Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

勝林院(2023年5月17日参拝)

2023年08月25日 | 法然上人二十五霊場
大原三千院界隈には4つほどの小院があり、
次は三ヶ寺目の勝林院を参拝します。

こちらはお庭がメインではなく丈六の仏様がメインで、
私の好きなお寺でございます。

もちろん抹茶菓子は出てきません。(笑)


<2013年5月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/f4bc1dad8fd363e32e2b5462bce9ba9f


所在地:京都市左京区大原勝林院町1187
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承和2年(835)
開基:円仁
札所:法然上人二十五霊跡


【参道】




この辺りの風情も素晴らしい。


【本堂】


お寺には山門はなく拝観入口で拝観料を支払い境内へ。

この通りドーンと本堂がお出迎えしてくれます。
さっそく堂内へ行ってみましょう。


【御本尊】








素晴らしい。

仏像といえば奈良の寺院ですが、
京都にも見事な仏様がおわします。

仏師康尚作。


【不動明王】




めっちゃかっこいい。


【法然上人座像】






江戸時代作。


【踏出阿弥陀如来】





【十一面観世音菩薩像】


元北の天満宮の本地仏で拝仏希釈により、
勝林院へ移されたそうです。


【境内】







【彫刻】







【鐘楼堂】



【御朱印】

月輪寺(2023年4月22日参拝)

2023年07月26日 | 法然上人二十五霊場
愛宕神社参拝後は下山するわけですが、
当然ながら月輪寺ルートを選択。

このルートの方が登山らしいし、
月輪寺の参拝はMUSTですからね。

しかし他の多くの参拝者は元の愛宕神社表参道ルートで下山していく。
これは実にもったいないけど、
月輪寺ルートだと下の駐車場まで余計に歩く必要があるから仕方ないか。


<2016年6月11日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/418cf0fedc6d26985c210355da83158e


所在地:京都府京都市右京区嵯峨清滝月ノ輪町7
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:(伝)大宝4年(704)
開基:(伝)泰澄
札所:法然上人二十五霊場


【縁起】
法然上人に帰依した九條兼実公の隠棲の地であり、
上人もこの山荘にきてしばしば説法されたのである。

上人73才のとき元久2年(1205)
この庭園の橋を渡られるとき頭光を現じ、
虚空を蓮の花を踏んで歩かれる奇端を兼実公が見て、
五体を投じて拝したという話が伝えられている。

この寺は光仁天皇の天広元年(781)慶俊僧都の開創であり、
空也上人が中興となっている。

また宝暦年間(1751~1763)建立の三祖堂と称する堂宇があり、
法然上人、空也上人、兼実公の像を安置している。

開創の際、地中より掘り出された鏡に月輪照臨の詞が記されていたので、
それにちなんで月輪寺と命名されたと伝える。


【神門】


愛宕神社の神門です。


【石段】



【稜線道】


石段を降りきって左手のルートを進みます。


【風景】


すぐにちょっとした休憩ポイントがあって風景を楽しめます。

ここから月輪寺まで40分から50分かかります。


【参道】














このようなルートをひたすら歩いて行きますが、
愛宕神社表参道の階段より断然こっちの方がいい。




荒天で登山ルートが荒れていたら下山禁止になりますので、
ご注意ください。




今回も40分ぐらいで到着。


【風景】



【石楠花】



【本堂】







【石楠花】





【三祖師堂】



【売店】


御朱印は置いていませんでした。


【親鸞聖人像】



【宝物殿】


土日は管理の関係で開けていないのは変わっていない。

月輪寺は土砂崩れがあり境内の整備も資金不足でままならないとか。
檀家も参拝者も少なく資金が必要であるなら土日祝こそ開けないと。

限定や月替わりの御朱印を出して少しでもお金を落としてもらう努力をしないと、
このままだと由緒ある月輪寺も廃寺になっちゃうこと危惧します。


【風景】



【参道】








石段の段差が高いので膝にきます。
でもこっちの方が登山らしいルートです。


【石仏】



【月輪寺ルート入口】


これにて愛宕神社と月輪寺の参拝終了。

この後は前回行けなかった滝を見に行きます。

知恩院ライトアップ 其の二(2023年3月30日参拝)

