



【第3駐車場】


第1駐車場から少し離れた第3駐車場に車を停め林道を歩く。


【法華総持院東塔】



【林道】







数百メートル歩くとケーブル延暦寺駅に到着。


【ケーブル延暦寺駅】


0分と30分毎に発車してました。


【風景】



【鳥居】


何だか日蓮宗のような雰囲気。


【参道】



【鳥居】





【参道】


やっぱりしんどい坂道です。


【鳥居】


7分程歩いて閼伽井に到着。


【閼伽井】





【石柱】


最初の鳥居から10分で明王堂に到着しました。

意外と近くて助かりました。(^^


【鐘楼堂】



【明王堂】




開いているか扉を確認すると開いていた。

堂内に僧侶がいたのでびっくりしたけど、
早速外陣に上がらせていただく。

堂内は広くありませんが、
薄暗い内陣が厳かな雰囲気を演出しておりました。


【鎮守社】



【建立大師像】



【法曼院】




明王堂参拝後、下に続く階段を降りていくと、
法曼院がありました。

明王堂で大阿闍梨のお加持を受けると、
ここで大阿闍梨と一緒に食事を接待していただけるとか。

生きる不動明王と貴重な体験が出来るとはいえ、
気を使い過ぎて疲れそうですね。(^^;


【道場坊】



【護摩堂】


ここも閉まっていました。


【大乗院】


親鸞聖人が修行されていた地だとか。

ここにもあったとは知りませんでした。

聖人の師である慈鎮和尚が住んでいたお寺で、
20年程このお寺を中心にして修行いたそうです。

蕎麦喰御木像が安置されているので、
是非とも拝仏したかったのですが。


大乗院の御朱印もいただけるようですが、
御不在でいただけませんでした。


【参道】


まだまだ下っていきます。

帰りの登りを考えると、これ以上下に行きたく無かったが、
行かないと後悔しそうなんで自分を叱咤激励して行くことに。


【玉照院】






BS放送で釜堀大阿闍梨が夜中に行に出る時に、
この玉照院から出ていかれましたので、
普段はこちらにお住まいなんでしょうね。


【トレイルコース】




延暦寺の後は坂元に行く予定だが、
勿論車で行くのは言うまでもない。

これより先にはお堂は無さそうなので、
戻って辯天堂へ向かいます。


【御朱印】


明王堂では不動明王と弁財天の御朱印がいただけるのですが、
二人の僧侶は一週間前に比叡山に来たばかりということで、
見本を見ながらでないと書けない状態。(^^;

全く慣れていらっしゃらないので、
弁才天の御朱印は諦めた。(^^;




近畿三十六不動尊のバインダー形式の御朱印。

残っている最後の御朱印で何とかいただけた。(^^

バインダー本体も在庫が無いとかで、
前任者がきっちり引き継ぎをしていなかった模様。

ただでさえ遠い延暦寺で、更に谷の下にある無動寺に来て、
バインダー形式の御朱印が在庫切れだったら泣くしかないよね。(^^;

ふぅ、あぶないあぶない。(^^

これで近畿三十六不動尊満願達成です。

苦節6年かかってようやくです。

僧侶の方々と他の参拝者の方に祝福していただき、
ありがとうございました。(^^