2023年06月20日 | 法然上人二十五霊場
【山門】








ライトアップされた山門をじっくり堪能。


【桜】





【ライトアップ】




ライトアップを見ながら女坂を上り御影堂へ。


【御影堂】




こういうライトアップの時は本堂の堂内に入れないことが多いけど、
知恩院の御影堂は堂内に入って御本尊を拝めました。






月に向かってビーム発射されてました。


【阿弥陀堂】


阿弥陀堂の御本尊も拝めました。


【ライトアップ】





【多宝塔】







【女坂】



【山門】






見納め。

大満足でした。
何で今まで知恩院のライトアップに行かなかったのか後悔したほど。

これは毎年ライトアップの時は行くべしだし、
まだ行った事が無い方々も行くべしです。

知恩院のライトアップが満足出来なければ、
東寺のライトアップ行こうと思ってたけど帰宅の途へ。

これにて本日の参拝終了。

多くの国内外の観光客も大満足していたでしょう。

知恩院ライトアップ 其の一(2023年3月30日参拝)

2023年06月18日 | 法然上人二十五霊場
八坂神社参拝後はメインの知恩院ライトアップです。
知恩院のライトアップは初めてなので楽しみです。


<2015年4月5日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4c43727313d49bb642ca197970cf641a/?img=930a934fbf4bee6c66fd06ddc46123fb



所在地:京都府京都市東山区林下町400
宗派:浄土宗
御本尊:法然上人像、阿弥陀如来
創建:承安5年(1175)
開基:法然
札所:法然上人二十五霊跡


【山門】


日本最大級の山門。

それがこのような幽玄なライトアップしているので最高です。


【友禅苑】


平日でも入場口は結構並んでいました。

ほどなくして拝観料を支払い友禅苑へ。
実は知恩院の友禅苑は初めて入ります。










おー、入った途端こんなライトアップ。
綺麗です。











【宮崎友禅斎】


元禄年間(1688〜1703)を中心に京都で活躍した扇絵師で、
着物の友禅模様という名称の基になった扇絵や小袖の雛形を描いた人物。
知恩院の門前に住んでいたそうだ。


【茶室】





【和傘】



【観音菩薩】


高村光雲作。

これにて友禅苑のライト見学終了。

そんなに広くは無いけど中々良い庭園でした。


【ライトアップ】








続いてライトアップされた山門に登ります。
これは嬉しいです。

いつものようにキツい階段を登り楼上に到着。
中には入れませんでしたがガラス越しに見られました。














もうただただ美しい。

名残惜しいが下に下りてライトアップを楽しもう。










男坂。

ライトアップ中は映え写真の邪魔になるので歩けません。(笑)








高貴な色である紫に彩られた木々が美しい。

もう既に満足していますが、
まだまだ楽しみます。

続きは後日。

法然院(2018年11月10日参拝)

2018年12月01日 | 法然上人二十五霊場
光雲寺の近くは哲学の道や有名な神社仏閣も多い。

折角、この界隈に来たからには、
光雲寺だけでは勿体無いので法然院に参拝することにした。

ここは約5年1ヶ月振りと久しぶりの参拝です。


<2013年9月14日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/9cc59d235e05065dd3971b8ca1f93fd6




所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:鎌倉時代初期
開基:法然上人
札所:法然上人二十五霊場



【哲学の道】




光雲寺から近いと思っていたが、
結構遠くて歩き疲れたが法然院に到着。


【寺頭】



【石段】




こういう緩やかな石段は楽でいい。(^^


【参道】


この先に私の大好物があります。


【山門】




大好物とはこの茅葺屋根です。

素晴らしい。

しかし、この山門はここからでは無く、
反対側から見た方が圧倒的に素晴らしいのです。






本当に美しい。

これぞ日本が誇る極美の一つです。


【白砂壇】


もみじの形がかたどられていました。(^^


【講堂】


堂内で何かの催しものがやっているようだ。




入ってみると色々なお面が展示されていて、
なかには売っているものもありました。






いろいろあったお面の中で一番強烈なものです。

これは自宅では飾ってはいけないものです。(^^;


【玄関】



【経蔵】



【手水鉢】


ここはいつもオシャレなことをしてくれます。(^^


【境内】




台風21号の影響で倒木がありました。






剥き出しの木の根や絡まりまくって木も見れます。


【参道】



【本堂】


本堂が拝観出来るのは4月1日から7日と、
11月1日から7日の伽藍内特別公開の期間のみです。

次は特別公開の時に訪れることにしよう。


【地蔵塔】



【貼り紙】


御朱印は残念ながらいただけませんでした。